Axie Infinity(アクシーインフィニティ)がOpenseaの取引ボリュームを超える(7日間)

Axie Infinity(アクシーインフィニティ)がOpenseaの取引ボリュームを超える(7日間)
ct analysis

Axie Infinityのマーケットプレイスの24h取引ボリュームがOpenseaを再度、上回りました。

Dapradarのツイートによると、NFTマーケットプレイスの24hランキングで、$10.57Mに到達してOpenseaより約$4M多い状態になったとのことです。6月11日にも1日だけAxie Infinityの取引ボリュームがOpenseaを上回った日がありましたが、今回のはしっかりと差をつけて1位に躍り出たことになりました。

7日間のランキングを見ても、Axie infinityがトレーダー数、取引ボリューム共にOpenseaを上回っています。

トレーダー数は、4位のNBA Top Shotに負けているものの取引ボリュームだと圧倒的な差をつけています。これは、Axie Infinityのアセットがプレイヤー増加と共に高騰していることが想像できます。

ユーザー数は、7月1日時点で29万5000DAUを記録しています。6月5日に10万DAUを達成していたので、1ヶ月弱で3倍のユーザー数になったことがわかります。

今までのブロックチェーンゲームだと、これだけユーザーが増えていくと稼げなくなったりすることが多かったのですが、ゲーム内で獲得できるSLPトークンの需要と供給のバランスが取れていて、SLPの価格も現状は大きく下がっていません。

主なプレイヤーはフィリピン人が多く、Axie Infinityをプレイすることで生計を立てているプレイヤーがほとんどです。去年から少しづつフィリピンで広まっていたAxie Infinity人気が爆発したことで、ユーザー数の拡大に繋がったと思われます。

6月14日にGoogleトレンドを使ってフィリピンのAxie Infinity注目度などを調査した記事がありますので、こちらも合わせてご覧ください。

ブロックチェーンゲームは、2018年から色々なゲームが出てきましたが、やっとユーザー数、取引ボリューム共に人気ゲームと呼べるタイトルが出てきました。

Axie Infinityは、このまま100万DAUまで行くかもしれません。同時に経済圏が維持できるのか?NFTたちの価格は下がらないのか?注目していきたいところです。

Axie Infinityは、今後『AXSのステーキング』『ランドプレイ』『Ronin DEX』などのアップデートも控えています。この辺りが今後の経済圏に大きく影響していくことが予想されます。

記事ソース:Dappradar

ニュース/解説記事

Enable Notifications OK No thanks