Aragon OneのCEOであるJorge氏がガバナンスの衝突をめぐり辞任
Crypto Times 編集部

Aragon OneのCEOであるJorge氏がCEOのポジションから辞任したことを1月11日にTwitterで公開しました。ガバナンスの衝突をめぐり辞任したと説明しています。
Today I resigned as Aragon One's CEO.
Leading this team has been the privilege and adventure of a lifetime and I am immensely proud of what we achieved.
I feel quite sad that it's come to this, but given circumstances following, I don't think I can keep doing a good job.
— Jorge Izquierdo (@izqui9) January 11, 2021
ツイートでは医師の勧めで2週間の休養をとったことが記されており、「私が休暇を取っている間に、アラゴンアソーシエーションで一連の決定(主にガバナンスに関する)がなされました。私は、その決定自体と、その決定がどのようになされたかの両方に反対しました」とコメントしています。
さらに「決定に関して修正する案もあったが、結局は決定を取り消したり修正する意思はなく、何も行われなかった。これがチームをさるきっかけになり、私は辞任しています。」と辞任の理由を説明しました。
ツイートの最後には同氏がアソーシエーションに対して送った修正を求める文章の画像が載せられています。
今回の出来事はDAOの構築を目指すAragon 1の分散型ガバナンスにおける意思決定の衝突が原因ですが、アソーシエーションには在籍し続けるとしています。
記事ソース:Twitter