仮想通貨取引所Binance(バイナンス)、西日本豪雨の被災地支援で約5670万円を寄付

仮想通貨取引所Binance(バイナンス)、西日本豪雨の被災地支援で約5670万円を寄付

世界最大の仮想通貨取引所Binance(バイナンス)は、今年6月28日から7月8日に発生した西日本豪雨の被災支援の寄付活動について報告をしました。

Binanceは100万米ドルの寄付を決定した後、7月8日にETHとERC20による寄付を開始し、1週間で41万米ドルを調達したようです。

そして10月15日時点で、約5670万円(63.03BTC+169.85ETH)の寄付を完了したと報告しています。

Binanceは支援活動を行うにあたり日本の政府機関や組織と連絡を取り、5つの支援団体・企業と連携しました。また、仮想通貨による寄付に対応していない団体・企業は、ビットコイン寄付プラットフォームKIZUNAを通じて日本円で寄付されました。

Binanceからの寄付について、みんなでつくる財団おかやまはブログで次のように述べています。

 

ももたろう基金では、この度仮想通貨を通じて「バイナンス」様から寄付をいただきました。

みんつくでははじめての仮想通貨とのかかわりでしたが、応援に勇気をいただくとともに、仮想通貨の可能性を感じました。

クレジットでの寄付が難しい場合、海外からの送金にはコストも時間もかかります。国内にとどまらず、国外からの迅速な寄付の受け入れには仮想通貨の寄付は非常に可能性を感じました。

また、Binanceは寄付金がどのような経緯を辿っているのか表す図と取引履歴をMediumで公開しており、ブロックチェーンによる寄付の透明性を示しています。

出典:https://cdn-images-1.medium.com/max/1500/0*KS9Afbv_Ev2soNZh

記事ソース:2018 West Japan Flood Donation Report

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