仮想通貨を擬人化したキャラクターを使ったアイドルBCG「コインムスメ」AMAレポート
boarding bridge
執筆:summerchon
「ガチャ」「アリーナバトル」「騰落率レース」の3つの要素を通して賞金を獲得できる仮想通貨を擬人化したキャラクターを使ったアイドルBCG「コインムスメ」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。
今回のAMAでは、プロジェクトの概要や今後のロードマップ、参加するユーザーが得られるメリットなどについて伺いました。
以下はAMAの内容を要約したものです。
目次
- 1 AMA概要
- 2 質問トピック
- 2.1 自己紹介
- 2.2 プロジェクトの概要と「コインムスメ」ならではの特徴を教えてください。
- 2.3 正式リリースではどのようなゲームプレイが楽しめるようになりますか?
- 2.4 先行ガチャの特徴と参加するユーザーが得られるメリットを教えてください。
- 2.5 12月、1月に予定されている総額一億円のVote賞金とVoteの仕組みを教えてください。
- 2.6 MSMトークンのゲーム内での活用方法や、今後の展開について教えてください。
- 2.7 なぜ「コインムスメ」はトークンではなくゲームとして設計したのですか?
- 2.8 MSMはCEX上場が決まっていますか?
- 2.9 追加コンテンツなどは予定されていますか?
- 2.10 キャラクターはどのくらいのペースで増えますか?
- 2.11 コインムスメのリアルイベントは計画していますか?
- 2.12 MSMをコインムスメ以外のIPに使うことは考えていますか?
- 3 まとめ
- 4 関連リンク
AMA概要
日時:2024年11月13日(水)21:00 JST
場所:bb Discord AMA-Voice X(twitter)
Giveaway:bbちゃんNFT × 100枚
12月2日に正式リリースが決定した仮想通貨アイドルBCG
「コインムスメ」のAMAを開催✈️⏰ 11月13日(水)21:00
🎁 Giveaway:bbちゃんNFT × 100枚✅ Like, RT & Follow ↓ @coinmusme_JP & @bb_jpdao
✅ Join AMA
メイン会場 ▶️ https://t.co/bEK7ely4lb
同時配信 ▶️ https://t.co/CncaR7MGVc… pic.twitter.com/6UxtkTH9uS— boarding bridge (@bb_jpdao) November 6, 2024
スピーカー
・辻 拓也 | Producer
・林 柚月 | ビットちゃん 声優
・AKI | boarding bridge
(敬称略)
質問トピック
自己紹介
「コインムスメ」のファウンダーである辻です。16年前に「テクロス」というゲーム会社を設立しました。「テクロス」はスマートフォンおよびPC向けソーシャルゲームを手掛ける企業であり、グループ全体で従業員は300名、ゲームの年間売上は約100億円を達成しています。現在、私は同社のオーナー兼代表を務めており、2年前にシンガポールへ移住し、「コインムスメ」というプロジェクトを立ち上げました。
ビット役の林柚月です。「コインムスメ」で声優デビューしました。有名なビットコインを演じられるということで驚くとともに、とてもうれしかったです。とても思い入れのあるプロジェクトなので、もっと盛り上げていきたいと思っています。
プロジェクトの概要と「コインムスメ」ならではの特徴を教えてください。
「コインムスメ」は、独自トークンを発行するブロックチェーンゲームであり、そのタイトルである「コインムスメ」に象徴されるように、さまざまな仮想通貨を擬人化した美少女キャラクターが登場する点が大きな特徴です。「ビットちゃん」や「イーサちゃん」などのキャラクターが十数体存在し、プレイヤーがこれらのキャラクターとともにゲームを楽しむことができます。
- トークン価値への注力
「コインムスメ」の最も独自性のあるポイントは、トークン発行プロジェクトとして、ゲームの利益をすべてトークンの買い上げに充当するという方針です。この仕組みによって、運営会社自体が利益を追求するのではなく、トークンの価値向上に全力を注いでいます。ファウンダー自ら投資し、運営会社には株主がいないため、トークン価値に特化した運営方針を採用しています。
- ゲーム設計の革新性
ゲームのユーザーインターフェース(UI)はスマートフォンゲームに近い直感的なデザインを採用していますが、その設計思想や仕組みは従来のスマートフォンゲームとは大きく異なります。具体的には、ゲームの売上の約9割をトークンとしてユーザーに還元する仕組みを実現しています。また、運要素を取り入れることで、新鮮で予測不能なゲーム体験を提供しており、プレイヤーにユニークな楽しみをもたらします。
- 全体の意義
「コインムスメ」は、キャラクターの魅力やトークン価値の向上を組み合わせ、ゲームを通じて経済的価値とエンターテインメントの両方を提供する、極めて斬新なブロックチェーンゲームとして設計されています。
正式リリースではどのようなゲームプレイが楽しめるようになりますか?
12月2日に正式リリースが予定されています。「コインムスメ」のゲーム機能は大きく3つに分類されます。それぞれ「ガチャ」、「アリーナバトル」、「騰落率レース」です。
- ガチャ
プレイヤーはガチャを通じてキャラクターを獲得できます。登場するキャラクターは、仮想通貨を擬人化した「コインムスメ」たちで、収集する楽しさを提供します。
- アリーナバトル
ガチャで獲得したキャラクターを使用して、「アリーナバトル」と呼ばれるシンプルなカードバトルをプレイできます。このバトルでは、勝利することで「キャラクターポイント(CP)」を獲得できます。
- 騰落率レース
アリーナバトルで獲得したCPを使用して、騰落率レースに参加します。このレースは、実際のトークンの価格変動を基にした予測ゲームです。特定期間内に最も値上がりするトークンを予想し、的中すれば「MSMトークン」を多く獲得できます。
これらの要素により、「コインムスメ」ではキャラクター収集、対戦バトル、価格予測のスリルを組み合わせた、ユニークで多彩なゲーム体験を楽しむことが可能です。
先行ガチャの特徴と参加するユーザーが得られるメリットを教えてください。
11月22日に開始される先行ガチャでは、以下の特徴とユーザーが得られるメリットがあります。
- 枚数限定キャラクターの販売
ガチャでは、枚数が限定された特別なキャラクターが販売されます。過去にも「コインムスメ」では3回にわたり枚数限定キャラクターを販売しましたが、いずれも早期に完売する人気ぶりを見せております。これにより、入手したキャラクターの希少価値が高くなる可能性があります。
- 特定衣装キャラクターのキャンペーン
ガチャで特定の衣装を着たキャラクターを引き当てると、「MSMトークン」が特典として付与されるキャンペーンが同時に実施されます。特に、「ジョーカー」の衣装を引き当てたユーザーには、MSMトークンが上場前に配布される予定です。
- 上場前のMSMトークン獲得チャンス
MSMトークンの上場は近日中に予定されており、上場前にトークンを保有できる点は大きなメリットです。これにより、上場後の市場動向に応じてトークンの価値上昇を期待できる可能性があります。
この先行ガチャは、希少なキャラクターの獲得やMSMトークンの早期入手を目指すユーザーにとって、大変魅力的な機会となるでしょう。
12月、1月に予定されている総額一億円のVote賞金とVoteの仕組みを教えてください。
12月および1月に予定されている「Vote賞金」企画は、以下のような詳細と仕組みを備えています。
- 賞金の仕組み
レースごとにMSMトークンで賞金が設定されており、参加者がその賞金を競い合います。この賞金総額は1億円相当で、各レースの結果に応じて参加者間で分配される形式です。
- 賞金の価値保証
賞金額はドルベースで計算されているため、MSMトークンの市場価値が変動しても、ユーザーが受け取る賞金の価値が一定に保たれる仕組みになっています。これにより、トークンの価格変動を気にせず安心して参加することが可能です。
- トークン価値の安定化設計
本プロジェクトでは、売上を利用してMSMトークンを買い上げる仕組みを採用しています。この仕組みにより、ユーザーがトークンを売却してもその価格が大きく下がりにくい設計になっています。これにより、長期的にトークン価値を安定させることを目指しています。
この「Vote賞金」企画は、ユーザー間での競争を促進しつつ、トークン価値の安定化を図るユニークな試みであり、ゲームプレイと投資の両面で楽しむことができる内容となっています。
MSMトークンのゲーム内での活用方法や、今後の展開について教えてください。
MSMトークンは「コインムスメ」のゲーム内でさまざまな用途に活用され、今後の展開においても重要な役割を果たします。
- ゲーム内マーケットプレイスでの活用
リリースから1か月後に実装予定のゲーム内マーケットプレイス機能では、MSMトークンを使用してアイテムやキャラクターを取引することが可能になります。この機能により、ユーザー同士でのキャラクターやアイテムの売買が促進され、MSMトークンの実用性がさらに広がります。
- ステーキング機能
MSMトークンを活用したステーキング機能も実装予定です。この仕組みは、アイドル活動の応援を模した「推し活」のような形で、ユーザーが特定のキャラクターにMSMトークンをステーキングできます。ステーキングの報酬として、特別な独自NFTを獲得できる仕組みが用意されています。
これらの機能により、MSMトークンはゲーム内外での利便性や収益機会を提供し、ゲームプレイをより豊かにする役割を果たす予定です。
なぜ「コインムスメ」はトークンではなくゲームとして設計したのですか?
「コインムスメ」をFT(ファンジブルトークン)ではなく、BCG(ブロックチェーンゲーム)として設計した理由は、プロジェクトの発想と設計プロセスに起因します。
まず、本プロジェクトはトークンを発行することを最初の目的としてスタートしたわけではありませんでした。私自身の得意分野であるゲーム制作の経験を活かし、どのようにすればユーザーに面白い体験を提供できるかという視点から始まりました。結果として「ゲームを作ろう」という考えがプロジェクトの核となり、その上で「Web3技術を活用したゲームにしよう」「さらにトークンを発行しよう」という段階を踏んで、現在の形に至っています。
また、トークンを発行する以上、そのトークンをゲームの中核に据えなければならないと考えました。このため、トークンそのものを主役とする設計を目指し、プレイヤーが楽しみながら稼ぐ「Play to Earn」を実現するだけでなく、トークン価値を高める工夫を盛り込むことで、より魅力的な体験を提供することを意識しました。
こうしたプロセスを通じて、FT(取引を主軸とした設計)では実現しにくい、エンターテインメント性やユーザー参加型の仕組みを具現化するために、BCGとして設計するに至りました。
- FT(ファンジブルトークン)
- 同一性と交換性を持つデジタル資産。例: ビットコインやイーサリアム
- BCG(ブロックチェーンゲーム)
- ブロックチェーン技術を利用して設計されたゲーム。トークンやNFTなどの要素を含むことが一般的
- Play to Earn
- ゲームをプレイすることでトークンや収益を得られる仕組み
MSMはCEX上場が決まっていますか?
MSMトークンはCEX(セントラライズド取引所)への上場が既に決定しております。ただし、具体的な取引所の名称については現時点では公開できません。しかし、複数のCEXでの上場が予定されており、順次詳細が発表される予定です。
- CEX(セントラライズド取引所)
- 中央集権型の仮想通貨取引所。例: Binance、Coinbaseなど
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もーう、びっくりプレスリリースついに出たなの😍✨
ムスメコインがの上場先がついに発表ーーーっ💃🌎✨
ふふふ、これで世界中のコインムスメファンがもっともっと集まること間違いなしなのーっ‼😳💕
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— ムスメちゃん@11月22日ガチャリリースで12月2日に全機能リリースのコインムスメ公式広報担当! (@coinmusme_JP) November 26, 2024
追加コンテンツなどは予定されていますか?
もちろん、追加コンテンツについても計画しております。その中でも最も注目しているのは「ギルド機能」と「スカラー機能」の実装です。これらの機能については、適切なタイミングで導入したいと考えております。
ただし、ゲームを複雑化することが必ずしも正解ではないと考えています。たとえば、ギルド機能によって新たな遊び方が加わる一方で、複雑すぎる要素を増やしすぎると、一部のユーザーにとって敷居が高くなり、楽しさが損なわれる可能性があると懸念しています。
そのため、「コインムスメ」では、基本的にはシンプルさを維持しつつ、演出の強化やゲームの基盤となる部分のブラッシュアップに力を入れる方針を検討しています。収益が安定して増加していく中で、より派手な演出や遊び心を追加する形で、ユーザー体験を向上させるのが最適ではないかと考えています。
- ギルド機能
- ユーザー同士がチームを組み、協力プレイや競争を楽しむための機能
- スカラー機能
- トークンやNFTを保有していないユーザーが他者から貸し出しを受け、ゲームに参加できる仕組み
キャラクターはどのくらいのペースで増えますか?
「コインムスメ」では、キャラクターを継続的に追加していく計画があります。具体的には、12月および1月に新たなキャラクターが登場することを発表しており、2月以降も可能な限り毎月のペースで新キャラクターを追加していきたいと考えています。
コインムスメのリアルイベントは計画していますか?
はい、リアルイベントについても計画を進めております。リリース後、できるだけ早い段階でイベントを実施したいと考えています。また、来月には具体的なイベントへの参加を予定しておりますが、詳細についてはまだ正式に発表しておりません。
MSMをコインムスメ以外のIPに使うことは考えていますか?
現在のところ、MSMトークンを他のIP(知的財産)に活用する予定はありません。しかし、ゲーム以外の領域でMSMトークンの活用を拡大していきたいと考えています。
具体的には、MSMトークンは「コインムスメ」ゲームだけに限定されたものではなく、広範な経済圏やコミュニティの中核として機能することを目指しています。その中で、ステーキングプラットフォームの構築のような仕組みを導入するといったように多様な用途を検討しています。
- IP(知的財産)
- ゲームやキャラクターなどの権利のこと
まとめ
今回のAMAでは、「コインムスメ」のビジョンや主な機能、将来の展望が共有されました。
「コインムスメ」は、仮想通貨を擬人化したキャラクターを活用したアイドルBCG(ブロックチェーンゲーム)で、「ガチャ」「アリーナバトル」「騰落率レース」の三つの要素を通じて賞金を獲得する仕組みが特徴です。MSMトークンを中心に、ゲームの利益をトークン価値向上に充てる設計を採用し、ユーザー還元型の経済圏を目指しています。
また、2024年12月2日の正式リリース後にはマーケットプレイスやギルド機能、ステーキング機能など新たなコンテンツが追加予定です。MSMトークンはCEX上場も控えており、ゲームを軸にした独自のエコシステムが広がる展望が示されました。
仮想通貨とゲームの融合を追求する「コインムスメ」の今後の展開が楽しみです。
関連リンク
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