SBI VCトレードの手数料まとめ!入出金から取引手数料まで徹底解説!
さっちゃん
SBI VCトレードは、国内有数の金融グループであるSBIグループ傘下の仮想通貨取引所です。
安定した資金力で信頼感のある取引所なので、すでに口座を開いている方も多いかもしれません。
そこで、このページではSBI VCトレードの手数料に関してまとめて解説します。
できるだけ手数料を抑える方法も載せていますよ。
このページを読んで、SBI VCトレードをお得に使いこなしましょう!
目次
SBI VCトレードでかかる手数料を徹底解説!有料・無料の手数料一覧
入金手数料(日本円) | 無料 振込元への振込手数料は利用者負担 |
出金手数料(日本円) | 50円~250円 |
入金手数料(仮想通貨) | 無料 |
出金手数料(仮想通貨) | 無料 出金先は、SBI VCトレード指定のハードウェアウォレットのみ |
取引手数料(売買手数料) | 無料 |
上の表には、SBI VCトレードでかかるすべての手数料を一覧にしてまとめています。
仮想通貨の入出金と取引手数料が無料となっており、全体的にシンプルかつ安価な手数料構成になっていますね。
では、それぞれの手数料について説明していきましょう。
- SBI VCトレードの手数料
日本円の入出金には手数料がかかる
SBI VCトレードで入出金できる法定通貨は日本円のみです。
日本円の入金は、SBI VC トレードが指定する口座に振込みを行う方式で、入金に対しては手数料を取りません。
ですが、振込元の金融機関が設定する振込手数料はかかります。
日本円の出金手数料は金額によって異なり、3万円未満は160円、3万円を超えると250円の手数料が発生します。
- 住信SBIネット銀行ならお得
- SBI VCトレードと同じ企業グループである住信SBIネット銀行への日本円出金は、金額にかかわらず50円なのでお得です。
仮想通貨の入出金は無料
SBI VCトレードでは、仮想通貨の入出金に手数料はかかりません。
ただし、出金先はSBI VCトレード指定のハードウェアウォレット「Cool X Wallet」のみに限定されています。
別の取引所や他のウォレットに出金したい場合は、いったん自分のCool X Walletに出金した後、再度送金処理をしないといけません。
Cool X Walletを入手するにはアプリダウンロードが必要なので、詳しくは公式サイトもチェックしてくださいね。
- Cool X Walletからの送金手数料はかかる
- SBI VCトレードからCool X Walletに出金した資産を、別の仮想通貨へ出金するときは、任意で手数料を設定する必要があります。
仮想通貨の取引には手数料設定がなくスプレッドのみ
SBI VCトレードの仮想通貨取引に、手数料は設定されていません。
取引の際にかかるのは、売値と買値の差であるスプレッドのみです。
SBI VCトレードの仮想通貨取引には以下の2種があり、それぞれにスプレッドがあります。
- SBI VCトレードと利用者の間で通貨の取引を行う販売所
- 利用者間の取引をSBI VCトレードが仲介する板取引のSBI VC Trade Pro
販売所取引のスプレッドは、市場の値動きの状況をみてSBI VCトレードが設定します。
これに対して、SBI VC Trade Proのスプレッドは、利用者の注文状況によって決まります。
どちらも市場の状況によって変動しますので、仮想通貨の取引時にはよく確認しましょう。
SBI VCトレードの手数料を安くする3つの方法を解説!
ここまで、SBI VCトレードの手数料について説明してきました。
次は、SBI VCトレードの手数料を少しでも抑えるための方法を3つ紹介します。
小さな金額差でも、取引を頻繁に行うと、思ったより大きな違いになりますよ。
日本円の入金は振込手数料の安い銀行から
日本円の入金は、SBI VCトレード指定の銀行口座に振込む方式です。
SBI VCトレードは、日本円の入金に関して手数料は取りませんが、振込み元の銀行に対して支払う振込手数料は利用者負担です。
振込手数料は、どの銀行を使うかで大きく変わりますので、少しでも振込手数料の安い銀行を使いましょう。
- 振込手数料がゼロになる方法
- SBI VCトレードと同じ企業グループである住信SBIネット銀行の即時決済サービスから振込む
- 楽天銀行などの、振込手数料がゼロになるネット銀行から振込む
日本円の出金先を住信SBIネット銀行に
SBI VCトレードでの日本円の出金先を住信SBIネット銀行にすれば、手数料を50円に抑えることができます。
住信SBIネット銀行の口座をお持ちなら、必ず利用しましょう。
ちなみに、住信SBIネット銀行から他行への振込は、条件を満たせば振込手数料ゼロになるので、他行の口座へ出金したい場合でも一旦SBIネット銀行を介せば安く出金できます。
仮想通貨の売買は板取引のSBI VC Trade Proで
SBI VCトレードの仮想通貨取引には、販売所の取引と、板取引ができるSBI VC Trade Proの2種があります。
どちらもスプレッドがありますが、多くの場合は販売所よりも板取引のほうがスプレッドが小さいので、同じ売買ならSBI VC Trade Proを選びましょう。
ただし、スプレッドは市場の動向によって常に変化し続けます。
販売所に比べて、板取引のスプレッドが大きくなることもないわけではありませんので、両者のスプレッドをよく確認してから取引してくださいね。
SBI VCトレードの手数料は高い?安い?主要取引所と徹底比較
手数料項目 | SBI VCトレード | Coincheck | BitFlyer | DeCurret | 楽天ウォレット |
---|---|---|---|---|---|
入金手数料(日本円) | 無料 振込元への振込手数料は利用者負担 | 無料 振込元への振込手数料は利用者負担 | 無料~330円 振込元への振込手数料は利用者負担 | 無料 振込元への振込手数料は利用者負担 | 無料 振込元への振込手数料は利用者負担 |
出金手数料(日本円) | 50~250円 | 407円 | 220~770円 | 275円 | 300円 |
入金手数料(仮想通貨) | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
出金手数料(BTC) | 無料 出金先はCool X Walletのみ | 0.001BTC | 0.0004 BTC | 0.0004 BTC | 0.001BTC |
取引手数料(現物売買手数料) | 無料(スプレッドの負担あり) | 無料(スプレッドの負担あり) | 無料(スプレッドの負担あり) | 無料(スプレッドの負担あり) | 無料(スプレッドの負担あり) |
SBI VCトレードの手数料について説明してきましたが、それが高いのか安いのか、表で他の取引所とも比較してみましょう。
仮想通貨の出金手数料は通貨の種類によって異なりますので、ビットコインのみ表に記載しました。
ここではSBI VCトレードの手数料の特徴をさらに解説します。
- SBI VCトレードの手数料比較
日本円の出金のみの手数料設定でシンプルかつ安い
SBI VCトレードの手数料は、日本円の出金手数料のみ設定されています。
一般的に、国内の仮想通貨取引所の手数料構成は分かりやすくシンプルなのですが、SBI VCトレードはその中でも一層シンプルで理解しやすい構成です。
また、設定されている金額を見ても、他の取引所よりも安く設定されており、使いやすい取引所であることがわかります。
住信SBIネット銀行を使えばさらに安く利用できる
SBI VCトレードは、同じ企業グループである住信SBIネット銀行を使うと、さらに安く利用できます。
住信SBIネット銀行からの日本円の入金は、即時決済サービスを利用すれば無料です。
唯一の手数料である日本円の出金も、出金先をSBIネット銀行にすれば、手数料を最安の50円におさえることができます。
SBI VCトレードを利用するなら、住信SBIネット銀行と一緒に利用するのが得策です。
まとめ
SBI VCトレードの手数料について解説しました。
国内の他の取引所と比較しても、シンプルかつ安い手数料設定であることがわかりましたね。
住信SBIネット銀行やSBI VC Trade Proを使えば、さらに手数料を安く抑えられます。
大きな金融グループの傘下である安心感もあるので、お得にSBI VCトレードを使いこなしましょう!