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2024/08/29ブロックチェーン「TON」1日で2度の活動停止|10時間以上のダウンタイム
The Open Network (TON)は、本日すでに約6時間のダウンタイムを経験した後、再びブロック生成を停止しました。記事執筆時点では、ブロック生成は再開しています。(参照:tonscan) DOGSトークンのミントが原因[no_toc] Block production on TON experiencing further disruption Block production issues began at 19:19 UTC. The disruption appears to be due to heavy load attributed to DOGS token minting. TON Core is working on a solution. We will continue to update you on the situation as it evolves.… — TON 💎 (@ton_blockchain) August 28, 2024 X(旧Twitter)の公式TONアカウントは、この中断はテレグラムユーザーへの報酬として配布されるDOGSトークンのミントによるものだと説明しています。また、ユーザーの資金は安全であると述べています。 Some people saying this is related to Pavel - it is not. Growing pains of becoming a lindy chain, processing high loads from airdropping $550M+ in value to the community through the @realDogsHouse token issuance. Likely past 24 hours has seen largest DAUs in TON history. https://t.co/zW4iwpatmz — iWitty (@ianw888) August 28, 2024 TON Venturesの責任者であるIan Wittkopp氏は、5億5000万ドル以上のDOGSがテレグラムユーザーに配布され、TON史上最多の1日アクティブユーザー数を記録したと共有しました。 ブロックチェーンの停止にもかかわらず、TONの価格は過去24時間でわずか1%の下落にとどまっています。一方、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの他の主要な仮想通貨は、同期間にそれぞれ4.4%と2.1%の下落となっています。

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2024/08/29ウェブスタートアップ「Brave」従業員の15%を解雇
プライバシー重視のウェブスタートアップBraveは、従業員の約15%にあたる27人を解雇したことがTechCrunchによって報じられました。これは、同社にとって、過去1年以内で2度目のレイオフとなります。 [caption id="attachment_120493" align="aligncenter" width="1124"] Brave Browser MAU|BraveBat[/caption] 2015年に設立されたBraveは、プライバシー重視のブラウザを提供するインターネット企業として着実に成長してきました。最新のレポートによると、Braveの月間アクティブユーザー数は、昨年末の6500万人から8000万人近くに増加しています。 特に仮想通貨業界において、代替ブラウザとして人気を集めているBraveですが、OperaやFirefox、Google Chromeといった競合と比較すると、依然として比較的小規模です。 Braveは、ネイティブウォレットやIPFSへのアクセスなど、いくつかのオプトイン式のクリプトサービスを提供しています。2017年には、広告視聴に対してユーザーに報酬を与えるために設計されたイーサリアムベースのBasic Attention Tokenを販売し、約3500万ドルを調達しました。 同社は最近、AIアシスタント「Leo」と独自のインデックスソリューションを発表しました。TechCrunchは、今回のレイオフがAIサービスの開発と運用コストに関連している可能性を示唆しています。 情報ソース: TechCrunch

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2024/08/29LINEとKakaoによるレイヤー1ブロックチェーン「Kaia」メインネット立ち上げ
KakaoとLINEによるレイヤー1ブロックチェーン「Kaia」がメインネットを立ち上げました。 🟢⚫️ Exciting news! We are thrilled to share that Kaia Mainnet is now live, introducing the world’s fastest and most efficient EVM-based blockchain. Kaia delivers processing speeds of approximately one second and remarkably low gas fees. With strong backing from Web3 leaders… pic.twitter.com/VZDZO6LR7I — Kaia (prev. Klaytn & Finschia) (@KaiaChain) August 29, 2024 Kaiaメインネットは、1秒のファイナリティ、超低ガス料金を特徴としているとのことです。 関連:KlaytnとFinSchiaのマージが可決 アジア主要メッセージアプリが共同で推し進めるブロックチェーン[no_toc] Kaiaは、KakaoのKlaytnとLINEのFinschiaの合併に伴い、4月に発表されました。 Kakaoは韓国人の96%が使用するメッセンジャーアプリを運営しており、対するLINEは日本、台湾、タイで主要なメッセージングプラットフォームです。この2つのアプリのユーザーベースは合計で2億5000万人以上になります。 Kaiaは、KakaoとLINEのメッセージアプリとの統合を通じて、web3のユーザー体験と配信における課題に取り組むことが期待されています。 開発者への呼びかけ[no_toc] Kaiaは、NEXT WEBソフトウェア開発キット(SDK)を通じて、開発者がLINEメッセンジャー上にミニdAppsを作成できるようにすることを目指しており「テレグラムスタイルのネイティブアプリ統合」を実現したいとしています。 また、メインネットの立ち上げに合わせて、開発者支援プログラム「Kaia Wave」も開始されます。NEXT WEB SDKを使用する対象チームは、チームあたり120万ドル相当のマーケティング、技術、ビジネスサポートを受けられます。その他の特典として、将来のトークン生成イベントや流動性サポートも含まれます。 情報ソース:Kaia、Medium

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2024/08/29テレグラムCEO、フランス当局から釈放も起訴の可能性
テレグラムCEOのパーヴェル・ドゥーロフ氏がフランス警察当局から釈放され、裁判所に出廷する見込みであることがAP通信の報道により明らかになりました。 ドゥーロフ氏は、マネーロンダリング、児童ポルノ、麻薬取引などの犯罪者にテレグラムを通じて暗号化ツールやサービスを提供した疑いでフランスで逮捕されていました。 過去にはフランス国籍取得の噂も[no_toc] ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、2017年から2018年の間に、ドゥーロフ氏はテレグラムをフランスに移転し、フランス国籍を取得するためにエマニュエル・マクロン大統領と会談したとされています。さらに、フランスの諜報機関がアラブ首長国連邦と協力してドゥーロフ氏の携帯電話をハッキングした疑いも報じられています。 ドゥーロフ氏の今後の裁判所の出廷と、テレグラムの運営への影響が注目されます。 情報ソース:AP通信、WSJ

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2024/08/26米大統領選、ハリス氏とトランプ氏がPolymarketで再び膠着状態に
米副大統領カマラ・ハリス氏と元大統領ドナルド・トランプ氏の大統領選挙における勝利確率が、分散型予測市場プラットフォーム「Polymarket」で再び50%の同率となりました。 [caption id="attachment_120323" align="aligncenter" width="983"] 2024 Election Forecast|Polymarket[/caption] 現在この賭けには、7億3200万ドル以上の資金が集まっています。*Polymarketはあくまで仮想通貨を介した分散型予測プラットフォームであり、実際の米国民の支持を反映したものではありません ケネディ・ジュニア氏の撤退及びトランプ氏への支持表明が大きな影響[no_toc] 先週、独立候補として大統領選に出馬していたロバート・F・ケネディ・ジュニア氏が選挙戦から撤退し、トランプ氏への支持を表明したことで、トランプ氏の支持が増加しています。 Polymarketによると、ハリス氏の勝率は先週木曜日の約46%から週末にかけて上昇し、トランプ氏と同率に達しました。ハリス氏は、今月初めにトランプ氏を上回るリードを取っていましたが、選挙の見通しは今月に入ってからも不安定な状態が続いています。 仮想通貨政策に対しての両者の方針[no_toc] トランプ氏は選挙キャンペーンを通じて仮想通貨支持者を公言しており、息子2人が主導する分散型金融プロジェクト「The DeFiant Ones」への支持を表明しました。 一方、ハリス氏は仮想通貨やブロックチェーン業界への直接的な支持を表明していませんが、彼女の選挙顧問によれば、デジタル資産業界の成長を支援する措置を支持する予定であるとのことです。 情報ソース:Polymarket

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2024/08/26ApeCoin XアカウントがBAPE x BAYCコラボを示唆|9月発表か
ApeCoinのXアカウントにて、BAPE x BAYCのコラボレーションを示唆する投稿がなされました。 Apes together strong. APE x BAPE x BAYC This September. pic.twitter.com/neVI5wMtmi — ApeCoin (@apecoin) August 23, 2024 投稿には「This September.」という文言が添えられており、今年9月にApeCoinまたはApeChain上でBAPE x BAYCに関する新たな発表やサービスの提供が開始される可能性が浮上しています。 関連:BAYCとA BATHING APEのコラボ商品、一部デザインが公開 ApeChainテストネットで提供される可能性も|WebXでの出展も予定[no_toc] 先日、ApeChainのテストネット上で限定NFTが配布されたばかりであり、今回のBAPE x BAYCコラボも同様にテストネットから提供される可能性が考えられます。 BAYCとBAPEは、過去にアパレルでのコラボレーション実績があり、Tシャツやパーカーなどが販売されています。 ApeChainは、Yuga Labsが提供するBored Ape Yacht Club(BAYC)などと関連性のあるApeCoinの独自チェーンとして現在開発が進められています。 Only 3 days left until apes arrive @WebX_Asia ! Join us at Booth B-15, come prepared to enjoy some exciting surprises from the team 🍌 📅 Aug 28-29, 2024 🕒 9 AM - 6 PM local time 📍 The Prince Park Tower, Tokyo pic.twitter.com/6tGNaw190F — ApeCoin (@apecoin) August 25, 2024 ApeCoinは、8月28日、29日に日本で行われるWebXにも出展予定となっており、今回のコラボレーションに関するさらなる情報が公開される可能性も期待されます。

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2024/08/26アルゼンチン、教育カリキュラムでイーサリアムとブロックチェーン技術を導入
アルゼンチンのブエノスアイレス市は、ラテンアメリカで初めて、高校のカリキュラムにイーサリアムとブロックチェーン技術を正式に組み込むことを発表しました。 BREAKING: Ethereum and Solidity are now formally integrated into high school education programs in Buenos Aires High schools students will learn to write #Ethereum smart contracts Vamos Argentina! 🇦🇷 pic.twitter.com/i3Wz5OrFEq — Bankless (@BanklessHQ) August 23, 2024 これは、ETH Kipu Foundationとブエノスアイレス市教育省のパートナーシップによるものです。 オンラインSolidityコースも開発[no_toc] この取り組みを通じて、ブエノスアイレスの高校生は、8月27日からブロックチェーンプロジェクトにおける職業インターンシップに参加する機会を得ます。さらに、18歳以上の学生500人を対象としたオンラインSolidityコースも開発され、イーサリアムアプリ開発の基礎を学ぶことができます。 ETH Kipu Foundationの共同創設者Paula D.氏は「この取り組みが若者へ新たなキャリアパスを開き、アルゼンチンを世界のブロックチェーンムーブメントの最前線に位置づける」と述べています。 アルゼンチンは、以前からブエノスアイレス市が2023年までにイーサリアムノードを実行すると発表するなど、仮想通貨に対して積極的な姿勢を示してきました。今回の取り組みはその流れをさらに加速させるものとなりそうです。 情報ソース:ETH-KIPU

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2024/08/26伝統的金融のベテランが仮想通貨運用会社へ|暗号資産業界の人材動向
元SEC幹部が法律事務所へと就任する事例や、伝統的金融のベテランが暗号資産運用会社へと転身する動きが見られています。 元SEC幹部、法律事務所McGuireWoodsにパートナーとして参加[no_toc] 元SEC(米国証券取引委員会)の暗号資産・サイバー部門責任者であるDavid Hirsch氏は、法律事務所マクガイアウッズ(McGuireWoods)のパートナーとして就任しました。 [caption id="attachment_120271" align="aligncenter" width="976"] 6月、SECを退職した際のHirsch氏の投稿|Linkdin[/caption] Hirsch氏は、同事務所の証券執行および規制コンサルティング業務において重要な役割を担うと発表されました。 同氏は在任中、様々な仮想通貨活動に対する登録義務の執行において主導的な役割を果たし、コインベースとバイナンスを未登録証券の上場容疑で提訴するなど、SECの仮想通貨規制強化を牽引しました。 伝統的金融のベテラン、暗号資産運用会社AvantgardeのCOOに就任[no_toc] 伝統的金融業界のベテランであるFrances Edwards氏が、仮想通貨運用会社Avantgardeの最高執行責任者(COO)に就任しました。 [caption id="attachment_120270" align="aligncenter" width="1027"] Frances Edwards|Linkdin[/caption] Edwards氏は直近ではDeFi Technologiesの子会社Valourでコーポレートディレクターを務め、それ以前はBlackRockで6年間勤務し、その半分の期間はiSharesの欧州・中東・アフリカ地域のCOOを務めていました。 Avantgardeの創設者Mona El Isa氏は、Edwards氏の経験が、規制の不確実性やスケーラビリティの問題に対処する上で役立つと述べています。 これらの動きは、仮想通貨業界が規制強化に対応し、成熟に向けて成長を続けていることを示していると言えます。最近では、バイナンスがコンプライアンス部門を中心に1,000人規模の採用予定を発表していました。 元規制当局幹部や伝統的金融業界のベテランが暗号資産業界に参入することで、業界全体のコンプライアンス体制の強化や、伝統的な金融機関との連携促進が期待されます。 情報ソース:Blockworks

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2024/08/26イーサリアム財団、9690万ドル相当のETH移転を擁護も批判の声相次ぐ
イーサリアム財団は8月23日、約9690万ドル相当の35000ETHをKraken取引所に移転しました。 [caption id="attachment_120291" align="aligncenter" width="856"] 該当tx|Arkham[/caption] この取引は、Lookonchainがこの動きについて詳細をシェアした際にプラットフォームXで注目を集めました。この動きは、財団の透明性に対する懸念を引き起こし、一部のコミュニティメンバーから批判を浴びています。 移転目的は給与支払いのためとの説明[no_toc] 財団の代表である宮口あや氏は、この移転は年間約1億ドルの予算を助成金や給与の支払いに充てるための財務管理活動の一環であると説明しました。 This is part of our treasury management activities. EF has a budget of ~$100m per year, which is largely made up of grants and salaries, and some of the recipients are only able to accept in fiat. This year, there was a long period of time when we were advised not to do any… — Aya Miyaguchi (ayamiya.eth) (@AyaMiyagotchi) August 24, 2024 しかし、一部の人々はこの説明に納得せず、財団の支出がイーサリアムネットワークの長期的な成長と安定性と一致しているのか疑問視しています。 Had no idea the EF is spending $100M / year-- but they seem to be dumping even more than that. It's clearly not being spent with a strong enough focus on maximizing ETH value, or at this point (with the L2 roadmap and plenty of social 'public goods' mission creep) even Ethereum… pic.twitter.com/q8cXehEhmO — _gabrielShapir0 (@lex_node) August 24, 2024 クリプト弁護士でメタレックス・ラボ(Metalex Labs)の共同創設者であるガブリエル・シャピロ氏は、イーサリアム財団(EF)が毎年1億ドルを費やしているにもかかわらず、イーサリアムやイーサリアムネットワーク全体の価値を最大化するという明確な方向性が欠けていると批判しました。 情報ソース:Arkham

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2024/08/26Polymarket予測「2024年の米国景気後退確率は10%」|アナリストは利下げの影響に懐疑的
予測市場PolymarketとCMEのFedwatchツールは、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)会議での利下げの可能性が高いことを示唆しています。 一方で、米国での景気後退は避けられないとの主張も根強くあります。 9月のFOMC利下げは濃厚だが、景気後退への懸念は根強い[no_toc] [caption id="attachment_120286" align="aligncenter" width="813"] FedWatch|CME[/caption] CMEのFedwatchツールによると、2024年8月26日時点で、9月のFOMC会議で25bpsの利下げが行われる確率は63.5%と、非常に高いとされています。 しかしながら、利下げの可能性がある一方で、BCA ResearchのGarry Evans氏は、利下げが景気後退を回避するのに役立つとは考えていないことをCNBCのインタビューで述べました。 景気後退の兆候を予測することで知られるサームルールなどの最近の指標は、赤信号を発し始めています。Evans氏だけでなく、『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキ氏も、米国の潜在的な経済不況について警告を発しています。 [caption id="attachment_120284" align="aligncenter" width="916"] U.S. Recession in 2024?|Polymarket[/caption] しかしながら、Polymarketのベッターたちは、今年米国が景気後退に陥るとは考えてはおらず、2024年12月31日に期限を迎える、「米国のGDP成長率が2四半期連続でのマイナス成長となるかどうか」という賭けでは、「はい」と答えた参加者は全体の僅か10%のみとなっています。 情報ソース:Bitcoin.com News















