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2024/10/04約9.8兆円分のビットコインの行方|HBOが「サトシ・ナカモト」に迫るドキュメンタリーを制作
現地時間10月8日に公開予定のHBOの新ドキュメンタリー作品「Money Electric: The Bitcoin Mystery」が、謎に包まれたビットコインの創設者「サトシ・ナカモト」の正体に迫るとして話題を呼んでいます。 A few of you might have wondered why I disappeared. Well, I was tracking down someone else who disappeared. Curious who's behind Bitcoin?#MoneyElectric: The Bitcoin Mystery drops next Tuesday. It's going to be a rollercoaster. #Satoshi https://t.co/2B17FZxkqZ — Cullen (@CullenHoback) October 3, 2024 監督を務めるのはカレン・ホバック氏。『マネー・ショート 華麗なる大逆転 (The Big Short)』の監督として知られるアダム・マッケイ氏がエグゼクティブプロデューサーとして名を連ねています。 ドキュメンタリーではビットコインがどのように発明されたのか、サトシ・ナカモトは単独で開発を行ったのか、それとも協力者がいたのか、そしてビットコインが世界経済にどのような影響を与えているのかに焦点を当てています。 公開された予告編では、ビットコイン初期にサトシ・ナカモトからメールを受け取ったとされる暗号学者アダム・バック氏が大きく取り上げられています。バック氏はこれまでもビットコイン創設者候補として名前が挙がってきましたが、本人は否定しています。 Galaxyのリサーチ責任者アレックス・ソーン氏によると、ドキュメンタリーはレン・サッサマン氏をサトシ・ナカモトとして特定するとの噂があるようです。サッサマン氏はサイファーパンクのメーリングリストに貢献していた暗号学者で2011年に自らこの世を去っています。 現在、サトシ・ナカモトに関連付けられているウォレットには、約110万BTC(執筆時点で約9.8兆円相当)が保管されています。 サトシ・ナカモトがウォレットにアクセスできない状況であった場合、総供給量の2,100万枚の5.2%にあたる110万BTCが事実上流通しない可能性が高いことを意味し、市場に影響を与える可能性もあります。
NFT
2024/10/04Yuga Labsのモバイルゲーム「Dookey Dash Unclogged」初の公式大会が開催
Ape Coinが提供するeスポーツ組織Swamp Gamingは、Yuga Labsのモバイルゲーム「Dookey Dash Unclogged」の大会「Dookey Dash Cup」を10月4日(現地時間)に開催することを発表しました。 Get ready for the Dookey Dash Cup! 💨 Top gamers and apes battling it out for ultimate sewer supremacy! 🪠 Join us on Oct 4th for the first-ever DDU event, brought to you in partnership with @YugaLabsGaming! 📆 Proudly powered by @apecoin @MagicEden & @okayxyz! 💪 pic.twitter.com/jFkDDxqSnb — Swamp Gaming (@TheSwampGG) September 27, 2024 「Dookey Dash Unclogged」は、NFTコレクション「BAYC」の世界観をモチーフにした、誰でも気軽に楽しめるモバイルカジュアルゲームです。今回の「Dookey Dash Cup」は、Yuga Labs Gamingとの提携により実現した初の公式大会となります。 大会の賞金総額は20,000ドル相当の$APEで、ApeCoin、Okaybears、Magic Edenも運営に関与するものと思われます。 大会の様子は、Twitchで配信予定。大会への一般参加枠などの詳細は、現時点では発表されていません。
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2024/10/04フランクリン・テンプルトン、ビットコイン × イーサリアムのETFを申請
資産運用会社フランクリン・テンプルトン・インベストメンツは、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)のインデックスETFの申請書を米国証券取引委員会(SEC)に提出したことが分かりました。 [caption id="attachment_122681" align="aligncenter" width="543"] SEC提出書類[/caption] このETFは、ビットコインとイーサリアムを主要な構成資産とし、CME CF Bitcoin Reference RateとCME CF Ether-Dollarに基づいて評価。 カストディ業務はバンク・オブ・ニューヨーク・メロンが、デジタル資産のカストディはコインベース・カストディ・トラスト・カンパニーがそれぞれ担当し、上場はCboe BZX取引所を予定しています。 また、ファンドはフォークやエアドロップから生じる偶発的な権利や資産を請求しないとしています。 フランクリン・テンプルトンはすでに米国で現物型ビットコインETF(EZBC)と現物型イーサリアムETF(EZET)を提供しています。 EZBCの累積純資金流入額は2024年10月2日時点で4億2,193万ドルに達し、ビットコインの時価総額の0.04%を占めています。 [caption id="attachment_122682" align="aligncenter" width="781"] EZBCの資金フロー推移|画像引用元:SoSoValue[/caption] 資金流入は定期的に発生しているものの、他の現物型ビットコインETFと比較すると規模は小さい状況です。 ビットコインとイーサリアムは異なる性質を持つ仮想通貨であるため、今回申請されたETFが投資家の需要に合致するかどうかは不明ですが、承認されれば投資商品の幅が広がることとなりさらなる市場拡大が予想されます。 記事ソース:SEC、SoSoValue
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2024/10/04Visa、銀行向け仮想通貨プラットフォーム「VTAP」を発表
世界最大の決済ネットワークを運営するVisaは、金融機関向けにブロックチェーン上で法定通貨を担保としトークンを発行・管理できる新製品「Visa Tokenized Asset Platform(VTAP)」を発表しました。 A new era of tokenization is here. The Visa Tokenized Asset Platform (VTAP) is designed to help banks bring fiat currencies onchain in a safe, seamless, and efficient manner. Learn more: https://t.co/1acDBENxV8 pic.twitter.com/WuHmPLc9xr — VisaNews (@VisaNews) October 3, 2024 このプラットフォームは現在流通量が1700億ドルを超えるステーブルコイン市場の成長を受け、銀行からの需要の高まりに応える形で開発されました。Visaで暗号資産部門責任者を務めるカイ・シェフィールド氏はCNBCのインタビューに対し「世界中の銀行と対話する中で彼らはどのように自前の法定通貨担保型の製品を発行できるかを模索しており、その中で生まれたのがこのプラットフォームである」と語っています。 VTAPはVisaの開発者プラットフォームを通じて参加金融機関に提供され、独自の法定通貨担保トークンの作成や実験を行うことができるサンドボックス環境も用意されています。 銀行はVTAPを利用することで、トークン化された預金やステーブルコインなどの発行、償却、移動を行いユースケースの模索が可能。将来的に許可型のブロックチェーンとパブリックブロックチェーンの両方で銀行が複数のユースケースを有効化し、パートナーや顧客と連携できるように設計されています。銀行はVTAPを通じて24時間365日体制の銀行間決済、証券や不動産のトークン化、スマートコントラクトを活用した新たな融資など様々なユースケースに対応できる可能性があります。 シェフィールド氏は多くの銀行がブロックチェーン技術の導入を検討しているものの、実際に製品を開発・公開するまでには至っていない現状を指摘し、VTAPのサンドボックス環境がそのハードルを下げるとの見方を示しました。 スペインに本拠を置く国際的な金融グループBanco Bilbao Vizcaya Argentaria SA (以下:BBVA) はVTAPを使用してEthereum上でトークンを作成し、2025年にパイロット版として始動させる計画を発表しています。 Excited to introduce the Visa Tokenized Asset Platform, a new Visa product to help bring banks onchain, and our partnership with @bbva to power their first stablecoinhttps://t.co/MiZyYLlEmE — Cuy Sheffield (@cuysheffield) October 3, 2024 ソリューションの発展が進むなかで懸念されるのが各国の規制です。 Visaは規制当局と協力しステーブルコインやトークン化された預金発行に関するルールを明確化していく方針を示しています。銀行がVTAPを通じて発行するトークン化された預金やステーブルコインはVisaのグローバルスタンダードに基づいて構築されるため、相互運用性の確保にも貢献することが期待されています。 Visaは既に50以上の暗号資産ウォレットや取引所と提携し、ステーブルコインでのVisaカード決済を可能にするなど暗号資産分野への取り組みを積極的に進めています。 シェフィールド氏は「ステーブルコインによる決済の普及には加盟店の受け入れ体制の整備が不可欠」であるとの認識を示し、Visaがその役割を担っていくとの意気込みを示しています。 記事ソース:Visa、CNBC
NFT
2024/10/03ランボルギーニがNFTコレクションを提供|アニモカと提携で
イタリアの高級スポーツカーメーカーであるランボルギーニは、ブロックチェーンゲームやNFTプロジェクトの開発を手掛けるAnimoca BrandsやMotorverse、Gravitaslabsと提携しNFT事業に参入します。 Fast ForWorld is here! In partnership with @AnimocaBrands, @TheMotorverse, & @Gravitas_Labs, we're pushing the boundaries of digital engagement. Don't miss the details for the interoperable Lamborghini Revuelto and Genesis Capsule launch on TheMotorverse – the journey starts now! — Lamborghini (@Lamborghini) October 2, 2024 Motorverseとランボルギーニは新たなプラットフォーム「Lamborghini Fast ForWorld」で連携し、相互運用可能なデジタルカーNFTコレクション「Lamborghini Revuelto」を提供予定。NFTのミントは2024年11月7日が予定されており、価格や発行数はまだ発表されていません。 このNFTを保有することで、Lamborghini Fast ForWorldエコシステムに参加、IRL体験、Fast ForWorldなどの早期アクセスなどが用意される予定です、 MotorverseはAnimoca Brandsが支援するプロジェクトの一つで、独自のユーティリティトークン$REVVを基盤としたレーシングゲームとモータースポーツのエコシステムとコミュニティを構築しています。Motorverseは、レーシングゲーム以外にも多くのプロジェクトを展開しており、今回のランボルギーニとの提携もその一環となります。 Animoca Brandsの子会社であるGravitasはマーケティングプラットフォームを運営しており、今回の提携においても重要な役割を担うとみられます。 記事ソース:premint.xyz
NFT
2024/10/03スクエニのNFTプロジェクト、「Mocaverse」と覚書締結
スクウェア・エニックスはNFTベースのファンタジーアドベンチャーゲーム『SYMBIOGENESIS』において、Animoca Brandsが手掛ける「Mocaverse」との覚書の締結を実施しました。 \Mocaverse🤝SYMBIOGENESIS/ Animoca Brandsが主導するMocaverse(@Moca_Network)とスクウェア・エニックス初のNFTコレクティブルアートプロジェクト『SYMBIOGENESIS(@symbiogenesisPR)』は、Web2からWeb3へのユーザーオンボーディングを推進することを目的とした覚書を締結しました🙌… pic.twitter.com/8ZwwNT79A7 — Animoca Brands Japan (@Animocabrandskk) October 2, 2024 MocaverseはNFTコレクションを活用したプロジェクトで、ユーザーは仮想世界で交流したり、遊んだり、収益を得たりすることができる相互運用性のある消費者ネットワークが構築されています。 『SYMBIOGENESIS』は、スクウェア・エニックス初のNFTコレクティブルアートプロジェクトとして、1万点のNFTとブラウザ向けコンテンツを融合した新しいエンターテイメント体験を提供。プレイヤーは謎解きや物語を進める中でNFTを活用した独自のゲーム体験を楽しむことができます。 今回の提携により、『SYMBIOGENESIS』は、Moca Networkの180万人以上のユーザーへリーチできるようになり、Web3ゲーム市場でのさらなる拡大を目指すとしています。 また、『SYMBIOGENESIS』のユーザーは、Moca Networkが提供する様々なWeb3ゲームや体験を利用できるようになります。両プロジェクトはガス代やシードフレーズ管理といったWeb3参入の障壁を取り除くことで、新規ユーザー獲得を目指すとしています。 今回のMocaverseとの提携は『SYMBIOGENESIS』が2024年4月に締結したAnimoca Brands Japanとのグローバルマーケティング強化の覚書に続くもので、Web3領域における積極的な事業展開を象徴しています。 MocaverseはTon財団との提携も Mocaverseは先日、Moca財団とTON財団との戦略的パートナーシップを締結しました。 Our marquee project @Moca_Network has just announced a strategic partnership with @MocaFoundation and @ton_blockchain to implement an identity and reputation-based consumer network acrossMoca Network and TON Blockchain ecosystems. 🔗https://t.co/9wmeyyiVOi pic.twitter.com/JFPlONvGho — Animoca Brands (@animocabrands) July 22, 2024 このパートナーシップではMocaネットワークとTonチェーンのエコシステムにおいて、IDおよび評判ベースのコンシューマーネットワークの実装を目指しています。2000万ドルの積立金を活用し、開発者とユーザー導入のためのインセンティブプログラムも展開予定です。 記事ソース:Animoca Brands
Press
2024/10/03Mpeppeの先行販売が300万ドルを突破|新たなテレグラムゲームプラットフォームをリリース
2024年10月2日、ドイツ・フランクフルト発、Chainwire Mpeppe(MPEPE)は、オンラインゲームと分散型金融(DeFi)を融合させた暗号資産プロジェクトであり、そのプレセールが300万ドルを上回るという大きなマイルストーンを達成しました。この成果と並行して、Mpeppe(MPEPE)はTelegram上でエキサイティングな新しいゲームプラットフォームを立ち上げ、ユーザーに報酬を得ながら楽しくインタラクティブな体験を提供しています。Mpeppeカジノの登場と早期参加者に向けたMPEPE30プロモーションコードにより、Mpeppe (MPEPE)はオンラインゲームおよび暗号資産の分野での存在感の確立を目指しています。 Mpeppe (MPEPE)がプレセールで300万ドルのマイルストーンを達成 Mpeppe (MPEPE)のプレセールは現在300万ドルを突破しており、プロジェクトにとって大きな成果となっています。Mpeppe (MPEPE) は、このマイルストーンを、オンラインゲームと分散型金融(DeFi)に対するMpeppe (MPEPE) の革新的なアプローチに対する投資家の信頼と期待の高まりを反映したものと捉えています。プレセールの成功は、コミュニティの強力なサポートを示しており、プロジェクトが待望のゲームおよびカジノプラットフォームの立ち上げに向けて進む中で、Mpeppe (MPEPE) がさらなる開発と成長に向けて位置付けられています。 Mpeppe (MPEPE) は、Telegram上で新しいゲームプラットフォームをリリースしました Mpeppe (MPEPE) はまた、Telegramと統合した新しいゲームプラットフォームを立ち上げ、ユーザーに分散型アプリケーション(DApp)を提供し、ゲームに参加しながら報酬としてMpeppeトークンを獲得できるようにしました。このプラットフォームのアクセスしやすい設計により、ユーザーはエコシステムに直接関与することができます。早期参加者を奨励するために、MPEPE30プロモーションコードが現在利用可能となっており、トークン購入時に期間限定で30%のボーナスが付与されます。 Mpeppeカジノ:クリプトゲーム業界に革命をもたらす Mpeppe(MPEPE)は、MPEPEトークンを使用して賭けを行うことができるブロックチェーン対応のゲームプラットフォーム、Mpeppeカジノの導入を準備しています。Mpeppe(MPEPE)は、オンラインギャンブルにおける暗号資産の人気が高まる中、ミーム文化のバイラルな魅力を組み合わせ、ユニークで魅力的なカジノ体験を作り出しています。このプラットフォームでは、即時報酬を獲得するチャンスが提供され、ブロックチェーン技術の利用により、プレイヤーはタイムリーな支払いと取引手数料の削減を享受することができます。Mpeppe (MPEPE) を利用することで、プレイヤーはプライバシーとセキュリティの強化、そして摩擦のないギャンブル体験を体験することができます。 早期参加者に30%ボーナスプロモーション 新しいTelegramゲームプラットフォームの立ち上げを記念して、Mpeppe (MPEPE)は、早期に参加したユーザーにトークンを30%上乗せする$MPEPE30プロモーションコードを発表しました。このプロモーションコードは、早期参加者に報酬を与えるとともに、Mpeppe (MPEPE) コミュニティへの参加を促すことを目的としています。MPEPE30ボーナスを利用することで、ユーザーはプラットフォームに参加しながら、保有資産と収益の可能性を高めることができます。 Mpeppe (MPEPE):ゲーム革命を推進するミームパワーとブロックチェーン プレセールで300万ドルを達成し、新しいTelegramゲームプラットフォームのリリース、そして間もなく開始されるMpeppeカジノの立ち上げにより、Mpeppe(MPEPE)チームはオンラインゲームと暗号資産の分野に大きな影響を与えることを目指しています。 ブロックチェーン技術の利点と組み合わさったミーム文化のバイラルな影響により、Mpeppe(MPEPE)は注目すべきプロジェクトとして位置づけられています。 Mpeppe (MPEPE)について Mpeppe (MPEPE)は、暗号資産、分散型金融、オンラインゲームの要素を組み合わせ、ユーザーにユニークなプラットフォームを提供します。ブロックチェーン技術をゲームサービスに統合することで、Mpeppeはユーザーに安全で効率的、かつ価値のある体験を提供することを目指しています。 Mpeppe (MPEPE)プレセールの詳細については、Mpeppe (MPEPE)をご覧ください ユーザーはコミュニティに参加し、メンバーになることができます。 https://t.me/mpeppecoin https://x.com/mpeppecommunity?s=11&t=hQv3guBuxfglZI-0YOTGuQ このコンテンツのソースはMpeppe (MPEPE)です。このプレスリリースは情報提供のみを目的としています。この情報は投資アドバイスや投資の勧誘を構成するものではありません。 連絡先 Pepe Guardiola [email protected] Press Released Article ※本記事はプレスリリース記事となります。サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。
Press
2024/10/03分散型自立組織でコミュニティ主導のエコシステムを目指すFlockerzがプレセールを開始、投票して稼ぐVote-To-Earnの仕組みとは
[no_toc] Flockerz($FLOCK、フロッカーズ)は、分散型自立組織であるDAO(Decentralized Autonomous Organization)を採用して、コミュニティ主導の新しいエコシステム構築を目指しています。 先日開始したプレセールでは、すでに33万ドルの資金を調達してミームコイン市場で大きな話題となっています。 本記事では、最新ミームコインFlockerzのプレセールと、プロジェクトの特徴についてお伝えします。 分散型自立組織でコミュニティ主導のエコシステムを目指すFlockerzがプレセールを開始 前述したように、Flockerzは分散型自立組織であるDAO(ダオ)を導入しているため、プロジェクトの管理者が存在せず、コミュニティメンバー($FLOCK保有者)に投票権を付与して、プロジェクトの重要な決定をみんなで行っていくコミュニティ主導のエコシステム構築を目指しています。 そんなFlockerzプロジェクトは、ネイティブトークンの先行販売として現在プレセールを実施しており、第一段階の目標金額である50万ドルを目指してこれまでに33万ドルの資金を集めています。 $FLOCKトークンは本稿執筆時点で、0.0056785ドルで取引されていますが、早期参入者へインセンティブを与えるために、開発チームはプレセールに複数のステージを設けて徐々に価格を上昇させる方法で進めています。 Flockerzは、DAOを導入することで$FLOCKトークン保有者へコミュニテイを主導する権利を付与しているため、ガバナンストークンとしての実用性が高く評価され、多くの新規投資家が参入を決めています。 また、Flockerzの開発チームはEarly Bird Catch(早い者勝ち)と呼ばれる特別キャンペーンを実施しており、トークン総供給量120億の20%をこのプレセールに割り当てて早期参入を促しています。 FlockerzのVote-To-Earnの仕組み Flockerzの大きな特徴としてDAOに基づいたVote-To-Earn(V2E、ボート・トゥ・アーン)というメカニズムがあり、投票をすることでトークンを稼げる仕組みを提供しています。 仮想通貨市場で主流ではないこのV2Eメカニズムでは、$FLOCK保有者は今後のパートナーシップ・マーケティング戦略・新機能の導入・トークンバーン(焼却)など、プロジェクトの方向性を左右する重要な決定に投票することが可能です。 これらの決定に投票したユーザーには、報酬として$FLOCKトークンが付与されるため、より多くのユーザーへ積極的な参加が促され、エコシステム全体が活性化することが期待されています。 このようにV2Eを取り入れることによって、Flockerzは分散型自立組織としての特徴が強まり、プロジェクト運営をより民主的に行うことができます。 FLOCKの革新的なステーキング機能 Flockerプロジェクトには、仮想通貨市場で主流となっているステーキング機能も搭載されており、トークン保有者は購入した$FLOCKトークンをステーキングして受動的な報酬を得ることも可能になっています。 このステーキング機能は、投資家へインセンティブを与えて長期保有を促し、市場に出回るトークンの供給量を抑えることで、$FLOCKの価値を維持する効果が期待できます。 現在Flockerのステーキング機能では、1480%のAPY(年間利回り)に基づく報酬が提供されており、すでに2406万3169$FLOCKものトークンがロックされています。 前述したようなDAOに基づくVote-To-Earnメカニズムと、このステーキング機能というFlockerの二重収益構造によって、Flockerは投資家へ高い実用性を提供し、娯楽のみを目的とした従来のミームコインとの差別化を図っています。 将来の成功を見据えたFlockerzのロードマップ ミームコインとしてのユーモアさに加えて高い実用性を備えてトップを目指すFlockerzは、将来の成功を見据えたロードマップを作成し、計画的にプロジェクトと進めています。 公式サイトで公開されているロードマップは3つのステップから成り立っており、現在行われているステップ1では、$FLOCKコントラクトの安全性を証明するためのセキュリティ監査の実施と、プレセールの開始、世界的なマーケティングの開始が計画されています。 続くステップ2では、コミュニティの拡大とFlockerzの知名度拡大を目指し、最後のステップ3では大手の仮想通貨取引所を始めとした様々な取引所への上場と、Vote-To-Earnシステムの導入が計画されています。 $FLOCKが仮にバイナンスなどの世界的な大手取引所に上場することとなれば、Dogecoin($DOGE、ドージコイン)やShiba Inu($SHIB、シバイヌ)のようなトップミームコインへと急成長する可能性は大いにあるといえるでしょう。 また、トークンの割り当ての詳細を示すトークノミクスを見てみると、トークン総供給量のうち最も多い配分が25%でトークンの量産・DAO金庫へのトークン保管へとそれぞれ設定されています。 また、20%が前述したプレセールとマーケティングへ、10%がCEX(中央集権取引所)とDEX(分散型取引所)での流動性確保に充てられています。 多くのミームコインとは異なり、DAOに基づいたVote-To-Earnメカニズムを導入しているFlockerzは、コミュニティ主導の特徴を強みに投資家へ長期参加を促し、強固で大規模なエコシステムの構築に成功すれば、ミームコイン市場をリードできるポテンシャルは十分にあると考えられています。 Flockerzの公式サイトは、X(旧Twitter)もしくはTelegramからご確認いただけます。 Press Released Article ※本記事はプレスリリース記事となります。サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。
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2024/10/03米大統領選、SEC委員長人事と暗号資産規制の行方に注目集まる
2024年の米国大統領選挙を控え、暗号資産業界では次期政権における証券取引委員会(SEC)の委員長人事とそれに伴う規制政策の行方に関心が集まっています。 関連:米上院議員、SEC議長ゲンスラーの来年辞任を予測|トランプ当選時に交代の可能性 現職のゲンスラー委員長は暗号資産に対する厳しい姿勢で知られ、業界の一部からは米国におけるイノベーションを阻害する存在とみなされており、共和党のドナルド・トランプ前大統領はゲンスラー委員長を解任する意向を示しています。 SEC委員長は議会によって承認された後、大統領によって任命されるため大統領が単独で解任することはできません。しかし、任期満了に伴い新たな委員長を任命することは可能であり次期政権が誕生すればゲンスラー委員長の進退が問われることになります。 関連:トランプ氏支援の仮想通貨プロジェクト、トークン販売前の登録が開始 SECは委員長の影響力が強い組織構造となっており、委員長が交代すれば組織全体の方針転換に繋がる可能性もあります。 ジョージタウン大学のジム・エンジェル教授によると、SEC委員が何かを成し遂げようとする際は委員長の承認を得る必要があるといいます。同氏は「SECは巨大な組織であり、すぐに方向転換することは難しい」としながらも、新たな委員長が就任すれば暗号資産業界に対する異なるアプローチが取られる可能性は十分にあるとの見解を示しています。 現職のジョー・バイデン大統領を支持する民主党のカマラ・ハリス副大統領は、暗号資産に対してイノベーションを促進しながら消費者保護にも取り組むといったやや中立的な立場を取っています。具体的な政策については明らかにしていませんが、ハリス副大統領はこれまで暗号資産業界の関係者と非公式に会合を重ねており、規制の在り方について意見交換を行っているとされています。 大統領選の結果が今後の業界の動向に大きな影響を与える可能性があるため候補者の政策や動向に強い関心が寄せられています。引き続き今後の動向に注目です。 記事ソース:CNBC
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2024/10/02米ビットコインETFで2.42億ドルの資金流出|8日連続の記録に終止符
現地時間10月1日、米現物型ビットコインETF市場では9月3日以来の規模感となる2億4253万ドルの資金流出が発生し、8日間連続での資金流入に終止符が打たれています。 📊 Bitcoin ETF Tracker | 2024-10-01 🟥 Daily Total Net Inflow -$242.53M 💰 Total Value Traded $2.53B 🏦 Total Net Assets $57.36B 📊 ETF Market Value Ratio 4.77% 🥇 Net Inflows/Outflows for Each ETF 🟩 IBIT +$40.84M ⬜️ BTCO $0 ⬜️ BTCW $0 ⬜️ BRRR $0 ⬜️ EZBC $0 ⬜️ DEFI… pic.twitter.com/l6YWDlyklJ — SoSoValue Research (@SoSoValue) October 2, 2024 SoSoValueのデータによると、フィデリティのFBTCが最大のアウトフローを記録し-1億4467万ドルに。Arkと21SharesのARKBも-8435万ドルの純流出(8月27日以来最大)、グレースケールのGBTCも-590万ドルの純流出を記録するなど弱気なセンチメントが広がっています。 一方でブラックロックのIBITは4084万ドルの資金が流入し、プラスのフローを維持していることは特筆すべき点と言えます。 ETF市場全体では弱気ムードが漂う一方、フィデリティはETFに関連したビットコイン保有量を着実に増加させており、まもなく米国政府を抜いてトップ10ホルダー入りを果たす可能性があります。 TimechainIndexのデータによると、フィデリティは現在182,757BTCを保有し、これは全体の供給量の0.92%を占めています。左記の数字は米国政府の保有量である204,302BTC(供給量の1.03%)に迫っており、残り約22,000BTCの追加取得でトップ10入りを果たします。 取引所のビットコイン保有量は右肩下がりで減少 ビットコインETFの拡大に伴い、中央集権型取引所 (CEX) におけるビットコインの保有量はETF承認以降右肩下がりで減少しています。 [caption id="attachment_122586" align="aligncenter" width="811"] Bitcoin: Exchange Reserve - All Exchanges|画像引用元:CryptoQuant[/caption] 上記データによると、9月初頭時点でCEXでは2,621,258 BTCが保有されており、これはビットコインETFが承認された1月10日から-14%の数字となっています。 記事ソース:SoSoValue、TimechianIndex、CryptoQuant