$SIGN、一時70%の高騰｜国家向けブロックチェーンインフラを発表

Web3の信頼レイヤーを構築するSignの$SIGNトークンが0.07ドルから0.13ドルまで一時約70%の急騰を記録しました。

同プロジェクトは主権国家向けブロックチェーンインフラ「S.I.G.N.（Sovereign Infrastructure for Global Nations）」を発表。S.I.G.N.は、BNB Chain基盤のSovereign Layer 2として国家ステーブルコインの発行とUBI（ユニバーサル・ベーシック・インカム）の即時分配を可能にするといいます。

Crypto to billions.
Introducing Sovereign Infrastructure for Global Nations (S.I.G.N.), a blockchain stack built for sovereign nations.https://t.co/FT1Db1pV12 pic.twitter.com/kIzTLYVq3u

— Sign (@ethsign) September 23, 2025

年間10兆ドルを超えるグローバル社会保護支出のオンチェーン化を目指しており、国家レベルでの採用ポテンシャルが市場に評価されていることが窺えます。

Binanceの共同創業者であるCZ氏はS.I.G.Nを推進したとするコメントを自身の公式Xで投稿しました。

I might have helped a tiny bit with this. Of course, only talking, no coding. 😄 A few intros here and there, in a few nations. 🤔

Sign is a portfolio company of YZiLabs (minority investor). https://t.co/M61Eo7V1Ek

— CZ 🔶 BNB (@cz_binance) September 23, 2025

さらに同氏はSignはYZi Labs（旧Binance Labs）からの支援を受けていることを改めて言及しています。

最近、Sign以外にもHemi NetworkなどYZi Labsによって支援されたプロジェクトのトークン価格が高騰する事例が続いています。

関連：仮想通貨HEMI、Binance上場で価格101%急騰