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2025/10/28【今日の暗号資産ニュース】メタプラネット750億円の自社株買いへ。ゴールド急落もBTC堅調
10月28日、ビットコイン(BTC)の価格は114,100ドル前後で推移しており、イーサリアム(ETH)は約4,110ドル、ソラナ(SOL)は約202ドルで取引されています。世界の暗号資産時価総額は3.95兆ドルで、ビットコインのドミナンス(市場占有率)は約59.6%となっています。 Bitcoin price by TradingView 本日の注目ニュース メタプラネット、自社株買いへ 株式会社メタプラネットは10月28日の取締役会で、大規模な自己株式取得の方針を決定しました。取得総額は最大で750億円、取得し得る株式の総数は1億5,000万株を上限とします。これは発行済株式総数の13.13%に相当する規模です。 メタプラネット、750億円の自社株買い|株価上昇に大きな期待 市場センチメント改善 ビットコイン(BTC)の価格が11万3,000ドル台を回復し市場のセンチメントが改善しています。米国のインフレ率が市場予想を下回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げに踏み切るとの観測が強まったことが背景にあります。 BTC、センチメント改善で更なる高騰なるか|供給減も追い風に BTC堅調な推移 安全資産の代表格である金の価格が急落、ニューヨーク金先物価格は1オンス4000ドルの節目を割り込む場面も見られました。 これまで利下げ期待などを背景に史上最高値の更新を続けてきた金市場ですが、過熱感も意識される中、調整局面に入っています。 金は急落、BTC堅調。市場の主役交代シグナルか

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2025/10/28メタマスクがドメイン登録、巨大エアドロップの布石か?
世界で最も広く利用されている暗号資産ウォレットの一つ、メタマスク(MetaMask)が、トークン請求に関連するとみられるドメインを正式に登録したことが分かりました。 🚨 IT’S FINALLY HAPPENING! 🦊 MetaMask has officially registered the domain for token claims, all signs point to the airdrop going live soon. If you’ve been active on-chain... your moment might finally be here. What do you think the price will be? 👇 pic.twitter.com/0LH3vBO1Dx — Wise Advice (@wiseadvicesumit) October 27, 2025 もしエアドロップが実現すれば、その広範なユーザーベースから暗号資産市場で過去最大級の規模になる可能性があります。市場への影響は大きく、エコシステム全体の活性化に繋がる可能性も指摘されています。今回のドメイン登録はその期待感を裏付ける動きとして注目を集めています。 現時点ではメタマスクを開発するコンセンシス(ConsenSys)社から公式な発表はありません。そのため憶測に基づいた情報には注意が必要です。エアドロップへの期待が高まる中、偽の請求サイトなどを利用した詐欺が増加する懸念もあります。ユーザーは公式発表があるまで情報の取り扱いには最大限の警戒をすることが求められます。

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2025/10/28金は急落、BTC堅調。市場の主役交代シグナルか
安全資産の代表格である金の価格が急落、ニューヨーク金先物価格は1オンス4000ドルの節目を割り込む場面も見られました。これまで利下げ期待などを背景に史上最高値の更新を続けてきた金市場ですが、過熱感も意識される中、調整局面に入っています。 BREAKING: Gold prices fall below $4,000/oz for the first time since October 13th as the US and China prepare a trade deal. pic.twitter.com/rPtcAR5kwP — The Kobeissi Letter (@KobeissiLetter) October 27, 2025 その一方で暗号資産ビットコイン(BTC)は堅調な値動きを見せています。米連邦公開市場委員会(FOMC)による金融緩和への期待感がビットコイン価格の追い風となっており、リスク資産とされるビットコインへの資金流入を促している可能性があります。 BTC、センチメント改善で更なる高騰なるか|供給減も追い風に これまで「デジタルゴールド」とも呼ばれ金と同様に価値の保存手段として注目されてきたビットコインですが、両者の値動きには変化が見られます。歴史的に金とビットコインの相関関係は限定的でしたが、金融市場の状況によって連動したり逆相関になったりする複雑な関係にあります。 足元では米中関係の改善期待から安全資産の金が売られ、金融緩和期待からリスク資産のビットコインが買われるという対照的な動きが鮮明になっています。今後の米中協議の行方とFOMCの金融政策判断が、両資産の価格動向を占う上で重要な焦点となりそうです。

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2025/10/28【今日の仮想通貨”無料”配布ニュース】ウォレットプロジェクトVultisigが上場。MegaETHのパブリックセールが開始。
セキュリティを重視したウォレットプロジェクトVultisigが大手取引所クラーケン(Kraken)に上場。イーサリアム(ETH)の大型レイヤー2プロジェクト「MegaETH」は公開セールを開始しました。 おはようございます!Candy Dropsです🍬 10月28日火曜日!本日の朝もエアドロニュースをお届け🔥 本日紹介するプロジェクトはこちら! ✅ Vultisig ( $VULT ) - Whitelist LIVE & Kraken上場! ✅ Almanak - Points Season1進行中! ✅ USX (Scroll) - Points Program LIVE! ✅ MegaETH ( $MEGA ) -… pic.twitter.com/wvND2mBQOt — Candy Drops (@Candy_Drops__) October 27, 2025 仮想通貨の無料配布(エアドロップ)とは、プロジェクトが知名度向上などを目的に独自のトークンを無料で配布するイベントです。ユーザーはSNSのフォローといった簡単なタスクを完了することで、将来的に価値が上がる可能性のあるトークンを無償で獲得できます。 最大6%のキャッシュバック|仮想通貨クレジットカード「Tria」【早期割引中】 【Vultisig】Krakenに上場 マルチチェーン対応の自己管理型ウォレットであるVultisigは10月28日に独自トークンであるVULTがKrakenに上場しました。 このプロジェクトはMPC(マルチパーティ計算)技術を活用し、高いセキュリティを実現している点が特徴です。 【MegaETH】公開セールを開始 イーサリアムの処理能力向上を目指すレイヤー2ソリューションのMegaETHは、10月27日から72時間の予定で独自トークンMEGAの公開セールを開始しました。 このセールはイングリッシュオークション形式で実施され認証済みのユーザーが参加できます。 【Scroll】公式ステーブルコインのポイントプログラムが開始 イーサリアムのレイヤー2「Scroll」は公式ステーブルコインプロトコル「USX」のポイントプログラムを開始しました。 USXの保有者や提携アプリケーションの利用者が対象となっており、初期の預金者には獲得ポイントが20倍になる特典も用意されています。

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2025/10/28BTC、センチメント改善で更なる高騰なるか|供給減も追い風に
ビットコイン(BTC)の価格が11万3,000ドル台を回復し市場のセンチメントが改善しています。米国のインフレ率が市場予想を下回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げに踏み切るとの観測が強まったことが背景にあります。 今月10日に発生した市場の暴落でビットコイン価格は17日までに一時10万3,000ドルまで下落しました。しかし、その後の反発により下落分の半分近くを取り戻した形です。 BTC価格の行方は?運命のFOMC、2つのシナリオ 市場の期待は米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%の利下げに集まっています。先週末に発表された9月の米消費者物価指数(CPI)とコアCPIがいずれも市場予想の3.1%を下回る3%だったことが、この観測を後押ししました。 市場心理が楽観的な見方を示す中、取引所におけるビットコインの準備高が240万BTCまで減少しているとの指摘もあり、供給量の減少が価格を支えるとの見方もあります。 🚨HISTORIC SIGNAL: BITCOIN RESERVES ON EXCHANGES JUST COLLAPSED TO 2.4M BTC. COINS ARE LEAVING EXCHANGES AT THE FASTEST RATE IN HISTORY. WHEN SUPPLY DRIES UP, PRICE DOESN’T STAY LOW FOR LONG. pic.twitter.com/ruxy8Ybo46 — Merlijn The Trader (@MerlijnTrader) October 26, 2025 投資家の心理状態を示す「Fear and Greed Index(恐怖と欲望指数)」も、中立的な領域である37まで上昇しており市場センチメントの好転を裏付けています。

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2025/10/28株価「割安」に終止符か?メタプラネット新方針まとめ
株式会社メタプラネットは25日、新たな「キャピタル・アロケーション・ポリシー(資本配分方針)」を策定したことを発表しました。この方針は同社の中核戦略である「ビットコイン・トレジャリー事業」を推進し、中長期的な企業価値の最大化を目指すためのものです。 キャピタル・アロケーション・ポリシー(資本配分方針)策定に関するお知らせ pic.twitter.com/I0uLrh9Ysl — Metaplanet Inc. (@Metaplanet_JP) October 28, 2025 メタプラネットは2024年4月以降、普通株式の発行を通じて調達した資金でビットコイン(BTC)の保有量を拡大してきました。2025年10月28日時点で30,823BTC(約5,400億円相当)を保有し、アジア第1位、世界第4位のBTCトレジャリー企業に成長しています。 しかし、市場の変動性が高まる中、同社の企業価値を保有BTCの時価純資産で割った指標であるmNAVが変動し株価が過小評価される局面も見られるようになりました。このような状況を受け、財務の柔軟性を確保し株主価値を最大化するために明確な資本配分の方針を策定しました。 資本配分方針の3つの基本原則 本ポリシーは、以下の3つの基本原則を柱としています。 優先株式の有効活用:1株当たりのBTC保有量の増加率(BTCイールド)を最大化するため、永久型優先株式を積極的に活用し早期の上場を目指します。 普通株式の活用方針の明確化:普通株式の発行による資金調達はmNAVが1倍を下回る水準では原則として実施しません。mNAVが1倍を上回りかつ既存株主の価値向上に繋がると判断される場合に限定して、選択的に実施する方針です。 自己株式の取得による1株当たりBTC保有量の最大化:mNAVが1倍を下回る局面では、BTCイールドの最大化を目的として自己株式の取得を適切に行います。ただし、市場株価が本源的価値を大幅に下回っていると経営陣が判断した場合は、mNAVが1倍を上回っていても柔軟に自己株式取得を実施することがあります。 自己株式取得の財源には、手元資金のほか優先株式による調達資金、クレジット・ファシリティによる借入、BTCインカム事業の収益などを活用する予定です。 メタプラネットはこの方針を規律的に実行することで「長期的な企業価値の最大化」「BTCイールドの最大化」「mNAVの向上」という3つの戦略目標の達成を目指します。

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2025/10/28メタプラネット、750億円の自社株買い|株価上昇に大きな期待
株式会社メタプラネットは10月28日の取締役会で、大規模な自己株式取得の方針を決定しました。取得総額は最大で750億円、取得し得る株式の総数は1億5,000万株を上限とします。これは発行済株式総数の13.13%に相当する規模です。 自己株式の取得枠設定およびクレジット・ファシリティ契約締結に関するお知らせ pic.twitter.com/1YeCPyjp16 — Metaplanet Inc. (@Metaplanet_JP) October 28, 2025 今回の自己株式取得と並行し同社は保有する暗号資産を担保とした資金調達手段も確保しました。カストディアンとの間で上限5億米ドル(約764億円)のクレジット・ファシリティ契約を締結したことも発表されています。この契約により必要に応じて機動的な資金調達が可能となります。 調達した資金は今回の自己株式取得のほか、ビットコイン(BTC)の追加取得や関連事業に充当される予定です。 メタプラネットは企業戦略として「ビットコイン・トレジャリー戦略」を推進しています。これまでに積極的な資本調達を通じてBTCの保有量を拡大し、現在では約30,823 BTC(約5,400億円相当)を保有するアジア第1位のBTCトレジャリー企業となっています。 同社は現在の株価が保有するBTCの価値に比べて割安な水準にあると認識しています。今回の自己株式取得はこのような状況を踏まえ資本効率の向上と1株当たりのBTC保有価値を最大化することを目的としています。特に企業の価値が保有BTCの時価純資産を下回るような場合に有効な施策であると説明しています。 自己株式の取得は2025年10月29日から2026年10月28日までの1年間、東京証券取引所における市場買付によって行われる予定です。

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2025/10/28Mt. Goxの返済期限、2026年10月へ延長|売り圧回避か
破綻した暗号資産取引所マウントゴックス(Mt. Gox)の債権者に対する弁済期限が2026年10月31日まで1年間延長されることが決定しました。 これにより市場で警戒されていた約3万4,700ビットコイン(BTC)の短期的な大量売却リスクは後退し、市場への急激な影響は限定的になるとの見方が広がっています。 今回の延期は債権者の手続きが完了していないことなどを理由に管財人が裁判所の承認を得て決定したものです。弁済期限の延長は過去にも行われており、当初懸念されていた一度に大量のBTCが市場に放出される「供給ショック」ではなく時間をかけて段階的に行われる「緩やかなプロセス」となる見込みです。 日本円ステーブルコイン「JPYC」が正式リリース|3年で10兆円規模目指す 現在の暗号資産市場は過去の弁済延期時と比べて供給を吸収する能力が格段に向上しています。特に米国で承認されたビットコイン現物ETFの存在が大きく、ブラックロック(BlackRock)のIBITをはじめとするETFが構造的な買い手として機能しています。 また、CMEグループなどが提供するデリバティブ市場も成熟しており、スポット市場への供給圧力を緩和する役割を担っています。 ただし、供給リスクが完全になくなったわけではありません。弁済が開始される2026年には、税金の支払い期限や機関投資家による四半期末のリバランスのタイミングで売りが集中する可能性があります。また、債権者にはビットコインキャッシュ(BCH)も分配されますが、BCH市場はBTCに比べて流動性が低いため、価格への影響がより大きくなることも考えられます。 今回の延期により市場の注目点は、日本銀行の金融政策といったマクロ経済の動向や2026年の税金支払いなどのスケジュールへと移っていくことになります。

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2025/10/28インドで歴史的判断、仮想通貨は法的な「財産」に
インドのマドラス高等裁判所は暗号資産を法的な「財産」と認める判決を下しました。この判断は暗号資産取引所WazirXがハッキング被害後の再建計画の一環として進めようとした、顧客資産の再配分を禁じるものです。 この裁判はWazirXの顧客であるRhutikumari氏が自身の保有する3,532.30リップル(XRP)の再配分などをしないよう求めて提訴したものです。WazirXはハッキング被害を受けシンガポール高等裁判所の監督下で再建手続きを進めており、全ユーザーで損失を分担する計画でした。 N・アナンド・ヴェンカテシュ判事は暗号資産はインドの所得税法において「仮想デジタル資産」に該当すると指摘。その上で「投機的取引とは見なされない」とし、暗号資産が財産として享受・所有され信託で保有することが可能であると認定しました。 WazirX側は、仲裁地がシンガポールであるためインドの裁判所に管轄権はないと主張しました。しかし裁判所は顧客がインド国内から資金を送金しプラットフォームを利用している事実を重視し、この主張を退けています。企業の再建手続きが国外で行われていても国内のユーザー資産については自国の司法が及ぶことを示唆する判断です。

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2025/10/28BTC価格の行方は?運命のFOMC、2つのシナリオ
今週開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)が暗号資産市場の短期的な方向性を決定づける最大の注目点となります。 ビットコイン(BTC)が約11万5,000ドルで推移する中、市場は25ベーシスポイント(bp)の利下げを大方織り込んでおり、政策金利とその後のパウエル議長の記者会見が鍵を握ります。 FRBの金融政策は米国の10年実質金利やドル相場を通じてビットコイン価格に影響を及ぼします。これらの金利や為替の変動はビットコイン現物ETFへの資金流入・流出やデリバティブ市場の投資家心理を左右する重要な要因です。 BTC急騰でショートスクイーズ発生、1.52億ドルが清算 現在、BTC現物ETF市場では資金の動きが不安定になっています。10月後半には大規模な資金流出と流入が交錯していますがその一方、デリバティブ市場ではポジションが大きく積み上がっています。オプションの建玉(未決済残高)は過去最高水準にあり先物市場も活況です。 このためFOMCの結果が市場の予想と異なった場合、積み上がったポジションの解消を伴い価格が急変動するリスクが高まっています。 今後の展開はFOMCの決定内容とパウエル議長の発言によって、いくつかのシナリオが想定されます。市場予想通り25bpの利下げと慎重な姿勢が示された場合、相場は比較的落ち着いた値動きとなる可能性があります。 もし追加緩和を示唆するようなハト派的な内容であれば実質金利とドルが下落し、BTC価格は上昇する展開も考えられます。逆に、金利据え置きなどタカ派的な判断が下されれば価格の下落圧力となるでしょう。 FOMC後には第3四半期のGDPや個人消費支出(PCE)といった重要な経済指標の発表も控えています。これらの結果も市場の動向を左右する追加の材料となります。ビットコインとマクロ経済指標との相関性は常に変化するため、金融政策の方向性や市場全体の資金の流れを総合的に判断することが重要です。











