仮想通貨$VVV、1日で46倍高騰|既存AIのプライバシー問題解決へ
Crypto Times 編集部
生成AIアプリケーション「Venice」が本日未明、Baseチェーン上で仮想通貨$VVVをローンチしました。
ローンチ直後、$VVVはわずか1日未満で底値から最高値まで約46倍の価格高騰を記録。FDV13.8億ドルとなった同通貨は現在、米大手仮想通貨取引所「Coinbase」に上場しています。
Veniceはチャット形式で情報検索や文章分析、画像作成が可能なプラットフォームで、2024年5月のリリース以降、登録ユーザー数40万人、日間アクティブユーザー(DAU)5万人、1時間あたり15,000件の推論リクエスト数を達成するなど急速に成長を遂げています。
この注目の背景にはVeniceのプライバシー重視の設計があります。同プラットフォームではプロンプトや生成物がサーバーに保存されず、データはユーザーのブラウザ内にのみ保管される仕組みが特徴です。これにより、従来のAIアプリケーションに比べて高いプライバシー性を実現しています。
そんなVeniceは本日、APIの一般公開と共に$VVVトークンをローンチしユースケースを発表。$VVVをステーキングすることでリクエスト毎の費用なしにVeniceのAPIを利用可能となり、ステーキング総量に応じた利用キャパシティが付与される仕組みです。さらに、ステーカーには利回りが支払われ経済的なインセンティブも提供されます。
$VVVの総供給量の50%はエアドロップに割り当てられており、そのうち25%(2,500万$VVV)が25ポイント以上を保有するVeniceユーザーに、残りの25%がBaseブロックチェーン上のAIコミュニティや関連プロトコルに配布され以下トークンのホルダーの多くが対象になっているといいます。
$VVVの配布対象となる通貨
$VIRTUALS 、$AERO、$DEGEN、$AIXBT、$GAME 、$LUNA 、$VADER、$CLANKER、$MOR
$VVVではトークンの事前セールは行われず、外部投資家が存在しないことも注目ポイントです。
VeniceはAI技術が個人情報の監視や検閲に直面している状況に警鐘を鳴らしています。中国のオープンソースAI技術「DeepSeek」が注目を集めるなど、未だ話題が尽きないAI分野において同プロジェクトの今後の動向に注目が集まります。
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記事ソース:venice.ai