ボストン大学がICOに関するレポートを発表し、収益率は82%と公表

ボストン大学がICOに関するレポートを発表し、収益率は82%と公表
この記事の3つのポイント!1.ボストン大学がICOの収益性に関するレポートを発表
2.同レポートによれば、投資家は平均して82%の利益を得ていた
3.長期で保有していた投資家は最大で4倍以上の利益を計上

記事ソース:Digital Tulips? Returns to Investors in ICOs

ボストン大学のマネジメント学科は5月20日にICOに関するレポートを発表し、ICOの収益率は全体の平均で82%ほどであると結論づけました。

調査結果はICOの人気を裏付けるものに

同大学が発表したレポートには4000以上のICOのデータを分析し、資金調達額の累計は120億ドル(約1兆3000億円)になるとした。

ICO価格に対する取引所上場初日の価格は平均して179%と多くの通貨が上場直後には値を上げていることが伺えます。そして、投資家がトークンを保有している期間は平均して16日という事実も判明しました。

調査チームはトークンの発行元がICO終了後60日以内に取引所に上場できなかった場合は、プロジェクトが頓挫したとみなし、-100%の損益として計算しました。しかし、それでも平均値はICO価格の二倍近い数字を叩き出し、ICOの人気が垣間見える結果となりました。

そしてこれらの数値を総合し、最終的に投資家が得た利益の平均値は82%だったと試算されました。

一方でトークンを180日間保有していた投資家は150から430%と短期で売却した場合よりも大幅な利益を計上していたことがわかりました。

kaz
平均で82%の利益てすごすぎ。

ニュース/解説記事

Enable Notifications OK No thanks