OMTradeの各種手数料をまとめて解説!コピトレの利益分配比率についても紹介

OMTradeの各種手数料をまとめて解説!コピトレの利益分配比率についても紹介

OMTradeはコピートレードに力を入れている海外の仮想通貨取引所です。

知識がない人でも運用をトレーダーに任せられるため、初心者の方でも利用しやすい取引所といえます。

しかし、OMTradeでコピートレードをするにも各種手数料は発生するため、事前に確認しておくことが大事です。

手数料で損をしてしまうこともあるので注意しましょう。

本記事ではOMTradeの各種手数料をまとめて解説しているので、ぜひ参考にしてください。

OMTradeの各種手数料を解説!

OMTradeでかかる各種手数料
仮想通貨入金手数料無料
仮想通貨出金手数料1~7USDT
取引手数料Maker:0.008~0.02%
Taker:0.02~0.06%
コピートレード利益分配率最大10%

OMTradeの利用で発生する主な手数料は上記のとおりです。

仮想通貨の運用をするうえで、手数料の内容は非常に重要です。

場合によっては手数料で大きく損をしてしまうこともあるので、内容をしっかりと確認しておきましょう。

OMTradeの各種手数料

入金手数料は無料

OMTradeの入金手数料は無料です。

これは基本的にはどの取引所も変わりません。ごくごく一般的な料金設定と言えるでしょう。

ただし、OMTradeは海外の取引所ということもあり、日本円の入金はできません。

日本円を仮想通貨に換えてからOMTradeに入金するという手間があるので留意しておきましょう。

出金手数料は1~7USDT

OMTradeの出金手数料はネットワークがERC-20なら約7USDT、TRC-20なら約1USDTとなっています。

ネットワークの混雑状況によって多少変動します。

取引手数料はVIP Levelによって異なる

OMTradeでかかる取引手数料
VIP Level30日の取引量取引手数料
Regular(通常会員)100BTC未満Taker:0.060%
Maker:0.020%
VIP 1100BTC以上Taker:0.055%
Maker:0.018%
VIP 2200BTC以上Taker:0.050%
Maker:0.017%
VIP 3300BTC以上Taker:0.045%
Maker:0.016%
VIP 4500BTC以上Taker:0.040%
Maker:0.015%
VIP 51000BTC以上Taker:0.030%
Maker:0.012%
VIP 62000BTC以上Taker:0.020%
Maker:0.008%

OMTradeの取引手数料はVIP LevelやMaker・Takerによって異なります。

通常会員ならTakerは0.06%、Makerは0.02%です。

そこから毎月のBTCの取引量に応じてVIP Levelが上がっていき、それに応じて取引手数料も安くなります。

たくさん取引をする人にとっては、よりお得に利用できる取引所と言えるでしょう。

コピートレード手数料(利益分配比率)は10~20%

OMTradeの利益分配率は日次決済なら10%、ハイウォーターマークなら20%となっています。

つまり、OMTradeでコピートレードをした際はトレーダーに対して利益のうち10~20%を手数料として支払うことになります。

コピートレードで利益が発生しなかった場合は、手数料の支払いはありません。

OMTradeの手数料を安くする3つのコツを紹介!

OMTradeの取引手数料は決して安いわけではありませんし、コピートレードをする場合はトレーダーに対して利益の一部を渡すことになります。

そのため、OMTradeを利用するなら手数料はできるだけ抑えて、少しでも収益を増やしたいところです。

そこでここからはOMTradeの手数料を安くするコツを紹介します。

OMTradeの手数料を安くする3つのコツ

取引量を増やす

OMTradeは取引量に応じてVIP Levelが上がっていき、取引手数料を抑えることができます。

VIPになるには30日で100BTCを超える取引が必要になるので簡単ではありませんが、もう少しでVIPになれるという状況なら取引量を増やしてみるのも一つの手です。

入金・出金回数を減らす

OMTradeの入金・出金手数料はさほど高くありませんが、何度も入出金を繰り返していると手数料が積み重なっていきます。

ゆくゆくは入出金の手数料だけで大きな損失となっていることも考えられます。

できるだけ少ない回数で入出金を済ませられるように、計画的に運用しましょう。

リベートバウチャーを活用する

OMTrade

リベートバウチャーとは、OMTradeが行っているキャンペーンによって受け取れる報酬です。

リベートバウチャーを利用すれば取引手数料を相殺することができるので、手数料を抑えるうえでは非常に役に立ちます。

公式Xではイベントやキャンペーンの情報が発信されているので、常にチェックしておきリベートバウチャーを受け取れるようにしておきましょう。

取引所に比べてOMTradeの手数料は高い?主要取引所と徹底比較

OMTradeと海外主要取引所の手数料比較
OMTradeBitgetbybit
取引手数料Taker:0.060%
Maker:0.020%
Taker:0.042%
Maker:0.014%
Taker:0.055%
Maker:0.020%
仮想通貨
入金手数料
取引所に支払う手数料はなし
(マイニングにかかる費用は利用者負担)
仮想通貨
出金手数料
USDT TRC201 USDT1 USDT3 USDT
USDT ERC207 USDT3.0638816 USDT10 USDT

OMTradeは手数料が高いのか、コピートレードができる海外取引所の「Bitget」「bybit」と比較して検証してみました。

手数料の安さを重視しているなら、他と比べてより良い取引所を選びましょう。

OMTradeとほかの取引所の手数料の違い

入金・出金手数料はごく一般的

OMTradeと海外主要取引所の入金・出金手数料
OMTradeBitgetbybit
仮想通貨
入金手数料
取引所に支払う手数料はなし
(マイニングにかかる費用は利用者負担)
仮想通貨
出金手数料
USDT TRC201 USDT1 USDT3 USDT
USDT ERC207 USDT3.0638816 USDT10 USDT

OMTradeの入金・出金手数料はほかの取引所と比べても特に大きな違いはありませんでした。

入金手数料は無料で、出金手数料に関しても日本円にして数百円の差が出る程度でした。

頻繁に入出金をする方は、より出金手数料が安いBitgetを選んだほうが良いかもしれませんね。

取引手数料はわずかに高い

OMTradeと海外主要取引所の取引手数料
OMTradeBitgetbybit
取引手数料Taker:0.060%
Maker:0.020%
Taker:0.042%
Maker:0.014%
Taker:0.055%
Maker:0.020%

OMTradeの取引手数料はほかの取引所に比べるとわずかに高いという結果となりました。

一見すると非常にわずかな差ですが、何度も取引をする場合はこの差が大きく響いてくるので注意しましょう。

コピートレード手数料はトレーダーによる

コピートレード手数料はトレーダーによって異なります。

OMTradeは前述したように、日次決済なら10%、ハイウォーターマークなら20%と手数料が固定されています。

しかし、ほかの海外取引所のコピートレードは、基本的にはトレーダーによって手数料が変動します。なおほかの取引所も、おおむね10%から15%ほどなので大きな違いはありません。

そもそもコピートレードは手数料が安い方が良いとも限りません。手数料が安いということは、それだけトレーダーの実力が低いとも考えられます。

反対に手数料が高い場合は、トレーダーの実力が高いとも考えられます。

そのため、コピートレードの手数料だけでなく実際に利用してみての結果を重視して選ぶと良いですよ。

まとめ

OMTradeの手数料はほかの取引所と比べて特別優れているわけではありません。

しかし、コピートレードには2種類の決済モードがあり、自分で選択できるのが大きな魅力です。

そのため、手数料の負担があっても、それを取り返せるほどの利益を得られる可能性も十分考えられますよ。

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