アリババがブロックチェーンを使用したクラウドストレージサービスを開始
2018/08/18・
Crypto Times 編集部
ニュース
中国でオンラインマーケットを運営するAlibaba(アリババ)が、ブロックチェーン技術を採用したクラウドストレージサービスを開始することが、Asia Crypto Todayの報道からわかりました。
すでに世界中でシェアを獲得しているAliyunの今後
Smartereumによると、アリババは現時点で43のブロックチェーン関連特許を取得しており、クラウドコンピューティングやストレージサービスのみならず、サプライチェーンにも積極的に導入を進めています。
Alibaba Cloud(Aliyun)は今月初頭にブロックチェーンをサービス(BaaS)の一環に加えることを発表しました。
同社は現在、中国国内のクラウドインフラサービスで47%のシェアを誇っており、国際市場においてもクラウドプラットフォームサービスで27%のシェアを獲得しています。同社はすでに中国国内に限らず、世界中でクライアントを抱えています。
一方で、クラウドコンピューティングサービス全体の市場を見てみると、Amazonが33%のシェアを獲得しており、首位の座についています。
アリババもAmazonに負けず、構築済みのマーケットを保有しており、そこに積極的にブロックチェーンなどの技術を投入していくことでより多くのシェアの獲得を狙っているものとみられます。
kaz
AmazonもAlibabaも巨大すぎてもはや訳わかんない