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2024/09/04次期米政権、仮想通貨規制は転換点となるか| Coinbase幹部が見解示す
アメリカでは次期政権の仮想通貨政策に注目が集まっており、Coinbaseの最高法務責任者であるポール・グレワル氏はBloombergのインタビューにて自身の見解を示しました。 Coinbaseは、トランプ前大統領とハリス陣営の双方と仮想通貨政策について意見交換を行っており、グレワル氏によると、特にトランプ陣営は具体的な提案を受け入れるなど、仮想通貨に対して積極的な姿勢を見せていると言います。一方、現政権とは異なるアプローチを示唆するハリス陣営に対しても、前向きな姿勢を評価しているとコメントしました。 仮想通貨業界では証券取引委員会(SEC)のゲンスラー委員長に対する風当たりが強い中、トランプ氏は自身が当選した場合、ゲンスラー氏を解任すると宣言しています。ハリス氏が当選した場合においてもグレワル氏は「ほぼ確実に異なるリーダーが登場する」と次期政権では規制当局の体制が変化し、仮想通貨に対してより柔軟な姿勢が見られると予想しました。 現在、アメリカ議会では仮想通貨規制法案「FIT21」が審議されています。同法案は、仮想通貨の市場構造と投資家保護のための重要な措置を規定しており、業界内でも注目が集まっています。グレワル氏は「FIT21」は重要な一歩であると評価しつつも、今後の技術革新に対応できるよう、継続的な見直しが必要との見解を示しました。 仮想通貨は、アメリカにおいても重要な政治テーマになりつつあります。例えば、グレワル氏の出身地でもあるオハイオ州の上院議員選挙では、仮想通貨を支持する有権者が多く、候補者は彼らの声に耳を傾ける必要があると同氏は指摘しています。 Coinbaseは、政治活動委員会「フェア・シェイク」を通じて、仮想通貨に友好的な議員の議会進出を支援しています。FIT21について、下院の民主党議員71人、共和党議員のほぼ全員が支持を表明していることなどからも今後の米議会は多くの仮想通貨に好意的な人物によって構成される見通しをグレワル氏は示しました。 アメリカにおける仮想通貨政策は、次期政権の誕生によって大きな転換期を迎える可能性があり、今後の動向に注目が集まります。 記事ソース:Bloomberg
DeFi
2024/09/04約35億円分の仮想通貨が不正流出|DeFiプロジェクト「Penpie」で
トークンイールドプラットフォームPendle上に構築されたDeFiプロジェクト「Penpie」で、約2700万ドル(約35億円)相当の資金が不正流出しました。 オンチェーンデータによると、攻撃者とされるアドレスは、PenpieにステーキングされていたETH、sUSDE、USDCなどを流出させた後、Li.fiを用いて通貨をETHに変換。その後、ETHを外部アドレスへと複数回転送しており、記事執筆時は以下のアドレス(0x2f2d...)で10,113 ETHを保有しています。 攻撃者のアドレスでは、昨日夕方頃に仮想通貨ミキシングサービス「Tornado Cash」より約10 ETHの入金が確認されており、今回の不正流出資金も同様のサービスを通じて足取りが追えなくなる可能性があります。 Penpie公式は今回の事態を受け、セキュリティ侵害があったことを認め現在全ての入出金を一時停止しています。 Alert: Penpie has encountered a security compromise. We have paused all deposits and withdrawals. Our team is working tirelessly to address it. Your patience and support are invaluable during this time. Stay tuned for further updates. — Penpie (@Penpiexyz_io) September 3, 2024 Penpieのネイティブトークンである$PNPは、不正流出発覚後24時間比で35%以上の下落を見せています。 DeFiプロトコルにおけるセキュリティ侵害による資金流出は後を絶たず、ブロックチェーンセキュリティ企業Immunefiのレポートによると2024年8月だけでも5件のインシデントが発生し、合計約1500万ドルの被害が報告されています。引き続きDeFiユーザーは注意が必要となります。 記事ソース:Immunefi
Press
2024/09/04取引所への上場が間近に迫っている5つの最新ミームコイン、戦略的なトレーダーは9月に投資を検討
8月23日に、アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)パウエル議長が利下げを示唆する発言をしたことで、仮想通貨市場全体に強気なマーケットセンチメント(市場心理)が広がりました。 戦略的なトレーダーは、次の強気相場に向けて将来性が高く、成長余地のある有望なミームコインを模索しています。 本記事では、そのようなトレーダーが9月に投資を検討している5つの最新ミームコインをご紹介します。どのミームコインも、取引所への上場が間近に迫っているため、市場で注目を浴びています。 Pepe Unchained Pepe Unchained($PEPU、ぺぺアンチェーンド)は、トップミームコインの1つであるPepe($PEPE、ぺぺ)のアップグレード版として発表されたカエル系最新ミームコインです。 $PEPUは、$PEPEと同じ緑のカエルミームを採用し、Ethereum(ETH、イーサリアム)をベースとしていますが、新しいレイヤー2チェーンを取り入れた独自のブロックチェーン「Pepeチェーン」を開発しています。 このレイヤー2は、途中の取引を基盤となるレイヤー1の外で行い、最終的な取引結果を戻す方法で処理をするため、従来のEthereumよりも高速かつ低コストな取引を実行することができます。 また、Pepe UnchainedはPepeチェーンとETHチェーンをスムーズに移行できる「ブリッジ機能」と、Pepeチェーン上で行われる取引履歴をスムーズに確認できる「専用ブロック・エクスプローラー機能」も備えて、プロジェクトの実用性を高めています。 さらにステーキング機能では、レイヤー2で削減した運用コストをコミュニティへ還元するために、高利回りのAPYを設定、現在は182%となっています。 現在行われているプレセールは、すでに多くの投資家から期待されており、1100万ドル以上の大規模な資金調達に成功しています。 公式サイトは、X(旧Twitter)もしくはTelegramからご確認いただけます。 Crypto All-Stars Crypto All-Stars($STARS、クリプト・オールスターズ)は、仮想通貨業界で初めての試みとなるステーキング・プラットフォームを開発している最新ミームコインです。 このステーキング・プラットフォームには、MemeVault(ミーム金庫)という名前がつけられており、すでに保有しているミームコインをステーキングして報酬($STARSトークン)を得られるようになっています。 現時点でMemeVaultに対応するミームコインは、$PEPE・ドージコイン($DOGE)・シバイヌ($SHIB)・フロキ($FLOKI)・ボンク($BONK)・ブレット($BRETT)・ターボ($TURBO)・モッグコイン($MOG)・ミレディ($LADYS)・トシ($TOSHI)・コックイヌ($COQ)の11種類で、$STARSトークン保有者はこれらのミームコインをMemeVaultでステーキング可能、報酬は通常の最大3倍とされています。 またクリプト・オールスターズは、EthereumのERC-1155マルチトークン規格を採用しているため、MemeVaultでは複数のミームコインを同時にステーキングでき、投資家は自分の保有資産から最大限の利益を得られます。 さらに$STARSトークンそのものをロックできるステーキング機能も設けられており、現在1700%のAPYで報酬が提供されています。 8月中旬にプレセールを開始したばかりですが、すでに80万ドル以上の資金が集まっており、コミュニティは取引所への上場に期待感を膨らませています。 公式サイトは、X(旧Twitter)もしくはTelegramからご確認いただけます。 Base Dawgz Base Dawgz($DAWGZ、ベースドーグズ)は、5つの主要ブロックチェーンに対応するマルチチェーン機能を備えた柴犬系最新ミームコインです。 Base Dawgzのマルチチェーン機能は、Wormhole(ワームホール)とPortal Bridge(ポータルブリッジ)の革新的な技術を導入しており、現在は基盤とするベース(BASE)チェーンの他に、ETH、ソラナ(SOL)、バイナンススマートチェーン(BSC)、アバランチ(AVAX)に対応しています。 中でもBASEチェーンは最近、ミームコイン市場で存在感を強めており、同チェーンでトップを走るブレット($BRETT)は2024年3月のローンチから現在まで113%の急成長を記録しています。 また、Share-to-Earn(シェア・トゥ・アーン)システムではSNSでBase Dawgzに関する投稿を作成・シェアすると、$DAWGZトークンのエアドロップを受けられるようになっており、プロジェクトの知名度を高めています。 ステーキング機能では、現在736%のAPYが提供されており、これまでに投資されたトークンのうちの38.9%がこの機能に回されています。 プレセールは8月29日で終了となりましたが、9月4日にDEX(分散型取引所)に上場するまでの期間限定で、$DAWGZトークンを0.008582ドルで獲得できる特別セールを実施しています。 公式サイトは、X(旧Twitter)もしくはTelegramからご確認いただけます。 The Meme Game The Meme Games($MGMES、ミームゲーム)は、パリで開催されているオリンピック・パラリンピック2024をテーマにしたPlay-to-Earn(P2E、プレイ・トゥ・アーン)ゲームを提供している新しいミームコインです。 投資家は、現在実施中のプレセールで$MGMESトークンを購入するごとに、応援するミームアスリートを1人選択してゲームに参加できるようになっています。参加回数に制限はありません。 現在は、$DOGE、$PEPE、$BRETT、$TURBO、ドッグウィフハット($WIF)と5つの主要ミームコインに基づくミームがアスリートに指定されています。 自分の選んだミームアスリートが競技で金メダルを獲得すると、トークン購入金額の25%を報酬として受け取ることができます。 実施中のプレセールではすでに40万ドル以上の資金が集まっており、プレセール段階から利用できるステーキング機能は現在479%のAPYが提供、2112万9925$MGMESトークンがロックされています。 プレセールは、現在開催されているパラリンピックの閉会式が実施される9月8日に終了し、$MGMESトークンは9月10日にDEXへ上場する予定となっています。 公式サイトは、X(旧Twitter)もしくはTelegramからご確認いただけます。 ShibaShootout Shiba Shootout($SHIBASHOOT、シバシュートアウト)は、19世紀のアメリカ西部開拓時代をテーマにしたP2Eゲームを提供する柴犬系最新ミームコインです。 Shiba Shootoutは、App StoreとGoogle Play Storeですでにゲームをダウンロード可能としています。 $SHIBASHOOT保有者は、カウボーイになりきってデジタル集落「シバガルチ」で、リーダーのマーシャルSHIBAを支えるSHIBAシャープシューターの一員として、コミュニティを楽しむことができます。 トークン保有者には様々な特典が用意されており、例えば「ラッキー・ラッソ・ロッテリー」という宝くじや、現在895%のAPYで報酬を得られる「サボテン・ステーキング」を選択できます。 「トークン・ガバナンス・ラウンドアップ」では、$SHIBASHOOTをガバナンストークンとして利用することもでき、プロジェクトの重要な決定に投票する権利も得られます。 現在行われているプレセールは、つい最近100万ドルのマイルストーンを達成し、コミュニティは盛り上がっています。 公式サイトは、X(旧Twitter)もしくはTelegramからご確認いただけます。 Press Released Article ※本記事はプレスリリース記事となります。サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。 [no_toc]
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2024/09/04OverProtocolがレイヤー 1ブロックチェーンとしてメインネットローンチを完了
レイヤー1ブロックチェーンであるOverProtocolは、9月4日にメインネットの立ち上げに成功しました。本プロジェクトは、専門知識を必要とせず、誰でも簡単に新しいP2P金融システムに参加できるユーザーフレンドリーな環境を作ることを目指しています。コア開発チームのSuperblockは、このブロックチェーンの開発に向けて800万ドルの資金を調達し、ノード最適化技術と包括的なエコシステムの構築に焦点を当て、日常のユーザーの参入障壁を下げることに注力しています。 このマイルストーンを記念して、OverProtocolは、GSRやJamboなどの主要な暗号資産業界の企業と提携し、9月5日に「HangOver」というイベントを開催します。HangOverは、韓国最大の暗号通貨イベントであるKBW 2024の最もエキサイティングなサイドイベントの一つになると期待されています。 メインネットのローンチに先立ち、OverProtocolは2つのテストネットを運営し、OverWalletアプリを介したPalm Stakingに参加した参加者が70万人を超えました。このアプリを使用すると、モバイル暗号ステーキングがブロックチェーン上で可能になります。また、4万人以上のユーザーが個人コンピュータ上で軽量ノードクライアントであるOverNodeを操作し、Home Stakingを通じてブロックチェーンネットワークのバリデータとして機能しました。 メインネットローンチ後、エコシステムの2つの重要なアプリケーションであるOverFlexとOverScapeが9月末に更新されます。OverFlexは、OverWalletとリアルワールドアセット(RWA)のマーケットプレイスを統合したスーパーアプリであり、OverProtocolのビジョンの中心となることが期待されています。OverScapeは、OverNodeの再ブランド版であり、新しいP2Pインターネット時代の始まりを象徴しています。このインターネットは、かつてのNetscapeブラウザが個人のインターネットアクセスを革命化したのと同様に、金融と統合されています。 さらに、9月末には大規模なエアドロップが予定されています。OverProtocolの創設者であるBen (Jae-Yun) Kimは、このエアドロップが過去1年間にエコシステムに貢献したコミュニティメンバーに報酬を与えるものであると述べています。エアドロップ後には、誰もが日常生活で体験し楽しむことができるブロックチェーン環境を創造するための様々なコミュニティイベントが開催される予定です。 公式ウェブサイト: https://over.network/ 公式X(日本語): https://x.com/overprotocol_JP Press Released Article ※本記事はプレスリリース記事となります。サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。
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2024/09/03ビットコイン、利下げ見込みも低迷|市場のドル流動性低下が原因か
BitMEX創業者のアーサー・ヘイズ氏は、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げにも関わらず、ビットコイン価格が低迷している理由について独自の分析を展開しました。 My theory on why Fed rate cuts aren't going to plan. Since JAYPOW annc Sept rate cut at J-Hole, $BTC down 10%, y? I thot rate cuts were good for risk assets. RRP pays 5.3% no T-bill under 1-yr maturity pays more. MMF will move money from T-bill -> RRP which is $ liq -ve. Since… — Arthur Hayes (@CryptoHayes) September 2, 2024 ヘイズ氏は、FRBのパウエル議長がジャクソンホール会議で利下げを示唆して以降、ビットコイン価格は10%下落している点を指摘。一般的に利下げはリスク資産にとってプラス材料と見なされているなかで、ビットコインの動きは多くの予想に反する動きとなっています。 ヘイズ氏はその要因として、翌日物リバースレポ(RRP)金利と短期国債の利回り差に注目。現在、RRP金利は5.3%と1年未満の満期を迎えるすべてのT-billの利回りを上回っており、マネー・マーケット・ファンド(MMF)は、T-billからRRPへと資金をシフトさせており、市場のドル流動性を低下させていると同氏は分析しています。 ジャクソンホール会議以降、RRP残高は約1,200億ドル増加しており、ヘイズ氏は「T-bill金利がRRP金利を下回る限りこの傾向は続くと考えている」とコメントしています。 関連:アーサー・ヘイズ氏、ビットコインに強気の見通し|中央銀行の政策受け 記事ソース:X
DeFi
2024/09/03LayerZero Labs、tBTCのオムニチェーン化を提案
LayerZero Labsは、Threshold DAOに対し、tBTCの安全かつ統合されたオムニチェーン体験を実現するための提案を行いました。 [caption id="attachment_120876" align="aligncenter" width="544"] 提案内容|画像引用元:forum.threshold.network[/caption] この提案では、LayerZeroプロトコルによって動作するOmnichain Fungible Token (OFT)標準を採用することで、Threshold DAOはtBTCのセキュリティとファイナリティをより強力に制御しながら、新たなチェーンへのシームレスな拡張が可能になるとされています。 OFT標準は、ERC-20以外で最も広く採用されているFungible(代替可能)トークン標準であり、BTC.b、USDe、sUSDe、weETH、rsETH、CAKEなど、120以上の導入実績を誇ります。2022年のローンチ以来、何百万ものメッセージを処理し、一度も悪用されることなく、200億ドル以上の資産を保護してきました。 Threshold DAOがOFTコントラクト標準を採用することで、tBTCを現在の8チェーンから、Merlin、BoB、MezoなどのビットコインL2を含む、LayerZeroがサポートする80以上のネットワークに迅速に展開できるとしています。また、OFTとして、tBTCは、最も広く利用されているブリッジであるStargateとの統合にも対応できます。 OFT標準を採用することで、tBTCは統一された流動性とモジュール式セキュリティという重要な特徴を持つことになります。 記事ソース:Thereshold
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2024/09/03テレグラム発ブロックチェーン「TON」、総トランザクション数が10億件を突破
テレグラム発のレイヤー1ブロックチェーン「TON」が、総トランザクション数10億件を達成しました。 TON Blockchain Reaches 1 Billion Transactions 💎✊#TON has hit a significant milestone, surpassing 1 billion transactions on its blockchain. Incredibly, half of this volume has occurred within the last three months.https://t.co/pYkBXeA22f pic.twitter.com/vSGGvrY9wW — TON 💎 (@ton_blockchain) September 2, 2024 最近の急激なトランザクション数増加の背景には、テレグラムユーザーへの報酬として配布された「DOGS」トークンの存在があります。8月27日から29日の間に実行された2,000万件ものトランザクションは、このDOGSトークンのミントに大きな影響を受けています。 TONは直近で2度のダウンタイムに見舞われています。ブロック生成が停止するという事態は、DOGSトークンのミントによる負荷が原因とみられています。 アクセラレータープログラムも始動 アーリーステージのプロジェクトに特化した4,000万ドルのファンド「TON Ventures」に続き、The Open Network(TON)では、TON Acceleratorによる有望なスタートアップ企業のための新しいインキュベーション・プログラム「TON:Acc」が発表されました。 2024年に入り、TONのTotal Value Locked(TVL)は1350万ドルから5.6億ドル(8月16日時点)へと急成長。ユーザー数と1日のアクティブアドレス数はEthereumを上回り、テレグラムの月間9.5億人のアクティブユーザーへのアクセスは、開発者にとって大きな魅力となっています。 「TON:Acc」は、起業家がTONの成長するエコシステムにシームレスに統合できるよう支援するプログラムとなっており、初回のコホートでは、TON Venturesが5つのプロジェクトを選出し、最大250万ドルの投資が行われます。選ばれたプロジェクトは、3ヶ月間にわたり、アイデアを実用的な製品へと成長させるために必要な支援、資金、専門知識を得られます。 テレグラムCEOめぐり不穏な空気も 先月下旬、テレグラムCEOであるパーヴェル・ドゥーロフ氏がテレグラムを通じてマネーロンダリング、児童ポルノ、麻薬取引などの犯罪者に暗号化ツールやサービスを提供した疑いで、フランスで逮捕されました。 その後、勾留は解除されましたが、フランス当局はテレグラムの組織犯罪への関与に関する調査を継続する構えです。ドゥーロフ氏自身も、司法当局の監視下に置かれ、週に2回、フランスの警察署に出頭しなければならず、フランスからの出国も禁じられています。 密接に関わりのあるテレグラムで不穏な動きが見られるなか、TONエコシステムは拡大を続けており、引き続き動向に注目です。 記事ソース:blog.ton.org [no_toc]
Press
2024/09/03PEPEの改良版Pepe Unchainedが1100万ドル以上の資金を調達、クジラの動きにも注目が集まる
Pepe Unchained($PEPU、ペペアンチェーンド)は、現在実施しているプレセールで、投資家から1100万ドル以上の資金を調達したことで大きな話題となっています。 ミームコイン市場でトップ3を走るPepe($PEPE、ぺぺ)の改良版である$PEPUに、一部の投資家は$PEPEを超える大物になるかもしれないと期待を寄せています。 本記事では、大きなマイルストーンを達成して盛り上がるPepe Unchainedプロジェクトに関する最新情報をお届けします。 Pepe Unchainedが投資家から1100万ドル以上の資金を調達 Pepe Unchainedは実施中のプレセールで、投資家から1100万ドル以上の資金を調達して勢いをつけており、コミュニティは今後数日で1200万ドルを達成すると強気な予想をしています。 $PEPUは現在、0.0093851ドルで取引されていますが、チームは早期参入者が時間の経過ともにリターンを得られるように、多くのステージを設けて価格を少しずつ上昇させる方法でプレセールを進めています。 プレセール参加者はまた、受動的な報酬を獲得できるステーキング機能を利用することも可能となっており、現在のAPY(年間利回り)は179%と業界でトップレベルの利回りが提供されています。 投資家はPepe Unchainedのステーキング機能で、保有する$PEPUトークンの資産を効率よく増やせるだけではなく、トークンが将来的に成長した場合にキャピタルゲインも得られる可能性があります。 またPepe Unchainedのスマートコントラクトは、業界大手のCoinsult社とSolidProof社による徹底的な監査を受けているため、安全性も保証されています。 クジラが1兆を超えるPEPEを売却、PEPUへの大規模な投資が確認される 8月28日には、クジラ(大口投資家)が1兆を超える$PEPEトークンを売却したことが確認されました。 これは約896万ドルに相当するといわれ、このクジラによる大規模な資産の移動は28〜29日にかけて行われたと考えられています。 $PEPEの現在の時価総額は、31億ドルを超えており、クジラといえどもこの程度の規模の取引がトークンの価格に大きな影響を与えることはないだろうとされていますが、市場の投資家たちは$PEPEトークンの今後に警戒感を強めています。 実際に$PEPEは、過去3ヶ月の間で約45%の下落を経験しており、ミームコイン市場を先導していた年初の勢いはあまりありません。 また、仮想通貨市場におけるトレンドも日々変化をしており、投資家たちは新しい技術を取り入れた、より実用的なミームコインを模索しています。 Pepe Unchainedは、そのような市場トレンドを考慮して人気の$PEPEに新しいレイヤー2の技術を組み合わせて、投資家へ新たな選択肢をもたらしました。 $PEPEを売却するクジラが目立つようになってきている一方で、$PEPUのプレセールには多額の資金が集まっており、先月には2000万ドルを超える大規模な投資も確認されています。 そのため、一部の投資家たちは$PEPEのクジラたちが$PEPUへ資金を移動させる準備をしているのではないかと、今後の動向に注目しています。 独自のレイヤー2ブロックチェーンを開発するPepe Unchained Pepe Unchainedは、Pepeの改良版としてEthereum(ETH、イーサリアム)を基盤としながらも、新しいレイヤー2を導入した独自のブロックチェーン「Pepeチェーン」を開発しています。 このPepeチェーンによってPepe Unchainedは、Pepeよりも高速(100倍の速さ)かつ低コストな取引を実現し、ユーザーエクスペリエンスを向上させました。 Pepe Unchainedはまた、Pepeチェーンと従来のETHチェーンの間をスムーズに移行できるブリッジ機能も備えているため、ユーザーは$PEPEの購入をしやすくなっています。 さらに専用のブロックチェーンエクスプローラーでは、Pepeチェーンで実行される取引履歴をリアルタイムで確認・検証できるため、ユーザーにとっての透明性も向上させています。 独自のブロックチェーンによって、これから開発されていく新規ミームコインやトークンの主要プラットフォームとして活躍できるポテンシャルもあるため、その高い実用性に既存のPepeコミュニティメンバーも興味を示しています。 Pepe Unchainedはレイヤー2で新しい技術を取り入れながらも、Pepeのカエルミームやプロジェクトの特徴はそのまま引き継いでいるため、Pepeコミュニティにいる多くの投資家を魅了することができれば、ミームコインのトップへ躍り出られるような強固なコミュニティを確立できるかもしれません。 Pepe Unchainedの公式サイトは、X(旧Twitter)またはTelegramからご確認いただけます。 Press Released Article ※本記事はプレスリリース記事となります。サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。 [no_toc]
DeFi
2024/09/03トランプ氏支援の仮想通貨プロジェクト、DeFiエキスパートが参加
分散型金融(DeFi)プラットフォーム「Dolomite」の共同設立者であるコリー・キャプラン氏が、ドナルド・トランプ前大統領が支援する仮想通貨プロジェクト「ワールド・リバティ・ファイナンシャル」のアドバイザーに就任しました。 関連:ケネディ・ジュニア氏、大統領選から撤退しトランプ氏を支持へ|仮想通貨に親和的な候補者 Meet Corey Caplan – Co-founder and creator of Dolomite! 🚀 An early Ethereum builder since 2017, cryptopunk enthusiast, and one of the most innovative minds in DeFi, Corey has joined World Liberty Financial's advisory team and is the first of many incredible people we are… pic.twitter.com/rdOwjrbOiN — WLFI (@worldlibertyfi) August 30, 2024 キャプラン氏は証拠金取引やレンディング機能などを備えたDeFiプラットフォーム「Dolomite」の立ち上げを経験しており、DeFi分野における経験豊富な人物として知られています。Dolomiteは2022年にArbitrum上でローンチした後、Polygon zkEVMやMantleなど、複数のブロックチェーンに対応しています。 トランプ前大統領は仮想通貨に対して一貫して肯定的な姿勢を示しており、最近では自身のSNS「X」への投稿で米国を仮想通貨分野のリーダーとして位置付ける計画を近く発表すると述べています。 .@worldlibertyfi pic.twitter.com/mwhVIzPJyq — Donald J. Trump (@realDonaldTrump) August 29, 2024 トランプ氏の息子であるドナルド・トランプ・ジュニア氏も、DeFiについて積極的に言及するなど、トランプ一族は「ワールド・リバティ・ファイナンシャル」の立ち上げを積極的に宣伝しています。 今年7月、AMG Software Solutionsという会社を通じて提出された商標登録申請書には「ワールド・リバティ・ファイナンシャルではDeFi分野における金融情報の提供を目的としている」と記載されていることが明らかになっています。 キャプラン氏のアドバイザー就任は「ワールド・リバティ・ファイナンシャル」がDeFi分野に本格的に参入していくことを示唆しており、今後の動向が注目されます。 記事ソース:uspto.report
NFT
2024/09/03NFT活用のメタバース「Decentraland」 バージョン2.0がまもなく開始|グラフィックなど改善へ
NFTを活用したメタバースプラットフォーム「Decentraland」は、次世代バージョンとなる「Decentraland 2.0」のテスト版を9月9日より開始することを発表しました。 ☀️ Test DCL 2.0 ☀️ On September 9th bring your Avatar into Decentraland 2.0 to explore a new and exciting Genesis City with expanded landscapes and improved graphics. Apply to be an Alpha tester nowhttps://t.co/XPI1lpXrvi pic.twitter.com/mN1P9Bqw22 — Decentraland (@decentraland) August 31, 2024 今回のアップデートでは、風景のさらなる拡張やより美しくリアルなグラフィックが実装されるとのことです。さらに、新たな体験を提供する「Genesis City」の登場も予定されています。 Decentraland公式Xアカウントでは、一部映像が公開されていますが、詳細についてはまだ明かされていません。 現在、同プロジェクトは2.0のアルファテストに参加するユーザーを募集中です。専用の応募ページから、簡単な質問に答えるだけで簡単に応募が完了するとのことです。 賞金総額15,000 $MANAのコンテストも開催中 同プロジェクトは「Decentraland 2.0」の開始に伴い、15,000 $MANAの賞金などが用意されたウェアラブルに焦点を当てたデザインコンテストイベントを開催中です。 Submitting to the✨All About Wearables✨ contest? Great! Here’s a step-by-step guide to publishing👇 pic.twitter.com/uN8JU7LKCd — Decentraland (@decentraland) August 26, 2024 9月15日締切の同コンテストではテーマを「EXOtic|銀河の彼方から届いたウェアラブル」とし、クリエイターは自身の制作物をマーケットプレイスで公開した上で、専用フォームから応募が可能となっています。Decentralandでは、より多くのクリエイターの参加を望んでおり、ウェアラブルの作成ガイドや動画チュートリアルを公開中です。 デザインの質や独自性、テーマの表現などの観点から10名のクリエイターが選出されそれぞれ以下の報酬が付与される予定となっています。 1位: 3,000 $MANA 2位: 2,500 $MANA 3位: 2,000 $MANA 4位: 1,500 $MANA 5位~10位: 入賞1作品につき1,000 $MANA さらに、各コンテスト参加者は、最初の投稿に対して、$MANAで100米ドルのパブリッシュ手数料が払い戻されるなど、新規クリエイターの参入障壁を下げる取り組みも導入されています。 Decentralandは最新のブログで、プラットフォームにおけるウェアラブルの重要性について解説しました。単なるデジタル衣服の枠を超え、自己表現、個人のアイデンティティ、創造性を体現するものとして、Decentralandの文化と経済を形成する上で重要な役割を果たしていると述べています。 Decentralandのウェアラブルは、全身のスキン、様々な体のパーツ、ヘアスタイルなど、ユーザーがアバターを頭からつま先まで完全にカスタマイズできる多彩なアイテムを網羅しています。その結果、ユーザーはなりたい自分、ありのままの自分を表現し、他者とつながり、有意義な経験を共有することが可能になっているとしています。 また、ウェアラブルはクリエイター経済の活性化にも貢献しており、クリエイターは売上の97.5%を保持し、二次販売においてもロイヤリティが支払われます。Decentralandは、ウェアラブルがもたらす創造性と経済効果を高く評価し、今後の更なる発展に期待を寄せています。 記事ソース:68zbqa0m12c.typeform.com、decentraland.org