Radar Relayでトークン化されたショートポジションの取引が可能に

2018/10/31・

Shota

Radar Relayでトークン化されたショートポジションの取引が可能に
ct analysis

先日、Radar Relayの公式発表で、証拠金取引やデリバティブの分散型プロトコルの構築を目指すdYdXがトークン化されたEthereumのショートポジション(sETH)をリリースしたことが発表されました。

sETHの設計はERC20トークン規格を採用しているため、通常のTrustやTokenPocket、GoWalletなどを利用することで、ショートポジションのトークンを購入する形で取引を行うことができます。

現在Radar Relayで取引を行うことの通貨ペアはDAI建てのみとなっているようなので、取引にはステーブルコインであるDAIを購入する必要があります。

取引は以下のように行われます。

dYdXによれば、Ethereumのショートトークン(sETH)は分散型のデリバティブ・証拠金取引市場構築の第一歩であり、今後さらに多くのショートトークンが追加されていくようです。

sETHの取引は10月25日よりRadar Relayで開始されています。

記事ソース:Introducing sETH, short Ethereum

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