南アフリカの中央銀行が仮想通貨の規制に関する文書を公開!法的方針などを固める流れか
2019/02/01・
ユッシ
ニュース
南アフリカの中央銀行(SARB)が仮想通貨に関する規制の必要性を言及する文書を1月16日に公開しました。
SARBは文書の中で「南アフリカの現状の法規制を仮想通貨に当てはめて考えることは困難である」という点や「今後さらに仮想通貨が金融業界にも影響を与える」ことなどから、新たな法規制を作る必要があるとしています。
また、仮想通貨関連の詐欺やハッキングが近年増加していることなども新たな法規制を作ることの要因としています。
南アフリカの規制当局は2019年第1四半期までに、具体的な方針を決定する予定となっています。
現在規制局は詐欺やテロの資金洗浄などに対する対策として「サービス提供社がユーザーのトランザクションを監視することの義務化」や「ウォレットや取引所事業の国への登録を義務化」などの案を検討しているようです。
先日、Binance Labs取締役のベンジャミン・ラモー氏はBinanceがアフリカ市場にコミットする10の理由を動画で公開しました。
ラモー氏は動画の中でアフリカは若者が人口比率の多くを占めており新しい技術が受け入れられやすい点や、数年の前のアジアのようにこれから伸びていく地域であることなどを進出する理由として挙げています。
アフリカは期待大!?Binance(バイナンス)が進出を図る10の理由を発表!
記事ソース:resbank