ALISがオープンβ版のリリース時期と12の新機能を発表
Crypto Times 編集部
日本初のALISトークンを実装したソーシャルメディアプラットフォーム「ALIS」が2018年4月23日にローンチしたクローズドβ版を経て、オープンβ版のリリース時期と「12の新機能」についての情報を発表しました。
ALISの公式アナウンスによると、来年2019年1月から以下の12個の新機能を毎月、順次リリースしていく予定となっています。
1) デザインリニューアル&トップ画面の最適化
・今まで以上に「仮想通貨」に馴染みの無い人であってもALISを楽しんでもらえるようにサイトデザインをリニューアル
・あわせて、複数カテゴリのオススメ記事が並ぶトップ画面を新設
・初見のユーザの離脱を防ぐため、トップ画面はこれまでの人気ランキングとは異なるロジックを採用
2) カテゴリ全開放
・カテゴリ制限の撤廃
・上記に伴うカテゴリデザインの変更
3) トークン保有ボーナス
・ALISでのいいねや記事作成のアクションに対する報酬に、トークン保有量に基づくボーナスが加算される機能
・ウォレット実装後は、記事の作成やいいねで獲得したトークンのみでなく外部から送信されたALISトークンも含む保有トークンを計算対象とする予定
* ただし、ボーナスALISトークンの付与対象となるトークン保有数に関しては上限が設けられる予定
4) ALISウォレット
・ALISの利用で獲得したALISトークンを外部に送付できる
・外部で獲得したALISトークンをALISウォレットに送付できる
・ALISトークンの移動履歴を閲覧できる
5) エディター機能の改善
・クローズドβ版利用ユーザーからのフィードバックを中心とした書き心地改善のためのエディターの刷新
・同時に、スマートフォンでの記事作成ができるように
6) 獲得ALISポートフォリオ
・獲得したALISトークンの内訳がわかるポートフォリオ画面
7) はじめてのアクション時のモーダル表示
・新規ユーザの継続率を向上させるため、初めての記事作成やいいねの画面導線をデザイン含めて変更
8) 投げ銭ランキング
・記事が獲得した投げ銭量ごとのランキングを追加
・上記に合わせて、誰がどの記事に投げ銭をしたのかというデータをAPIで取得できるように公開
・上記ランキングの不正対策のため、投げ銭するたびに一部をバーンする機能を試験的に追加予定
9) OAuth認証
・デベロッパへのALISアカウントによるOAuth認証を提供
10) ユーザー登録導線の改修
・Facebook、YahooIDによる簡易ログインの実装
11) 有料記事のALISトークン購入
・自分が作成した記事を有料記事にして、設定したALISトークン量を支払った人だけが読める仕組み
12) Referralプログラム
・ALISの利用状況に応じて、まだALISを利用していないユーザーへの特別招待メッセージを送れる機能
・特別招待メッセージ経由で新規ユーザーがALISに登録した場合、そのユーザーのALIS利用状況に応じて、招待者がALISトークンを獲得
・特別招待メッセージ経由でALISに登録したユーザーもALISトークンを獲得
(公式発表より抜粋)
また、上記の12個以外の機能に関しては、要望一覧の中で管理を行っており、ALISの利用者たちと一緒に優先順位や内容を決定していきます。
希望者は下記の方法で意見を伝えることが可能となっています。
- ALIS公式discordへ投稿
- discordを使ったオンライン会議に参加
なお、公式アナウンスによると年号が変わる(2019年5月)までにオープンβ版をリリースするようです。