Samsungがスマートフォン向けdApps開発のためのSDKをリリース
2019/07/18・
Crypto Times 編集部

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Developerはスマートフォン大手のSamsungがdApps(分散型アプリケーション)開発者向けのSDKをリリースしたと12日に報じました。これによってスマホ向けdAppsの普及が進むことが期待されます。
今回SamsungがリリースしたSDKは開発者がイーサリアムのブロックチェーン上でdAppsを作成するのに必要なツールを備えています。端末はGalaxy S10e、S10、S10+、S10 5G、Galaxy Foldの5種類をサポートしています。
同社によるとSamsung Blockchain SDKは「外部のブロックチェーンノードと連携し、決済ソリューションを提供する」と説明されています。また、SDKを使うことで従来よりもコストを抑えてdApssを開発することができるとも説明されています。
記事執筆時点では2,667のdAppsが存在し、305,400人ほどのデイリーアクティブユーザーに利用されています。
現在ユーザーはスマホ上でアプリケーションを操作することが多く、今後スマホ向けのdAppsが充実すれば普及も加速していくと考えられます。
記事ソース: Developer