NEIROとSPXの価格が高騰してミームコインのスーパーサイクルが話題に、今保有したいトークンとしてPepe Unchainedがトレンド入り
Crypto Times 編集部
ミームコイン市場全体の時価総額が600億ドルに迫って活況を呈していますが、最も好調なのはDogecoin($DOGE、ドージコイン)やShiba Inu($SHIB、シバイヌ)などのトップ5にランクインしているようなミームコインではなく、意外にもFirst Neiro On Ethereum($NEIRO、ネイロ)やSPX6900($SPX)というような時価総額が中規模のプロジェクトです。
本記事では、今市場で大きな話題となっているミームコインのスーパーサイクルに関する情報と、今保有したいトークンとしてトレンド入りを果たしたPepe Unchained($PEPU、ペペアンチェーンド)についてお伝えします。
10億ドルの時価総額に近づくNEIROとSPX
冒頭で触れたように、ミームコインのスーパーサイクルの話題が市場で広まるとともに、First Neiro On EthereumとSPX6900の価格が高騰しており、まもなく10億ドルの時価総額達成が期待されています。
First Neiro On Ethereumの現在の取引価格は0.002146ドルとなっており、過去24時間で7.3%、過去1週間で27.56%、過去1ヶ月で4873.55%の上昇を記録しています。
時価総額は現在9億265万ドル、24時間の取引量は6億4500万ドルとなっています。
柴犬をテーマにした$NEIROは、9月にバイナンス(Binance)取引所に上場して以来、上昇を続けていますが、上場時の時価総額はわずか1500万ドルでした。
バイナンスへの衝撃的な上場をきっかけに、$NEIROの時価総額は急上昇してトップミームコインの仲間入りを果たし、現在時価総額別ミームコインランキングで9位にランクインしています。
このため、$NEIROトークンはSNSを中心に多くの投資家からの注目を集めており、一部の仮想通貨アナリストは、数時間以内に時価総額が10億ドルに到達するだろうと強気な予想をしています。
$NEIROトークンの時価総額は、長期的に見ると現在の約5倍となる40億ドルに到達すると長期的に見ているアナリストもいます。
一方で、S&P500指数に連動する形で生成されたSPX6900に現在の取引価格は0.8171ドルとなっており、先日一部の早期投資家が利益確定のために売却したにもかかわらず、過去24時間では0.2%、過去1週間で65.43%、過去1ヶ月で2392.68%の上昇を記録しています。
本稿執筆時点で$SPXの時価総額は7億6000万ドル、24時間の取引量は5700万ドルとなっています。
$SPXは、1ヶ月で25倍以上も価格が上昇していることから、一部のトレーダーは調整が入り始めていると見ており、40%の調整が起こった後に再び上昇が始まるだろうというコメントも出ています。
このような最近の$NEIROと$SPXの急激な価格上昇は、ミームコイン市場で投資家が獲得し得る爆発的なリターンを示すものとなっており、多くの戦略的な投資家たちは次に急成長するミームコインを模索しています。
今保有したいトークンとしてトレンド入りを果たしたPepe Unchained
Pepe Unchainedは、Ethereum(ETH、イーサリアム)のレイヤー2を利用した独自のブロックチェーン(Pepeチェーン)を開発して、既存のPepe($PEPE、ぺぺ)の改良版ミームコインとして話題になっている新しいプロジェクトです。
Pepe Unchainedは現在プレセールを行っており、独自のPepeチェーンを開発するために資金を調達していますが、Pepeのブランド力とプロジェクトの高い実用性が評価され、すでに1960万ドル以上の大規模な資金集めに成功しています。
現在の$PEPUプレセール価格は0.00999ドルとなっていますが、早期参入者へインセンティブを与えるべく、開発者はステージが進むごとに価格を少しずつ上昇させています。
$PEPEと同じくEthereumのセキュリティや高度な技術を引き継ぎながらも、Pepe Unchainedはレイヤー2を採用することで、高速かつ拡張性の高い独自のネットワークを提供することが可能になり、ユーザーはミームコインをリーズナブルに取引したり、ミームコインをテーマにしたdApp(分散型アプリ)を利用したりすることができます。
Pepeチェーンによって削減したコストは、コミュニティに還元できる仕組みも提供されており、ステーキング機能では現在112%と業界トップレベルのAPY(年間利回り)が設定されています。
Pepe Unchainedはプロジェクトの実用性をさらに高めるために、対応仮想通貨(ETHやUSDT)と$PEPUトークンを最安値でスワップ(交換)できるカスタムDEX(分散型取引所)機能や、Pepeチェーン上で行われる取引をリアルタイムに見ることができる専用ブロックエクスプローラー機能、そしてEthereumネットワーク・Pepeチェーンの間でトークンを簡単に移行可能なブリッジ機能もリリースする予定です。
前述した$NEIROと$SPXのような有望なミームコインが、Pepeチェーンで登場する可能性もあるといえるでしょう。
Pepe Unchainedは、SNSなどを中心としたトレンドに依存する単なるミームコインではなく、独自のブロックチェーンでエコシステム内で稼働するトークンの値動きから、強い影響を受けるポテンシャルも持ち合わせています。
したがって、Solana(SOL、ソラナ)が今年、急成長を遂げるミームコインに後押しされて価格が急上昇したように、$PEPUトークンもPepe Unchainedエコシステムの成長に伴い、価値が上昇していくでしょう。
またPepe Unchained開発チームは、開発者への資金援助プログラム(Pepeの「友達以上恋人未満」特典)を発表し、Pepeチェーン上でdAppなどの新規プロジェクトの立ち上げを行う開発者へ援助金を付与するとしています。(開発者の募集は2024年第4四半期中に開始される予定)
さらに、Tier-1のカテゴリーに属する世界的な大手仮想通貨取引所からのアプローチを受けていることも公表しており、プレセール終了後に取引所へ上場して長期的な成長を遂げることが期待されています。
Pepe Unchainedの公式サイトは、X(旧Twitter)もしくはTelegramからご確認いただけます。
Pepe Unchainedとともに注目されているミームコイン
Pepe Unchainedとともに注目されているミームコインにSlerf($SLERF、スラーフ)がありますが、Slerfは今年の3月に話題になったミームコインで、開発チームがプレセールで1000万ドルを調達した後に誤って供給分のトークンをバーン(焼却)したことで注目されました。
他の業界であれば、このような痛恨のミスでプロジェクトは終わってしまうことが多いですが、Slerfはこのハプニングが逆に売りポイントとなり、急成長を遂げました。
このようなSlerfのユニークなサクセスストーリーは、予測がしにくいミームコインの特異な性質を完璧に表しています。
ピーク時には、Slerfの時価総額が4億4000万ドルを超え、Bloomberg(ブルームバーグ)のような主流メディアからも取り上げられることもありました。
その後、仮想通貨市場の盛り下がりとともに価格が下落していましたが、Slerfは今回のミームコイン・スーパーサイクルの盛り上がりに乗って再び勢いを取り戻し、過去1週間で52%の上昇を見せています。
Myro($MYRO、マイロ)はSolanaベースのミームコインで、Solanaエコシステムの初期である2023年11月にローンチ(発売)されました。
ローンチ当初は、1000万ドル以上の価値を持つSOLミームコインは1つしか存在せず、MyroはBonk($BONK、ボンク)に次いで2番目に影響力のあるSolanaミームコインにまで急成長しました。
$SLERFのように$MYROは、今年始めに起きたミームコインの強気相場で大成功を収め、時価総額は一時4億500万ドルに達しました。
Slerfと同様に、その後の市場の盛り下がりとともに価格は下落していましたが、今回の市場の勢いに乗ってMyroは過去1週間で50%の価格高騰を記録して再び注目されています。
現在の価格は0.1278ドルとなっており、$PEPU、$SLERFとともに今後の動向が注視されているミームコインとなっています。
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