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2024/09/17ビットコイン、FRB利下げ決定でボラティリティ上昇か
記事の要点 FRB利下げ決定でBTC価格は大きく変動する可能性がある 利下げ幅で市場心理は異なり、小幅なら強気、大幅ならリスク回避へ思考が強まる見込み BTCは重要レジスタンスレベルに接近、価格変動に警戒必要 ビットコインの価格は本日、わずかに下落し、現在58,865ドルで取引されています。これは昨日の価格から0.13%の下落となります。24時間の取引量は132億ドルを超えていますが、これは昨日と比較して8.64%減少しています。 仮想通貨取引所Bitfinexは最新レポートで、今週予定されている米連邦準備制度理事会 (FRB) の利下げ決定を受け、ビットコイン(BTC)の価格が変動する可能性が高いと指摘しました。 With key interest rate decisions coming this week, we expect $BTC to be volatile. Check out our analysis in this week’s #Bitfinex Alpha:https://t.co/U8nOJwAw9x pic.twitter.com/rt4cvalSoy — Bitfinex (@bitfinex) September 16, 2024 FRBが25ベーシスポイント(bp)の利下げを行うか、50bpの利下げを行うかによって動きは異なると予想されています。小幅な利下げは「強気の楽観主義」の引き金となり、大幅な利下げは投資家が「慎重なリスク回避」に走る可能性が高いと同社は分析しています。 Bitfinexのアナリストは、このボラティリティはスポットビットコインのETF(上場投資信託)やデリバティブ市場全体への資金流入により、より顕著に現れる可能性があると指摘。さらに、利下げ後、株式やその他のリスク資産は短期的に売却されることが多く、投資家の慎重な姿勢に拍車がかかると予想されます。 Bitfinexは、ビットコインの短期的な価格行動に新たな複雑さを加えるものとして、BTCが3月初旬以来、重要な節目となっている60,500ドルから61,000ドルのレジスタンスレベルに近づいていると警告しています。また、無期限取引ペア全体のビットコインの建玉総数が、53,000ドルを割り込んで以来、約14%増加しており、価格の動きと一致していると指摘しています。 Bitfinexは、ボラティリティの高い週にビットコインが61,000ドルのレジスタンスレベルで拒否された場合、トレーダーと投資家は近い将来、急速かつ大幅な価格変動が起こる可能性に備えるべきであると結論付けています。 仮想通貨取引所のBitget(ビットゲット)では、500種類以上の仮想通貨が上場しています。 [caption id="attachment_120810" align="aligncenter" width="857"] Bitgetの公式サイト[/caption] 価格が下がった場合に利益が出る、ショート(空売り)が可能な先物取引にも対応しており、レバレッジ20倍以上のトレードも可能です。 さらに、口座開設とタスク完了で50 USDTの獲得が可能なキャンペーンが期間限定で実施中なので、これを機にぜひ口座を開設してみましょう。 Bitgetの公式サイトはこちら 記事ソース:Bitfinex
DeFi
2024/09/17トランプ氏支援の仮想通貨プロジェクト、トークン販売まもなく
記事の要点 ドナルド・トランプ氏らが関与するDeFiプロジェクト「World Liberty Financial(WLFI)」の詳細が徐々に明らかに ガバナンストークン$WLFIは、供給量の62%はトークンセール、20%はチームなどに、残りはWLFI財団などに割り当てられる $WLFIはSECから証券と認定されないよう設計されており、規則に基づいて販売される予定 先日、Rug Radioが実施したXのスペースに「World Liberty Financial(以下:WLFI)」のメンバーやドナルド・トランプ氏、ドナルド・トランプ・ジュニア氏などが参加し、プロジェクトの内容の一部が新たに明らかとなりました。 https://t.co/ws1YSdE7WD — Farokh (@farokh) September 16, 2024 分散型金融プラットフォームAaveとイーサリアムブロックチェーン上に構築されるDeFi分野のプロジェクトとなるWLFIでは、ガバナンストークンとして機能する仮想通貨$WLFIがローンチ予定。 $WLFIでは、供給量の62%が近日中に行われるトークン・セールで市場に流通する予定です。トークンセールの純収益の一部はプロジェクトのマルチシグネチャーウォレットのトレジャリーで準備金に充てられ、残りは創設者、チーム、サービスプロバイダーに支払われます。 供給量の約17%は、他のコミュニティ成長イニシアチブとともにWLFIのガバナンスへの参加拡大のインセンティブに、残りの20%はプロジェクトのチーム、アドバイザー、将来の雇用に使用。WLFIの非公開部分は、WLFI財団、トランプ・オーガニゼーションの関連会社、長年のトランプ氏の盟友でワールド・リバティに参加しているスティーブ・ウィトコフ氏が経営するウィトコフ・グループに充てられるとしています。 WLFIのホワイトペーパーでは、$WLFIは米国証券取引委員会(SEC)から証券として認定されない点を強調しており、規則に基づいて販売されるとしています。 記事ソース:Decrypt
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2024/09/179月20日にシンガポールで「DePIN Day Singapore」が開催、分散型インフラの未来を議論
ブロックチェーン技術を活用した分散型インフラストラクチャ(DePIN)に焦点を当てたイベント「DePIN Day Singapore」が、2024年9月20日にシンガポールで開催されます。 The next DePIN Day is happening in Singapore! 🇸🇬 Mark your calendars and get ready for a full-day event packed with in-depth DePIN conversations and networking with leading founders, researchers and devs! 🗓 Sept, 20th 🎟️ https://t.co/hyZRTbalvz Organized by @fluence_project &… pic.twitter.com/GOC8XEMBxk — DEPIN DAY & DEPINED PODCAST (@depinday) September 9, 2024 当メディア「CryptoTimes」もメディアスポンサーとして参加するこのイベントは、FluenceとAethirがParasail、Huddle01、Ceramic、Kwilと提携し開催するもので、世界最大級のWeb3カンファレンス「Token2049」 の一環として行われます。DePIN業界の最新トレンドや課題に関する議論を促進し、創業者、研究者、開発者、愛好家が一堂に会する貴重な機会となります。 イベントでは、DePINインフラストラクチャ、DePINとAIの融合、エネルギー分野におけるDePIN、ネットワークへの投資家動向など、幅広いテーマが取り上げられます。基調講演、パネルディスカッション、ネットワーキングなど、DePIN関係者にとって有益なプログラムが盛り沢山です。 Aethir、Helium、Silencio、Geodnet、RSS3、peaq、Gelato、Daylight、Huddle01、Arkeen、Hashed、EV3、DCG、Dawnなど、業界を代表する企業からスピーカーが参加予定です。 イベント詳細:https://depinday.xyz/singapore
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2024/09/17ワイオミング州、独自ステーブルコインで米決済分野の先導目指す
記事の要約 米ワイオミング州はステーブルコインの発行計画を進めている 準備金の運用益は地域社会に還元、FRBのCBDCとは異なる独自路線で仮想通貨(ステーブルコイン)の活用推進を計画 関係者はワイオミング州のような先進的なエリアが先導していくべきとコメント 米国ワイオミング州は仮想通貨の「決済」分野に注目し、独自のステーブルコイン開発を進めています。米ドルに裏付けられた州発行のステーブルコインは、州民と企業の金融取引コスト削減と利便性向上を目指し、ワイオミング・ステーブルトークン委員会が主導しています。 関連:米国上院議員、ビットコイン予備法案を提出|政府として保有目指す 委員会の委員長も務めるマーク・ゴードン州知事は、この取り組みで透明性のある、米ドルに連動したシステムを構築することで多くの債務を国内に戻せるようになると期待を寄せています。 ワイオミング・ステーブルトークン委員会は、機関投資家による大規模な資金移動から少額の個人間取引まで、幅広い利用シーンを想定したステーブルコインの開発を進めています。委員会事務局長のアンソニー・アポロ氏によると、このステーブルコインは従来の決済手段に比べて手数料が大幅に削減できる点が最大のメリットです。また、ステーブルコイン発行によって得られた利益は、地域社会に還元される仕組みとなっています。 ワイオミング州は、中央銀行デジタル通貨(CBDC)の創設に消極的なFRBの姿勢とは対照的に、独自の道を切り開こうとしています。ゴードン州知事は、デジタル資産の将来性に着目し、ワイオミング州のように機敏に行動できる州が変化を先導していくべきだと主張しています。 ワイオミング州は、プライバシーと監視に関する懸念を払拭するため、イーサリアムやソラナなどのパブリックブロックチェーンを使用する予定であり、ステーブルコインは現金、短期国債、レポ取引で構成される102%の準備金によって裏付けられているため、デペッグのリスクは低いとしています。 1977年にLLC(米国における合同会社)を創設して以来、ビジネス法の限界に挑戦し続けてきたワイオミング州は、2019年以降、30以上の仮想通貨関連の法律を可決し、企業や投資家にとってより有利な規制環境を作ってきました。 同委員会委員のフラビア・ネーベス氏は従来の金融サービスよりも迅速な決済手段を提供することで、人々にお金の動かし方を選択肢を提供したいと述べています。ワイオミング州のステーブルコイン構想の動向に今後も注目です。 仮想通貨取引所のBitget(ビットゲット)では、500種類以上の仮想通貨が上場しています。 [caption id="attachment_120810" align="aligncenter" width="857"] Bitgetの公式サイト[/caption] 口座開設とタスク完了で50 USDTの獲得が可能なキャンペーンが期間限定で実施中です。 相場が盛り上がったときに慌てて口座開設を行うことが無いように、ぜひ今のうちにBitgetのアカウントを作成しておきましょう。 Bitgetの公式サイトはこちら 記事ソース:CNBC
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2024/09/17LogX、レバレッジ予測市場拡大に向けて400万ドルを調達
- 分散型取引プラットフォームが爆発的な成長を遂げ、取引高が200億ドルを突破。Web3の大手投資家を惹きつける ドバイ(アラブ首長国連邦)2024年9月17日 DeFiスーパーアプリのLogXは、最新の戦略的資金調達ラウンドが完了したことを発表しました。このラウンドでは400万ドルを調達し、総額は1010万ドルに達しました。この分散型取引プラットフォームは、ローンチからわずか10か月で取引高が200億ドルを突破し、これまでの最大のマイルストーンを達成しました。 今回の資金調達ラウンドには、Hashed Emergent、Cumberland VC、Saison Capital、Gate Labs、DWF Ventures、Antler、Coinswitch Ventures、Wagmi Ventures、Kairos Capitalなどの著名な投資家が参加。著名なエンジェル投資家も参加しており、その中には、Espresso Systemsのチャールズ氏とベリティー氏、およびOrderly NetworkCEOのライアン・リー氏などが含まれています。 今回の資金調達ラウンドにより、LogXの調達資金総額は1,010万ドルに達しました。これに先立つシードラウンドでは、Coinbase Ventures、Sequoia Capital、IOSG、GFC Global Founders、MSA、Better Capitalなどの投資家から610万ドルの資金調達に成功しています。 「これらの最新のマイルストーンは、私たちの資金提供者、パートナー、そして最も重要なことに、忠実なユーザーからの揺るぎない信頼の証です。調達した資金で、私たちの使命は製品ラインを拡大し、50以上のブロックチェーンにレバレッジ予測市場を導入します」とLogXの創設者であるアクシット・ボルディア氏は述べています。 LogXは2023年7月のローンチ以来、著しい成長を遂げており、取引高は200億ドルを超え、100万人以上のユーザーがプラットフォームを利用しています。 LogXは、今回の新たな資金調達を活用し、レバレッジ予測市場に重点を置いて、消費者向けサービスの拡大を図る予定です。さらに、LogXは今年後半にTONブロックチェーンにデビューし、1億人以上のユーザーに予測市場取引を提供します。 LogXについて LogX Networkは、永久市場、レバレッジ予測市場など、シームレスな取引体験を提供する究極のDeFIスーパーアプリです。LogX Networkは、Arbitrum、Hyperlane、AltLayerによって支えられています。LogX Networkは、Binance、Coinbase、OKXなどのトップCEXから流動性を集約し、DeFi消費者に対して無限の流動性を提供します。 ウェブサイト:https://logx.network/ X:https://twitter.com/LogX_trade Discord:https://discord.gg/logx Press Released Article ※本記事はプレスリリース記事となります。サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。
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2024/09/16ビットコイン、5.8万ドル台に下落|金との負の相関、リスク回避姿勢か
記事の要約 ビットコイン下落続くも、取引量は増加傾向 金との負の相関、リスク回避姿勢が鮮明に 年末に向け、歴史的傾向から価格上昇に期待も ビットコイン(BTC)の価格は、ここ数カ月で下落傾向が続いており、記事執筆時の価格は58,456ドルと前日比で3.13%減少しています。しかし、取引量は約95億ドルと前日比59.19%増加しており、活発な取引が行われていることが確認されています。 市場アナリストによれば、ビットコインは過去のサイクルで重要なサポートレベルをテストした後に反発を見せることが多く、今回も同様の動きが期待されているという見解があります。特に過去のデータでは、ビットコインが50週単純移動平均線をテストした際に40%以上の価格上昇を記録しており、今回の状況でも大幅な反発が予測されることがあります。 ビットコインと金は負の相関関係 ビットコインと金の間には最近負の相関関係が見られ、これはリスク回避型の投資家心理を反映している可能性があります。金の価格が上昇する一方でビットコインは下落しており、投資家が安全資産としての金を選好する動きが見られます。また、ビットコインと米国株式市場の相関関係も強まっており、ナスダック指数の下落とともにビットコインも下落する傾向が続いています。 Bitcoin has decoupled from gold, with prices dropping as gold hits record highs. This negative correlation signals a risk-averse market, with investors leaning towards traditional safe-haven assets like gold. pic.twitter.com/Qewhmvq4jp — CryptoQuant.com (@cryptoquant_com) September 13, 2024 市場の見通しとしては、9月はビットコインにとって歴史的に低調なパフォーマンスを示す月ですが、その後の10月から12月にかけては価格上昇が見られることが多いです。今年も同様のトレンドが繰り返される可能性があります。 [caption id="attachment_121669" align="aligncenter" width="491"] 四半期毎のビットコインのリターン|画像引用元:Coinglass[/caption] ビットコインの今後の動向については、リスク回避型の投資家の動きや米国株式市場の影響が続く中で、どのように反発するかが注目されます。市場参加者は引き続き慎重な姿勢を保ちつつ、今後の価格動向を見守る必要があるでしょう。 仮想通貨取引所のBitget(ビットゲット)では、500種類以上の仮想通貨が上場しています。 [caption id="attachment_120810" align="aligncenter" width="857"] Bitgetの公式サイト[/caption] 口座開設とタスク完了で50 USDTの獲得が可能なキャンペーンが期間限定で実施中です。 相場が盛り上がったときに慌てて口座開設を行うことが無いように、ぜひ今のうちにBitgetのアカウントを作成しておきましょう。 Bitgetの公式サイトはこちら 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
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2024/09/16ロバート・キヨサキ氏「FRBが金利を下げる前にビットコインを買え」
記事の要約 ロバート・キヨサキ氏、FRB利下げでBTCや金銀にプラス影響が出ると予想 米国債務問題やインフレで実物資産への需要増加と予測 直近でビットコイン価格は下落も、今後の動向に注目集まる 著名投資家ロバート・キヨサキ氏は、米連邦準備制度(FRB)の利下げがビットコイン(BTC)や金、銀の価格にプラスの影響を与える可能性があると述べています。9月18日のFOMC(連邦公開市場委員会)では、FRBが4年ぶりの利下げを実施する可能性があり、市場ではリスク資産への資金流入が期待されています。 キヨサキ氏は、米国の債務問題やインフレの影響で不動産やビットコイン、金、銀のような「実物資産」に対する需要が高まる可能性があると述べています。また、FRBの利下げに伴うドルの価値低下により、ビットコインが今後さらに高騰する可能性も指摘されています。 同氏は「FRBが方針転換して金利を下げる前に、金、銀、ビットコインをもっと買ってください」と強気の姿勢を示しています。 Bitcoin, gold, silver prices about to EXPLODE….As stated in my previous tweet…. you talkers….cowards discussing which is better…. Gold or Bitcoin…will be Big Losers… when Marxist Fed PIVOTS…cutting interest rates…and real assets go up in price…as fake money leaves fake… — Robert Kiyosaki (@theRealKiyosaki) September 14, 2024 最新のビットコイン価格は58,456ドルで、これは前日比3.13%の減少です。一方で24時間の取引量は約95億ドルと59.19%増加しています。市場の注目が集まる中、今後の動向がどのように展開するかは不透明ですが、過去のデータでは、9月の低調なパフォーマンスの後、年末にかけての価格上昇が期待されている状況です。 仮想通貨取引所のBitget(ビットゲット)では、500種類以上の仮想通貨が上場しています。 [caption id="attachment_120810" align="aligncenter" width="857"] Bitgetの公式サイト[/caption] 口座開設とタスク完了で50 USDTの獲得が可能なキャンペーンが期間限定で実施中です。 相場が盛り上がったときに慌てて口座開設を行うことが無いように、ぜひ今のうちにBitgetのアカウントを作成しておきましょう。 Bitgetの公式サイトはこちら 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
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2024/09/15イーサリアム、8月暴落の原因とは|市場を翻弄した「円」の影
記事の要約 イーサリアム(ETH)はBTCやSOLと比較して価格面で伸び悩んでいる Coinbaseは、円キャリートレードの巻き戻しやステーキング量の増加率の鈍化が原因と指摘 注目の新興プロジェクトも登場予定でありイーサリアムには技術革新やキラーアプリの登場が短期では必要 仮想通貨市場全体が低迷する中、イーサリアム(ETH)はビットコイン(BTC)やソラナ(SOL)といった他の主要銘柄と比較して、アンダーパフォームを続けています。特に、7月下旬に米国で待望のスポットETH ETFが開始されて以降もその傾向は顕著であり、8月には20%以上の価格下落を記録しました。 関連:ソラナやイーサリアムなど、レイヤー1の動向|今後は技術改善とdApp採用が鍵か 一般的な見方としては、3月中旬のDencunアップグレード以降、イーサリアムの取引手数料と取引数が減少していることが価格低迷の主な要因だとされています。Dencunアップグレードで導入されたBLOBにより、イーサリアムのレイヤー2スでの取引活動が活発化し、メインネットでの活動が減少したことが、その背景として挙げられます。実際の数値ベースでは、イーサリアムのメインネットにおける月間手数料は2024年8月には過去4年間で最低水準にまで落ち込んでいます。 [caption id="attachment_121658" align="aligncenter" width="595"] 画像引用元:Coinbase[/caption] 大手暗号資産取引所Coinbaseは、先日公開したレポートの中でこの単純化された説明には落とし穴があると指摘します。 L2での活動増加は、イーサリアムの価値を毀損する可能性はあるものの、それが直接的な原因となっているわけではないと同社は主張。Coinbaseの計算によると、仮にL2で発生する取引手数料の100%がバーンされたとしてもETHは依然としてインフレ傾向にあるといいます。 Coinbaseは世界の金融市場を揺るがした「円キャリートレードの巻き戻し」を昨今のETHの値動きの弱さの重要な要因として挙げています。 円キャリートレードとは、金利の低い日本円で資金を借り、金利の高い他の通貨で運用する投資手法で、この手法では金利差を利用して利益を狙うため、世界経済が不安定になると、損失を避けるために資金が一気に円に戻されることがあり、これが「円キャリートレードの巻き戻し」と呼ばれる行為です。 2024年8月上旬に起きた円キャリートレードの巻き戻しは、仮想通貨市場を含む多くの資産クラスに大きな影響を与えました。投資家は損失を補填するために、保有資産を売却する必要に迫られ、ETHもその影響を大きく受けた可能性が高いとCoinbaseは分析しています。 さらに、Coinbaseはステーキング量の増加ペースの鈍化にも注目。8月上旬には前年比約27%だったステーキング量の増加率は9月10日時点で約12%まで低下しており、Dencun前に見られた40~50%のペースを大きく下回っています。これは、Dencunアップグレードの一部として実装されたEIP-7514により、バリデータのオンボーディングペースが鈍化したことが原因とみられています。 ETF承認後も機関投資家の注目がビットコインに向かっていることや今後BerachainやMonad、MegaETHのような新鋭のL1/2プロジェクトが登場予定であるなか、Coinbaseはイーサリアム上でのさらなる技術革新や現実世界の資産の積極的な統合、イーサリアムのポテンシャルをフル活用できるアプリケーションの登場が必要となるとしています。 記事ソース:Coinbase
DeFi
2024/09/15ラップドビットコイン「cbBTC」、時価総額が1億ドル突破
記事の要約 Coinbase発行のラップドビットコイン「cbBTC」の時価総額が1億ドル突破。 供給量の比率はEthereumが56%、Baseが44% ジャスティン・サン氏はcbBTCの中央集権性を批判 米大手仮想通貨取引所Coinbaseが先日ローンチした、ビットコイン(BTC)に裏付けられた仮想通貨「cbBTC」の時価総額が1億ドルを突破しました。現在市場で供給されているcbBTCは1670枚となっています。 cbBTCは、BTCと1:1の価値を持つように設計された仮想通貨で、EthereumとCoinbaseが手掛けるレイヤー2チェーン「Base」の2つのチェーンで展開されています。発行方法は、コインベースの仮想通貨口座からEthereumやBase上にBTCを送ると、自動的にcbBTCに変換される仕組みとなっています。 cbBTC is onchain. cbBTC is an ERC20 token that is backed 1:1 by Bitcoin (BTC) held by Coinbase. This means millions of BTC holders can now securely access DeFi apps on @base and Ethereum ecosystems—with more chains coming soon. Here’s what you need to know ↓ pic.twitter.com/nF8mF3JGms — Coinbase 🛡️ (@coinbase) September 12, 2024 現在、cbBTCはDEXではAerodrome、Curve、Matcha、Uniswapなど、レンディングではAave、Compound、Morpho、Moonwell、Sparkなどのプロジェクトで利用可能。供給量の比率はEthereumが全体の56%に対してBase上は44%となっています。 一方、DEX(分散型取引所)でのcbBTCの取引ボリュームは、Baseが8割以上を占めています。 オンチェーン分析プラットフォームNansenのCEO Alex Svanevik氏は、cbBTCによってBase上の総資産が大幅に増加する可能性があると指摘。さらに、WintermuteはcbBTCのマーケットメーカーとしてトッププレイヤーとして参入しており、堅実なビジネスとしてcbBTCが機能すると述べています。 This could explode total assets on @base pretty rapidly 👀 Smart move. Looks like @wintermute_t is the #1 market maker for it. Will be a solid business for them too! https://t.co/qVf6SPSCjU pic.twitter.com/Aq94RyUuPq — Alex Svanevik 🐧 (@ASvanevik) September 13, 2024 cbBTCへの批判的な声も一部では上がっています。 Tron創設者のジャスティン・サン氏は、cbBTCは準備金証明や監査がなく、Coinbaseが一方的にユーザーの資産を凍結できることを問題視し「ユーザーはCoinbaseをただ『信じる』しかない」と批判。米政府の召喚状があればユーザーのBTCが押収される可能性にも触れ「これほど中央集権的なビットコインはない」と厳しく非難しました。 また、サン氏は多くのDeFiプロトコル創設者と親交があることを明かした上で、cbBTCのDeFiへの統合は重大なセキュリティリスクになると警鐘を鳴らしています。政府の召喚状一つでオンチェーンのビットコインが凍結されれば、DeFiが掲げる分散化は意味をなさなくなると主張しました。 I'm friends with many DeFi protocol founders, but integrating cbbtc will pose major security risks to decentralized finance. A single government subpoena could freeze on-chain Bitcoin instantly, making decentralization a joke. https://t.co/bi7EkKznpn — H.E. Justin Sun🌞(hiring) (@justinsuntron) September 12, 2024 先日DeFiプラットフォームであるMakerDAOがWrapped Bitcoin(WBTC)を担保とした新規融資を停止しました。 これは、ラップドビットコインWBTCのカストディアンであるBitGoと、Tron創設者ジャスティン・サン氏に関連する企業BiT Globalとの提携に由来する管理一元化の可能性やセキュリティリスクへの懸念に起因しています。 一方、DeFiレンディングプラットフォームのAaveは、大手取引所コインベースが提供予定のラップドビットコイン「cbBTC」をV3プロトコルにも統合する提案を検討するなど、cbBTCの人気が高まっていることが窺えます。 今後、ラップドビットコインは大きな注目分野となる可能性がある一方、DeFi分野への影響については引き続き議論が続くことが予想されます。 記事ソース:Dune
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2024/09/14INFINEX、1億5000万ドルのパトロンNFTセールの開始を発表
- パトロンセールは、オンチェーンアプリの最高の配信プラットフォームとなるというInfinexの使命における重要なマイルストーンです。 オンチェーンプロトコル、サービス、アプリへの安全で簡単なアクセスを提供する革新的なプラットフォームであるInfinexは本日、パトロンNFTセールを開始しました。このセールは9月中継続され、仮想通貨コミュニティの主要な戦略的メンバーおよび個人メンバーに最大58,328枚のパトロンNFTを配布する予定です。早期参加企業には、業界リーダーであるFramework Ventures、Wintermute、Wormhole Foundationが含まれています。 パトロンセールは、9月10日から24日までの4つの段階に分けて実施されます。 第1段階 - 戦略的パートナー - 現在実施中。招待制、売り切れまで。 第2段階 - コミュニティの主要メンバー - 現在実施中。招待制、売り切れまで。 第3段階 - パトロンパスホルダー - 第2段階に続き9月下旬に実施。 Wave 4 - パトロンチケットホルダー - 9月24日に実施。 パトロンNFTは、限定版のデジタルコレクタブルを入手することで、コミュニティメンバーがInfinexのミッションを支援する方法です。パトロンNFTは3つのレベルで提供されます。 Liquid(5,000ドル) - 配布時にロック解除され、譲渡可能 Linear(3,000ドル)- 12か月間にわたって段階的にロック解除 Locked(1,250ドル)- 12か月間ロックされ、その後24か月間にわたって段階的にロック解除 セールへのアクセスは段階的に行われますが、すべての参加者は同じ価格と条件が提供され、公平性が確保されます。パトロンNFTの詳細については、infinex.xyz/patron-nftをご覧ください。 Infinexはまた、賞品に加えてプレイヤーにパトロンセール最終ウェーブへのアクセス権を提供する新しい対戦型カードゲーム「Bullrun」を発表しました。詳細は、infinex.xyz/bullrunをご覧ください Infinexは現在「ローンチシーズン」にあり、ローンチキャンペーンの最初の10日間で総額1億ドルが急速に集まり(ロックされ)、TVLは1億5000万ドルに達しました。パトロンセールが終了すると「統合 (Integration) シーズン」が開始され、スポット取引、デリバティブ、法定通貨のランプなど、中央集権型取引所との機能的な同等性を実現し、それを超えることに焦点が当てられます。 Infinexについて Infinexは、オンチェーンプロトコル、サービス、アプリケーションへのアクセスを提供しています。オンチェーンのスマートアカウントとパスキーを中心とした新しいセキュリティアーキテクチャを使用しており、ノンカストディアルです。Infinexは現在、Solana、Base、Arbitrumなど、6つのEVMおよび非EVMチェーンをサポートしています。Infinexは、仮想通貨ユーザーの主要な交流のポイントとして、中央集権型プラットフォームに取って代わることを目的として設計されています。詳細については、infinex.xyzをご覧ください メディアからの問い合わせは、以下までご連絡ください。 Eメール:[email protected] TG:@aaker01 Press Released Article ※本記事はプレスリリース記事となります。サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。