香港大手取引所BitfinexがSegWitへの対応を発表!
2018/02/22

香港大手取引所BitfinexがSegWitへの対応を発表!

Koishi【CRYPTO TIMES 公式ライター】

KoishiCRYPTO TIMES 公式ライター

医療工学系の研究をする傍ら、株取引に没頭。小型株ばかりイジっていたが成績が振るわず、新たなトレードとして仮想通貨取引を2016年6月から開始。翻訳やコミュニティ運営に携わる中で、取引以外の面白さにはまり、仮想通貨の情報追っかけ中。ブログ:バイオ系研究者による仮想通貨研究所

2月21日、仮想通貨取引所大手のBitfinexがBitcoinのSegWitへの対応を発表しました。これにより、その他の取引所も後に続くことが予想されます。
さらに同日、取引所GDAXの運営やウォレットの提供を行うCoinbaseも来週中旬にもSegWitへの対応をすると発表しました。

 

この記事の3つのポイント!

  1. BitfinexがSegWitに対応
  2. Coinbaseも段階的に対応予定
  3. Bitfinexでは出金手数料20%減の可能性も!

引用元:ETHEREUM WORLD NEWS

Bitfinexとは?

BitfinexはiFinex Inc.の運営する香港を拠点とする取引所です。1日あたりの取引高は13億ドルにも達し、本記事執筆時点で世界第3位の取引高を誇ります。

2016年には約12万BTC(当時の時価で7200万ドル)ものハッキングにあった取引所として有名です。これは取引所の資金の約36%にもあたりましたが、資金返済のためにBFXという債務トークンを発行し完済しています。

これにより、大きなハッキングに遭った今でもBTCの対USDでは取引高1位という不動の地位を築いています。

Coinbaseとは?

Coinbaseは2011年設立の米国の取引所運営やウォレットサービスの提供を行う企業です。Coinbaseの運営する取引所GDAXは、1日あたりの取引高が6億ドルにも達し、本記事執筆時点で世界第7位の取引高を誇ります。

2016年には三菱UFJ銀行と資本業務提携を結んでおり、1050万ドルの出資を受けています。日本のメガバンクではこのようなことは前例がなく、一躍Coinbaseは日本でも有名になりました。

ユーザーへの恩恵

SegWit(Segregated Witness)とは、ブロックチェーンのブロックサイズを変えることなく、ブロックあたりのデータを圧縮することでより多くの取引記録を一つのブロックに格納するというビットコインのスケーラビリティ問題の解決方法です。

詳しい説明は下記記事をご覧ください。

SegWitによりスケーラビリティ問題の解決が進むため、ネットワークの混雑が減少し、トランザクション速度の向上と手数料の削減が期待できます。

実際に、BitfinexのCTO、Paolo Ardoinoは以下のようにSegWit対応の効果について述べています。

 

「大手取引所としての自負を持ち、Bitfinexは、顧客の皆さまの市場をリードするサービスを改善することに全力を尽くしています。SegWitは、ユーザーの皆様に利益をご提供できるだけでなく、今後のBitcoin開発にも貢献できます。私たちBitfinexは SegWitのアドレスをサポートすることで、仮想通貨を取引される皆さまの最大の関心事であろう取引手数料、取引速度、および総ネットワーク容量の3つのことに取り組んで参ります。SegWitの実装により、ビットコイン引き出し手数料を最大20%削減するとともに、これまで以上に高速なトランザクション速度を提供いたします。

取引所の出金手数料を20%下げることが可能だというのは顧客にとって大きな恩恵であるため、取引所が生き残りを図る上でも今後SegWitへの対応を行っていくことが考えられます。

SegWit対応の取引所&ウォレット一覧

2017年8月に日本の取引所BitbankでSegWitへの対応が発表されましたが、他にも対応済みの取引所やウォレットが多く存在します。

取引所 ウォレット
Bitbank、 Bitstamp、Kraken、ShapeShift Ledger Wallet、TREZOR

さらに、国内取引所Coincheckや海外取引所HitBTCを始めとして、多くの取引所がSegWitへの対応の準備段階に入っています。

引用元:BitcoinCore HP

Koishi
Bitcoinの普及にもつながる最高のニュースですね!

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