Unique Networkがパラチェーン取得に向けたクラウドローンを実施中、ボーナス報酬もアリ
Yuya
Polkadot/Kusama上でのNFTエコシステム構築や関連技術の開発を行うUnique Network ($UNQ)が、第15回のPolkadotパラチェーンオークションに向けたクラウドローンを開始しました。
Uniqueはオークションでパラチェーンを取得することで、一定期間Polkadotのインターオペラビリティやスケーラビリティなどの恩恵を享受することができます。
今回のクラウドローンは、パラチェーンの取得に必要なDOTを一般から募り、成功時にプロジェクトのトークン($UNQ)を報酬として支払うというものです。
Uniqueは昨年11月に第14回のオークションも勝ち抜いており、当時は約9000のステークホルダーから約54000KSM (2100万ドル相当)を調達しています。
その際のクラウドローン参加者には、合計約300万QTZ(TGE総発行枚数の8%)が報酬として配布されました。
Unique Network クラウドローンについて
Unique Network ($UNQ)が3月14日から実施している第15回Polkadotパラチェーンオークションに向けたクラウドローンの概要は以下の通りです。
トークンアロケーション | 150,000,000枚 |
ロックアップ期間 | なし |
ベスティング期間 | 20ヶ月間(リニア) |
ローンのハードキャップ | 15,000,000 DOT |
今回のクラウドローンにはオークション期間中にDOTをステークすることで参加できます。
報酬には早期参加報酬と基礎報酬の二種類があり、早い段階から参加するほどより多くの報酬を受け取ることができるようになっています。
下図による計算では、総ステーキング数がゼロの状態で1 DOTのステーキングあたり20UNQ、1500万DOTがステーキングされた状態で1 DOTあたり5.28 UNQが報酬として配布されます。
コミュニティボーナス報酬・MintFestについて
上記の基本的な報酬体系に加えて、以下のホワイトリスト条件のいずれかを満たすアドレスは追加で5%の報酬を獲得できます。
- 2022年3月14日 日本時間23時の時点でChelobrickまたはSubstrapunkのNFTを保有している。
- Polkadot NFT Ambassadorバッジを保有している。
- 姉妹プロジェクト「Quartz」のクラウドローンに参加し、現在Substrateのアドレスを使用している。
- Uniqueトークン($UNQ)のパブリックセールに参加し、DOT受け取りアドレスを保有している。
また、NFT発行システム「UniqueMinter」およびブロックチェーン検索エンジン「UniqueScan」のテストネットローンチ記念イベント「MintFest」では、参加でさらに5%の報酬が配布されます。
MintFestには、3月14日 日本時間23時までにUniqueMinterを使用してNFTコレクションを発行することで参加できます。
クラウドローンの参加方法
クラウドローンの参加方法は以下の4種類のサービスからとなっています。
クラウドローンの詳細や参加リンクは公式ホームページからも参照することができます。
また、Unique Network/$UNQや、同団体が運営するプロジェクトであるQuartz/$QTZについては、以下のページで詳しく解説していますので、是非チェックしてみてください。
Polkadot/Kusama向けNFTエコシステム「Unique Network ($UNQ)/Quartz ($QTZ)」を徹底解説