最近書いた記事
NFT
2024/03/11ソニー、NFTに関する特許を出願|異なるゲームで同一アセットの使用目指す
[no_toc] ソニーが複数のWeb3ゲームのエコシステムで使用できる『スーパーファンジブルトークン(SFT)』の特許を出願していることがわかりました。 スーパーファンジブルトークン (SFT) スーパーファンジブルトークン(以下SFT)は複数のNFTを一つのパッケージにまとめたもので、今までは一つのゲームでしか使用できなかったNFTを他のゲームに移行して使用できる可能性があるとされています。 例えば、あるファンタジーRPGで手に入れた伝説の剣は、SFTを介して、宇宙を舞台にした別のゲームでは、強力なレーザー剣として転生するかもしれません。このように、SFTはプレイヤーのコレクションが単なるデジタルデータにとどまらず、様々なゲーム世界で新たな価値と命を吹き込む革新的な仕組みとなる可能性を持っています。 また、プレイヤーがゲームに飽きてしまいプレイを中断した場合、今まで出資してきたNFTの価値は無駄になってしまい流動性も止まってしまいます。SFTを介して他のゲームで使用できるようにすることで、結果的にNFTの流動性は保たれます。 また、SFTは特定のゲームアセットに紐づいたトークンを販売可能です。これは今までのプラットフォームによるゲーム内アイテムの譲渡だけでなく、通貨による交換も可能にする技術としても注目されています。 同社はStartale Labsとの合同会社を設立し、ブロックチェーン開発に注力したり、ソニー銀行ではWeb3のエンターテイメントアプリであるSony Bank CONNECTを開発しているなどWeb3開発を積極的に行っており、今後の動向に引き続き注目が集まります。 記事ソース:ppubs.uspto.gov
ニュース
2024/03/11コインベース、株価が1年で350%上昇
[no_toc] ビットコインが一時7万ドルに到達し過去最高値をさらに更新しました、この上昇はアルトコイン以外にも暗号資産関連株にも大きな影響を与えています。 Coinbase(コインベース)株価の上昇 [caption id="attachment_109240" align="aligncenter" width="716"] 出典:Coinbase Stock Information[/caption] Coinbaseは2021年11月に最高値の約340ドルを記録してから、暗号資産バブルの崩壊と共に株価が急落していました。2023年1月には従業員の20%の人員削減等のネガティブなニュースも相まって、最高値から10分の1以下の33ドルまで落ち込みました。 その後緩やかに株価は上昇していきましたが、ビットコインの価格上昇が追い風になり2024年は大きく株価を上げました。現在は2021年にナスダック上場した際の価格である250ドルを超えており、1年間で株価が350%上昇しています。 また、この上昇はビットコインの価格上昇のみならずビットコインETFのカストディアンとしての役割も果たしていることからその恩恵を受けていることも理由としてあげられています。 ETFのカストディアンとは、投資家の代わりにビットコインを安全に保管する役割を担う金融機関を指します。 コインベースは、これらのETFの多くでカストディアンとして選ばれており、ビットコインの保管を担当しています。
ニュース
2024/03/09仮想通貨取引所の取引高、2021年以来初の約975億ドルに到達
[no_toc] 3月6日(現地時間)の仮想通貨取引所(CEX)における取引高/日が約975億ドルに到達しました。2月初旬の取引高は約240億ドルとなっており1ヶ月でおよそ4倍近く増加しています。 この取引高に到達していた期間は過去を振り返っても2ヶ月足らずであり、前回は2021年の最高値を記録した際に同水準に到達しています。 今後の強気相場がどこまで伸びていくか、業界内外から大きな期待が寄せられています。 取引高の43%はBinanceに この取引高の全体の43%とおおよそ半数がBinanceに集中しており、続いてUpBit、OKX、Coinbaseなどの主要取引所が続いている現状です。 月別の取引高データでは、2024年1月よりCEXにおける取引ボリュームが増加しています。1月10日の現物型ビットコインETFの承認以降、10社が提供するETFに対してトータル*93.68億ドルの資金が流入しています。*3月7日時点BitMEX Research提供データ参照 [1/4] Bitcoin ETF Flow - 07 March 2024 All data in. Net total inflow of $472.6m. Another strong day, with Fidelity performing well, with +$473.4m of flow Over $10 billion withdrawn from GBTC since 11th Jan 2024 pic.twitter.com/rpWyaqGxhL — BitMEX Research (@BitMEXResearch) March 8, 2024 上記の動きと共に、ビットコインは過去最高値を更新し、その他多くのアルトコインも価格高騰を見せています。 日次取引量も急増している一方で、月間取引活動は過去数ヶ月にわたって着実に増加しており、仮想通貨市場への関心と参加が高まっていることが伺えます。 参考記事:THE BLOCK
NFT
2024/03/09メゾン・マルジェラ、「タビ」最新シリーズをNFTで販売
[no_toc] フランス発のファッションブランド「Maison Margiela(メゾン マルジェラ)」が3月7日に同社のシンボルでもあるTABIシリーズをメタバースに持ち込んだ最新コレクション「MetaTABI」の発売を発表しました。 Maison Margiela announces the launch of MetaTABI - the Maison’s iconic Tabi boot is stepping into the metaverse. Dropping in March 2024 on @TheFabricant Platform Learn more https://t.co/3VTnoNTH3W#MaisonMargiela #MetaTABI #Metaverse pic.twitter.com/ASC1oM4Mrd — Maison Margiela (@Margiela) March 6, 2024 MaisonMargielaは以前もNFTを活用したWeb3ゲームを発表しており、Web3を積極的にブランドに取り込もうとしています。 関連記事:Maison Margiela(メゾン マルジェラ)、NFT活用のWeb3プロジェクトを始動 MetaTABIについて 最新TABIシリーズとなった今回のコレクションでは、The Fabricantによってデジタル世界のために精巧にデザインされたブーツデザインが取り入れられており、伝統的な職人技と最先端のイノベーションの融合が表現されています。 MetaTABIの所有者は、ARやゲームを通じてデジタルでコレクションを体験しながら、リアルな限定版アイテムと引き換える機会も得られます。 具体的には、限定15個となるホワイトカラーのMetaTABIには現実世界の特注のブーツが付属、1,500個販売されるブラックカラーのMetaTABIにはカスタムメイドのMaison Margielaレザーウォレットが付属します。さらに、MetaTABI所有者には、Maisonが今後のWeb3で展開されるプロジェクトに優先的にアクセスできる権利も提供される予定です。 販売に関して セールはファッションNFTマーケットプレイス「The Fabricant」にて実施されます。 🔔Maison Margiela's iconic Tabi is transcending into the digital world! Get ready for the launch of #MetaTABI, a groundbreaking collaboration between @Margiela and @thefabricant The MetaTABI Collection will be a two-tiered drop accompanied by physical tie-ins, gaming… pic.twitter.com/0tBj3erxzY — The Fabricant (@thefabricant) March 6, 2024 MetaTABIのプレセールは、3月26日午前2時(日本時間)から開始し、3月27日午後4時からはパブリックセールが72時間(または売り切れるまで)行われます。 プレセールに参加するためには、 Maison Margielaのナンバーズゲームの参加者で、少なくとも1つの番号を持っている人 Maison MargielaとThe Fabricantが主催した抽選の当選者 The Fabricantのアイテムを所有しており、メタマスクウォレットを登録している人 上記のいずれかの条件が必要です。 ナンバーズのゲーム The meeting between creativity and technology: a gamified minting experience for the Web3 realm centred around the numeric coding emblematic to the house. Players are invited for a minting exercise https://t.co/vI0xs1ATuS pic.twitter.com/d71gpxdB6t — Maison Margiela (@Margiela) October 23, 2023 MaisonMargielaのMetaTABIプロジェクトは、ファッションとWeb3技術の融合を体現する先駆的な試みと言えるでしょう。 MetaTABIの保有者は、先進的なAR体験やゲーミングウェアラブルなどのデジタルコンテンツに加え、イベントへの特別参加権が付与されます。さらに、実際に着用できる実物のTABIブーツやレザーウォレットなどの限定アイテムも入手できます。 デジタルとフィジカルの垣根を越えた体験は、NFTユーザーに新たな付加価値を提供するだけでなく、ファッション業界におけるWeb3の可能性を大きく広げるものと期待されています。一部で人気に陰りが見えるNFT市場に対する一石を投じるような、新風を吹き込むプロジェクトになり得るでしょう。 記事ソース:thefabricant.com
ニュース
2024/03/08ソニー銀行、web3エンターテインメントアプリを発表
3月5日、ソニー銀行がweb3エンターテインメント領域向けスマートフォンアプリ「Sony Bank CONNECT」を2024年夏にリリースすることを発表しました。 [caption id="attachment_108837" align="aligncenter" width="757"] 画像引用元:PR TIMES[/caption] 「誰でも簡単に安心して楽しめる。広がる感動体験へ“つながる”」をテーマにしている同プロダクトでは以下の機能や顧客体験が提供される予定です。 NFTの購入や管理が可能なマーケットプレイス「SNFT」と接続し、ユーザーが保有するNFTをアプリ上で表示し、楽しむことが可能 デジタルコンテンツの提供:ソニー銀行が過去にキャンペーンで配布したNFTや、特定のデジタル証券を購入した顧客へのプレゼントとして、様々なデジタルコンテンツを楽しむことが可能 Sony Bank CONNECTはブロックチェーンを基盤としたウォレットのリリースに向けた要件定義や設計を進めているとしています。 2024年夏に公開予定の同アプリはiOS、Androidで配信される予定です。 熊本県、NFT活用で「球磨焼酎」のブランド力向上へ|みずほ銀行・アスター関連会社が協力 記事ソース:PR TIMES
NFT
2024/03/08【注意】MagicEdenの偽ウォレットがApp Storeに掲載中
3月8日より、App StoreにてMagic Edenの公式ウォレットを名乗る偽のウォレットアプリが登場しています。 There is a fake Magic Eden wallet app on the IOS App Store. Do not download this, it is NOT from us. We are working to get it removed. We are currently developing a mobile app but any announcements will come from our official channels. Please be careful and assume any Magic… pic.twitter.com/WGF08lCMPZ — Magic Eden 🪄 (@MagicEden) March 7, 2024 Magic EdenのX公式アカウントによると、現在AppStoreに偽アプリの削除申請をしており、公式ウォレットは現在開発中である為間違ってダウンロードしないように注意喚起を促しています。 暗号資産のトレンドが大きくなるにつれて、詐欺被害も増加傾向にあります。 FBIの最新のインターネット犯罪報告書によれば、暗号資産に係る詐欺被害は増加傾向にあり、2023年は2022年と比べ53%増加しており、2024年も増加傾向にあると予想しています。(参考記事)2024年はビットコインの値上がりによって世界的に注目度が上がっている状況なので詐欺被害の増加が予想されます。 偽アプリ、偽サイトによるフィッシング詐欺やウォレットのハッキング等想定される犯罪行為に対して個人で資産を守るための意識が必要になっています。 Magic Eden、ETHマーケットプレイスをリリース|ダイヤモンドリワード適応
ニュース
2024/03/07Binance(バイナンス)、日本円建ての取引ペアを取り扱い開始
[no_toc] Binanceが日本円建てペアの取り扱いを発表 3月7日、Binanceがグローバルプラットフォーム及び、日本向けのプラットフォームにてBNB、BTC、ETHの日本円建ての取引ペアを開始すると発表しました。 📢お知らせ#Binance では2024年3月12日より日本円建て板取引サービスを提供開始いたします。下記日本円現物取引ペア3種に対応いたします。 BNB/JPY、BTC/JPY、ETH/JPY… — Binance Japan🇯🇵 (@_BinanceJapan) March 7, 2024 取引手数料が無料になるキャンペーンも実施 取引開始は、2024年3月12日17時00分~(日本時間)となっており、日本円建ての取引ペアの取り扱いを記念したキャンペーンも期間限定で実施予定です。 キャンペーン詳細 ・内容:BNB/JPY、BTC/JPY、 ETH/JPYの現物取引を対象とした手数料が無料 (※全ての日本円建て現物取引においてメイカー手数料およびテイカー手数料が無料) ・期間:2024年3月12日17時00分(日本時間)〜 2024年4月11日16時59分(日本時間) ※このキャンペーンはBinance Japanだけでなくグローバルプラットフォームでも提供されます。 日本居住者へのBinanceのグローバル版のサービス提供は昨年終了しています。現在、Binance Japanでは、先日上場したWBTC、FIL、SUIを入れて合計で50の銘柄が取り扱われています。 記事ソース:Binance Japan
DeFi
2024/03/07Wormholeがエコシステムユーザーとコミュニティメンバーにエアドロップを発表
Wormholeがエアドロップを発表 ブロックチェーン間のメッセージングおよびアセットのブリッジを提供するWormholeが、ネイティブトークンである$Wのエアドロップを発表しました。 Enter the Wormhole.https://t.co/GxyfY14PyL pic.twitter.com/qlQBAjqjcO — Wormhole (@wormholecrypto) March 6, 2024 エアドロップは$Wの最大供給量である100億枚のうち、6%にあたる6億1700万枚となっており、Wormholeのエコシステムに積極的に参加したユーザーや開発者、コミュニティに配布される予定です。 スナップショットは2024年2月7日日本時間8時59分に終了しており、過去3年間のうちに約30のブロックチェーンと200以上のエコシステムアプリケーションを利用した方が対象となっています。 [caption id="attachment_108999" align="alignnone" width="730"] 出典:Wormhole公式Blog[/caption] エアドロップの目的は、コミュニティのエンゲージメントを高め、複数のブロックチェーンにわたるガバナンスの分散化を促進することです。Wトークンは、今後数日間で提供予定のWormhole DAO内での投票に使用され、トークンホルダーがプロトコルの将来の方向性に影響を与えることを可能にします。 エアドロップの資格と枚数はこちらのサイトから確認ができます。 Wormhole DAOについて トークンベースのガバナンス: Wトークン保有者は、プロトコルの未来を形作る権限を持ちます。これにより、ガバナンスのさらなる分散化が進みます。 トークンの委任: Wトークンの発行後、保有者は自分自身や他人に投票権を委任できます。これはEVMチェーンで利用可能になり、その後すぐにSolanaでも利用できるようになります。 オンチェーンガバナンス: ライブガバナンス提案が開始されると、オンチェーンガバナンスはコミュニティプログラムの指導や財務活動の管理に中心的な役割を果たします。将来的には他の責任へと拡大される予定です。 ガバナンスフレームワーク: 決定権を徐々にDAOに移行する設計がされており、ブロックチェーンの接続調整、スマートコントラクトのアップグレード、料金構造、レート制限の調整などが含まれます。 透明性と包括性: コアコントリビューターと広範なコミュニティからのフィードバックを取り入れ、透明で包括的なコミュニティ主導のガバナンスモデルへの移行を確実にすることが重要です。 このガバナンスモデルは、Wormholeの将来の方向性をコミュニティが決定するための基盤を築くことを目指しています。さらに詳しい情報は、今後数日間で提供される予定です。 ※注意:プロジェクトによるエアドロップ発表直後は、Xや各SNSにて偽アカウントによるフィッシングサイト等への誘導が頻発します。エアドロップ確認の際は公式アカウントより正しいアドレスかどうかを確認してから、ウォレットを接続するように注意しましょう。 [no_toc] 記事ソース:Wormhole
NFT
2024/03/07音楽フェス「コーチェラ」Openseaと提携し、特典付きのNFTチケットを販売
[no_toc] コーチェラとOpenseaが提携 カリフォルニアのコーチェラ音楽フェスティバルがOpenSeaと提携し、Avalanche NFTを通し、3回の販売を通して来場者の体験を向上させると発表しました。 Introducing Coachella Keepsakes - virtual art with the power to unlock never before seen festival experiences. Collect Keepsakes and use their powers to craft your unique festival journey. The VIP Pass + Oasis Lounge Keepsake is available now on @opensea 🐚 pic.twitter.com/Vs8KAqYOhK — Coachella (@coachella) March 5, 2024 現在「The VIP Pass + Oasis Lounge Keepsake」が1,499ドル(39.3 AVAX)でミントが可能です。このNFTを所有することで、2024年のコーチェラへのVIPアクセス権と、オアシスラウンジへの専用入場と限定無料ドリンクが得られます。 このNFTシリーズには、追加特典が含まれるコレクターアイテムもあり、残2回の販売は3月25日と4月中旬に詳細が公開される予定です。 コーチェラのNFTを活用した取り組みは、他音楽フェスにとっても来場者への付加価値の提供や転売対策等のNFT活用のきっかけとなる重要な事例として注目されています。 Coachellaは2022年2月にFTX USと提携し”生涯パス”の権利を受け取ることができるNFTを企画していたものの、同年のFTXの破綻によって失敗に終わりました。この過去も乗り越えて、コーチェラとしては2度目の音楽フェスとNFTの挑戦となります。 前回の反省も受けて、コーチェラのイノベーション責任者であるSam Schoonover氏はOpenSeaを「信頼できる、安全かつ安心できるパートナー」と称しています。 コーチェラについて コーチェラは、音楽とアートの祭典として世界中から注目を集めるカリフォルニア州の象徴的なフェスティバルです。毎年4月に開催され、2週末にわたって砂漠の中で繰り広げられるこのイベントは、多様なジャンルのアーティストが集結し、革新的なパフォーマンスを披露します。コーチェラは、音楽ファンだけでなく、ファッションやアートを愛する人々にとっても、トレンドを発信する場となっています。 歴史的なヘッドライナー公演や、サプライズゲストの登場、そしてアートインスタレーションに至るまで、コーチェラは従来の音楽フェスティバルを超えた体験を提供します。過去にはプリンスやビヨンセなどの大物アーティストが記憶に残るパフォーマンスを行い、世界中のメディアから称賛されました。 記事ソース:OpenSea
ニュース
2024/03/07グレースケール、仮想通貨運用ファンドを公開|約3億円以上の資産家らが顧客対象に
[no_toc] Grayscale Dynamic Income Fund(GDIF)の登場 現物型ビットコインETF「GBTC」の提供/運用するGrayscale Investment(以下Grayscale)は、暗号資産をステーキングして収入を得るファンドを導入することを発表しました。 As we've built our product family, we've only ever incorporated passive strategies. This week, that changes. Meet Grayscale Dynamic Income Fund (GDIF), our first actively managed investment product, focused on multi-asset staking. Here’s how it works: (1/5) pic.twitter.com/oJEAskutXG — Grayscale (@Grayscale) March 5, 2024 同社が導入する「Grayscale Dynamic Income Fund(GDIF)」は、Aptos($APT)、Celestia($TIA)、Coinbase Staked Ethereum($CBETH)、Cosmos($ATOM)、Near($NEAR)、Osmosis($OSMO)、Polkadot($DOT)、SEI Network($SEI)、Solana($SOL)の9つの暗号資産から構成されます。※保有銘柄は変更される可能性があります GDIFの概要 トランザクションの検証を通じてネットワークを確保することで、投資家はステーキング報酬を獲得します。 ステーキング報酬は、各ブロックチェーンのネイティブトークンで支払われます。GDIFにおいては、ステーキング報酬は週ごとに米ドルに換算され、四半期ごとに投資家に支払われます。 GDIFに投資する理由としては、Grayscaleによるプルーフ・オブ・ステークトークンの選定によって、ステーキング報酬を最適化するための徹底的な分析が挙げられます。 Grayscaleは、各トークンがステーキングおよびアンステーキングのために独自のタイムラインと要件を持っているため、複数のトークンのステーキングとアンステーキングの複雑さを管理することが可能です。 また、GDIFは、運用資産額が110万ドル以上、または純資産が220万ドル以上の適格クライアントのみにサービスが提供されます。 Grayscale関係者の声 GDIFの導入に関して、GrayscaleのCEO、Michael Sonnenshein氏は 「当社初のアクティブ運用ファンドであるGDIFは、当社の商品群の重要な拡大であり、投資家は、単一の投資ビークルの利便性と親しみやすさを通じて、マルチ・アセット・ステーキングに参加することができます。」と述べています。 また、Grayscaleの調査責任者であるZach Pand氏は、ビットコインが最高値を更新したが、イーサリアムをはじめとするほとんどの通貨が最高値に達していないことに注目し、ステーキングファンドを導入するには絶好のタイミングだとも語っています。 記事ソース:Grayscale