リップル、IPO案が再注目｜専門家は1000億ドル規模を試算

仮想通貨業界の主要企業であるリップル社の新規株式公開（IPO）に関する議論が再び活発化しています。きっかけとなったのは仮想通貨関連の法務に詳しい著名な弁護士であり元米国上院議員候補でもあるジョン・E・ディートン氏による発言です。

I know @bgarlinghouse said @Ripple is NOT in a rush to go public. They certainly don’t need to raise capital, which is often, a primary reason to go public. But TIMING an IPO is also a big consideration. If @circle can hit a 62B-75B market cap then @Ripple, with nearly 40B XRP,… https://t.co/MSFNMy6i8E

— John E Deaton (@JohnEDeaton1) June 23, 2025

同氏はリップル社が現在の市場環境において1000億ドル規模の時価総額に達する可能性があるとの見方を示し、投資家やXRPコミュニティの間で大きな注目を集めています。

ディートン氏はリップル社のブラッド・ガーリングハウスCEOが以前「IPOを急いでいない」と述べたことに言及しつつも、株式公開における「タイミング」の重要性を強調。先日IPOを実施したステーブルコイン大手Circle社が620億から750億ドルの時価総額に達することができるのであれば、約400億XRP（1 XRP 2ドル換算で800億ドル）を保有するリップル社は1000億ドルの時価総額に達する可能性があるとコメントしました。

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