Bitget Japan x Crypto Times|HenryとのAMAセッションを振り返る Vol.4

2024/07/04・

Henry

Bitget Japan x Crypto Times|HenryとのAMAセッションを振り返る Vol.4

これまでの、Vol. 1 – 3では最新のエアドロップの動向や獲得可能性の高いプロジェクトや、エアドロップを始める場合の予算感などを中心に解説をしていきました。最後のVol.4では、Berachainに絞って解説をしていきます。

*事前注意
この記事は、2024年6月12日にBitget Japan様のスペースで開催されたAMAの内容をもとに作成されています。

エアドロップの狙い方や考え方は個人差があり、正解はありません。 本記事の内容も絶対的な解ではないため、さまざまな情報を参考にし、自分に合った方法を確立してください。

Berachainとは

Berachainは、Proof-of-Liquidityというコンセンサスメカニズムを採用したEVM(Ethereum Virtual Machine)互換のブロックチェーンです。このコンセンサスメカニズムは、ネットワークのインセンティブを整合させ、Berachainのバリデーターとプロジェクトのエコシステム間に強いシナジーを生み出すことを目指しています。

*Berachainの資金調達やより詳しい説明については、以下の記事を参考にしてください。

  1. 仮想通貨エアドロップ戦略「Berachain」の概要や使い方を解説
  2. レイヤー1プロジェクト「Berachain」、約102億円の資金調達を実施か

現在は、既にテストネットのV2の段階に入っていますが、まだエアドロップの獲得を目指すことは可能です。

Berachainのエアドロップの鍵

Berachainでは、artioのテストネットからbartioのローンチによりv2のテストネット上で各dappsを利用できます。

仮想通貨エアドロップ戦略「Berachain」の概要や使い方を解説 の記事でも記載をしていますが、テストネット上のトランザクション履歴ではなく$BGTの獲得とデリゲートがエアドロップの鍵になると考えられます。
$BGTのトークンは、テストネットで流動性の供給や借り入れ等を行わないと獲得出来ません。そのため、テストネット上のトランザクション履歴に依存する形にはなりますが、無闇にトランザクションを履歴を重ねるのではなく、効果にトランザクション実績を積むのが大事です。

また、一日にFaucetできる$BERAトークンの数量が限られているので、もし$BGTのデリゲート数量がエアドロップ獲得に紐づく場合は特定のNFTなどを獲得することで一日にFaucetできる$BERAトークンの数量を増やす必要性が出てきます。

$BERAのFaucet

$BERAのfaucet先は以下の通りです。

bartioテストネット上でのfaucet先

* テストネットが”bartio”にアップデートされてからは、faucet対象になるためにはETHメインネットに最低でも0.001ETHの保有が必須になりました。

2番目のhttps://faucet.0xhoneyjar.xyz/ では一日に0.01$BERAを入手出来ます。しかし、このサイト上で公開されているQuestや特定のNFTを購入することで$BERAのfaucet数量を上乗せすることが出来ます。

結果として、もし「BGTのデリゲート数量がエアドロップ獲得に紐づく」と仮定して動く場合は、特定のNFT購入や都度公開されるQuestをこなすことが必須となり、テストネットとは言え実質無料で行う事は出来ません。

また、クエストのタスクの大半がTwitterアカウント等との紐づけのため、既に一定範囲の複数アカウント対策が対策されているとも言えます。

BEND / BEX / BGT Stationを活用した$BGTの獲得方法

$BGTは、Berachain上でのガバナンストークンという位置付けですが、移転不可のトークンとしても設計されています。そのため、エアドロップの際は、何度も記載していますが$BGTの獲得がエアドロップの判断基準になると予測しています。

  • BEXにてHONEY – WBERAの組み合わせで流動性を供給してください。

BEXでの流動性供給後は、BGT Station ( https://bartio.station.berachain.com/gauge ) の”gauge”にて、当該LPをデポジットすることで$BGTの獲得が開始されます。

最後に:Delegation

Rewardを獲得したら、Delegationをしましょう。Validatorを選択して、Delegateを実行してください。Delegateが完了したら、$BGTの獲得が開始されるので、その獲得した$BGTをClaimしてDelegateする一連の流れを繰り返し行っていけば、テストネット上での一定のActivity履歴作成にもつながります。

まとめ

Bitget 様とのAMAの内容をもとにした記事も、本記事でラストになりました。

いかがだったでしょうか。

エアドロップの獲得方法には、正解があるようでありません。
AMAの最中にもお話しした通り、「使っていたらエアドロップ対象」だったというケースも多いです。ぜひ皆さん、各々独自の獲得方法をこの機会に確立してみてください。

また、このようなAMAの機会を下さったBitget 様にはこの場を借りてお礼申し上げます。

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