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2024/12/13チップ内蔵ベイプで禁煙に報酬を与えるDePIN「Puffpaw」AMAレポート
執筆:MARU Vape to Earnによって禁煙を促進しつつ、利用者のデータを活用するBerachain上のDePINプロジェクト「Puffpaw」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、プロジェクトの背景や基本コンセプト、Vape to Earnの仕組み、そして将来的な展望について詳しく伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2024年12月3日(火)22:00 場所:bb Discord & X Space Giveaway:$100USDT × 2名 禁煙しながら稼ぐ!6M調達済みBerachain×DePINプロジェクト「Puffpaw」のAMAを開催 ⏰ 12月3日(火)22:00 🎁 Giveaway:$100USDT × 2名 ✅ Like, RT & Follow ↓@puffpaw_xyz & @bb_jpdao ✅ Join AMA メイン会場 ▶️ https://t.co/bEK7ely4lb 同時配信 ▶️ https://t.co/S0GgKgOO0y 💁♂️… pic.twitter.com/dy3kNjVyW6 — boarding bridge (@bb_jpdao) November 26, 2024 スピーカー ・reffo | Puffpaw Founder ・Peri | boarding bridge ・Aki | boarding bridge (敬称略) 質問トピック 自己紹介 reffo こんにちは、Puffpawのreffoです。Puffpawは「Vape to Earn」をテーマにしたユニークなWeb3プロジェクトで、ユーザーはベイプを楽しみながら報酬を得ることができます。またBerachain上で構築されたDePINとして、デジタルの世界だけでなく、現実世界のインフラともつながる取り組みを進めています。 DePIN 分散型物理インフラネットワーク(Decentralized Physical Infrastructure Network)の略称。ブロックチェーンを使ってIoTデバイスやハードウェアを分散管理し、ユーザー間でデータや収益を共有する仕組み。 Peri こんにちは、boarding bridge(bb)のPeriです。私は元々喫煙者で、今は電子タバコを使っています。そうした背景もあり、PuffpawのようなVape to Earnのコンセプトに、とても興味を持ちました。このプロジェクトがどのように成長していくのか、そしてどんな未来が待っているのか、とても楽しみにしています。 Puffpawはどんなプロジェクトですか? Puffpawは、世界で初めて「Vape to Earn」を実現したプラットフォームです。このプロジェクトは、約13億人いると言われる喫煙者が禁煙に向けて一歩踏み出せるようサポートすることを目指しています。 Puffpawが提供するスマートベイプという電子タバコを使うと、アプリを通じてニコチンの摂取量を測定することができます。このデバイスはBluetoothで常にモバイルに接続されており、禁煙やニコチンを減らした量に応じてリワードを受け取ることができます。ニコチンが全く入っていないリキッド(電子タバコ用の液体)を吸うと、最も多くの報酬を得られる仕組みです。 Puffpawは、電子タバコを楽しみながら禁煙をサポートし、さらにWeb3技術を活用してリワードを提供する新しい世代のソリューションです。簡単に言うと、「携帯シーシャ」を使って禁煙のゲームに挑戦するような感覚で楽しむことができます。 Malaysia, did you puff yesterday? Our latest party in Kuala Lumpur is the biggest side event of @ETHKL1 with 75% web2-native consumers. Special thanks to our partners @LydianLabsLLC @ChainPartyXYZ @otgdeficommunit @Taicommunity pic.twitter.com/Ig9oI2b5c6 — Puffpaw 💨 Public Sale Today (@puffpaw_xyz) October 15, 2024 Puffpawが必要とされる理由を教えてください Puffpawの共同創設者であるJack氏とPaul氏は、電子タバコ産業で大きな成功を収めてきました。昨年はフィリップモリスに7,600万個もの電子タバコを販売しただけでなく、北米やアジアにまたがる独自のサプライチェーンを持つ複数のブランドも運営していました。 しかし、世界に13億人いる喫煙者の多くがニコチン依存や不規則な使用に悩まされ、禁煙に苦労しています。Puffpawはこれを解決するために誕生しました。このプロジェクトでは、ニコチンフリーの電子タバコ体験にブロックチェーン技術を組み合わせた革新的なVape to Earnの仕組みを導入しています。この仕組みを通じて、楽しくハイテクな方法で健康的なライフスタイルをサポートし、一吸引ごとに報酬を得ることができます。 Puffpawの電子タバコはクローズドポッドシステムを採用しており、リキッドは入れ替えができない仕組みです。新しいポッドはWebサイトなどで購入する必要があります。 なお、日本ではニコチン入りのリキッドは販売が禁止されているため、Puffpawもニコチンが含まれていないものを販売します。実は、ニコチンの度数が低いほどマイニング効率(報酬を稼ぐ効率)が良いため、日本のユーザーは特に効率よくリワードを得られることになります。 クローズドポッドシステム 電子タバコ本体にリキッドを直接補充するのではなく、専用のポッド(カートリッジ)を取り付けて使う仕組み Puffpaw Pods ブロックチェーンの活用方法とメリットを教えてください Puffpawはスマートベイプに内蔵されたチップ(特許取得済み)とBluetooth、無線周波数識別(RFID)システムによって、使用回数やタイムスタンプ、使用時間、ニコチン摂取量をブロックチェーン上に記録・追跡します。これらのようなユーザーデータがブロックチェーン上で安全に保存され、一吸引ごとにリワードを得る仕組みもあります。これにより、ユーザーはより透明で信頼できる禁煙支援が受けられ、健康的なライフスタイルを維持しやすくなります。 ちなみに、Berachainを選んだ理由は、ファウンダーのニックネームが「スモーキー」であったり、モチーフが熊であったり、コミュニティの活発な活動などが挙げられます。 RFID 電波を使って非接触でデータを読み取る技術で、デバイスの認証や使用状況の正確な追跡が可能です。 Puffpaw Smart Vape ❘ Whitepaper 報酬を得る仕組みについて教えてください ユーザーの毎日の吸引活動はブロックチェーン上に記録され、$VAPEトークン報酬に変換されます。ニコチン摂取量が少なければ少ないほど、経済的な報酬が増えます。たとえば、新しいリキッドポッドが必要になった場合、$VAPEトークンを使用して購入することができます。 この仕組みでは、ユーザーがリキッドを買う→ベイプを吸う→報酬として$VAPEトークンを得る、という流れでエコシステムが循環します。また、プロジェクト側はタバコ企業やヘルスケア関連企業にベイプの使用データを提供することでマネタイズが可能です。 また、Puffpawは有名プロジェクトともコラボレーションしており、例えばPudgy Penguinsデザインのベイプがあります。NFT保有者に限らず誰でも購入可能ですが、NFTを持っているユーザーは安く購入できます。 エコシステム | White paper PUFF PASSについて教えてください PUFF PASSは、BerachainネイティブのERC-721 NFTが10,000個提供されます。各NFTには無料のベイプ1台、3個の無料リキッドポッド、およびVape to Earnエコシステムへのアクセス権が付与されます。 販売は2024年12月9日から開始され、Henloなどのパートナーからエアドロップも予定されています。PUFF PASSホルダーには、特典を享受しながらプロジェクトに積極的に参加することができる環境が提供されます。 購入時にboarding bridgeメンバー向けの専用の割引コード【bb】を使用すると、10%の割引が適用されます。 先日AMAを行ったPuffpawより、bbメンバー向けに 「Puff Pass」10%割引の特別オファー✈️ ------------------------- 【10%割引コード:bb】 ------------------------- ✅ Puff Passセール概要 全10,000個のコレクション、3つの販売フェーズ、12の価格ティア。 📍フェーズ1(ティア1〜4)… https://t.co/7Mg3y3WOug pic.twitter.com/sAu8p5aVmN — boarding bridge (@bb_jpdao) December 9, 2024 今後のロードマップを教えてください 我々のビジョンは、世界で初めて認知されるWeb3ベイプブランドとなり、ニコチン離脱を効果的にサポートすることです。最初に発行される1万個のNFTとトークンは、エコシステムのスタートに過ぎず、将来的にはVape to Earnという報酬モデルを通じて持続可能な仕組みを目指します。 具体的には、グローバルなベイプブランドとのパートナーシップを強化し、アジア、ヨーロッパ、アメリカを中心としたWeb2マーケティングの展開を予定しています。また、ユーザーデータの収益化も計画中です。さらに、健康・製薬関連企業との提携を通じて、分散型サイエンス(DeSci)の成長を促進し、ユーザーが自身のベイプデータを所有できるようにすることを目指します。 ロードマップ | White paper 日本オリジナルフレーバーの予定はありますか? 各国の好みは異なるため、それに対応したいと考えています。現在は韓国向けに特化したいくつかのフレーバーを準備中です。ただ、将来的には日本の市場にも対応し、和風のフレーバーも提供したいと考えています。 PUFF PASSはどこで取得できますか? 今回のAMAでは、先行購入が可能な5つのホワイトリストが配布されます。ホワイトリストセールは11月9日から、パブリックセールは12月11日から開始されます。 また、購入時にboarding bridgeメンバー向けの専用の割引コード【bb】を使用すると、10%の割引が適用されます。 収益モデルを教えてください 2つの収益モデルがあります。1つ目は、プロダクト(本体やリキッドポッドなど)の販売です。将来的には、IQOSやシーシャ、アメリカでは大麻関連のベイプを追加することも考えています。2つ目は、ユーザーから収集したデータの活用です。吸引時間やニコチン摂取量、使用するフレーバーなどのデータをタバコ企業などに販売することで収益を得る仕組みです。 まとめ 今回のAMAでは、Puffpawの禁煙サポートの仕組みや、ブロックチェーンを活用した報酬システムについて詳しく語られ、プロジェクトの目指す方向性が明確になりました。Puffpawは、禁煙をサポートしながら楽しみつつ稼ぐことができる新しいエコシステムを提供します。禁煙を試みる多くの人々にとって良い選択肢となるでしょう。今後は日本市場に向けたオリジナルフレーバーの開発の可能性もあり、より多くの人々が健康的なライフスタイルを享受できる環境構築が期待されます。 関連リンク Puffpaw Website | X (Twitter) | Discord | Telegram boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:MARU X (Twitter) | Link3
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2024/12/04日本の大手企業が支えるビジネスに最適なブロックチェーン「Japan Open Chain」AMAレポート
執筆:MARU 金融やビジネス分野におけるweb3のユースケースを想定し、実用性を重視したEthereum互換のパブリックブロックチェーンであるJapan Open Chain(JOC)のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、国内の有名企業がバリデータを務める背景、Japan Open Chainの高い安全性と信頼性、そしてビジネス向けブロックチェーンインフラとしての活用方法について詳しく伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2024年11月20日(水)21:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:100USDT × 5名 スピーカー ・Kaz kondo | Co-Founder of Japan Open Chain ・Sana hashimoto | Guest Speaker ・Aki | boarding bridge (敬称略) ソニーグループや電通グループなど大手企業がバリデータを務める、ビジネスに最適なブロックチェーンインフラ 「Japan Open Chain」のAMAを開催✈️ ⏰ 11月20日(水)21:00 🎁 Giveaway:$100 × 5名 ✅ Like, RT & Follow ↓ @JapanOpenChain & @bb_jpdao ✅ Join AMA メイン会場 ▶️… pic.twitter.com/Fd1o43gHbr — boarding bridge (@bb_jpdao) November 13, 2024 AMAの内容 スピーカー自己紹介 Hidekazu Kondo Japan Open Chain(JOC)のファウンダーの近藤です。私はソニーでエンジニアとして働いていました。その後、自らの手で新たな価値を生み出したいと考え、Webブラウザー『Lunascape』を開発しました。この時、世界で初めてタブをWebの上に配置するという革新的な機能を導入しました。現在では当たり前のように使われているタブ機能ですが、当時は非常に画期的でした。 その後、Web3の可能性に強い関心を抱き、「G.U.Group」という会社を立ち上げました。この社名は「自由に働く」をミッションに、「自由研究」に由来したものです。この活動の一環として、Japan Open Chainの開発がスタートしました。 JOCは、日本発のブロックチェーンを目指し、多くの企業が参加する形で構築されています。このプロジェクトは、日本の技術やアイデアを活かし、新たな可能性を切り開くプラットフォームとなることを目指しています。 Sana/さなまる こんにちは、さなまるです。元々YoutuberとしてWeb2を中心に活動していましたが、最近はWeb3でもイベントの司会を務めたり、ブロックチェーンゲームの配信を行ったりしています。また、CloneGirlsというWeb3アイドルユニットに所属しており、各地でライブ活動を行っています。 CloneGirlsはJapan Open Chainのアンバサダーに任命されており、今回はゲストとして参加させていただきました。 プロジェクトの概要について教えてください Japan Open Chain(JOC)は、実用性を重視したEthereum完全互換のレイヤー1パブリックブロックチェーンです。 業界をリードする大手企業やWeb3事業者と共に日本法に準拠した運営を行うことで、「主体が不明確」「法的リスクがある」といった従来のブロックチェーンの課題を解決し、特に金融やビジネス分野で安心して利用できるインフラを提供しています。 このチェーンは、現在日本および海外の銀行と協業し、法的要件を満たしたステーブルコインの発行と流通を推進しています。運営を支える「バリデータ」にはソニーのスタートアップであるコーギア株式会社、株式会社電通、NTTコミュニケーションズ、テレビ朝日グループの株式会社エキストラマイル、ピクシブ株式会社、みんなの銀行、京都芸術大学などが参画しており、最終的には21社での運営を目指しています。 JOCが生まれた背景には、Ethereumの高額なガス代や、マネーロンダリング、犯罪組織による利用など、既存のブロックチェーンが抱える課題があります。また、金融分野におけるガバナンスの透明性にも疑問が残ります。 こうした課題に対処するため、透明性と信頼性を兼ね備えた独自のレイヤー1チェーンが必要とされました。JOCはトランザクション処理速度にも優れています。Ethereumが1秒間に10回の処理を行うのに対し、JOCでは1秒間に2000回もの処理が可能であり、スピードの面でも大きな優位性を持っています。また、国際的な金融規制であるバーゼル規制の下、リスク管理が求められる中、日本の法律に基づき銀行が発行するステーブルコインをサポートする点で注目を集めており、これによりJOCは安全で信頼されるプラットフォームとして世界的にも期待されています。 バリデータ ブロックチェーンの運営を支える役割を担う参加者や企業のこと。取引の正確性を確認し、ネットワークの信頼性を保つ役割を果たす。 バーゼル規制 銀行が破綻しないように資本やリスク管理のルールを定めた国際的な基準。スイスのバーゼルにある国際決済銀行(BIS)の委員会が策定し、銀行に対して、資産に応じた十分な自己資本を持つことを義務付けている。 What JOC Token is | X 信頼性の高い企業がバリデータとして参加している理由はなんですか? Japan Open Chain(JOC)はビジネス利用に特化した設計のブロックチェーンです。そのため、プロジェクトの開始当初から各分野で権威のある企業に直接お声がけをし、プロジェクトの内容を丁寧に説明しました。その結果、Japan Open Chainの理念や仕組みをご理解いただき、バリデータとして参画いただく流れになりました。最近では、企業側から「バリデータになりたい」という問い合わせも増えています。 ただし、その際には厳格な基準を設けています。具体的には、業界で信頼される実績があり、すでに参加しているバリデータの過半数から同意を得られることが必要です。また、バリデータになるためには、コンソーシアムの運営費用を負担する必要があります。 それでも、多くの大企業がバリデータとして参加する理由は、単なる収益目的ではなく、Web3技術を本気で学び、次世代のビジネスに備えたいという強い意欲があるからです。さらに、Japan Open ChainではJOCトークンの一部をコミュニティに還元する仕組みを取り入れており、Web3の価値を広く共有することを目指しています。 コンソーシアム 複数の企業や団体が協力して共通の目標を達成するために組織する連合体。ここではJapan Open Chainの運営を支える企業グループを指す。 バリデータ企業 | JOC Website 主にどの分野で利用されることを想定していますか? Japan Open Chain(JOC)は、特に金融やビジネス分野での利用に適した設計がされています。最も注目されるユースケースの一つが、金融機関による法規制に準拠したステーブルコインの発行と流通です。バリデータ企業でもあるG.U.Technologies株式会社は、2023年6月の改正資金決済法の施行を受けて国内銀行と連携し、ステーブルコインの発行・管理システムを開発中です。この取り組みは、日本国内の法的基準を満たす次世代型金融インフラとしてのJOCの活用を目指しており、現在はあおぞら銀行、オリックス銀行、東京きらぼしフィナンシャルグループ、みんなの銀行、四国銀行などの金融機関が参加する実証実験が進行中です。この実験では、ステーブルコイン型電子マネーの発行や送金が実際にJOC上で行われています。 また、JOCはNFTやトークンの発行にも対応しており、これまでにさまざまなプロジェクトが展開されています。代表的な例として、石川県加賀市での「e-加賀市民証」を目的としたNFT活用の実証実験がありました。さらに、日本郵政グループと山形県山辺町の70周年記念事業の一環として、切手モチーフのNFTアートがJOC上で発行・販売されました。こうした取り組みは、地域活性化や文化的価値のデジタル化にもつながると期待されています。 さらに、NFTの新しい活用法も注目されています。これまでのNFTは一時的なブームとして捉えられることもありましたが、不動産のNFT化といったより実用的な用途が進展しています。例えば、日本にいながら海外の不動産をNFTを通じて購入できる未来が現実味を帯びています。ドバイでは物件価格が10%上昇するといった事例もあり、こうした動きがJOCによって日本からでも可能になる世界が期待されています。 改正資金決済法 2023年に改正された法律。日本国内でのステーブルコインの発行と流通に関するルールが明確化された。 ステーブルコイン発行に向けた取り組み | JOC Website どのようにユーザーを獲得しエコシステムを拡大していきますか? Japan Open Chain(JOC)は、他のチェーンと差別化を図るために「法律に基づいた信頼性の高いチェーン」という特徴を前面に押し出しています。例えば、L2チェーンは速度や手数料の面で注目されていますが、その仕組みを深く理解している人は少なく、技術的にも未成熟です。特に金融など信頼性やセキュリティが重要なビジネス分野では、L2よりも、信頼できる企業が運営するL1チェーンの方が安心であると考えています。この点で、JOCは「日本の法律に準拠」しつつ、信頼性を重視した設計となっています。 また、最近では規制を無視して自由に活動していた海外のプロジェクトが、各国政府からの訴追や罰則を受ける事例が増えています。そのため、JOCのように法律に準拠したweb3スキームへの関心が高まっています。実際に海外のイベントではJOCへの注目が非常に高く、すでに数百ものプロジェクトから提携リクエストを受けています。この法的な強みこそが、JOCの最大の武器です。 さらに、「Japan」という国名を冠したチェーンである点も重要です。世界的に認知されやすく、覚えやすい名称であることから、グローバル展開においても有利と考えています。 具体的には、金融機関が送金を禁止されている国(例:イランや北朝鮮)に手数料を支払わない仕組みも、日本法を基盤としたJOCだからこそ可能です。このように、規制を真面目に遵守し、特に金融分野の課題をクリアする能力はJOC独自の価値として評価されています。 ユースケース | Japan Open Chain Website トークノミクスとIEOの詳細について教えてください JOCトークンは、Japan Open Chainを利用するために必要となるガストークンです。 今回のIEOでは総発行枚数10億枚のうち5%にあたる5,000万枚が販売対象となります。トークン価格は1枚30円で、最大募集額は15億円です。IEOは、ビットトレードで11/20(水)より開始されました。12月3日の11時から17時までは先行優先販売期間となり、1口約500万円で購入金額の20%分のJOCトークンが無料付与される特典が付いています。 先行優先販売の募集総額は5億円(100口限定・先着順)で、12月4日から12月17日までは一般販売期間、12月23日にトークンが上場する予定です。今回のIEOの大きな特徴として、IEO後にJOCトークンが世界中の複数の取引所へ同時上場される点が挙げられます。この取り組みにより、日本国内のみならず、海外の投資家にも広く購入されることが期待され、流動性や価格の安定性が向上するでしょう。 トークノミクスにおいて、JOCトークンはEthereumと同様にトランザクション手数料の支払いに使用され、その手数料は市場の需給に応じて動的に調整される仕組みが採用されています。総供給量は10億枚で、今後追加発行される予定はありません。また、Japan Open Chainのロンドンハードフォーク適用により、利用可能なトークン総数は徐々に減少します。このため、デフレ型通貨として希少価値が高まり、長期的には通貨の本質的価値が上昇することが期待されます。 また、JOCトークンはエコシステム拡大のために外部開発者や協力者への助成金や資金提供にも使用され、新しいアプリケーションやdAppsの開発を奨励する役割も果たします。これにより、受け取ったトークンがプロジェクト成功に伴い値上がりする可能性があるため、開発者にとっても魅力的なインセンティブとなります。 さらに、JOCトークンの価格が需要増加によって上昇する際にはトラフィックを自然に抑制する効果があり、需給バランスを通じてJapan Open Chain全体のトラフィックの安定性も維持される仕組みになっています。 今回のIEOは、ガストークンとしての実用性とデフレ型の希少性、さらにエコシステム拡大への貢献という多面的な価値を持つJOCトークンの魅力を国内外に広める大きなチャンスとなるでしょう。 🎉 #JapanOpenChain $JOC トークン IEO 一般抽選販売、本日よりスタート! 🎉 💎 1口 6,000円 からお申し込みいただけます! ⏰ 申込期間:2024年12月17日(火)23時まで! 詳しくはこちら👇 🔗 https://t.co/DSVNCJXbJo#暗号資産 #JOC #IEO — Japan Open Chain_JP (@JapanOpenChain) December 4, 2024 日本でweb3を普及させる上での最大の課題とはなんですか? 「使いやすさ」と「安全性」が最大の課題だと考えています。現状、多くの人がMetamaskのようなウォレットを使いこなすのに苦労しており、さらに、ハッキングによる資産の流出といったトラブルが起これば、利用者が不安を感じてWeb3から離れてしまう可能性があります。 こうした状況を踏まえ、私たちはユーザーが安心して利用できる安全で使いやすいウォレットの開発に力を入れています。Web3を広く普及させるためには、こうした課題を一つひとつ解決することが欠かせないと考えています。 Japan Open Chainが採用する「Proof of Authority」の利点を教えてください Proof of Authority(PoA)は、信頼できる限られた数のバリデータがトランザクションを検証する仕組みです。このアルゴリズムの主な利点は以下の通りです。 1.高速な処理 バリデータの数が制限されているため、トランザクションの検証が迅速に行われます。これにより、ネットワーク全体のスピードが向上します。 2.透明性の確保 手数料を受け取るのがどのバリデータかが明確で、運営の透明性が高まります。 なぜIEOパートナーにビットトレードを選んだのですか? ビットトレードは、かつて世界的な暗号資産取引所であるHuobiの日本法人として運営されていました。この背景が、今回の世界同時上場を実現する上で大きな強みになると考えたためです。グローバルなネットワークと信頼性の高い基盤を持つビットトレードだからこそ、Japan Open Chainにとって最適なパートナーだと判断しました。 まとめ 今回のAMAでは、Japan Open Chain(JOC)の安全性や企業向け利用におけるメリットについて詳しく語られ、JOCがビジネスの信頼性を確保するための重要なインフラであることが明確になりました。 JOCは、特に日本国内での企業のブロックチェーン活用において、大きな可能性を秘めたプラットフォームとなるでしょう。今後、さらに多くの企業に導入され、信頼性とセキュリティを兼ね備えた最適なインフラとして、ビジネスシーンでの発展が期待されます。 関連リンク Japan Open Chain Website | X (Twitter) | Discord | Telegram boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:MARU X (Twitter) | Link3
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2024/11/29Suiチェーン上でデリバティブインフラ「Typus Finance」AMAレポート
執筆:summerchon スワップ、レンディング、デリバティブの要素を通してロングテール資産市場を革新するSuiチェーン上のDeFiプロトコル「Typus Finance」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、プロジェクトの概要やSuiブロックチェーン上で構築されている理由、$TYPUSトークンのユーティリティやエアドロップなどについて伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2024年11月19日(火)21:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice X(Twitter) Giveaway:$SUI 300ドル相当 + $TYPUS WL 取引Vol約3.2億ドルとユーザー数90万人超えのSui DeFiプロトコル「Typus Finance」のAMAを開催✈️ 📅11月19日(火)21:00 🎁Giveaway:$SUI 300ドル相当 + $TYPUS WL ✅Like, RT & Follow ↓@TypusFinance & @bb_jpdao ✅Join AMA メイン会場 ▶️ https://t.co/bEK7ely4lb 同時配信 ▶️… pic.twitter.com/boCqPXhA8V — boarding bridge (@bb_jpdao) November 12, 2024 スピーカー ・トミー | Typus Finance ・Toku | Guest ・AKI | boarding bridge (敬称略) 質問トピック 自己紹介 トミー | X 初めまして。トミー英英王(エイエイオー)と申します。暗号資産歴は約8年で、普段はコミュニティの運営やトレードに携わっています。本日は、Typus Financeのアンバサダーとしてこの場に登壇させていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。 Toku | X はじめまして、Tokuと申します。暗号資産に関わり始めたのは2022年、ちょうどSTEPN(ステップン)のバブルが起きた5月頃からです。当時は、ビットコインをはじめとする仮想通貨についてまったく知識がない状態でのスタートでした。 その後すぐに市場が暴落し、非常に苦労しましたが、最初はブロックチェーンゲームを通じて暗号資産に触れる経験を積みました。本日はどうぞよろしくお願いいたします。 Typus Financeとはどのようなプロジェクトか教えてください。 Typus Financeは、Mysten LabsおよびSui Foundationから支援を受けている、Sui Network上の主要なオプション取引プロトコルです。このプロジェクトは、主に以下の特徴を持っています: ロングテール資産対応 新規発行トークンやミームコインなどのロングテール資産に対するオプション取引を可能にし、従来の金融市場では得られない幅広い資産からイールド(利回り)を生成できます。 革新的な機能 清算リスクのない最大500倍のレバレッジ取引 元本保証型の金融商品(SAFU) ワンクリックで簡単にイールドを生成できるオプション取引 使いやすいインターフェース 高度な金融商品を直感的かつ使いやすいインターフェースで提供し、Suiエコシステムのユーザー全体に先進的なオプション取引戦略を可能にします。 これにより、Typus FinanceはDeFi市場における新しい資産運用の形を提示し、多様な投資ニーズに応えています。 SAFU 「Secure Asset Fund for Users」の略称で、元本保証型の金融商品を指す ロングテール資産 新規発行トークンやミームコインなど、流動性が低いものの特定のニーズがある資産を指す Typus Finance | X ユーザーはTypus Financeでどのようにして収益を得ることができますか? Typus Financeでは、以下の3つの主要なプロダクトを通じて収益を得ることが可能です。 イールドページ 【概要】 カバードコールやネイキッドオプションといったオプション売却戦略をワンクリックで実行できる機能を提供 【特徴】 これらの戦略は、従来の金融市場でも非常に人気が高く、多くの投資家に利用されています。ユーザーは市場の見通しに応じて適切な戦略を選択し、安定的なプレミアム収入(オプション料)を得ることができます。 ビッドページ 【概要】 清算リスクなしで高レバレッジのオプション取引が可能です。 【特徴】 新規トークンやミームコインなど、価格変動の大きい資産の取引に適しています。従来の無期限先物取引における清算リスクの問題を解決し、より安定した取引を可能にします。 SAFUプロダクト 【概要】 レンディングプロトコルとオプション戦略を組み合わせた革新的な金融商品です。 【仕組み】 Typusが自動的にSuiネットワーク上で最も高いAPR(年利)を提供するレンディングプロトコルに資金を配分します。そのレンディング利息の一部を使用し、ユーザーが選択した戦略に基づいたオプションを購入します。 【具体例】 「BTC Bull SAFU」では、元本を保護しながらUSDC(ステーブルコイン)のレンディング利回りを獲得し、さらにBTC(ビットコイン)が上昇した際にはコールオプションによるボーナスリターンを得られます。 これらのプロダクトを活用することで、Typus Financeのユーザーはさまざまな市場状況に適した収益機会を追求することが可能です。 APR Annual Percentage Rate(年利)。一定期間における利息収益を年単位で表したもの カバードコール 保有している資産に対して売却のオプション(コールオプション)を設定し、プレミアム収入を得る戦略 ネイキッドオプション 実際に資産を保有せずに売却オプションを発行する戦略。リスクは高いが収益性も高い Typus Finance | X なぜTypus FinanceはSuiブロックチェーン上で構築されているのですか? Typus FinanceがSuiブロックチェーンを選択した理由は、以下の3つに集約されます。 優れたパフォーマンス 並列実行システムにより、高速な取引が可能 リアルタイムの価格設定や素早い注文執行が実現 市場の変動に即座に対応できる仕組みを提供 低コスト 取引手数料(ガス代)が非常に安価 複雑な操作も低コストで実行可能 オプション取引に必要な多くの処理を経済的に実現 高いセキュリティ Sui Moveという独自のプログラミング言語に基づいた安全な設計 オブジェクト指向の柔軟なプログラミングにより、資産管理や金融計算の正確性を確保 DeFi(分散型金融)に特化したセキュリティ機能を搭載 これらの特性により、Typus Financeは安全で使いやすい、そしてコスト効率の高いオプション取引プラットフォームとして機能しています。 注目L1チェーン「Sui」とは?概要や特徴を解説 並列実行システム 取引を並行して処理する技術。これにより、従来のブロックチェーンよりも高速なトランザクションが可能になる Sui Move Suiブロックチェーン専用のプログラミング言語。オブジェクト指向設計を採用し、安全性と柔軟性に優れたスマートコントラクトを実現する オブジェクト指向 プログラムを「オブジェクト」という単位で構成する設計方法。システムの柔軟性や再利用性を高める特徴がある Sui | 公式サイト $TYPUSトークンのユーティリティやエアドロップについて教えてください。 $TYPUSトークンは、veトークノミクスモデルを採用し、長期的な参加者に報酬を与えながらプロトコルの持続可能な成長を促進する強力な経済サイクルを構築します。 $TYPUSトークンのユーティリティ 【投票ロックメカニズム(ve$TYPUS)】 トークンをロックすることで、ガバナンス権および追加のプロトコル収益を獲得可能 ロック期間が長いほど特典が大きく、プロトコルへの長期的なコミットメントを促進 【veTYPUSホルダーによるインセンティブ配分の管理】 どのオプションボールトがTYPUSインセンティブを受け取るか、その配分率を投票で決定 最も収益性が高い、または有望な取引ペアに流動性を誘導することで、プロトコルの成長を加速 【自己強化的な価値創造サイクル】 veTYPUSの保有量が増加すると、投票力が高まり、さらにインセンティブのマイニング効率も向上 この複利的な効果により、ユーザーは$TYPUSの継続的な蓄積とロックを行う動機付けを得られる エアドロッププログラム(2023年11月15日まで) デポジタープログラム: オプションボールトへの預け入れに応じた報酬 ビッダープログラム: オプション取引量に基づく報酬 Tails by Typus NFTホルダー向け特別配分: NFTのティアが高いほど、より多くのトークンを獲得可能 トークン生成イベント(TGE) $TYPUSトークンのTGEは、2023年11月18日週に予定 これらの要素により、$TYPUSトークンはガバナンス機能やインセンティブ管理を通じてプロトコルの成長を支える重要な役割を果たします。また、エアドロッププログラムやTGEは、コミュニティ参加者にさらなるメリットを提供します。 veトークノミクスモデル 「Vote Escrowed(投票ロック)」の略で、トークンを一定期間ロックすることでガバナンス権や報酬を得る仕組み。ロック期間が長いほど得られる特典が増加 インセンティブ配分 プロトコル内での収益や報酬を特定の資産や取引ペアに割り当てるプロセス TGE(トークン生成イベント) 新規トークンを発行し、市場に流通させるイベント Typus Finance | X 今後のロードマップについて教えてください。 Typus Financeは、明確なロードマップを策定し、以下のマイルストーンを計画しています。 【2024年第4四半期】 $TYPUSトークンの立ち上げ: veTYPUSガバナンス機能の導入を含む 革新的なトークン発行モデルの確立: SuiのDeepbookとの統合に基づいた新しいトークン発行モデルを展開 【2025年上半期】 パーペチュアルプロトコルの導入: 永久先物取引機能を提供し、取引の幅を拡大 Deepbook統合: Suiプロジェクトのトークン発行をサポートする機能を実装 UIの全面刷新: より直感的で使いやすいインターフェースを提供 現物決済オプションの実装: デュアルカレンシー商品を含む新しいオプションを追加 リファーラルシステムの導入: ユーザー獲得とエコシステム拡大を促進 veTYPUS 「Vote Escrowed(投票ロック)」モデルで、トークンを一定期間ロックすることでガバナンス権や報酬を得る仕組み パーペチュアルプロトコル 永久先物取引を可能にするプロトコルで、従来の先物契約と異なり期限がなく、柔軟な取引が可能 リファーラルシステム 新規ユーザーを紹介した既存ユーザーに報酬を提供する仕組み。エコシステムの拡大を目的とする Typus Financeの名前の由来を教えてください。 Typusは、ジンベエザメの学術名に由来しています。ジンベエザメはその安定性とシンプルさ、そして多くの人々から愛される海洋生物として知られています。このプロジェクト名は、Typus Financeが目指す信頼性や安定性を象徴するデザインに基づいて名付けられました。 Typus Finance | Brand Assets SUIの強みを教えてください。 SUIチェーンの強みは、他のチェーンと比較して圧倒的に高いセキュリティ性能にあります。また、以下の点も魅力的です。 DeFiに特化した利回り: SUIはDeFi(分散型金融)に特化した設計で、効率的な資金運用が可能 魅力的なDEX(分散型取引所)が多い: 多様なDEXが存在し、ユーザーにとって選択肢が広がっている 運用のしやすさ: 資金をSUIチェーンに預けて運用する仕組みが整っており、まとまった資金の効率的な活用が可能 これらの点が、SUIチェーンを利用する大きなメリットです。 DeFi(Decentralized Finance) 中央管理者を介さずに金融サービスを提供する仕組み。スマートコントラクトを活用して貸借や取引が可能 DEX(Decentralized Exchange) ブロックチェーン上で動作する取引所で、ユーザー間で直接資産の売買ができる仕組み オプション取引の最小期間はどのくらいですか? Typus Financeでは、オプション取引の最小期間は10分から設定されています。これは非常に短い期間で、ギャンブルに近いスピード感のある取引が可能です。 短期間でのオプション取引は他のプラットフォームではあまり見られない特徴で、初めて利用する方にとっても手軽に試してみることができます。 Typus Finance | 公式サイト TypusのYIELDにあるSCA金庫の上限枠を上げる予定はありますか? 現在、SCA金庫の上限枠は需要の増加に伴い調整される可能性があります。運営からの回答によると、現時点では固定された枠ではなく、需要が高まれば上限が開放されるケースも想定されています。そのため、今後の状況次第で変更が行われる可能性があります。 SCA金庫 Typus FinanceのYIELD機能における金庫(Vault)で、特定のオプション取引戦略に基づいて利回りを生成する仕組み。金庫ごとに上限枠が設定されている 将来Typus Financeはオプション取引のために新しい資産やトークンタイプを導入しますか? 現在、確定ではありませんが、新しい資産やトークンタイプの導入が予定されているという情報が運営から伝えられています。 まとめ 今回のAMAでは、「Typus Finance」のプロジェクト概要、Suiブロックチェーンを選択した理由、$TYPUSトークンのユーティリティや将来のロードマップなどが共有されました。 「Typus Finance」は、Sui Network上に構築された次世代型のDeFiプロトコルで、スワップ、レンディング、デリバティブ取引を通じてロングテール資産市場の革新を目指しています。特に、清算リスクのない最大500倍のレバレッジ取引や、元本保証型の金融商品(SAFU)など、従来の金融市場では得られない新しい投資機会を提供しています。 また、$TYPUSトークンはガバナンスやインセンティブ配分を通じてプロトコル成長を支える重要な役割を担い、エアドロッププログラムやTGE(トークン生成イベント)も控えています。今後は、Deepbookとの統合やUI刷新、パーペチュアルプロトコルの導入など、さらなる進化が予定されています。 革新的な機能と強固なビジョンを持つ「Typus Finance」が、Suiエコシステム内でどのように成長していくのか、今後の展開が非常に楽しみです。 関連リンク Typus Finance Website | X (Twitter) | Discord boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:summerchon X (Twitter) | Link3
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2024/11/27仮想通貨を擬人化したキャラクターを使ったアイドルBCG「コインムスメ」AMAレポート
執筆:summerchon 「ガチャ」「アリーナバトル」「騰落率レース」の3つの要素を通して賞金を獲得できる仮想通貨を擬人化したキャラクターを使ったアイドルBCG「コインムスメ」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、プロジェクトの概要や今後のロードマップ、参加するユーザーが得られるメリットなどについて伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2024年11月13日(水)21:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice X(twitter) Giveaway:bbちゃんNFT × 100枚 12月2日に正式リリースが決定した仮想通貨アイドルBCG 「コインムスメ」のAMAを開催✈️ ⏰ 11月13日(水)21:00 🎁 Giveaway:bbちゃんNFT × 100枚 ✅ Like, RT & Follow ↓ @coinmusme_JP & @bb_jpdao ✅ Join AMA メイン会場 ▶️ https://t.co/bEK7ely4lb 同時配信 ▶️ https://t.co/CncaR7MGVc… pic.twitter.com/6UxtkTH9uS — boarding bridge (@bb_jpdao) November 6, 2024 スピーカー ・辻 拓也 | Producer ・林 柚月 | ビットちゃん 声優 ・AKI | boarding bridge (敬称略) 質問トピック 自己紹介 辻拓也 | X 「コインムスメ」のファウンダーである辻です。16年前に「テクロス」というゲーム会社を設立しました。「テクロス」はスマートフォンおよびPC向けソーシャルゲームを手掛ける企業であり、グループ全体で従業員は300名、ゲームの年間売上は約100億円を達成しています。現在、私は同社のオーナー兼代表を務めており、2年前にシンガポールへ移住し、「コインムスメ」というプロジェクトを立ち上げました。 林 柚月 | X ビット役の林柚月です。「コインムスメ」で声優デビューしました。有名なビットコインを演じられるということで驚くとともに、とてもうれしかったです。とても思い入れのあるプロジェクトなので、もっと盛り上げていきたいと思っています。 プロジェクトの概要と「コインムスメ」ならではの特徴を教えてください。 「コインムスメ」は、独自トークンを発行するブロックチェーンゲームであり、そのタイトルである「コインムスメ」に象徴されるように、さまざまな仮想通貨を擬人化した美少女キャラクターが登場する点が大きな特徴です。「ビットちゃん」や「イーサちゃん」などのキャラクターが十数体存在し、プレイヤーがこれらのキャラクターとともにゲームを楽しむことができます。 トークン価値への注力 「コインムスメ」の最も独自性のあるポイントは、トークン発行プロジェクトとして、ゲームの利益をすべてトークンの買い上げに充当するという方針です。この仕組みによって、運営会社自体が利益を追求するのではなく、トークンの価値向上に全力を注いでいます。ファウンダー自ら投資し、運営会社には株主がいないため、トークン価値に特化した運営方針を採用しています。 ゲーム設計の革新性 ゲームのユーザーインターフェース(UI)はスマートフォンゲームに近い直感的なデザインを採用していますが、その設計思想や仕組みは従来のスマートフォンゲームとは大きく異なります。具体的には、ゲームの売上の約9割をトークンとしてユーザーに還元する仕組みを実現しています。また、運要素を取り入れることで、新鮮で予測不能なゲーム体験を提供しており、プレイヤーにユニークな楽しみをもたらします。 全体の意義 「コインムスメ」は、キャラクターの魅力やトークン価値の向上を組み合わせ、ゲームを通じて経済的価値とエンターテインメントの両方を提供する、極めて斬新なブロックチェーンゲームとして設計されています。 コインムスメ | 公式サイト 正式リリースではどのようなゲームプレイが楽しめるようになりますか? 12月2日に正式リリースが予定されています。「コインムスメ」のゲーム機能は大きく3つに分類されます。それぞれ「ガチャ」、「アリーナバトル」、「騰落率レース」です。 ガチャ プレイヤーはガチャを通じてキャラクターを獲得できます。登場するキャラクターは、仮想通貨を擬人化した「コインムスメ」たちで、収集する楽しさを提供します。 アリーナバトル ガチャで獲得したキャラクターを使用して、「アリーナバトル」と呼ばれるシンプルなカードバトルをプレイできます。このバトルでは、勝利することで「キャラクターポイント(CP)」を獲得できます。 騰落率レース アリーナバトルで獲得したCPを使用して、騰落率レースに参加します。このレースは、実際のトークンの価格変動を基にした予測ゲームです。特定期間内に最も値上がりするトークンを予想し、的中すれば「MSMトークン」を多く獲得できます。 これらの要素により、「コインムスメ」ではキャラクター収集、対戦バトル、価格予測のスリルを組み合わせた、ユニークで多彩なゲーム体験を楽しむことが可能です。 コインムスメ | 公式サイト 先行ガチャの特徴と参加するユーザーが得られるメリットを教えてください。 11月22日に開始される先行ガチャでは、以下の特徴とユーザーが得られるメリットがあります。 枚数限定キャラクターの販売 ガチャでは、枚数が限定された特別なキャラクターが販売されます。過去にも「コインムスメ」では3回にわたり枚数限定キャラクターを販売しましたが、いずれも早期に完売する人気ぶりを見せております。これにより、入手したキャラクターの希少価値が高くなる可能性があります。 特定衣装キャラクターのキャンペーン ガチャで特定の衣装を着たキャラクターを引き当てると、「MSMトークン」が特典として付与されるキャンペーンが同時に実施されます。特に、「ジョーカー」の衣装を引き当てたユーザーには、MSMトークンが上場前に配布される予定です。 上場前のMSMトークン獲得チャンス MSMトークンの上場は近日中に予定されており、上場前にトークンを保有できる点は大きなメリットです。これにより、上場後の市場動向に応じてトークンの価値上昇を期待できる可能性があります。 この先行ガチャは、希少なキャラクターの獲得やMSMトークンの早期入手を目指すユーザーにとって、大変魅力的な機会となるでしょう。 コインムスメ | 公式サイト 12月、1月に予定されている総額一億円のVote賞金とVoteの仕組みを教えてください。 12月および1月に予定されている「Vote賞金」企画は、以下のような詳細と仕組みを備えています。 賞金の仕組み レースごとにMSMトークンで賞金が設定されており、参加者がその賞金を競い合います。この賞金総額は1億円相当で、各レースの結果に応じて参加者間で分配される形式です。 賞金の価値保証 賞金額はドルベースで計算されているため、MSMトークンの市場価値が変動しても、ユーザーが受け取る賞金の価値が一定に保たれる仕組みになっています。これにより、トークンの価格変動を気にせず安心して参加することが可能です。 トークン価値の安定化設計 本プロジェクトでは、売上を利用してMSMトークンを買い上げる仕組みを採用しています。この仕組みにより、ユーザーがトークンを売却してもその価格が大きく下がりにくい設計になっています。これにより、長期的にトークン価値を安定させることを目指しています。 この「Vote賞金」企画は、ユーザー間での競争を促進しつつ、トークン価値の安定化を図るユニークな試みであり、ゲームプレイと投資の両面で楽しむことができる内容となっています。 MSMトークンのゲーム内での活用方法や、今後の展開について教えてください。 MSMトークンは「コインムスメ」のゲーム内でさまざまな用途に活用され、今後の展開においても重要な役割を果たします。 ゲーム内マーケットプレイスでの活用 リリースから1か月後に実装予定のゲーム内マーケットプレイス機能では、MSMトークンを使用してアイテムやキャラクターを取引することが可能になります。この機能により、ユーザー同士でのキャラクターやアイテムの売買が促進され、MSMトークンの実用性がさらに広がります。 ステーキング機能 MSMトークンを活用したステーキング機能も実装予定です。この仕組みは、アイドル活動の応援を模した「推し活」のような形で、ユーザーが特定のキャラクターにMSMトークンをステーキングできます。ステーキングの報酬として、特別な独自NFTを獲得できる仕組みが用意されています。 これらの機能により、MSMトークンはゲーム内外での利便性や収益機会を提供し、ゲームプレイをより豊かにする役割を果たす予定です。 コインムスメ | X なぜ「コインムスメ」はトークンではなくゲームとして設計したのですか? 「コインムスメ」をFT(ファンジブルトークン)ではなく、BCG(ブロックチェーンゲーム)として設計した理由は、プロジェクトの発想と設計プロセスに起因します。 まず、本プロジェクトはトークンを発行することを最初の目的としてスタートしたわけではありませんでした。私自身の得意分野であるゲーム制作の経験を活かし、どのようにすればユーザーに面白い体験を提供できるかという視点から始まりました。結果として「ゲームを作ろう」という考えがプロジェクトの核となり、その上で「Web3技術を活用したゲームにしよう」「さらにトークンを発行しよう」という段階を踏んで、現在の形に至っています。 また、トークンを発行する以上、そのトークンをゲームの中核に据えなければならないと考えました。このため、トークンそのものを主役とする設計を目指し、プレイヤーが楽しみながら稼ぐ「Play to Earn」を実現するだけでなく、トークン価値を高める工夫を盛り込むことで、より魅力的な体験を提供することを意識しました。 こうしたプロセスを通じて、FT(取引を主軸とした設計)では実現しにくい、エンターテインメント性やユーザー参加型の仕組みを具現化するために、BCGとして設計するに至りました。 FT(ファンジブルトークン) 同一性と交換性を持つデジタル資産。例: ビットコインやイーサリアム BCG(ブロックチェーンゲーム) ブロックチェーン技術を利用して設計されたゲーム。トークンやNFTなどの要素を含むことが一般的 Play to Earn ゲームをプレイすることでトークンや収益を得られる仕組み コインムスメ | White Paper MSMはCEX上場が決まっていますか? MSMトークンはCEX(セントラライズド取引所)への上場が既に決定しております。ただし、具体的な取引所の名称については現時点では公開できません。しかし、複数のCEXでの上場が予定されており、順次詳細が発表される予定です。 CEX(セントラライズド取引所) 中央集権型の仮想通貨取引所。例: Binance、Coinbaseなど 【🎉🎊ムスメコイン(MSM)がMEXC Globalに上場するなのーーーっ‼🎊🎉】 もーう、びっくりプレスリリースついに出たなの😍✨ ムスメコインがの上場先がついに発表ーーーっ💃🌎✨ ふふふ、これで世界中のコインムスメファンがもっともっと集まること間違いなしなのーっ‼😳💕 🌟 MEXC Global… https://t.co/Yl5oP0K7G3 pic.twitter.com/rRJGqBel4D — ムスメちゃん@11月22日ガチャリリースで12月2日に全機能リリースのコインムスメ公式広報担当! (@coinmusme_JP) November 26, 2024 追加コンテンツなどは予定されていますか? もちろん、追加コンテンツについても計画しております。その中でも最も注目しているのは「ギルド機能」と「スカラー機能」の実装です。これらの機能については、適切なタイミングで導入したいと考えております。 ただし、ゲームを複雑化することが必ずしも正解ではないと考えています。たとえば、ギルド機能によって新たな遊び方が加わる一方で、複雑すぎる要素を増やしすぎると、一部のユーザーにとって敷居が高くなり、楽しさが損なわれる可能性があると懸念しています。 そのため、「コインムスメ」では、基本的にはシンプルさを維持しつつ、演出の強化やゲームの基盤となる部分のブラッシュアップに力を入れる方針を検討しています。収益が安定して増加していく中で、より派手な演出や遊び心を追加する形で、ユーザー体験を向上させるのが最適ではないかと考えています。 ギルド機能 ユーザー同士がチームを組み、協力プレイや競争を楽しむための機能 スカラー機能 トークンやNFTを保有していないユーザーが他者から貸し出しを受け、ゲームに参加できる仕組み キャラクターはどのくらいのペースで増えますか? 「コインムスメ」では、キャラクターを継続的に追加していく計画があります。具体的には、12月および1月に新たなキャラクターが登場することを発表しており、2月以降も可能な限り毎月のペースで新キャラクターを追加していきたいと考えています。 コインムスメ | White Paper コインムスメのリアルイベントは計画していますか? はい、リアルイベントについても計画を進めております。リリース後、できるだけ早い段階でイベントを実施したいと考えています。また、来月には具体的なイベントへの参加を予定しておりますが、詳細についてはまだ正式に発表しておりません。 MSMをコインムスメ以外のIPに使うことは考えていますか? 現在のところ、MSMトークンを他のIP(知的財産)に活用する予定はありません。しかし、ゲーム以外の領域でMSMトークンの活用を拡大していきたいと考えています。 具体的には、MSMトークンは「コインムスメ」ゲームだけに限定されたものではなく、広範な経済圏やコミュニティの中核として機能することを目指しています。その中で、ステーキングプラットフォームの構築のような仕組みを導入するといったように多様な用途を検討しています。 IP(知的財産) ゲームやキャラクターなどの権利のこと コインムスメ | White Paper まとめ 今回のAMAでは、「コインムスメ」のビジョンや主な機能、将来の展望が共有されました。 「コインムスメ」は、仮想通貨を擬人化したキャラクターを活用したアイドルBCG(ブロックチェーンゲーム)で、「ガチャ」「アリーナバトル」「騰落率レース」の三つの要素を通じて賞金を獲得する仕組みが特徴です。MSMトークンを中心に、ゲームの利益をトークン価値向上に充てる設計を採用し、ユーザー還元型の経済圏を目指しています。 また、2024年12月2日の正式リリース後にはマーケットプレイスやギルド機能、ステーキング機能など新たなコンテンツが追加予定です。MSMトークンはCEX上場も控えており、ゲームを軸にした独自のエコシステムが広がる展望が示されました。 仮想通貨とゲームの融合を追求する「コインムスメ」の今後の展開が楽しみです。 関連リンク コインムスメ Website | X (Twitter) | Discord boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:summerchon X (Twitter) | Link3
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2024/11/1213年間無事故の実績と300万以上の先物取引ユーザーを誇る暗号資産取引所「BTCC」AMAレポート
執筆:MARU 暗号資産市場が盛り上がりを見せる現在、信頼性の高い取引所を選ぶことが非常に重要です。このような状況の中で、暗号資産取引所として高い信頼性と先進的なサービスを提供するBTCCについて、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にてAMAを開催しました。 今回のAMAでは、BTCCの取引プラットフォームの安全性や、ユーザーに提供される様々なキャンペーン、サポート体制の充実度などについて詳しく伺いました。以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2024年10月25日(金)21:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:100 USDT × 3名 13年間セキュリティー事故ゼロの実績と300万以上の先物取引ユーザーを誇る暗号資産取引所「BTCC」のAMAを開催✈️ ⏰10月25日(金)21:00 🎁Giveaway:$100USDT × 3名 ✅Like, RT & Follow ↓@btcc_japan & @bb_jpdao ✅Join AMA メイン会場 ▶️ https://t.co/bEK7ely4lb 同時配信 ▶️… pic.twitter.com/ayjx28LE7L — boarding bridge (@bb_jpdao) October 19, 2024 ・Nakamon | Branding Manager (Japan) ・Yurufuwa | Guest ・Aki | boarding bridge (敬称略) 質問トピック 自己紹介 BTCC取引所でBranding を担当しているマスコットキャラクターNakamonです。ビットコイン創始者サトシ・ナカモト氏が名前の由来です。 取引所としての歴史や特徴を教えてください BTCC取引所は、米国、カナダ、ヨーロッパで正式なライセンスを取得している暗号資産取引所です。設立から13年間、セキュリティ事故が一度も発生していないという、業界でも珍しい実績を持っており、この長い歴史が利用者にとっての大きな安心材料となっています。 BTCCの特徴の一つは、先物取引に強みがあることです。先物取引とは、将来の価格を予測して利益を得る取引方法ですが、BTCCでは初心者の方でも実際の資金を使わずに「デモ取引」で練習することができます。また、プロ向けには1倍から最大500倍までのレバレッジ(借り入れた資金で取引を拡大する仕組み)を利用可能で、初心者から上級者まで幅広く楽しめるプラットフォームです。 さらに、現物取引や、他のユーザーの取引をそのままコピーできる「コピートレード」などの新しいサービスも次々に追加されています。 【最新情報】最大500倍レバレッジスタート! 対象:BTC、ETC、DOGE、SOL、XRP(USDT先物取引) *レバレッジ設定に関して、許容範囲内でお取引をお楽しみください。 ⏬ 先物取引はこちらhttps://t.co/jO1LiwT5Ov pic.twitter.com/6dJHoyFIwP — BTCC Japan【公式】 (@btcc_japan) September 19, 2024 BTCCを使うメリットは何ですか? BTCCは、13年間一度もセキュリティ事故が起きていない安心感が特長です。この取引所は長い運営実績があり、多くの取引所がビットコイン流出などのセキュリティ問題を抱える中で、信頼性が高いとされています。この安定したセキュリティは、初心者からプロの投資家まで多くのユーザーにとって大きな魅力となっています。 また、BTCCにはユニークな友人紹介プログラムがあります。友人を一人紹介するごとに最大で10,000USDTのリベートがもらえる仕組みで、紹介した人数が増えると取引資金も増え、収益も大幅に向上します。さらに、新規ユーザーには最大10,055USDTが当たるキャンペーンや、LINE登録するだけで特典がもらえるサービスも展開しています。このように、紹介制度やキャンペーンが充実している点はBTCCの強みです。 BTCCのサポート体制も、他の取引所と比較して非常に充実しています。公式LINEアカウントやお問い合わせフォームを通じて日本語対応のカスタマーサービスを完備しており、日本のユーザーが気軽に相談できる環境が整っています。特に、LINEに登録すると取引のサポートが受けられるバウチャーなどももらえ、初心者でも安心して先物取引の体験ができるよう工夫されています。 加えて、BTCCではVIPレベルの昇格も比較的簡単です。例えば、200 USDT以上を入金するだけでVIP0からVIP1に昇格でき、VIPレベルが上がるごとに出金手数料割引などの特典が受けられます。最上位のSVIP5に達すると、取引手数料が最大で0.02%(先物Taker)まで引き下げられるなど、利用者にメリットがあります。 さらに、日本国内の銀行口座を利用した振込に対応しているため、日本円でUSDTを購入することも可能です。日本人ユーザーにとっては、このような日本円対応の仕組みがあることで、取引の手間が省け、利用しやすい取引所となっています。 リベートとは 取引所がユーザーに提供する報酬の一種。友人紹介などで得られるお金のこと。取引資金に充当することができ、収益を増やす手助けになる。 VIPレベルとは BTCCの利用頻度や入金額に応じて設定されるランクで、VIPレベルが上がると手数料割引などの特典が増える BTCCが選ばれる理由 | BTCC公式ウェブサイト サポート体制について教えてください BTCCは、日本のユーザー向けに完全に日本語対応のサポートを提供しています。問い合わせは、公式LINEアカウントとお問い合わせフォームの両方で受け付けており、誤送金などの問題にも対応しています。VIPレベルに関わらず、LINEを通じて日本語話者が対応し、サポートの時間帯は平日の10時から19時までとなっています。 ※VIPレベルのランクで特典の内容が異なる場合がありますが、サポート対応はランクに関係なく利用できます。 BTCC取引所公式LINE 現在のユーザー数や取引量はどれくらいですか? BTCCは、グローバルで約300万人のユーザーに利用されており、13年間の総取引量は7.5兆USDTに達しています。具体的な日本のユーザー数は公開していませんが、日本のユーザーにも利用しやすく、魅力的な取引所を目指しています。 BTCCユーザー数 | BTCC登録者数 今後のロードマップやキャンペーンはありますか? BTCCは、「誰もが安心して暗号資産取引を利用できる環境を作る」というモットーのもと、ユーザーの声を反映しながらサービスの改善を進めています。最近も、ユーザーの意見をもとにアプリのインターフェース(UI)を大幅にアップデートしました。これにより、ユーザーにとって使いやすいプラットフォームとなることを目指しています。 日本市場向けには、公式マスコットNakamonさんと協力し、BTCCが持つ先物取引の豊富な経験とセキュリティの強みを日本のユーザーに広く伝えていきたいと考えています。 また、BTCCでは、ユーザーが取引を楽しみながらさまざまな特典を獲得できるキャンペーンを多数開催中です。以下がその内容です。 1. 新規ユーザー限定キャンペーン 新規登録ユーザー向けに、最大10,055 USDTが当たるキャンペーンを実施しています。 2. 友達招待キャンペーン 友人をBTCCに招待することで、1人招待するごとに最大10,000 USDTの報酬が得られます。招待すればするほど取引資金が増える特典です。 3. 初回コピートレードサポートキャンペーン 初めてコピートレードを利用するユーザー向けに、サポートキャンペーンを実施中です。 4. 口座開設&LINE登録特典キャンペーン 新規口座開設とLINE公式アカウント登録で、70 USDTのボーナスがもらえます。また、20人以上を紹介した場合、紹介した人の取引手数料の35%が出金可能な報酬として受け取れます。 新規ユーザーキャンペーン | ミッション一覧 BTCCの取引手数料について教えてください 国内の多くの取引所では、一般的に10~11%程度の手数料がかかる場合が多いです。それに対して、BTCCはよりお得な取引手数料でサービスを提供しています。詳細については、公式ページで確認できます。 BTCCは、手数料を抑えた取引環境を提供することで、より多くのユーザーにとって利用しやすいプラットフォームとなることを目指しています。 レベル料金 | BTCC公式ウェブサイト BTCCで独自トークンを発行する予定はありますか? BTCCでは、独自トークンの発行について現在も検討を続けていますが、具体的な発行予定はまだ決まっていません。ユーザーの皆様にさらに価値を提供できる方法を慎重に検討しながら、将来的な可能性を探っています。 まとめ 今回のAMAでは、BTCCプロジェクトの安全性、ユーザー向けサービスの強化、取引手数料の改定や新機能の導入などについて詳しく語られました。特に、BTCCのチームが最近実施した「取引手数料0円キャンペーン」や、新たに追加された自動取引機能についての説明は、実用的な情報となり、今後の取引に対する期待感を高めます。 BTCCは暗号資産取引における信頼できるプラットフォームとしての地位を確立しています。今後も、ユーザーの声を反映しつつ、「リアルタイム取引通知機能」や「モバイルアプリのさらなる改良」を通じて、より多くの人々に利用される取引所を目指していくことでしょう。 関連リンク BTCC Website | X (Twitter) | Youtube | Instagram boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:MARU X (Twitter) | Link3
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2024/11/11ゲームとエンターテイメントに特化したBase上のレイヤー3「XProtocol」AMAレポート
執筆:summerchon ゲームやエンターテイメント分野に特化し、Web3ゲーム開発のための効率的なインフラとツールを提供する「XProtocol」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、プロジェクトの概要や$KICKトークンの詳細、現在の課題と今後の計画などについて伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2024年10月27日(日)21:00 JST 場所:bb Discord & X Space Giveaway: Xardianノード × 3名、XForge DePINスマホ WL × 10名 ゲームとエンターテイメントに特化したBase上のレイヤー3「XProtocol」のAMAを開催✈️ ⏰ 10月27日(日)21:00 🎁 Giveaway: Xardianノード × 3名 & XForge DePINスマホ WL × 10名 ✅ Like, RT & Follow ↓@xprotocol_org & @bb_jpdao ✅ Join AMA メイン会場 ▶️ https://t.co/bEK7ely4lb 同時配信… pic.twitter.com/B9gM1ET5Fo — boarding bridge (@bb_jpdao) October 21, 2024 スピーカー ・ish | social media manager ・maturi | アンバサダー/通訳 ・フーミン | ゲストスピーカー ・AKI | boarding bridge (敬称略) 質問トピック 自己紹介 ish | X はじめまして、ishです。これまで約2年間、金融業界やWeb3領域のプロジェクトに携わってきました。 現在は、XProtocolにてソーシャルマネージャーを務めています。 フーミン | X フーミンです。普段は主にブロックチェーンゲームに関するリサーチやプレイを行い、自身で運営しているサイトにメディアとして記事を書いて活動しています。 XProtocolはどのようなプロジェクトですか? XProtocolは、エンターテインメントに特化したDePINスーパーチェーンで、Saison CapitalやDragonflyなどからの支援を受けています。高いスケーラビリティにより、2億5000万人以上のユーザーに対応可能で、低コストかつ迅速な取引が実現します。100以上のエンターテインメント企業と提携し、デジタルエンターテインメントを新たな形で提供することを目指しています。 代表的な製品には、モンスターと戦って報酬を獲得するTelegramゲーム「Smash Quest」や、報酬やエアドロップが得られるノード付きスマートフォンの「XForgeフォン」があります。XProtocolは、500万ドル以上の資金調達を基に、エンターテインメント体験の進化を推進中です。 At XProtocol, our mission is powered by Investors & Partners who align with our vision and drive our pursuit of innovation ✨ ⧈ $5M+ in Total Funding ⧈ Backed by @Razer, @CogitentV, @coinfund_io, @dragonfly_xyz, & more ⧈ Partnered with @animocabrands, @AethirCloud,… pic.twitter.com/UhQffHj7Zg — XProtocol.org | Xardian Nodes & XForge Smartphone (@xprotocol_org) September 23, 2024 他のチェーンと比べてどのような技術的な優位性がありますか? XProtocolはレイヤー3アーキテクチャを採用し、複雑な取引や高い拡張性に対応可能です。毎秒1000トランザクション(TPS)以上の処理速度を持ち、ガス料金もほぼゼロです。セキュリティ対策として多層プロトコルを導入し、異なるブロックチェーン間のシームレスな通信や資産移動を可能にしています。また、モジュール設計を採用し、コミュニティ主導のガバナンスでユーザーがネットワークの運営に参加できる点も特徴です。 エコシステムにはTelegramゲーム「Smash Quest」と、ノード操作型DePINフォン「XForgeフォン」も含まれており、XProtocolはスケーラビリティ、セキュリティ、相互運用性の面でブロックチェーン分野をリードしています。 XProtocol | Litepaper Xardianノードの役割は何ですか? Xardianノードは、XProtocolネットワークの安全性と分散性を高め、取引の円滑化とエコシステム全体の安定に貢献します。特にゲーム関連のトランザクション処理を支援し、XProtocolのスムーズな運営を支えています。 ノードオペレータは以下の報酬を得ることができます。 ・ネットワーク参加による$KICKトークンの獲得 ・ネットワーク維持に対するシーケンサー手数料の一部 ・将来のエアドロップによる追加の$KICKトークン獲得機会 XProtocol | 公式サイト $KICKトークンはエコシステム内でどのように利用されますか? $KICK トークンは XProtocol エコシステム内で極めて重要であり、さまざまな重要な機能を備えた主要なユーティリティ トークンとして機能します。 保有者は$KICKをステークすることで、統合プロジェクトのエアドロップ報酬を得られるほか、主要な報酬トークンとしての利点を活用できます。これにより、保有者にはエコシステム内での参加インセンティブと報酬が提供されます。 主な特徴: ネイティブガストークン: $KICK は、Base上のXProtocolのエンターテイメントに重点を置いたスーパーチェーンにおけるメインガストークンとして機能し、エコシステム内でのスムーズなトランザクションとやり取りを保証します。 ステーキングのメリット: $KICKステーカーは、さまざまな統合プロジェクトからのエコシステムエアドロップの対象となる場合があります。 買い戻しメカニズム: 関連会社およびパートナーの運用収益の一部は、$KICKの買い戻しに割り当てられる場合があります。 内部報酬システム: $KICKは、XProtocol内の主要な報酬トークンとして機能し、ブロックチェーン全体でより効率的なユーザーエクスペリエンスを提供します。 XProtocol | Litepaper XProtocolの課題と今後の計画について教えてください XProtocolは競争が激しいブロックチェーン業界で、ユーザーの獲得・維持や規制対応といった課題に直面しています。さらに、スケーラビリティやセキュリティ強化も重要なテーマです。 今後は、ユーザー体験の向上に重点を置き、新製品の展開を進めていく計画です。また、セキュリティとコンプライアンスを徹底し、コミュニティ主導のガバナンスを推進することで、ユーザーの信頼を築きます。これにより、ブロックチェーン分野でのリーダーシップを確立し、革新的なソリューションの普及を目指しています。 XProtocol | Litepaper 目標や競合と考えている他のプロジェクトやゲームはありますか? いつかHamster Kombatや他の大きなTelegramゲームのように大きくなりたいと思っています。 Smash Quest | X XForgeフォンについて教えてください XForge は、世界初のノード操作型ブロックチェーン DePIN スマートフォンであり、ブロックチェーン技術との関わり方に革命をもたらします。 XProtocol を搭載したこの最先端のデバイスにより、ユーザーは自分の電話から直接 DePIN ネットワークに参加し、報酬、エアドロップ、その他の暗号通貨ベースのインセンティブを獲得できます。299ドルという価格帯のXForgeは、分散型インフラストラクチャのパワーを体験できる手頃でアクセスしやすい方法です。 現在、8GBのRAMと256GBのストレージを備えていますが、将来的にはカラーバリエーションやメモリ容量の増加も検討していく予定です。 https://youtu.be/Zx8wnVQku3w?si=Y3trd0mD1r_WnLoY XProtocol | Litepaper ノードの稼働と報酬の関係について教えてください トークン全体の20%がノードオペレーターへの報酬に割り当てられ、稼働時間が最も長いユーザーには追加のxKICK報酬(将来的に$KICKと変換できるもの)が与えられます。 また、スマートフォンからXProtocol Xardianノードを実行すると、他のノードオペレーターよりも20%のボーナス報酬を獲得できます。 XProtocol | Litepaper まとめ 今回のAMAでは、XProtocolのビジョンや主な機能、将来の展望が共有されました。 XProtocolは、エンターテインメントに特化したDePINスーパーチェーンで、Saison CapitalやDragonflyから支援を受けています。2億5000万人以上のユーザーに対応可能なスケーラビリティと、低コスト・高速な取引が特徴です。100以上のエンターテインメント企業と提携し、デジタルエンターテインメント体験の革新を目指しています。 代表的な製品には、報酬が得られるTelegramゲーム「Smash Quest」や「XForgeフォン」があります。技術的には、レイヤー3アーキテクチャを採用し、ガス料金をほぼゼロに抑えつつ、異なるブロックチェーン間のシームレスな資産移動を実現しています。 また、ネットワークの安定を支える「Xardianノード」を運用することで、$KICKトークンの獲得などの報酬が得られる仕組みもあります。今後のXprotocolのエコシステムの発展に期待です。 関連リンク Xprotocol Website | X (Twitter) | Discord | Telegram boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:summerchon X (Twitter) | Link3
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2024/11/02Web3データを拡張するための分散型AI OS「0G Labs」AMAレポート
執筆:summerchon 次世代のAIアプリケーションを実現するための分散型AIオペレーティングシステムを開発する「0G Labs」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、プロジェクトの概要やAIを誰もが利用できる共有資源にするための具体的なビジョンについて伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2024年10月24日(木)22:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice X(Twitter) Giveaway:100 USDC × 2名 ノードWL × 5名 スピーカー ・Lai | VP of Ecosystem ・ビニール | boarding bridge ・AKI | boarding bridge (敬称略) 35M$調達済の分散型AI OSでWeb3データを拡張するインフラ「0G Labs」のAMAを開催✈️ ⏰ 10月24日(木)22:00 🎁 Giveaway:$100USDC × 2名 ✅ Like, RT & Follow ↓ @0G_labs & @bb_jpdao ✅ Join AMA メイン会場 ▶️ https://t.co/bEK7ely4lb 同時配信 ▶️ https://t.co/pQh58i0SMx 💁♂️… pic.twitter.com/uzBXP9Xrld — boarding bridge (@bb_jpdao) October 17, 2024 AMAの内容 自己紹介 Tiffany Lai | X こんにちは、0G財団エコシステム担当VPのTiffanyです。私はパートナーや開発者、コミュニティと連携し、分散型AIエコシステムの構築と拡大に注力しています。 0Gの使命はAIを公共財とすることであり、完全なオンチェーンAIの実現を目指しています。10年のブランディング・マーケティング経験を持ち、Avalancheでは成長責任者を務め、台北ブロックチェーンウィークのディレクターも担当しています。 0G Labsがどのようなプロジェクトか教えてください 0G Labsは、次世代のAIアプリケーションを実現するための世界初の分散型AIオペレーティングシステムを開発しています。私たちの目標は、AIを誰もが利用できる共有資源にすることです。 0G Labsでは、分散型のデータ保存やAIを動かすネットワークを活用し、リアルタイムでAIの正確さを確認できる仕組みを整えています。これにより、AIが一部の組織だけでなく、コミュニティ全体により管理される未来を目指しています。 0G Labs | 公式ブログ 開発チームと投資家について教えてください 0G Labsの開発チームは、AIやブロックチェーン、暗号技術の経験豊富な専門家たちで構成され、MITやスタンフォード、清華大学出身の博士や、MicrosoftやAmazonなど大手企業出身のメンバーが集まっています。多くのメンバーがユニコーン企業の立ち上げ・成長にも関わった実績を持ちます。 投資家については、分散型AIの未来を信じる強力なパートナーが支援しており、私たちのビジョンに賛同しています。最新の資金調達ラウンドでは目標の20倍の応募があり、3500万ドルのプレシードラウンドを成功させました。世界トップクラスのチームと投資家に支えられていることを大変誇りに思います。 0G Labs | 公式ブログ プロダクトの優位性はどのあたりですか? 0G Labsは、AIアプリケーションの高度な要件に特化した世界初の分散型AIオペレーティングシステムを構築しています。従来のブロックチェーンと比べ、0Gのインフラは50,000倍のスループットを100分の1のコストで提供し、大量データを扱うAI、ゲーム、分散型金融などに最適です。また、無限にスケーラブルなデータ可用性(DA)、分散型ストレージ、検証可能なAI推論ネットワークを備え、AIモデルを完全にオンチェーンで運用できる仕組みを実現しています。 このアプローチにより、AIが求める透明性やセキュリティ、アクセシビリティが確保され、従来のブロックチェーン技術では対応しづらいリアルタイム性や拡張性も実現可能です。私たちは、分散型AIを強化し、未来を見据えたエコシステムの創造を目指しています。 0G Labs | 公式ブログ 分散型AIオペレーティングシステムの具体的なユースケースを教えてください 0G Labsの分散型AIオペレーティングシステム(dAIOS)は、さまざまな分野で応用可能です。 ゲームとメタバース: キャラクターとの対話や世界構築など、リアルタイムで拡張性のあるAIが没入型のゲーム体験や仮想世界の向上をサポートします。 高頻度DeFi取引: DeFi市場での高頻度取引や市場予測にAI駆動型のアルゴリズムを提供し、0Gの高速スループットと低コストで大量取引の効率化と透明性を確保します。 サプライチェーンとロジスティクス: AIでサプライチェーン業務を最適化し、商品の追跡や予測分析を行いながら透明性と改ざん防止を実現します。 0G Labsは、こうした分野を含むさまざまな産業でAIの変革を後押しすることを目指しています。 今後のロードマップについて教えてください 今後のロードマップは、0Gの分散型AIインフラをさらに拡大し、パートナーや開発者、コミュニティからなるエコシステムの強化に焦点を当てています。 特に注目すべきマイルストーンは、2024年11月11日に開始予定の「AIアラインメントノードセール」です。このセールは、コミュニティや個人がAIの未来に直接関わる機会であり、AIの分散化への重要な一歩になります。参加者は、ネットワーク上でAIの透明性とセキュリティを確保し、長期的なエコシステムの成長にも貢献できます。 さらに、ノードセールの後には、ノードの活性化や分散型ストレージ、データ可用性(DA)、AI推論レイヤーの統合を進め、世界初の完全オンチェーンAIインフラを構築する計画があります。これにより、多様な産業でスケーラブルなAIユースケースが可能となります。また、パートナーシップの構築や開発者ツールの強化を進め、日本の暗号資産エコシステムとの協力も積極的に展開していきます。 0G Labs | 公式ブログ データを保存する際に支払うトークン数はデータあたりで固定ですか? 現在テストネット段階にあり、詳細は今後確定していく予定です。メインネットの時期が近づくにつれ明確になりますが、現時点では正確な情報をお伝えできない状況です。 0Gの名前の由来を教えてください 0G Labs(Zero Gravity Labs)の名前は「ゼロ重力」の概念にインスパイアされています。現在のデータ可用性やデータストレージは、まだその可能性を最大限に発揮できていません。「ゼロ重力」は、従来の限界を超えてイノベーションを追求し、データをオンチェーン上で「重さのない」状態にすることで、AIの可能性を最大限に引き出すという目標を象徴しています。 0G Labs | 公式ブログ 直近予定しているイベントはありますか? 次のイベントはDevConをタイにて開催予定で、開発者やKOL、エコシステムのメンバー、0Gに関心のある方々と協力する一連のイベントが行われます。また、来年にはAPAC(アジア太平洋地域)でのロードショーも予定しており、日本でのイベントも計画に含まれています。 ノードを購入することでどのようなメリットがありますか? ノードを購入することで、今後0Gエコシステムへの貢献ができ、リワードプログラムなどで還元を受ける可能性もあります。また、0Gには300以上のパートナーが参加しており、AIが健全かつ利用しやすいエコシステムの構築に貢献しているため、ユーザーにとってメリットが多いと考えています。なお、購入前にはリーガル面での規制等についてご確認ください。 0G Labs | 公式ブログ ノードの運用に技術的スキルや知識は必要ですか? いいえ、必要ありません。AIアライメントノードの運用は非常に簡単です。多くのノードプロバイダーがサポートを提供しており、一般的なノートパソコンがあれば十分です。また、node.0g.aiの専用サイトにノード仕様が詳しく記載されており、詳細を確認できます。 まとめ 今回のAMAでは、0G Labsのビジョンや主な機能、将来の展望が共有されました。 0G Labsは、AIを公共財とすることを目指し、次世代AIアプリケーションのための分散型AIオペレーティングシステム「dAIOS」を開発しています。その特徴は、高速かつ低コストなインフラであり、ゲームやDeFi、サプライチェーンなど多様な分野での応用が可能な点です。開発チームには世界的な専門家が集結し、投資家の支援も受けています。 また、2024年11月11日には「AIアラインメントノードセール」が予定されており、AIの分散化に向けたコミュニティ参加の機会が提供されます。ノード運用は技術的な知識がなくても簡単に始められます。 ゼロ重力に触発された0G Labsが、データの「重さ」を取り除き、AIをコミュニティ全体で管理する未来を目指す姿勢には大きな期待が寄せられます。今後の展開が楽しみです。 関連リンク 0G Labs Website | X (Twitter) | Discord | Telegram boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:summerchon X (Twitter) | Link3
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2024/10/24登録者950万人を誇り、ゲーマーにデータの所有権と収益機会を提供する「CARV」AMAレポート
執筆:summerchon ゲームとAI分野で最大規模のIDとデータレイヤーを構築し、950万人以上の登録ユーザーと900以上の企業を統合する「CARV」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、プロジェクトの概要やユーザーがCARVを利用するメリット、今後のロードマップなどについて詳しく伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2024年10月18日(金)21:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice X(twitter) Giveaway:$100USDT × 5名 登録者950万人を誇りゲーマーにデータの所有権と収益機会を提供する「CARV」のAMAを開催✈️ ⏰ 10月18日(金)21:00 🎁 Giveaway:$100USDT × 5名 ✅ Like, RT & Follow ↓@carv_official & @bb_jpdao ✅ Join AMA メイン会場 ▶️ https://t.co/bEK7ely4lb 同時配信 ▶️ https://t.co/NtpmRF9LI5 💁♂️… pic.twitter.com/2SvBRNTcP2 — boarding bridge (@bb_jpdao) October 11, 2024 スピーカー ・Paul Delio | Chief Business Officer ・MOLYA | Guest ・AKI | boarding bridge (敬称略) AMAの内容 自己紹介 Paul Delio | X 私はCARVのチーフビジネスオフィサーのポールです。主に、プロジェクト、投資家、KOLとの戦略的パートナーシップの確立を担当しています。CARVで働き始めてから2年以上が経ちました。日本のアニメのヒロアカが好きです。 MOLYA | X MOLYAです。Web3には2021年頃から触れ始めました。Web3ゲーミングコミュニティでは古参のJapanGamingGuildをCo-Founderとして初期から運営し、今年卒業しました。その知見を活かして今は国内外様々なプロジェクトをサポートしています。幅広く情報は追うようにしていますが、元々クールジャパン的な日本の文化が好きで、Web3ゲームに一番時間を使っています。 CARVがどのようなプロジェクトか教えてください CARVは、主にゲームとAIの分野で活躍するプロジェクトで、「個人が自分のデータをもっと自由に管理できるようにすること」を目指しています。具体的には、自分のデータを使って利益を得たり、そのデータを安全にやり取りしたりできる仕組みを作っています。 CARVプロトコル これは、データを企業や個人が安全にやり取りするための技術です。プライバシーを守りながら、データをスムーズに交換できる仕組みを提供します。 CARV Play ゲームで遊ぶことで報酬を得られるプラットフォームです。プレイヤーがゲーム内での活躍に応じて報酬をもらえるので、ゲームを楽しむだけでなく、仲間とのつながりも強くなります。 CARV Labs 5000万ドルの資金を使って、新しいゲームやAIプロジェクトを支援するプログラムです。特にスタートアップやゲーム開発者に必要なサポートを提供して、新しいアイデアが形になるのを助けています。 CARVは「データを自由に使いこなし、ゲームを通じて楽しみながら利益を得られる未来」を目指しているプロジェクトです。 CARV | 公式Medium CARVの主な機能や特徴を教えてください CARVには、次のような重要な機能があります。 CARVプロトコル これは、データを安全に管理したり、共有したりできる仕組みです。ユーザーが自分のデータをしっかりコントロールできるようにします。 CARV Play プレイヤーがゲームで活躍すると、報酬や特典がもらえるプラットフォームです。ゲーム内での成果に基づいてインセンティブが提供されます。 CARV ID ゲームごとのプロフィールやデータを一つにまとめて管理できる仕組みです。これにより、複数のゲームをまたいで自分のデータを所有し続けることができます。 CARV AIエージェント AI(人工知能)に力を入れていて、CARVが集めたデータを使ってAIモデルの開発をサポートしています。これにより、開発者やユーザーにとって役立つAIが生まれます。 これらの機能が組み合わさって、ユーザーや企業、開発者が一緒に働きやすく、かつ報酬も得られる仕組みを作り上げています。 CARV | 公式Medium ユーザーがCARVを利用することでどのようなメリットが得られますか? CARVを利用することで、ユーザーは次のようなメリットを得られます。 データを使ってお金を稼げる 普通は企業が皆さんのデータで利益を得ますが、CARVを使うと、自分のデータを自分で管理し、それを使って収益を得ることができます。 ゲームを遊んで報酬がもらえる CARV Playを使うと、ゲーム内での成果が現実の報酬に変わるので、遊びながら特典をゲットできます。 プライバシーが守られる 自分のデータを誰と共有するか、自分で決めることができ、プライバシーも守られます。 特別な機会が得られる ゲーム会社やAI開発者との特別なイベントや新しい製品に、他の人より早くアクセスできるチャンスがあります。 CARV | 公式Medium $CARVのエアドロップについて教えてください $CARVのエアドロップは、エコシステムのユーザーにトークンを報酬として配るイベントであり、3シーズンにわたって実施されます。これは、初期のサポーターや活発に活動している参加者に感謝し、コミュニティをさらに盛り上げることを目的としています。 全体のトークン供給量の10% がエアドロップ用に割り当てられています。その内訳は以下の通りです。 TGE(トークン生成イベント):4% トークン発行時に、初期のコミュニティメンバーに配布されます。これで、ローンチ時から参加できるようになります。 シーズン2:3% 次のシーズンに向けて、エコシステムに積極的に関わるユーザーへの報酬として配布されます。 シーズン3:3% シーズン2と同様に、継続して参加するユーザーに報酬を与えます。 エアドロップの対象になるには $CARVトークンをステーキングしたり(預けて増やす)、ネットワークに貢献したり、CARV Playに参加したりするなど、様々な活動を通じてエコシステムに積極的に関わることが必要です。 シビルアカウント問題への対応 一部のユーザーが不正アカウント(シビルアカウント)として誤ってラベル付けされたことへの懸念がありましたが、CARVはこの問題に対処しています。外部の検証サービス(Nansenなど)と協力し、正しくユーザーを識別するための基準を見直しています。ユーザーの大部分がこの解決策に同意しており、不正ラベルを削除する方向で進めています。 最終的な目的 $CARVトークンは、ゲームやAIの分野でユーザーが自分のデータをコントロールできるようにするための重要な役割を果たします。このエアドロップは、透明で公平なデータ経済を実現するための一歩です。 CARV | 公式Medium 今後のロードマップを教えてください CARVには、今後多くのエキサイティングな計画があります。重要なポイントを以下にまとめます。 パートナーシップの拡大 もっと多くのゲームプラットフォームや開発者、AI企業と協力して、CARVのエコシステムをさらに広げていきます。 Infinite Playの立ち上げ ゲーム開発者がユーザーのデータを使って、より良いゲーム体験を作り、ユーザーを引きつけたり、長く遊んでもらったりするためのプラットフォームです。 トークンユーティリティの拡張 $CARVトークンを使って、ステーキング(トークンを預けて利益を得ること)や、ガバナンス(プロジェクトの運営に参加すること)など、トークンの使い道が増えます。 データ交換の改善 異なるプラットフォーム間で、よりスムーズで安全にデータをやり取りできるように、CARVのプロトコルを改良しています。 Web3インフラストラクチャとの統合 より分散化されたサービスを提供するために、Web3技術との連携を進めています。 これらの計画によって、CARVはさらに大きく成長し、期待が高まります! X投稿 | CARV CARVは人気のゲームプラットフォームとどのように統合されますか? CARVプロトコルではユーザーがSteamアカウントをCARV ID(ERC 7231)にリンクできます。以前は、ポイントを稼いだり、SOULをファームしたりすることができました。SOULは先週、$CARVに変わりました。将来的には、このデータを使って収益を得ることができます。 例えば、ユーザーのデータがアクセスされるたびに(ユーザーの同意のもと)、その収益の一部がシェアされるようになります。新しい統合を行うには、プロダクトチームがリサーチや実装を進める必要があります。 Paul Delio | Discord投稿 今後、著名な企業やプロジェクトとのコラボは予定していますか? はい!もうその話を進めています。私の夢は、バンダイナムコやセガと協力して、「進撃の巨人」のIPを使って何か一緒にできることです! ヒロアカで1番好きなキャラクターは誰ですか? すごく迷いますが、やっぱりカッチャンですね。 ノードオペレーターはエアドロップをもらえますか? ノードオペレーターはエアドロップを受け取りました!今、メインネットでノードを動かしている場合、1日に約12 veCARVをもらえます。veCARVは、1:1の比率で$CARVに変換でき、一定の請求期間があります。 CARVを始めたきっかけは何ですか? 私がCARVに参加した理由は、分散化とプライバシーを信じているからです。これらはCARVが力を入れている分野で、私自身のゲームへの興味ともぴったり合っています。 CARVネットワーク上のノード オペレーターの主な責任は何ですか? 私たちのネットワークを分散化することです!ネットワークのプライバシーを確保する上で重要な役割を果たしています。 Upbitに上場した反響はどうですか? 韓国から素晴らしいポジティブな価格の動きと盛り上がりを見ました。今、価格は安定しています。0.2ドルでローンチして、現在は約0.85ドルです。Upbitに上場できてとても感謝しています! CARV | 公式Medium CARVのチームは、どのようなゲーマーが多いですか? 私たちのチームには、Mihoyo、EA、Tencent、Garenaなどで働いていたメンバーがいます。私たちはいろんなゲームを楽しんでいます。私は個人的に、ポケモン(初代が一番!)、ウィッチャー3、スカイリム、スライ・クーパー、ジャック&ダクスター、大乱闘スマッシュブラザーズ(Melee)、NBA 2K、エルデンリング、FIFA、最近ではアメイジング・スパイダーマン2をプレイしています。 CARVノードの実行により予想される運用コストと収益はどれくらいですか? コストは低く、最小限の手数料で委任するか、自分で運用することができます。現在、1日あたり約12 veCARVのリターンがあります。 主要なパートナーシップによる CARVの成果について教えてください 私たちは600万人のユーザーに成長し、しばらくの間、どのアプリよりも高いユニークアクティブユーザー数を記録し、900以上のパートナーがいます。一番誇りに思っているのは、素晴らしいコミュニティを作り上げたことです。 X投稿 | Coin98 Analytics プロジェクトの収益モデルは何ですか? 私たちはB2BとB2Cの両方で収益を上げています。B2Cでは、今年だけで900万ドル以上の収益がありました。これは、ユーザーが.play nsなどのB2C製品を購入したことで得られたものです。B2Bでは、さまざまなキャンペーンやUA手数料が収益の成長を支えました。短期的な目標は、CARV IDをもっと多くのゲームやパートナーに導入することです。 CARVのモジュラーデータレイヤーと他との違いは何ですか? これまで、ブロックチェーン技術は基本的にウォレットに限られており、取引状況しか分かりませんでした。しかし、私たちの「アイデンティティとデータレイヤー」によって、プロジェクトはユーザーについてもっと知ることができるようになります。ユーザーの同意が大切です。 まとめ 今回のAMAでは、CARVプロジェクトのビジョンやその重要な機能について詳しく説明されました。 CARVは、主にゲームとAI分野で活躍し、個人が自分のデータを自由に管理し、さらには収益化できる仕組みを提供するプロジェクトです。CARVの中核を成すのは、データの安全なやり取りを可能にする「CARVプロトコル」、ゲーム内での活動に基づいて報酬を提供する「CARV Play」、そしてスタートアップやゲーム開発者を支援する「CARV Labs」の3つの柱です。 また、ユーザーはCARVを通じて、データを使って収益を得たり、ゲームを遊ぶことで報酬を獲得したりすることが可能です。エコシステムの一部として$CARVトークンが発行され、エアドロップも行われました。今後も、パートナーシップの拡大や新機能の導入が予定されており、Web3インフラとの統合も進行中です。 CARVは、透明性を重視しつつ、データを自由に活用できる未来を目指しています。日本のプロジェクトとも協力する予定があるとのことなので今後の動向に期待です。 関連リンク CARV Website | X (Twitter) | Discord | Telegram boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:summerchon X (Twitter) | Link3
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2024/10/13900万人のユーザーを抱える新時代のSNS「Yay!」 AMAレポート
執筆:MARU Web3の力を活かした国内最大級の無料SNSコミュニティアプリであるYay!に関するAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、プロジェクト概要やWeb3参入の背景、トークンエコノミクスなどについて詳しく伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2024年10月3日(木)21:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:Proof of AMA × 10名 好きでつながるバーチャルワールド 「Yay!」のAMAを開催✈️ ⏰ 10月3日(木)21:00 🎁 Proof of AMA NFT × 10名 ✅ Like, RT & Follow ↓@Yay_Global & @bb_jpdao ✅ Join AMA メイン会場 ▶️ https://t.co/bEK7ely4lb 同時配信 ▶️ https://t.co/A5xqeenB86 💁♂️ スピーカー:@takachan114 | Founder… pic.twitter.com/3rkRaJNvdV — boarding bridge (@bb_jpdao) September 26, 2024 スピーカー ・Ishi | Yay! Founder ・TakmanKid | boarding bridge ・Aki | boarding bridge (敬称略) AMAの内容 自己紹介 ishi@Yay! | X 私は大学時代から起業を始め、11年間起業家として活動してきました。そして、4年前に『Yay!』を立ち上げました。社員は約40人で、そのうち約7割が外国人です。これからは海外にも強いチームを作り、グローバルな展開をさらに進めていきたいと考えています。 プロジェクトの概要を教えてください Yay!は、X(旧Twitter)やDiscordの良い部分を組み合わせたSocialFiプラットフォームです。現在、900万人以上のユーザーが利用しており、約10万種類のコミュニティが存在しています。サービスの特徴として、Web2とWeb3のユーザーを明確に分け、初心者でも簡単にWeb3に触れられるように設計されています。 たとえば、Web2ユーザーは、NFTのプロフィール画像(PFP)を設定したり、簡単なタップゲームを楽しむ感覚でトークンやNFTを手に入れることができます。これにより、特別な知識がなくてもWeb2の延長線上でWeb3の世界に入っていけるような仕組みを作り込んでいます。具体的には、ユーザーは特別な技術を必要とせず、Telegramのようなシンプルなアプリ体験でウォレットを持ち、NFTを保有できる設計です。簡単に始められないと多くの人はWeb3に参入しづらいと考えているため、このようなシンプルな体験が重要だと感じています。 一方で、Web3ユーザー向けには、ステーキングや流動性提供、NFTの売買など高度な機能が使えるダッシュボードを準備中です。また、他のDeFiプロジェクトと比べても高い利回りを提供することを目指しており、ETHの利回りや提携パートナーのポイント、Yay!の事業収益の一部をユーザーに還元する設計を進めています。DeFiの利回りで他に勝ちたい、という強い思いを持ってこのプロジェクトを推進しています。 私たちがこの設計に至ったのは、Web3のサービスでは「稼ぐ」ことが中心になりがちであるためです。これは、単なるゲームの楽しさだけでなく、プレイヤーやトレーダー、コレクターがそれぞれの方法で関与できるポケモンカードのエコシステムに似ています。プレイヤーがゲームを楽しむ一方で、トレーダーやコレクターがその価値を追求することで、流動性が生まれ、新たな価値が生まれるという点が魅力的だと感じています。Web3でもこのような多様なユーザーがそれぞれの楽しみ方を見つけられる環境を整えたいと考えています。 現在、Yay!のユーザーは主に日本が全体の約7割を占め、残りの3割は東南アジアのユーザーです。特に20〜24歳が多く、そこからさらに幅広い年齢層にユーザーが広がっています。 また、これまでにSBIやスカイランドベンチャーなどから2,200万ドル(約32億円)の資金を調達しており、この資金を活用して、さらに多くのユーザーにYay!の魅力を伝えていきたいと考えています。 シリーズB資金調達 | PR Times記事 Web3へ参入した理由を教えてください Web3への参入を決断した背景には、ソーシャルメディア市場の激しい競争と、その中での差別化の難しさがありました。LINE、Telegram、Instagramなど、ユーザーが利用するSNSは、親とのやり取りにはLINE、クリプト関連の友人とはTelegram、大学の友人とはInstagramというように、相手に応じてツールが決まる傾向があります。しかし、これらのツールの機能自体に大きな違いはありません。どのSNSを使っても、基本的なダイレクトメッセージ(DM)機能はほぼ同じです。 つまり、ユーザーがSNSを選ぶ際、ツールの機能ではなく「誰とつながるか」が重要視されているのです。たとえば、ある人と連絡を取ろうと思うと、その相手に最も適したツールが自然に思い浮かぶため、特定の機能が決め手になるわけではありません。このような状況下で、ソーシャルメディアの中で勝ち抜くためには、他のSNSでは得られない「ならではのつながり」を提供する必要があります。 そこで、Yay!では金銭的インセンティブを活用して新しいつながりを生み出すことを考えました。ユーザーにとって、お金がもらえるという動機付けがあれば、サービスを利用するきっかけとなり、人々が集まってコミュニティが形成され、新しいつながりが自然と生まれる可能性が高まります。例えば、「この人とはYay!でしか話さない」といった関係が生まれれば、そのユーザーにとってYay!が唯一無二のSNSとなり、他のツールに頼ることなくYay!を使い続けることになります。 この戦略の基盤として、Web3を活用することが理にかなっています。例えば、日本ではPayPayが金銭的インセンティブを使って急速に市場シェアを拡大しました。PayPayは、利用者に100億円キャッシュバックキャンペーンを実施することでユーザーを引き付けましたが、これはソフトバンクが巨額の資金を投入したからこそ可能だった例です。一般的な企業にはこのような規模での資金投入は難しいですが、Web3ではトークンを使うことで、同様のインセンティブを提供できます。 Yay!はこのWeb3のトークン経済を活用し、金銭的な動機付けを与えつつ、独自のつながりを生み出し、自然とユーザーが集まるプラットフォームを目指しています。 Yay!の主要な機能 | Yay! ホワイトペーパー NFTやFTを絡めたトークンエコノミクスについて教えてください Yay!のトークンエコノミクスは、2種類のトークン「YAY」と「EMPL」を採用したデュアルトークン制を特徴としています。YAYは総発行数が100億枚のガバナンストークンで、コミュニティ内での意思決定に用いられる重要な役割を担っています。一方、EMPLは無制限に発行され、ゲーム内でのアクションや他のユースケースに使用されるユーティリティトークンです。これらのトークンはYay!独自のブロックチェーンであるSoneium上で発行される予定です。 また、Yay!には「Pal」と「Genesis」という2種類のNFTがあります。PalはPlay-to-EarnモデルをベースにしたデジタルペットのNFTで、Soneium上に存在しています。Genesisは5000体限定で発行され、Palをミントするための機能を持っています。このGenesisはEthereum上で発行されていますが、LayerZeroを利用することでSoneium上でもPalをミントできる仕組みを導入しています。 Genesis NFTを保有しているユーザーはPalをミントする権利があり、例えばミントしたPalを0.07ETHで売却すると、コスト0.04ETHを差し引いて0.03ETHの利益を得ることができます。このプロセスは24時間ごとに繰り返すことが可能です(アンコモンのPalの場合は72時間ごとのサイクル)。 Palには約2〜3ヶ月の寿命があり、使用できなくなった後も払い戻しが保証されるため、投資家は損をすることはありません。また、Palを特定のプールに預けることで、他のユーザーが無料でPalを使えるようにし、その間に投資家はYay!のガバナンストークンであるYAYを報酬として受け取ることができます。 Genesis NFTを取得する方法には、ステーキングやポイントシステムなどがあり、Yay! GoldやYay! ポイントを貯めることで取得権利が得られます。上位ユーザーには特別なYay! Prime Passが与えられ、それを用いてGenesis NFTをクレームすることが可能です。Yay!のエコシステム内でこのようなトークンやNFTを活用し、ユーザーや投資家が新しいつながりを作り出し、収益を得る仕組みが提供されています。 トークンエコノミクス | Yay! ポータルサイト Yay! ステーキングキャンペーンの詳細と狙いについて教えてください Yay!では現在、ETHメインネット上でのステーキングキャンペーンを実施しており、これを通じてさまざまなポイントを獲得できる仕組みを提供しています。具体的には、StakeStoneとKelpのVaultがあり、Yay! Goldや特定のポイントを始め、StakeStone、EigenLayer、Symbiotic、Mellowなどのプロジェクトに関連したポイントを稼ぐことができます。また、Kelpに関連するポイントとして、Kelp MileやLinea、Scroll、Karak、EigenLayer、さらにはKelpのインフラパートナーのポイントも獲得可能です。このキャンペーンでは、最上位のNFTであるPrimePassのアロケーションや、YAYトークンのエアドロップも予定されています。 このステーキングキャンペーンの狙いは、最終的にSoneium上での流動性を提供する仕組みを構築することにあります。私たちはWeb3ユーザーがもたらす流動性に特に注目しており、Web3の投資家に対しては、ゲームやソーシャル要素以上に利回りが重要であると認識しています。そのため、Yay!はクリプト投資家に利回りを提供しつつ、事業収益を還元する形で流動性を供給することを目指しています。このようにして、流動性が確保されることで、Yay!ユーザーにも利益がもたらされ、サービス全体がより良い形で機能するよう設計されています。 Staking画面 | Yay! ステーキングサイト Soneiumと具体的な関わり方について教えてください 私たちはdAppsとしてSoneium上に展開していく予定です。現状、DeFiやインフラ関連のサービスは一旦成熟期に入り、ガス代もEigenLayerのTGE時には高騰しましたが、通常時には落ち着いており、スケーラビリティに関しては大きな問題がない段階に来ています。この状況下で、TelegramのTONなどを通じてWeb2ユーザーがWeb3にスムーズに移行できるユーティリティの重要性が高まっています。Soneiumは、Sonyが出したマスアダプションを目的としたチェーンであり、IPやコンテンツも取り込まれることで、さらなる広がりを見せると考えています。SonyはWeb3業界の中でも大規模な企業であり、グループ全体が協力しているSoneiumと一緒に動くことで、より多くの一般ユーザーを巻き込みたいと思っています。 Soneiumは、今後SolanaやBNBの次を狙う存在としても注目されており、私たちもその成功を後押ししたいと考えています。また、Token2049でも非常に盛り上がりを見せていたことからも、SoneiumがこれからのWeb3市場において大きな影響力を持つことが期待されています。Web2からWeb3への移行を目指す私たちとしては、Soneiumに参加し、その成長を支えることは不可欠だと感じています。 Yay!と@Soneiumとのパートナーシップは、ソーシャル体験をさらに進化させます。 Yay!はWeb3を誰でも簡単に利用できる世界へと導く、大きな一歩を踏み出しました。 続報をお楽しみに! https://t.co/PTjeIYYY2g pic.twitter.com/37JoZDw7e7 — Yay! Japan (@Yay_JP) August 26, 2024 今後のロードマップについて教えてください 私たちは今後、多くのロードマップを計画しています。10月中旬にSoneiumのテストネット上で新機能のオープンベータ版を公開し、その後、ユーザー向けのポイントファーミングが開始します。さらに、コミュニティグランツやオンチェーンアクティビティに対するポイント付与など、様々なキャンペーンも予定しています。 ステーキングに関しては、我々のポイントにフォーカスしたVaultが新たに登場する可能性もあります。まだメインネット公開前の段階ですが、コミュニティと協力しながら、Soneium上でのベータテストのフィードバックを基にプロジェクトを進めていきたいと考えています。特に、ラウンド2では5,000ETHの上限を設定し、ステーキングキャンペーンを終了する予定です。今後もメインネットに向けて、さらなる準備を進めていきます。 タイムライン | Yay! ポータルサイト Genesisを持てなかった場合でも稼げる方法があるのでしょうか Genesisを保有しているユーザーは、バリデータに近い役割を担っています。最大で5,000枚の発行を予定していますが、そのバランスをしっかりと取るように配慮しています。Genesis保有者は、運営側に近い立場にあり、他のユーザーとともにプロジェクトのオンボーディングを進める重要な役割を果たしてもらえるようなポジションです。 海外展開について教えてください Yay!の海外展開については、現在タイとインドネシアでユーザーが増加しています。今後もアジアを中心にまずは展開を進めていますが、投資家に対しては全世界にアプローチしています。 提携プロジェクト側でハッキングがあった場合の保証はありますか Kelpなどのプロジェクトはそれぞれセキュリティ監査(オーディット)を実施しており、コードやシステムの安全性を確認しています。 しかし、万が一ハッキングが発生した場合、資金を完全に取り戻すことは難しいため、そのリスクは存在します。今後はこうしたリスクを軽減するための対策を進めたいと考えています。 まとめ 今回のAMAでは、Yay!プロジェクトのビジョンやトークンエコノミクスについて詳しく語られました。 Yay!は900万人以上のユーザーを抱えており、この豊富な基盤は新機能やトークンの導入において大きなアドバンテージとなります。特に、YAYトークンとEMPLトークンの二重構造は、ユーザーに直接的なインセンティブを提供し、さまざまなユーザー層がYay!のエコシステムに参加することを促進しています。このような仕組みは従来のSNSには見られず、Web3の透明性やコミュニティの力を活かした新しい取り組みと言えるでしょう。 Yay!の今後の活躍次第では、SNSの未来を変える可能性も秘めています。引き続きその動向に注目していきたいと思います。 関連リンク Yay! Yay! | Website | X (Twitter) | Youtube | Yay! Web3総合サークル boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:MARU X (Twitter) | Link3
AMA
2024/10/13ヴィタリックも注目のスケーラビリティとデータ主権の両立を目指すL2プロジェクト「INTMAX」AMAレポート
ゼロ知識証明技術を活用してブロックチェーン上のプライバシーとスケーラビリティを向上させるWeb3プロジェクト「INTMAX」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティ Boarding Bridge(bb)で開催しました。 このAMAセッションでは、INTMAXプロジェクトの概要、技術的な強み、そして具体的なユースケースやEVM互換のPlasma Freeについてお二人よりお話をお伺いしました。 AMA概要 開催日時:2024年7月15日(月)21:00 JST - 22:00 JST 開催場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway ( プロジェクト協賛品 ): - Faraday Bag + Sticker + イベントWL × 1名 - Tシャツ + Sticker + イベントWL × 1名 - Anti Skimming Card + Sticker + イベントWL × 1名 - イベントWL × 7名 ※イベントWL:7月25日に開催される「INTMAX x Crypto Times:日本初!Global Partners Meetup」参加権 ( https://lu.ma/tvr1cy0d ) 参加者数:101名(Discord:40名、X:61名) INTMAX AMA × CryptoTimes 次のトレンドとも言われているステートレスな構造を持つ「INTMAX」AMAをCryptoTimesが開催。🎉 📅7月15日(月) 21:00 🎁GIveaway⬇️ ・7月開催オフラインイベント参加確定WL ・FARADAY BAG & INTMAX Tシャツ ・アンチスキミングカード ・INTMAXステッカー… pic.twitter.com/VNEO5SKRv6 — boarding bridge (@bb_jpdao) July 9, 2024 ゲストスピーカー ・日置玲於奈氏 | INTMAX( https://x.com/HiokiLeona ) ・藤本真衣氏 | INTMAX( https://x.com/missbitcoin_mai ) (敬称略) モデレーター ・Arata | Crypto Times(https://x.com/cry_curr_ar ) ・Henry | Crypto Times( https://x.com/HenryWells1837 ) AMAの内容 自己紹介 こんにちは、日置玲於奈です。 2016年からブロックチェーンの分野に関わり始め、京都大学在学中に参加したセキュリティキャンプを通じてセキュリティへの関心を深めました。2018年には、Ethereumのレイヤー2プロジェクト「Plasma」の研究コミュニティに加わり、リサーチにも従事しました。その後、日本で株式会社ToyCashを設立、NFTを活用した「スカウティングICO」などのサービスを展開してきました。 2021年に、イーサリアムコミュニティの会合に参加した後、スケーラビリティを効率的に向上させる方法について思案している中で「INTMAX」のアイデアを思いつきました。このアイデアを実現することで世界中の決済に大きな変革がもたらされると確信し、活動拠点をスイスに移し、Ryodan SGを創業しました。現在は、レイヤー2ネットワーク「INTMAX」プロジェクトの開発を進めており、アフリカ、アルゼンチン、米国、その他ヨーロッパ諸国を中心に活動しています。 こんにちは、藤本真衣です。2011年にビットコインと出会い、その後ブロックチェーン分野に深く関わるようになりました。ビットコインを知ったきっかけは、私が当時勤めていた会社で立ち上げた寄付プラットフォームにおける海外送金の高額な手数料問題の解決策としてでした。 その後、広告代理店業務でのキャリアを続けながら、並行してビットコインの啓蒙活動にも尽力してきました。以降は、ブロックチェーンの領域での活動を中心に据え、日本初の暗号通貨を利用した寄付サイト「KIZUNA」の立ち上げやブロックチェーン専門の転職支援会社「withB」、そしてブロックチェーン領域に特化したコンサルティング会社「株式会社グラコネ」を設立しました。 国内外のブロックチェーンの専門家との交流を深めながら、NFTの領域にも活動を広げていきました。2020年以降、NFTを活用したPlay2Earnのコンセプトを通じて、貧困国の雇用問題解決に貢献する「Axie Infinity」を開発するゲーム会社「Sky Mavis」への出資を含む、様々なプロジェクトに取り組みました。 ブロックチェーン分野で活動を開始したきっかけは、ビットコインとの出会いからです。特にその低い送金手数料と速い送金スピードが、従来の金融システムにはない新たな価値をもたらすと感じました。これが、貧困問題の解決にも役立つと確信し、それ以来、ブロックチェーンを通じて社会をより健全な形に近づける方法を模索してきました。 INTMAXのアイデアに出会い、そのアイデアを実現させることが貧困問題に対する有効な手段の一つになると確信しました。この信念を胸に、INTMAXプロジェクトの共同創業者として、スイスを拠点に活動を進めてブロックチェーンを通じて社会をより良い形に導くための努力を続けています。 既にメインネットが立ち上がっているLayer2(L2)とINTMAXの違いは何ですか? 既存のLayer2(L2)ソリューションはステートフルですが、INTMAXはステートレスなL2です。ステートレスの特性により、INTMAXでは少量のデータに無限の取引(トランザクション)を含めることが可能です。このアプローチは、ブロックチェーンのデータ負荷を大幅に軽減し、ゼロ知識証明(ZKP)技術によってセキュリティが確保されます。 ※ステートフル:ノードがすべての取引履歴を保持すること。 ※ステートレス:ノードが取引履歴を保持せず、必要な情報のみを扱うこと。 INTMAXは以下の4つの特徴を持っています。 ブロックチェーンを使わないシステム - ステートレス設計により、取引の詳細データをブロックチェーンに保存する必要がなく、取引の追跡が不可能です。 スケーラブル - ステートレスアーキテクチャでは、各ノードが必要な情報だけを処理するため、大量の取引を効率的に処理できます。 プライバシー - INTMAXではZKPを活用し、特定の情報を証明しながらその他の情報を隠すことが可能です。送金の詳細はブロックチェーンのLayer1(L1)に公開されず、圧縮された形式でのみ存在し、個々の取引の内容は復元不可能です。送金履歴はL1から追跡する必要がなく、ブロック生成者も取引内容を見ることができないため、他人の取引の詳細は不明ですが、自己の送受信取引の閲覧は可能です。 ペイメントネットワークに最適 - INTMAXの設計は、高速かつ安価な取引処理を可能にするため、ペイメントネットワークやマイクロペイメントに特に適しています。これにより、小額取引も効率的に処理できます。 INTMAXは、DEX(分散型取引所)の構築は可能ですが、レンディング(貸出)サービスには対応していません。また、他のL2ソリューションと競合するわけではなく、Toronのような安価で高速な送金を提供するシステムが主な競合となります。ステートレスL2としてのINTMAXは、特に送金を助ける役割を果たします。 [caption id="attachment_126152" align="aligncenter" width="467"] INTMAXの特徴 | 画像引用元:INTMAX Website[/caption] INTMAXは企業のNFTユースケースにも活用されることが期待されますが、日置さんの想像するNFTのユースケースの一例を教えてください。 現在、NFTへの関心はやや低下していますが、私はその人気が再燃すると確信しています。特に、リアルワールドアセット(RWA)のトークン化が価値の面で最も高くなると見ています。プロファイルピクチャー(PFP)も興味深いですが、新しい形での流行が期待されています。例えば、日本の不動産をトークン化し、それをNFTとして扱うことが可能です。このようなアセットは、主に海外の投資家によって購入されることが多くなるのではないでしょうか。 また、過去のプロジェクトで注目していたのは「シンギュラリティ」でした。国内では「ノットアホテル」の取り組みが非常にユニークで、NFTを活用する面で目を引いています。 さらに、NFTを「鍵」としての活用も魅力的です。以前、株式会社ToyCashで事業を展開していた際には、NFTを鍵として使用する開発を進めましたが、オンチェーンでの動きが可視化されることにより、鍵の持ち主の利用時期や頻度などのプライバシーが公開される問題があり、商品化には至りませんでした。この経験が、私たちINTMAXがプライバシーを重視する理由の一つです。 RWAとの連携においても、プライバシーの確保が特に重要です。 ※Real-World Assets:現実資産 ※Profile Picture:プロフィール画像 [caption id="attachment_126153" align="aligncenter" width="587"] Real World Asset (RWA) Tokenization Ecosystem | 画像引用元:Tokeny Website[/caption] 多くのL2が立ち上がっていますが、INTMAXはどのように企業や開発者にアプローチするのでしょうか?また、INTMAXはNon EVMですがどのような戦略を持っていますか? INTMAXは「Plasma Free」技術を採用しており、これは従来のEVM対応L2とは異なるアプローチです。プラズマ技術を使用しないこのソリューションは、ステートレス設計を特徴としており、最近の研究によりEVMタイプでもスケーラビリティが向上することが示されました。私たちはこの技術に基づいて開発を進め、10月に公式ローンチを予定しています。 Plasma Free技術では、圧縮データのみがレイヤー1(L1)に保存されるため、よりスケーラブルで低コストな取引が可能になります。また、ロールバック(取引の巻き戻し)もプロトコルレベルで安全に行うための仕組みが導入されています。この新しいアプローチはイーサリアムの創設者ヴィタリック氏からも注目されています。 Plasma Free技術にはネイティブトークンもあり、EVM対応の選択肢も提供しており、INTMAXエコシステム内での活動を希望するユーザーにとって魅力的です。ステートレス設計のもう一つのメリットは、ネットワークが混雑してもガス代が上昇しない点です。 さらに、INTMAXはCryptoTimesのイベントを通じて、プラズマフリー技術についての知識を共有するネットワーキングの場を設けます。7月25日に予定されているミートアップでは、海外からのPlasma Next関係者も参加し、さらなる学びの機会が提供されます。 [caption id="attachment_126154" align="aligncenter" width="433"] INTMAX x Crypto Times Meetup|lu.ma/tvr1cy0d[/caption] コミュニティからの質問 なぜINTMAXを始めようと思ったのですか? ブロックチェーンの非効率性に対する思いが、INTMAXを始める大きな動機でした。 今後ユーザーを拡大するトークン戦略は予定されていますか? トークン戦略については、綿密に計画を立てて進めています。設計しているトークンには、「マイニング」という概念も組み込まれています。 企業との具体的なタイアップはもう決まっていますか? はい、複数の企業とのタイアップがすでに決まっています。 INTMAXは、自分でZK証明をするため、ユーザー側のPCスペックが必要と聞きましたが本当ですか? いいえ、ユーザーのPCスペックに特別な要件はありません。 テストネットには個人でも参加できますか?リワードはありますか? テストネットへの参加は可能ですが、コマンドラインの操作に慣れている必要があります。リワードについては現在提供していません。 まとめ 今回のAMAでは、INTMAXの共同創設者である日置氏と藤本氏が登壇し、INTMAXプロジェクトの概要や、その独自技術の強みについて詳しく説明しました。 INTMAXはステートレスなL2ソリューションとしての強みを活かし、特に送金やマイクロペイメントの分野でその能力を発揮することが期待されています。プライバシーを保護しながらスケーラビリティも両立する新たなブロックチェーン技術として、今後のWeb3業界に大きな影響を与える存在になると見られています。 今後も多くの開発者や企業がINTMAXのエコシステムに参加し、この技術を活用して新しいユースケースを創出することが期待されます。 関連リンク INTMAX Website:http://intmax.io/ X (Twitter):https://x.com/intmaxIO Discord :https://discord.com/invite/N7kYGUPDEE Telegram:https://t.me/QM1EbIzxACsxMDk1 boarding bridge X:https://x.com/bb_jpdao Discord:https://discord.gg/boarding-bridge Link3:https://link3.to/boardingbridge Articles:https://crypto-times.jp/user/boarding-bridge/ 関連記事 「INTMAX」がzkRollup技術でEthereumのLayer2を革新、シードラウンドで6.5億円調達完了 Ethereumを拡張し世界のペイメントインフラとするプロジェクトINTMAX、戦略ラウンドを完了 INTMAX Walletless Wallet、生体認証とMPC技術を活用した革新的なウォレットを発表 INTMAX、ステートレスレイヤーでEthereumのスケーリングを行うためにPlasma Nextを発表