Tron (トロン) 、CEOの専属補佐や専属経理担当を募集中
Crypto Times 編集部
この記事の3つのポイント!
- Tron(トロン)がジャスティン・サンCEOの専属補佐や専属経理担当を募集中
- サンCEOの個人的な雑務や財務管理を行うアシスタント職の求人2つが公開されている
- 仮想通貨関連のスタートアップ企業でCEOに複数のアシスタントがつく事例は珍しい
記事ソース:CoinDesk
多くの仮想通貨・ブロックチェーン関連記号が人員削減を進める中、採用を続けていることでも知られるTron(トロン)ですが、CEOの専属補佐や専属経理担当の募集も行っているようです。
トロンが23日に発表した10のポジションの求人によると、その内2つはトロンCEOであるジャスティン・サン氏の専属のアシスタント職であることが明らかになっています。
「Senior Executive Assistant」と名付けられたCEO専属補佐の求人によれば、その職務内容にはサンCEOの家や身の回りの整理や荷物のパッキングに加え、個人的な用事の管理、サンフランシスコベイエリアのレストランや娯楽施設等に関する知識などが求められるそうです。
大卒資格は必要ないようですが、24時間365日の勤務が求められるともされています。
また、「Personal Financial Accountant」と名付けられたCEO専属経理担当の求人では、サンCEOの個人的な財務管理が求められており、さらに大卒資格と中国語(北京語)を流暢に話せることが必要です。
これらの求人にはどちらも給与に関する説明はありません。
CoinDeskによると、これらのアシスタント職はトロンではなくサンCEO本人から給与を支払われることになるのか?という質問に対し、トロンの広報担当であるCliff Edwards氏は「トロンはサンCEOの自己資金によるものなのでそこに違いはない」としています。
仮想通貨業界に特化したプロフェッショナルリクルーターであるNeil Dundon氏によれば、CEOに複数のアシスタントがつくことは規模の大きい企業ではごく普通の慣習ですが、仮想通貨関連のスタートアップ企業では珍しいということです。