Braveブラウザが月間アクティブユーザー400万人を突破
Crypto Times 編集部

Braveブラウザの創業者兼CEOであるBrendan Eich氏は、Braveブラウザの月間アクティブユーザーの数が400万人を突破した事を発表しました。同氏は現在までに26,000のパプリッシャーアカウントと21,000の認証済みチャンネルが存在していると明かしました。
Braveブラウザで広告とブラウザの関係性を再定義
Braveブラウザは広告とブラウザのあり方を再構築するべく立ち上げられたプロジェクトで、広告料を検索エンジンを通さない事でユーザーに還元します。ICOでは開始数秒で38億円を調達し話題になりました。
Eich氏は同ブラウザが今年中に500万人のユーザーを獲得し、来年末までには1,200万人に増加するだろうと予測します。また、同氏は近いうちにBATトークンを無償で配布するリファラルプログラムを開始する事にも触れています。
Latest @Brave stats: 4M users (MAU), 21K verified channels, 26K publisher accounts.
We will step on gas w/ brave-core + BAT on mobile this fall, get past 5M easily by EOY, >= 12M next, adding BAT ad deals to token grants, making good on the promise of @attentiontoken economics.
— BrendanEich (@BrendanEich) 2018年9月2日
Braveブラウザのデイリーアクティブユーザー数に関して正確な数字は公表されていませんが、Eich氏はおおよそ3対1の割合とし、約130万人程度だと推測できます。
利用者の総数についても正確な数値の発表はありませんが、Androidアプリが1,000万回以上ダウンロードされているのを見る限り順調に増加しており、今年の4月時点から倍増しているようです。
一方で現在主流なブラウザと比較するとBraveブラウザのユーザー数はまだまだ成長段階にあると言えそうです。世界で最も多くの利用者を誇るChromeは約20億人、Edgeに置き換えられたInternet Exploererですら1億人強の利用者を抱えています。
画像ソース:Trustnodes
しかし、運営チームはアップグレードや新機能の開発に注力しており、今後も様々な便利なアップデートが配信される予定です。
BraveブラウザでTwitterやRedditの投稿にトークンを付与できる機能がリリース予定