ミームコイン市場に再び活気、レトロなたまごっちゲームで女性投資家層を魅了するPlayDoge
Crypto Times 編集部
PlayDoge($PLAY、プレイドージ)は、最新の柴犬ミームコインで、たまごっちのリメイク版モバイルゲームをメインの機能として開発しているプロジェクトです。
最近ミームコイン市場が低迷していましたが、この1週間で多くのトークン価格が急上昇しており、再び活気が戻り始めています。
そのような市場トレンドの中で、PlayDogeは遊んで稼げるPlay-to-Earn(P2E、プレイ・トゥ・アーン)システムを取り入れたゲームに力を入れていることで注目されています。
目次
ミームコイン市場に再び活気、WIFは53%も高騰
トランプ前米大統領が先週末、暗殺未遂事件に巻き込まれたことがきっかけとなり、同氏が11月に行われる米大統領選で当選する見通しが強くなりました。
仮想通貨の支持者でもあるトランプ前米大統領が再び大統領となれば、仮想通貨市場にいい影響を与えるとして、仮想通貨のマーケットセンチメント(市場心理)はポジティブに動きました。
仮想通貨市場全体の時価総額を見てみると、本稿執筆時点で2.45兆ドルを超えており、過去1週間で2000億ドル以上も上昇しています。
中でもBitcoin(BTC、ビットコイン)に対する市場の反応は明らかなものとなっており、BTCは一時6万5000ドルを突破しました。
また15日月曜日には、ビットコインETF(上場投資信託)へ3億ドルの資金が流入したというニュースもあり、多くの投資家が市場に興味を示しています。
このような市場トレンドは、ミームコイン市場にも再び活気を与えており、同市場の時価総額は現在509億ドルと、先週から約100億ドルプラスとなっています。
特にdogwifhat($WIF、ドッグウィフハット)は、過去1週間で53.92%の高騰を記録しており、実用的で新しい柴犬ミームコインとしてPlayDogeにも注目が集まっています。
トレンドに乗って570万ドル以上の集めたPLAYのプレセール
PlayDogeのプレセールは、このような市場トレンドに乗って578万ドル以上の資金集めており、600万ドル達成に向けて順調に歩みを進めています。
プレセールで集まっているこれらの資金は、大手VC(ベンチャーキャピタル)ファンドからのサポートではなく、個人投資家によるものというデータがあり、PlayDogeの将来に期待感が高まっているとして評価されています。
現在、$PLAYは0.0052ドルで取引されていますが、チームはプレセールのステージごとにトークン価格を上昇させ、早期参入者へインセンティブを付与しています。
$PLAYは、BSC(バイナンス・スマートチェーン)上で動作するため、プレセールが終了したら世界大手のBinance(バイナンス)取引所へ上場することも期待されています。
レトロさで女性投資家層を魅了するPlayDoge
PlayDogeは、90年代に世界的に流行したたまごっちゲームをモデルとしており、そのレトロさで女性投資家層を魅了しています。
PlayDogeのモバイルゲームは、懐しく可愛さの溢れるピクセルアートをベースにゲームを作成している上に、ゲームを始めるのにGoogle PlayやApple App Storeでアプリをダウンロードするだけという手軽さがあり、女性受けする特徴を備えています。
米国で発表されたデータでは、仮想通貨保有者の約70%は男性で、現在の市場参加者は男性がメインとなっています。
PlayDogeがターゲットとするWeb3ゲーム業界は、近年ユーザー数を急速に増やしており、フランスの大手ゲームメーカーUbisoft(ユービーアイソフト)は、仮想通貨とNFTを組み合わせた同社初となるブロックチェーンゲーム(Champion Tactics)を発表して話題になっています。
しかしながら、これらのゲームは男性をターゲットとしたものとなっており、たまごっちをテーマにしたPlayDogeはWeb3ゲーム業界そして仮想通貨業界へ女性ユーザーを取り込み、新たなトレンドを先導するかもしれないと期待されています。
PlayDogeのP2Eモバイルゲームの仕組み
PlayDogeのモバイルゲームは、たまごっちのようにプレイヤーが自分でバーチャルペット(ドージ)を育てられます。
餌やりやトイレ・睡眠のケアをするなど、たまごっちのユーザーであれば馴染みのあるゲーム内容かもしれません。
PlayDogeはこのような従来のたまごっち機能にブロックチェーン技術を追加して、お世話をした報酬として$PLAYトークンを獲得できるようになっています。
また、ドッジボールなどのミニゲームをクリアしていくと、別にポイントが付与され、ポイント獲得数が増えてリーダーボードで上位にランクインすると、ボーナストークンが得られる仕組みもあります。
さらに同プロジェクトは、Ethereum(ETH、イーサリアム)のステーキング機能も搭載しており、本稿執筆時点で84%のAPY(年間利回り)で報酬を提供しています。この機能は、BNBチェーンでも利用可能となっていますが、同チェーンだとAPYは現在71%です。
このようなPlayDogeの二重収益モデルは、ユーザーが報酬を得られる実用的な機会を多く提供し、コミュニティへの長期参加を促しています。
PlayDogeの公式サイトは、X(旧Twitter)もしくはTelegramからご確認いただけます。
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