マルチチェーン取引プラットフォーム「LAB」AMAレポート
boarding bridge

執筆:summerchon
直近の$LABセールでは目標の約30倍となる1,500万ドル以上の応募で注目を集めたマルチチェーン取引プラットフォーム「LAB」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティboarding bridge(bb)にて開催しました。
今回のAMAでは、LABが実現する「統合型トレードターミナル」の利便性や、手数料の80%をバーンに充てるデフレモデル、TGEとエアドロップの詳細について伺いました。
以下はAMAの内容を要約したものです。
目次
- 1 AMA概要
- 2 質問トピック
- 2.1 自己紹介
- 2.2 LABとはどんなプロジェクトなのか教えてください
- 2.3 ユーザー視点でのメリットとLABの独自機能について教えてください。
- 2.4 $LABのユーティリティやエアドロップについて教えてください。
- 2.5 今後のロードマップについて教えてください。
- 2.6 ソラナ以外のチェーンを使ってもエアドロップに反映されますか?
- 2.7 初心者でもLABを使いこなせるチュートリアルやサポートはありますか?
- 2.8 今後、NFTをローンチする予定はありますか?
- 2.9 $LABトークン保有者には、ガバナンス権(運営への投票権)が与えられますか?
- 2.10 今回のエアドロップでの割り当ては総供給量の何パーセントですか?
- 3 まとめ
- 4 関連リンク
AMA概要
日時:2025年10月12日(日)21:00 JST
場所:bb Discord AMA-Voice X(twitter)
Giveaway:50 USDC × 6名
セール申込$15M超マルチチェーン取引インフラ
「LAB」のAMAを開催✈️⏰ 10月12日(日)21:00
🎁 Giveaway:50 USDC × 6名✅ Like, RT & Follow ↓@LABtrade_ & @bb_jpdao
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— boarding bridge (@bb_jpdao) October 5, 2025
スピーカー
・Vova Sadkov | Founder of LAB
・suna | boarding bridge
・なこち | 通訳
・AKI | boarding bridge
(敬称略)
質問トピック
自己紹介

LAB創設者のVovaです。私は、CeFi(中央集権型金融)およびDeFi(分散型金融)におけるトレーディングと金融商品の設計・構築です。LABは、私自身が市場で実際に直面した取引ツールの分断というギャップを埋めるために生まれました。この業界に10年以上携わっていますが、今こうしてコミュニティに実質的な価値を還元できることを誇りに思っています。本日はよろしくお願いいたします。

はじめまして、Sunaと申します。普段はboarding bridge(bb)のローキャップ部屋(アルトコイン研究所)にて銘柄調査を行い、コミュニティの皆さんに情報共有をしています。今回のプロジェクトであるLABも、普段からトレードで愛用しているプラットフォームの1つです。本日はよろしくお願いいたします。

はじめまして!本日通訳を担当しますなこちです!普段から様々なAMAにて通訳に入っていますが、ついにbbのAMAにも通訳に入れて嬉しいです!よろしくお願いいたします!
LABとはどんなプロジェクトなのか教えてください
LABは、私自身がトレーダーとして何年も前から欲しいと願っていたツールそのものです。従来の取引では、デリバティブ取引(パーペチュアル※1)、現物交換(スワップ※2)、市場分析(アナリティクス)が別々のタブやツールに分断されていました。
LABは、これら全ての機能を単一のコックピットに統合したマルチチェーン(※3)対応のトレードターミナル(※4)です。分析から取引実行までをシームレスに行うことで、タブを切り替えている間の機会損失を防ぎます。既にSolana、Ethereum、BNB Chain、Baseなど、主要なチェーンに対応しています。
- パーペチュアル
- 永久先物とも呼ばれるデリバティブ取引の一種。満期がなく、レバレッジをかけた取引が可能なため、短期トレーダーに広く利用される
- スワップ
- 保有している暗号資産を、別の暗号資産に交換(両替)すること
- マルチチェーン
- Ethereum、Solana、BNB Chainなど、複数の異なるブロックチェーンに対応していること
- トレードターミナル
- 複数の取引所や市場の情報を集約し、分析から注文までを一元管理できる高機能な取引ダッシュボードのこと

ユーザー視点でのメリットとLABの独自機能について教えてください。
最大のメリットは、取引の断片化を解消したことです。
多くのトレーダーは、分析ツール、現物スワップ、デリバティブ取引をそれぞれ別のタブやプラットフォームで開いています。LABは、これらすべてを単一のコックピットに統合します。これにより、分析から最適な価格検索(ルーティング)、チャート上からの直接注文までがシームレスに完結し、機会損失を防ぎます。
さらに、ユーザーには以下のような強力なメリットが提供されます。
- 超低コストの取引手数料
0.5%という手数料は多くのオンチェーン取引基盤の約半分の水準
- 業界最速クラスの取引処理
きわめて高速なトランザクション処理を実現
- 強力なリファラル(紹介)報酬
取引手数料のうち41%が紹介者と被紹介者に直接分配
- デフレ型のトークンモデル(※1)
プラットフォームが生み出す収益の80%がトークンの買い戻しとバーン(※2)に充当。これによりトークンの流通量が減少し、価値が向上しやすい
- $LABトークン保有による特典
トークンを保有することで、取引手数料の割引やステーキング(※3)による報酬も受けられる
- デフレモデル
- トークンの供給量が時間とともに減少していく経済モデル。市場での買い戻しやバーン(焼却)によって実現され、トークン1枚あたりの価値を高めることを目的とする
- 買い戻し・バーン
- プロジェクトが自らの収益を使って、市場から自身のトークンを買い戻し、それらを永久に使えないウォレットに送る(バーンする)こと
- ステーキング
- トークンを特定の場所に預け入れ(ロック)することで、ネットワークの運営に貢献し、報酬として利回りを得る仕組み

$LABのユーティリティやエアドロップについて教えてください。
$LABトークンの使い道(ユーティリティ)とエアドロップについてお答えします。
【トークンの使い道(ユーティリティ)】
$LABトークンを持つことで、ユーザーは取引手数料が安くなる、プレミアムツールにアクセスできる、ステーキングして報酬を得られるなど、多くのメリットを享受できます。
しかし最大のポイントは、LAB上の全ての取引が$LABトークンと結びついているというアラインメント(利害の一致)です。これにより、ユーザーは単なる利用者ではなく、プラットフォームの成長を共に担う一員となります。
【エアドロップとTGE】
$LABのエアドロップ配布は、10月のTGE(※1)にて実施予定です。 具体的なスケジュールは、10月14日にDiscordおよびX(Twitter)で告知されます。
「今から参加しても遅いですか?」という質問をよく頂きますが、全く遅くありません。 LABのエアドロップは3つのステージに分かれています。
- 第1ステージ:終了
- 第2ステージ:既に始まっています
- 第3ステージ:今後開催されます
今からでも第2ステージ、第3ステージのエアドロップに参加可能です。ポイントを獲得する主な方法は以下の3つです。
- アクティブな取引
LABで取引を行うこと。取引ボリュームを最も重視 - コンテンツ制作
LABに関する情報発信やコンテンツを制作する - フィードバックの提供
プラットフォームを実際に使い、改善のための具体的なフィードバックを提供する
- TGE(Token Generation Event)
- トークンが最初に生成され、市場やコミュニティに配布されるイベントのこと

今後のロードマップについて教えてください。
TGE後、LABは本格的に始動します。TGEはLABが創設者個人のプロジェクトからコミュニティが運営するプロトコルへと移行する転換点です。
今後は、対応チェーンやデリバティブ(パーペチュアル)市場を順次拡充していくと同時に、プロジェクトの分散化を進めます。最終的には、$LABトークンの保有者が開発の優先順位やインセンティブ配分などを投票で決めるガバナンス(※1)体制に移行します。
次の1年間は、以下の3つの軸でスケーリングを進めます。
- Depth(深さ)
流動性の拡充、取引の執行品質の向上、上級者向けツールを強化 - Breadth(広がり)
対応チェーンをさらに拡大し、トレーダーがいる全ての場所でLABを使えるようにする - Alignment(整合)
報酬、買い戻し&バーン、ガバナンスを通じて、トークンの価値がユーザーに還元され続ける設計を維持
私たちの長期ビジョンは明快です。暗号資産の取引を行う人なら、誰もが毎日最初に開く標準ターミナルになることです。
- ガバナンス
- プロジェクトの運営方針について、トークン保有者が投票によって意思決定に参加する仕組み

ソラナ以外のチェーンを使ってもエアドロップに反映されますか?
はい、もちろんです。 LABでは、Solana、BNB Chain、Baseなど、対応している全てのチェーンでの取引がエアドロップの対象となります。
全てのチェーンでの取引量が合算されて、エアドロップのポイントに反映されます。
ただし、一点ご注意いただきたいのは、エアドロップとして配布される$LABトークン自体はBNBチェーン上で配布される予定です。取引はどのチェーンで行っても構いませんが、受け取りはBNBチェーンになります。

初心者でもLABを使いこなせるチュートリアルやサポートはありますか?
はい、現在、初心者向けのチュートリアルビデオを多数準備しており、それらは公式Discordコミュニティで順次公開しています。
LABのDiscordでは、初心者から経験豊富なトレーダーまで、あらゆるレベルの方を歓迎しています。コミュニティに参加した後、モデレーターに声をかけていただければ、チュートリアルを案内することが可能です。
今後、NFTをローンチする予定はありますか?
はい、計画しています。 TGE(トークン生成イベント)の後に、何かしらのNFTミントを予定しています。
現在、パートナー企業と共同で何か特別なものを水面下で準備している段階です。まだ詳細はお話しできませんが、ぜひ楽しみにしていてください。
$LABトークン保有者には、ガバナンス権(運営への投票権)が与えられますか?
はい、もちろんです。 TGE(トークン生成イベント)は、LABが創設者個人のプロジェクトから、コミュニティが運営するプロトコルへと移行する転換点です。
将来的には、LABの運営を段階的に分散化し、$LABトークンの保有者が開発の優先順位やインセンティブ配分などを投票で決めるガバナンス体制に移行する計画です。
また、ガバナンスに加えて、$LABトークンはエコシステムの中心として、強力なデフレモデルを採用しています。プラットフォームが生み出す収益の80%は、トークンの買い戻しとバーンに充てられます。これにより、トークンホルダーの皆様に価値が還元されると同時に、トークンの供給量が減少し、価値が向上しやすい設計になっています。
今回のエアドロップでの割り当ては総供給量の何パーセントですか?
はい。報酬に関する割り当ては、大きく2つの枠で構成されています。
- エアドロップ(総供給量の10%)
まず、先ほどご説明した3つのステージ(第1〜第3)にわたるエアドロップの原資として総供給量の10%を割り当て (※この10%を各ステージにどのような割合で配分するかは現在内部で議論中) - エコシステム・リワード(総供給量の20%)
さらに、上記の10%とは別に、20%をエコシステム・リワードとして確保。これも、LABプラットフォームをアクティブに利用・取引してくださるユーザーの皆様に報酬として付与
つまり、エアドロップ(10%)とエコシステム・リワード(20%)を合わせ、合計で総供給量の30%がコミュニティへの報酬やファーミングなどに充てられる設計となっています。

まとめ
今回のAMAでは、直近のセールで目標の30倍となる1,500万ドル以上の応募を集めたマルチチェーン取引インフラ「LAB」の全貌と、トレーダーに最適化された独自のエコシステムについて詳しく語られました。
LABは、デリバティブ、現物スワップ、分析ツールといったタブをまたいで分断されがちな取引機能を単一のコックピットに集約したトレードターミナルです。トレーダーの機会損失を防ぐだけでなく、プラットフォーム収益の80%をトークンの買い戻しとバーンに充てるという強力なデフレモデルを採用している点が最大の特徴です。
注目すべきは、10月14日に詳細が発表されるTGEとエアドロップです。エアドロップは3つのステージで構成され、AMA時点では第2ステージが既に始まっており、今からでも遅くないことが強調されました。総供給量の30%がコミュニティ報酬に充てられる計画も明かされ、トレーダーの積極的な参加を促しています。
今後はTGEを転換点として、対応チェーンと機能を拡充しつつ、コミュニティが運営するプロトコルへの段階的な移行(ガバナンス導入)を目指します。LABは、トレーダーのニーズを徹底的に追求した機能と強力なトークン経済圏を武器に、暗号資産取引における標準ターミナルとしての地位を確立していくことでしょう。
関連リンク
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