Zaifのハッキング事件に進展!?犯人のIPアドレスが特定される
2018/11/07・
Crypto Times 編集部
ニュース
合同会社エルプラスが9月22日と23日に極秘に開催した「Zaifから流出した仮想通貨を追跡するハッカソン」にて、犯人のIPアドレスが特定されました。
特定したのはJapan Digital Design株式会社、杉浦隆幸氏、大学生のCTFチームTokyoWesternsです。
9月の連休を潰して取り組んだハッカソンの成果をやっと公表できました / “Zaif流出で使われたIPアドレス、ネット有志が特定:朝日新聞デジタル” https://t.co/tHZkKF4jqe
— 楠 正憲 (@masanork) November 5, 2018
ハッカソンではMonacoinクライアントMonacoindのシステムを、各ノードが受信するトランザクションの接続元IPアドレスなどの情報をデータベースに蓄積するように改修したようです。
流失したMonacoinが10月20日に移動し始めたことから、該当トランザクションを追跡し発信元が特定されたようです。これらの情報は既に関係当局に連絡されており、捜査の進展が期待されています。