ゲーム特化型レイヤー3「YAIBA」が公開|ソニーグループ合弁会社開発の「Soneium」で展開へ
Crypto Times 編集部
ブロックチェーンゲームプラットフォーマーのYGG Japanは、ゲームに特化したレイヤー3プロジェクト「YAIBA」の開発を発表しました。
【Soneium初のゲーム特化L3チェーン「YAIBA」発表📢】
SONYグループ提供のブロックチェーン「Soneium」にて、「YAIBA」の開発を発表しました。
✅Web3ゲームの開発をワンストップで支援し、普及を目指す
✅Soneiumエコシステムのスケーラビリティ改善やガス代低減に貢献。… pic.twitter.com/gAtORaGgPB— YGG_JAPAN (@YGGJapan) August 27, 2024
YAIBAは、Astar Networkの開発元であるStartaleとソニーグループの合弁会社Sony Block Solution Labsが共同開発するレイヤー2「Soneium」上で展開されます。
YAIBAでは、ゲーム領域に特化したトランザクション処理が可能で、ゲームIPに関連するFT(Fungible Token)やNFT(Non-Fungible Token)の発行も予定されているといいます。
また、PlayStation、Switch、Steam、モバイル(Unity/Unreal)など、既存のプラットフォームで開発されたゲームをWeb3対応に変換するためのSDK(ソフトウェア開発キット)もYAIBAでは提供予定。多くのゲーム開発者が容易にYAIBA上でWeb3ゲームを展開できる環境が整えられる模様です。
今回、YAIBAが展開する元となるSoneiumは「OPスタック」と呼ばれる開発フレームワークが使用されており、他のOPスタックベースのブロックチェーンとの相互運用性が実現します。
また、世界的企業のソニーグループと密接に連携するSoneiumは、従来のレイヤー2とは異なるポジションをとっており、今後に注目が集まっています。
記事ソース:PR TIMES