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2024/10/15トランプ氏支援の仮想通貨プロジェクト、トークンセールまもなく
ドナルド・トランプ前大統領が支援する仮想通貨プロジェクト「ワールド・リバティ・ファイナンシャル(WLF)」は、現地時間10月15日(火)にトークンセールを実施する予定です。 .@WorldLibertyFi Token Sale goes live on Tuesday morning, October 15th! This is YOUR chance to help shape the future of finance. Be there on Monday, October 14th at 8 AM EST for an Exclusive Spaces to learn more. Join the whitelist today and be ready for Tuesday:… — Donald J. Trump (@realDonaldTrump) October 12, 2024 現時点では、プロジェクトの全容やホルダーが享受できる具体的なユーティリティなどは明らかになっていません。先日実施されたXのスペースでは、以前の会議で発表された内容が再確認されました。 $WLFIは、保有者がDeFiプロトコルの意思決定に投票できるガバナンストークンとして機能します。 今回のトークン販売は、証券取引委員会(SEC)への証券登録を行わない形式で行われます。そのため、販売規模や購入可能な投資家の種類が制限され、米国内の一般投資家は参加できません。 WLF共同設立者のザック・フォークマン氏はXのスペースで、ローンチ前に10万人以上のホワイトリスト登録があったことを明かしました。また、プロジェクトのロードマップはトークン販売開始日の10月15日に公開される予定としています。 WLFは、DeFiレンディングプラットフォームであるAaveのガバナンス・フォーラムに、Aave v3のインスタンスを展開し、USDC、USDT、ETH、WBTCを取り扱う提案を先日提出しました。 🧵 1/5 We’re excited to announce that World Liberty Financial has officially posted our governance proposal to Aave’s forum to launch an Aave V3 instance on Ethereum Mainnet! 📜 Check it out here: https://t.co/CQRrBqDIVv — WLFI (@worldlibertyfi) October 9, 2024 この提案が承認されれば、AaveDAOはWLFI供給量の7%とプロトコル手数料の20%を受け取ることになります。 次期大統領選でトランプ氏が勝利した場合、WLFは大統領が正式に支援するWeb3プロジェクトとして大きな事例となります。引き続き同プロジェクトの動向に注目です。 イーロン・マスク氏、分散型予測市場Polymarketを支持
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2024/10/15ビットコインETF、約830億円が1日で流入|4ヶ月ぶりの高水準を記録
昨日、現地時間10月14日に米現物型ビットコインETFに5.55億ドル(約830億円)が流入しました。これは約4ヶ月ぶりの高水準となります。 📊 Bitcoin ETF Tracker | 2024-10-14 🟩 Daily Total Net Inflow +$555.86M 💰 Total Value Traded $2.61B 🏦 Total Net Assets $61.90B 📊 ETF Market Value Ratio 4.75% 🥇 Net Inflows/Outflows for Each ETF 🟩 FBTC +$239.25M 🟩 BITB +$100.20M 🟩 IBIT +$79.51M 🟩 ARKB +$69.79M… pic.twitter.com/havzJ6DOYi — SoSoValue Research (@SoSoValue) October 15, 2024 先日開催されたWeb3カンファレンス「Permissionless III」では、BlackRockのETFおよびインデックス投資担当最高投資責任者のSamara Cohen氏が仮想通貨ETFの動向と将来についての見解を示しました。 13Fの提出書類から、ビットコインETFの主な購入者が個人投資家であり、未だ機関投資家の参入が少ない現状であることが明らかとなるなか、Cohen氏は機関投資家が仮想通貨市場に参入するためにはインフラ面と規制面の両方で課題があると指摘。特に米国では、仮想通貨を保有する金融機関に対しその情報をバランスシートに記録することを義務付ける法案「SAB121」の廃止が、金融機関の仮想通貨市場への参入を促進するための重要な要素であるとの考えを示しました。 関連:米民主党議員「ビットコイン反対は携帯電話反対と同じ」 現在の市場構造では多くの従来のマーケットメーカーやブローカーディーラーが未だ仮想通貨取引に対応していない状況です。このため、より広範な流動性プロバイダーの参加が機関投資家の需要を高めるために必要だとされています。 機関投資家の市場参入について、Cohen氏は「ヘッジファンド」「資産運用会社」「年金基金や寄付基金等の機関」の3つの異なるセグメントに分けて考えるべきだと指摘。これらの機関がビットコインを購入するための規制や取締役会の承認など未だ様々なハードルが残されているとしています。 このような機関投資家の参入には時間がかかることが予想され、現在はまだ初期段階にあるとされていますが、今後の市場の拡大と規制の整備が進むことで機関投資家の需要がさらに増加する可能性があります。 また、米大統領選に立候補者であるドラナルド・トランプ氏、カマラ・ハリス氏は強弱の差はありながらも、それぞれが仮想通貨に対するポジティブな姿勢を示しており、大統領選後は規制整備がさらに加速して進む可能性があります。 仮想通貨市場において最も重要なマーケットであるといえる米国の今後の動向に引き続き注目が集まります。 記事ソース:SoSoValue、CNBC
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2024/10/13仮想通貨市場で大規模な資産を持つクジラたちが資産を売却か、10月に注目されている4つの最新ミームコインとは
[no_toc] 中東情勢の悪化やアメリカにおける消費者物価指数(CPI)の発表などに対する不安な感情が市場に広まっていることもあり、次の市場動向を予測しようと大規模な資産を持つクジラ(大口投資家)たちの動きが注目されています。 そんな中、資産を売却して新しいミームコインを購入するクジラが確認されており、次に急成長する可能性のあるミームコインが話題になっています。 今回は、市場で10月に注目されている3つの最新ミームコインをご紹介します。 再び弱気モードに入る仮想通貨市場、社会情勢への懸念か 9月末にBitcoin(BTC、ビットコイン)が6万6000ドルを超え、予想通り第4四半期(10〜12月)に強気相場が到来するのかと思われた矢先、10月1日にイランがイスラエルへのミサイル攻撃を行い、中東情勢が悪化することとなりました。 また、10月9日にはアメリカ・バイデン大統領とイスラエル・ネタニヤフ首相が電話で会談を行ったものの、具体的な解決策は決まらず、イランへの報復攻撃が始まるのではないかという見通しも強まっています。 さらに10月10日には、アメリカで9月のCPIが発表されるということから市場全体に不安感が広がり、仮想通貨市場の時価総額が過去24時間で3.3%下がって2兆2000億ドルとなりました。 追い討ちをかけるように10月9日には、アメリカで仮想通貨企業3社と関係者15人が起訴されたというニュースも報道され、市場から大規模な資金が流出する事態となりました。 このように広範な社会情勢への懸念をきっかけに、資産を売却して新たな仮想通貨に投資するクジラが出てきており、保有資産が限定的な個人投資家たちは彼らの行動を分析しています。 とあるクジラは、最近価格が高騰して話題になっているPopcat($POPCAT、ポップキャット)というミームコインを361万ドル相当分売却し、売却で得た利益396万ドルのうち、145万ドルでGigachad($GIGA、ギガチャド)という新しいミームコインの購入を行いました。 このように、資産を売却したクジラたちが次にどのような最新ミームコインを購入するのか、市場では様々な予測が立てられています。 10月に注目の最新ミームコイン(1):Pepe Unchained Pepe Unchained($PEPU、ペペアンチェーンド)は、ミームコイン市場でトップ3を走るPepe($PEPE、ぺぺ)の改良版という特徴を持つ最新ミームコインです。 $PEPEと同じように、緑のカエルミームをテーマにしていることから、既存のPepeコミュニティからの注目も集めています。 現在行われているプレセールでは、1800万ドルという大規模な資金調達に成功しており、取引所への上場後に価格が高騰する可能性が高いと期待されているミームコインです。 実際に、クジラによる大規模な購入も確認されており、先月・今月と5万ドル相当の$PEPUトークンが買われています。 Pepe Unchainedの人気がここまで高まっている理由として、同プロジェクトが開発しているEthereum(ETH、イーサリアム)のレイヤー2独自ブロックチェーンの実用性の高さがあげられます。 Pepeチェーンと呼ばれるこの独自ブロックチェーンは、レイヤー1で稼働する$PEPEで問題となっていたネットワーク混雑時の取引遅延や手数料の高騰を解決することができます。 また、Pepeチェーン上で行われる全ての取引状況をリアルタイムに確認可能な専用ブロック・エクスプローラー、対応通貨(ETH・USDT)と$PEPUトークンをリーズナブルに取引することができるカスタムDEX(分散型取引所)、ETHとPepeチェーンの間でトークンをスムーズに移行できるブリッジ機能も備える予定となっています。 $PEPUトークンをロックできるステーキング機能では、現在117%のAPY(年間利回り)に基づく高額な報酬も提供しています。 Pepe Unchainedの公式サイトは、X(旧Twitter)またはTelegramからご確認いただけます。 10月に注目の最新ミームコイン(2):Crypto All-Stars Crypto All-Stars($STARS、クリプト・オールスターズ)は、設定が難しいといわれるEthereumのERC-1155マルチトークン規格を導入して、史上初となる統一ステーキング・プラットフォームの開発を進めている最新ミームコインです。 この統一ステーキング・プラットフォームは、MemeVault(ミーム金庫)といわれており、$STARSトークン保有者になればすでに保有しているミームコインを複数同時にステーキングして、最大で通常の3倍にもなる報酬を手に入れることができます。 現在MemeVaultに対応しているのは、$PEPEやドージコイン($DOGE)、シバイヌ($SHIB)、ターボ($TURBO)などの主要ミームコインであるため、幅広い投資家層からの需要が見込まれています。 Crypto All-Starsには、$STARSトークンそのものを預けられるステーキング機能もあり、プレセール段階にある現在からすでに利用可能、687%のAPYが提供されています。 プレセールにはすでに210万ドル以上の資金が集まっており、今後さらに人気が高まるミームコインとして注目されています。 Crypto All-Starsの公式サイトは、X(旧Twitter)またはTelegramからご確認いただけます。 10月に注目の最新ミームコイン(3):Flockerz Flockerz($FLOCK、フロッカーズ)は、新しいVote-To-Earn(V2E)システムを導入した分散型自律組織(DAO)という特徴を持つ青い鳥をテーマにした最新ミームコインです。 FlockerzのVote-To-Earnでユーザーは、開発やマーケティングなどのプロジェクトの将来を左右する重要な決定へ投票できるようになっており、投票をすると$FLOCKトークンで報酬が付与される仕組みとなっています。 V2Eに基づくFlockerzのコミュニティは、FlockTopia(フロックトピア)と呼ばれており、$FLOCKトークンを保有する投資家は誰でもコミュニティの一員になることができます。 分散型と謳われる仮想通貨市場ですが、Flockerzのようにコミュニティが100%プロジェクトの決定に参加できるプロジェクトは少なく、ガバナンストークンとしての強い特徴を持つ有望プロジェクトとして注目を集めています。 現在行われているプレセールでは、すでに58万ドル以上の資金が集まっており、プレセール段階から稼働しているステーキング機能は、現在3124%というかなり高額なAPYが提供されています。 Flockerzの公式サイトは、X(旧Twitter)またはTelegramからご確認いただけます。 10月に注目の最新ミームコイン(4):Sponge V2 Sponge V2($SPONGE、スポンジ)は、2023年5月に投資家へ100倍のリターンをもたらしたSponge V1のアップグレード版として発表された新しいミームコインです。 Sponge V1よりも素晴らしい成績を残そうと進めているSponge V2は、Play-to-Earn(P2E、プレイ・トゥ・アーン)システムを導入して、遊んで稼げる仮想通貨ゲームを開発しています。 このP2Eゲームは、スポンジ・ボブの海底都市「ビキニタウン」が舞台となっており、ユーザーはレースに勝つと$SPONGEトークンで報酬が得られる仕組みになっています。 $SPONGEはすでに取引所へ上場しており、Ethereumのレイヤー2であるPolygon(POL、ポリゴン)上で稼働しています。 Spongeの公式サイトは、X(旧Twitter)またはTelegramからご確認いただけます。 Press Released Article ※本記事はプレスリリース記事となります。サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。
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2024/10/13ミームコイン市場の復活でNEIROとMEWが高騰、Flockerzはプレセールで投資家から50万ドルを集める
[no_toc] Flockerz($FLOCK、フロッカーズ)が現在行っているプレセールは、新規投資家からの注目を集めており、資金調達総額は50万ドルを超えました。 Flockerzのプレセールは、10月4日に40万ドルのマイルストーンを達成してから、わずか1週間でさらに10万ドルの資金を投資家から集めました。 ミームコイン市場は中東情勢の悪化から回復して、大規模な資金が流入しており、First Neiro On Ethereum($NEIRO、ネイロ)とCat in a Dogs World($MEW、ミュー)は過去24時間でそれぞれ14%、6%の高騰を記録しています。 ブロックチェーンは管理者を置かずにユーザー同士が管理し合う分散型という特徴を持っていますが、コミュニティがプロジェクトの主要な意思決定者になれるようなトークンは、これまでにありそうでないものでした。 Flockerzは、業界初となるVote-To-Earn(V2E、ボート・トゥ・アーン)メカニズムを導入し、コミュニティがプロジェクトの方向性を決定するために投票し、投票したことで報酬を得られる仕組みを提供しています。 このような画期的な仕組みは、「人々のためのミームコイン」ともいわれ、分散型自立組織DAO(ダオ)としての特徴を持つFlockerzの評価を高めています。 現在のプレセールステージでは、$FLOCKあたり0.005724ドルで取引されていますが、時間の経過とともにこの価格は上昇する予定です。 ミームコイン市場が復活、投資家は次に急成長するプロジェクトを模索 Bitcoin(BTC、ビットコイン)が7日に6万4000ドルを突破してから、ミームコイン市場にも活気が戻り、市場全体の時価総額は現在530億ドルとなっています。 8日には多くのミームコインのパフォーマンスが一時的に落ちましたが、前述したように$NEIROや$MEWなどのミームコインは、依然として強気な値動きを維持しています。 このように価格を上昇させるトップミームコインが目立つ中、Moo Deng($MOODENG、ムーデン)のような新しいミームコインも急成長を遂げています。 $MOODENGは、一部の投資家の800ドルの投資を750万ドルに上昇させたという成功例が報告されており、トークンの時価総額は1700万ドルからピーク時には1億9200万ドルにまで急騰しました。 また、Pochita($POCHITA、ポチタ)を1SOL(約140ドル)で購入したトレーダーは、わずか1日で資産が45万ドルに急上昇したという例もあります。 Pochitaの時価総額は一時2200万ドルにまで急成長し、今後の動向が注視されています。 これらのミームコインは時価総額が低いトークンで、急成長した場合に早期投資家が大きなリターンを得られる可能性があるため、戦略的な投資家たちは次に高いポテンシャルが見込めるFlockerzのようなミームコインに注目しています。 コミュニティへ力を与えるFlockerz これまでに成功を収めたミームコインプロジェクトは、コミュニティを重視した特徴を強みにしており、ミームコインの成功はいかに強固なコミュニティを構築できるかということにかかっているともいえます。 しかしながら多くのミームコインは、1人もしくは複数人の管理者の下で運営されるケースが多く、金銭的なインセンティブに左右される場合もあります。 例えば、豊富な資産を持っている仮想通貨の投資家は多額のリターンを享受し、市場で強い影響力を持つことができますが、資産が限定的である個人投資家は発言権を得られない場合が多いです。 Flockerzは、このように仮想通貨市場における不公平さを解消するために、$FLOCKトークンの保有者全員に、プロジェクトの方向性を左右する重要な決定に対する発言権を付与することで、コミュニティに力を与えています。 FlockerzはVote-to-Earnメカニズムを使って、冒頭で説明したようにプロジェクトの将来に関わる重要な決定に対してユーザーが投票するごとに、$FLOCKトークンで報酬を付与します。 このようなFlockerzの分散型自律組織はFlocktopia(フロックトピア)といわれており、Flockerzはコミュニティメンバー1人1人の声が確実に届き、評価されるようなガバナンス構造を打ち出しています。 この革新的なアプローチは、コミュニティへの長期参加を促すだけでなく、将来のミームコイン市場に新たなトレンドをもたらすことが期待されています。 ミームコイン市場をリードするポテンシャルを秘めたFlockerz $FLOCKトークンを保有するユーザーは、Flockerzコミュニティの一員となることができ、フロックトピアでV2Eを楽しめます。 ミームコインでトップ2を走るShiba Inu($SHIB、シバイヌ)は先日、DAOの立ち上げ計画を発表したこともあり、仮想通貨市場では分散型コミュニティ構築の重要性が高まっているといわれています。 $SHIBとは異なり、Flockerzは投票したメンバーへ具体的な報酬を提供してさらなる参加を促すため、ミームコイン市場の分散型ガバナンスのトレンドをリードするだろうと予想されています。 また、Flockerzはステーキング機能も搭載しており、現在3311%のAPY(年間利回り)で受動的な報酬を獲得することも可能になっています。 Flockerzは透明性と安全性を重視する姿勢も見せており、業界大手のCoinsult社によるスマートコントラクトの監査を受けて高い安全性も証明しています。 Flockerzの公式サイトは、X(旧Twitter)もしくはTelegramからご確認いただけます。 Press Released Article ※本記事はプレスリリース記事となります。サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。
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2024/10/11韓国金融当局、委員会設置で現物仮想通貨ETFや法人口座の開設検討へ
韓国金融委員会 (FSC) は、仮想通貨委員会を設置し、仮想通貨の現物ETFの承認や法人による口座開設の許可について議論を開始する方針を明らかにしたことが現地メディアで報じられました。 韓国では現在、資本市場法に基づき、ビットコインなどの仮想通貨は基礎資産として認められていないことから、ETFの取引は禁止されています。また、マネーロンダリングなどの懸念から、法人の仮想通貨の口座開設も認められていません。 今回設置される仮想通貨委員会は、仮想通貨市場や事業者に対する政策や制度に関する諮問機関という位置づけで、金融委員会副委員長が委員長を務め、金融委員会や企画財政部、法務部、科学技術情報通信部の関係者と民間から9人の委員で構成されるといいます。 委員会では、現物ETFの承認や法人口座の開設許可など、市場の活性化と投資家保護の観点から重要な論点が議論される見通しです。 今回の動きは、韓国における仮想通貨市場のさらなる発展と、投資家保護の強化に向けた重要な一歩となる可能性があります。 Cryptoquantの代表であるKi Young Ju氏は、自身のX(旧Twitter)で今回の情報について「これは強気な材料であり、アービトラージを行うファンドやマーケットメーカーが韓国市場に参入することで、キムチプレミアム(韓国内で取引される仮想通貨が海外取引所より高くなる現象)が緩和されるだろう」とコメントしています。 記事ソース:Digital Asset
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2024/10/11サトシ・ナカモトを追う話題のドキュメンタリー作品、監督がコメント
ビットコインの創設者「サトシ・ナカモト」の正体に迫るドキュメンタリー映画「Money Electric: The Bitcoin Mystery」が先日公開され、その内容について注目が集まっています。 In the future of money, who holds the power? The @HBO Original Documentary #MoneyElectric: The Bitcoin Mystery premieres October 8 on @StreamOnMax. pic.twitter.com/3gEwTqYaAq — HBO Documentaries (@HBODocs) October 3, 2024 同作品を指揮したカレン・ホーバック監督は、ビットコインの謎めいた創設者サトシ・ナカモトの正体を追う中で、カナダの開発者ピーター・トッド氏に焦点を当てています。ホーバック監督は、トッド氏がサトシであるという確固たる証拠を示せないながらも、映画内での彼の反応や過去の言動から、その可能性は極めて高いと結論付けました。 ホーバック監督は、エルサルバドルのビットコイン法定通貨化を推進する人物が、サトシ・ナカモトが初めてコンタクトを取った人物と同じであるという事実を発見したことを糸口として調査を行ったとしています。 映画の中でホーバック監督は、暗号学者のアダム・バック氏とピーター・トッド氏の両名に、サトシ・ナカモトである可能性について直接問いただしています。 トッド氏はビットコイン黎明期から活躍する著名な開発者の一人です。しかし、彼がしばしば行う挑発的な言動や従来の常識から外れた行動は、多くのコミュニティメンバーから「サトシらしくない」と見なされてきたといいます。 しかし、初期のビットコイン開発者から「ビットコインのコードはプロの開発者によって書かれたものではない」という証言を得たこと、そしてバック氏の証言と符合するいくつかの状況証拠が見つかったことで、ホーバック監督はトッド氏こそがサトシであるという結論に至ったと説明しています。 映画公開後、トッド氏は自身のTwitterアカウントで、サトシ・ナカモトであることを改めて否定しています。多くの仮想通貨コミュニティメンバーも、ホーバック監督の主張に懐疑的な見方を示しています。 記事ソース:CNBC
NFT
2024/10/11人気NFT/メタバースプロジェクト「Decentraland」、10月22日より大型アップデート実施
NFTを活用したメタバースプロジェクト「Decentraland」は、10月22日より大型アップデートを実施すると発表しました。「Decentraland 2.0」のベータ版としてリリースされる予定の新たなプラットフォームではソーシャル機能、アバター、環境の3つの主要なアップデートが行われます。 It’s a new era for Decentraland 🚀 Built from the ground up, Beta coming October 22 pic.twitter.com/zupZLzl9wf — Decentraland (@decentraland) October 9, 2024 ソーシャル機能では、Decentraland内でアクティビティを達成するとバッジが付与されるようになります。これにより、ユーザー同士の交流促進とメタバースへの積極的な参加を促す狙いがあるとみられます。 次に、アバターに関して、より高度な動作制御を備えた新しいスタイルに生まれ変わるとしています。そして環境面では、ライティングやサウンドなどが刷新される予定です。 Environment Updates 🌳 The new procedurally generated environment, updated lighting and sounds all make the world more beautiful. pic.twitter.com/lHKtmOlVaz — Decentraland (@decentraland) October 10, 2024 The Sandboxと並び、主要なメタバースプロジェクトとしてエコシステムの拡大への取り組みを進めるDecentralandの今後の動向に注目です。
DeFi
2024/10/11Uniswap Labs、レイヤー2「Unichain」を発表|11月にはメインネット公開を予定
Uniswap LabsがEthereumのレイヤー2「Unichain」を発表し、パブリックテストネット公開しました。今年11月にはメインネット公開を目指すとしています。 Introducing @unichain — a new L2 designed for DeFi ✨ Fast blocks (250ms), cross-chain interoperability, and a decentralized validator network Built to be the home for liquidity across chains pic.twitter.com/lqfJh6Ltio — Uniswap Labs 🦄 (@Uniswap) October 10, 2024 Ethereumのロールアップ中心のロードマップが流動性の断片化や非効率なクロスチェーン取引などの課題を生み出すなか、OP Stackで開発されるUnichainは、低コストかつ高速な取引の実現だけでなく、Superchain内外との相互運用性の向上を目指しており、メインネットのローンチ後は通常のUniswapアプリケーション (DEX)とUniswapウォレットにてクロスチェーンスワップを導入する予定です。 Superchain外のチェーンに関しては、クロスチェーンインテント(あるブロックチェーン上でユーザーがアクションを起こした結果、別のブロックチェーン上で結果が得られること)をベースとするERC-7683規格を採用することで対応するとしています。 Superchainとは Superchainは、OP Stack上で開発されるブロックチェーン同士をシームレスに接続し、資産やデータの共有を可能にすることを目的とした構想。現在、OPメインネット、Zora、Base、Soneiumなど、複数のプロジェクトがOP Stackを用いてブロックチェーンを構築している。 Flashbotsとの共同開発によるブロック構築プラットフォーム「Rollup-Boost」で構築される仕組みを導入しているUnichainでは、*TEEを活用して取引の順序付けを行い、ユーザーがそのプロセスを検証可能にしています。ここでは、ブロック構築の役割からシーケンサーが分離されており、MEVの漏出を抑えることが可能とされています。 *TEE (Trusted Execution Environment) = メモリ上に暗号化された隔離領域を作成することで外部からの改ざんを防ぐセキュリティ技術 *MEV (最大抽出可能価値) = ブロック生成プロセスに関わるバリデーター(またはマイナー)がその過程でトランザクションを(通常)自身の有利に働くよう操作、追加することで発生する利益の最大値 Uniswap Labs CEOのHayden Adams氏は、MEV漏出への対策部分に関して「重要なポイントである」とコメント。MEVはエンドユーザーに還元されるべきものであるとし、UnichainはアプリケーションやユーザーがMEVを制御できる一貫したルールを備えるプラットフォームを構築するビジョンを描いているとするコメントを支持しています。 Important point Lots of people talk about capturing MEV as if it is not value created by end users that should be returned to them as much as possible Fair ordering and fast blocks are important parts of achieving this https://t.co/skNp8OpgL6 — Hayden Adams 🦄 (@haydenzadams) October 10, 2024 現在、Unichainはテストネットが公開されており、「Brid.gg」と「Superbridge」の2つのプロダクトでEthereum、OP、Base、LiskのSepoliaネットワークとUnichain間でトークンのブリッジが行えます。 [caption id="attachment_123213" align="aligncenter" width="791"] Brid.ggとSuperbridgeのブリッジ画面[/caption] 先日、トークンのリリースを発表したScrollなど、現在市場には多くのレイヤー2が存在します。そんな中、最大級のDEXやウォレットプロダクトを持つUniswap Labsが手掛けるUnichainの今後の動向に注目が集まります。 記事ソース:Uniswap Labs、Whitepaper、Flashbots
Press
2024/10/10CARVが$CARVトークンをローンチ|ゲームとAIにおけるデータ所有権と価値創出を強化
2024年10月10日、カリフォルニア州サンタクララ ゲームとAIのための最大のモジュラーIDおよびデータレイヤーであるCARVは、本日、ネイティブユーティリティトークンである$CARVのローンチを発表しました。Base上に構築され、Bybit、Kucoin、Bitgetを含む8つの中央集権型取引所で利用可能なこのトークンは、データ所有権に革命を起こすというCARVのミッションにおける重要なマイルストーンとなります。 CARVプロトコル、CARV Play、CARV LabsにまたがるCARVエコシステムのガバナンスと参加の要として、$CARVは保有者がプロトコルの将来を積極的に形作り、その成功を共有し、自分のデータを真に所有、管理、収益化できるようにします。 保有者は意思決定に参加し新機能を提案できるだけでなく、ネットワークをさらに分散化し、新たな収益源を生み出すために4000万トークンが割り当てられたCARVノードを取得することもできます。さらに、CARVは真の分散化を促進するため、ノード保有者に対して買い戻しプログラムも提供しています。CARVの実績のある収益モデルと高利回りのステーキング機会を強みに、$CARVはトレーダーにとって魅力的な事例を提示しています。 CARVのCOOであるビクター・ユー氏は、「CARVにとって、TGEは極めて重要な瞬間です。私たちはゲーマーとAI開発者がデータを真に管理できるように支援し続けています。$CARVトークンによって、私たちは公正で透明性の高いデータ駆動型エコシステムの構築に向けて新たな一歩を踏み出します」と述べています。 このトークンのユーティリティは、CARVのPlay-to-EarnエコノミーであるInfinite Playを通じて数百万人のゲーマーに広がっています。Infinite Playは、3シーズンにわたる実験的な成功と高いAPRステーキングを実証を経て、現在、$CARVを組み込んでいます。さらに、CARVがAIで進歩するにつれて、Web2企業は$CARVを使用して、ユーザーが管理する貴重なデータにアクセスし、さらなる需要を生み出します。 「これはほんの始まりに過ぎません。当社のロードマップには、今後のエアドロップ、ゲームパートナーシップの拡大、コミュニティガバナンスによって推進される革新的な体験が含まれています。勿論、これらはすべてコミュニティなしでは不可能であり、これは当社のトークノミクスに反映されています」とユー氏は述べました。 $CARVは、4年間で完全にリリースされる10億の総供給量でローンチを予定しています。総供給量の半分はコミュニティ用に確保されており、3シーズンにわたるエアドロップに割り当てられた10%も含まれます。トークンの割り当ては以下の通りです(トークン・ユーティリティの詳細については、こちらをご覧ください): ノードとコミュニティ (50.00%) 創設チームとアドバイザー (~19.46%) 初期投資家 (~9.25%) エコシステムとトレジャリー (9.00%) 個人資金調達 (8.30%) 流動性 (4.00%) CARVはまた、ユーザーが意見を述べられるように、ArbitrumにveCARVも導入しています。veCARVは、投票力を強化し、長期のステーキングとコミュニティ主導の開発を促進する、ロックされた「投票エスクロー」バージョンの$CARVです。 $CARVは現在、Bybit、KuCoin、Bitget、HTX、Gate、BingX、HashKey Global、MEXCの8つの取引所で利用可能です。今後、さらに多くの取引所で利用可能になります。 今年はプロジェクトにとって極めて重要な年です。シリーズAの資金調達で1000万ドルを確保し、3500万ドルの検証ノードセールでプロトコルの分散化を推進し、5000万ドルのアクセラレーターを立ち上げたことに加えて、CARVはWeb3分野では珍しい、驚くべき収益創出を実証しました。2024年の最初の3四半期において、CARVは総収益が4300万ドルを超えました。本日のトークンのローンチは、財務上の成功と技術革新の実績に裏打ちされたデータエンパワーメントの新たな章を刻みます。 そして、CARVは2024年もまだ終わってはいません。チームは、年末までにメインネットのリリースやその他の重要な取り組みに注力し、忙しくしています。これには、分散型シーケンサーとデータ検証によるIDおよびデータレイヤーの拡張、データ処理とプライバシーの向上のためにMerkleツリーを組み込むことによるERC-7231標準の強化、CARV IDとの即時ID統合のためのオンチェーンデータベースソリューションの提供などが含まれます。 詳細については、MessariのCARVに関する最新レポートをご覧いただくか、ブログまたはTwitter (X)で最新情報をご確認ください。 CARVについて CARVは、ゲーム、AI、およびそれ以外のための最大のモジュールIDおよびデータレイヤー(IDL)を構築しています。900以上のゲームとAI企業を統合し、すべてのWeb3ゲームの30%以上を占め、130万人以上のデイリーアクティブユーザーと280万人のユニークなオンチェーンCARV ID保有者を擁する950万人以上の登録プレイヤーにサービスを提供しています。40以上のチェーンで平均210万以上のデイリーユニークアクティブウォレットを持ち、世界トップ3にランクされているCARVは、Tribe Capital、Temasek Vertex、HashKey Capital、Animoca Brands、ConsenSysなどの一流投資家や、MARBLEX(Netmarble)やthe Sandboxなどの主要なゲームスタジオやエコシステムから総額5000万ドルの資金を調達しています。チームはCoinbase、Binance、Google、Electronic Artsからの業界ベテランで構成されており、全員がゲーム、AIなどにおけるデータ使用の革命に取り組んでいます。 連絡先 COO ビクター Y. [email protected] Press Released Article ※本記事はプレスリリース記事となります。サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。
DeFi
2024/10/09約2100億円以上のビットコインが預け入れ|Babylonの第2回ステーキングラウンドで
ビットコインのステーキングを実現し、コンセンサスアルゴリズムとしてPoSの展開を目指すプロジェクト「Babylon」が、第2回となるステーキングラウンドを実施しました。 🎉 Cap-2 Completed! 🎉 Today, Babylon reached an incredible milestone—almost 23,000 bitcoins staked in Cap-2! A big thank you to all of our stakers for being part of this journey — Babylon (@babylonlabs_io) October 8, 2024 今回のラウンドでは、22891 BTC(約2143億円)が預け入れられ、生じた手数料は1.56 BTCとなりました。今回の預け入れによりBabylonのTVLは第1回のステーキング分と合わせて23891 BTCとなっています。 Babylonの共同設立者は今回の流入について「予想をはるかに超えている」とコメントしています。 BTCステーキング商品を手掛けるSolvは、今回のBabylonのステーキングフェーズで合計7,089 BTCのステーキングを達成し、SolvBTC.BBNがBabylonに100%ステーキングされたと報告しています。 Congratulations to @babylonlabs_io on the successful Cap 2! 🎉 In Cap 1, we delivered with 250 BTC staked to Babylon, earning 25% of Babylon Points. In Cap 2, we scaled to new heights, achieving a total of 7,089 BTC staked, with SolvBTC.BBN now 100% staked to Babylon. Powered… https://t.co/BNtPzaEzYE pic.twitter.com/khwoentMP3 — Solv Protocol (@SolvProtocol) October 8, 2024 Babylonの取り組みはビットコインのスケーラビリティを向上させるための重要な試みの一つとなります。 今回のステーキングラウンドの成功は、Babylonの将来性に対する期待の高さを示すものと言えるでしょう。 参照:CoinDesk