法定仮想通貨「ペトロ」の実装で話題になっているベネズエラが、国境警備の強化に伴い、同国パスポートの発行・更新の支払いにペトロの使用を義務付ける方針であることがわかりました。

同国は今月5日、国内全72ヶ所に国境警備隊を配備することを発表しました。

ニコラス・マデュロ大統領率いる政府は国境警備の理由を公表していませんが、他国に逃亡する国民が増え続けていることが原因ではないかとみられています。

国連は、ベネズエラから逃亡した市民の数は経済状況が悪化した2015年から約190万人にのぼると発表しています。

同国政府は、国境警備の強化に伴いパスポートの発行・更新料金を2ペトロに設定すると発表しました。

食料・水・電気・医療などが深刻に不足している同国で、2ペトロは月間最低賃金のおおよそ4倍に値するといいます。

ペトロによるパスポート発行・更新の支払いは今年11月から始まるとされています。

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記事ソース: Venezuela creates migration police, new passport payment system