中国・北京市朝陽区で仮想通貨関連のイベント開催が禁止に
Crypto Times 編集部
中国の北京市朝陽区で、ブロックチェーンや仮想通貨のイベントが禁止されました。
8BTC.comの共同設立者レッド・リー氏が、朝陽区当局が同区のホテルやオフィスなどに向けたブロックチェーンや仮想通貨のイベントを禁止する通達をTwitterに掲載しました。
Beijing Chaoyang release a file to ban offices, hotels from hosting token-related promotions. pic.twitter.com/vxtyld9q3n
— Red Li (@redtheminer) 2018年8月22日
中国は昨年から仮想通貨取引を禁止しており、今回の措置もその延長とみられています。
ただし、禁止措置は朝陽区のみであり他の地区では確認されていないため、あまり業界には影響を及ぼさないだろうと考えられています。
ベンチャーキャピタル企業のDanhua Capital(DHVC)でディレクターを務めるダヴィー・ワン氏は、「赤字タイトルの文書は基本的に政府発行を意味するが、朝陽区は中央権力の象徴的な地区で、規制に公式な文書を必要としない」と述べました。
また、中国でICOが違法とされて9月4日で1年が経とうとしており、ワン氏は「中国政府は、再び何らかの禁止措置を起こすかもしれない」と警告しました。
The initial ban was on 9/4/2017, many Chinese crypto veterans already foresee another ban coming up around this anniversary time, it’s a very common pattern of chinese regulator since they will revisit the effectiveness in 1yr anniversary and more actions will be taken if needed
— Dovey Wan (@DoveyWan) 2018年8月22日
記事ソース:China shuts down blockchain news accounts, bans hotels in Beijing from hosting cryptocurrency events