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2024/04/16OKX、レイヤー2「X Layer」のパブリックメインネットをローンチ
Web3が普及し、高速かつ柔軟なブロックチェーンインフラの重要性が高まる中、海外仮想通貨取引所OKXはPolygon CDKで構築したEthereumベースのゼロ知識(ZK) Layer-2 (L2) ネットワーク「X Layer」のパブリックメインネットの立ち上げを発表しました。 Hiya creators, builders, founders 👩💻👨💻 🚨 We're opening X Layer Mainnet to the Public 🚨 With +200 dApps building, X Layer is now accessible to everyone, not just developers. Experience the power & security of our zkEVM L2 network firsthand. Start building:… pic.twitter.com/K59dg0sJrG — X Layer (@XLayerOfficial) April 16, 2024 X Layerの特徴 X Layerは、Ethereumベースのレイヤー2 (L2) ネットワークです。X LayerはこのL2技術を活用し、高速かつ低コストなトランザクションを可能にしています。 X Layerにはすでに著名なWeb3プロジェクトが参加していることが強みとなっており、The Graph、Curve、LayerZeroなどブロックチェーン業界の有力プロジェクトがX Layerを活用していることがその技術力の高さを表しています。 さらに、X Layerでは、5,000万以上のユーザーを抱えるOKXともシームレスな資産の移動が可能なため、即時的なユーザー獲得も期待されます。また、OKBトークンがX Layerのネイティブ通貨にも指定されているため、OKXユーザーにとっても使い勝手の良いネットワークと言えるでしょう。 Polygonとの連携で相互運用性を強化 X Layerの開発にあたっては、Polygonというブロックチェーンプロバイダとの連携も大きく注目されています。 Polygonは開発者向けツールキットを提供しており、それを活用することで新規チェーンの構築が容易になるため、X LayerはPolygonのインフラを活用しつつも、他チェーンとの相互接続性も備えた設計となっています。 X Layerの由来 X Layer(旧:X1)という名称は、OKXのシンボルである「X」と、レイヤー技術を表す「LAYER」を組み合わせたものです。これはオープンで相互運用性の高いネットワークを目指していることを示しています。 X Layerは特定のユースケースに特化せず、開発者が多様なアプリを構築できるよう設計されています。オンチェーンの開発者がX Layerのインフラを活用し、様々な「レイヤー」を生み出すことが想定されており、単一用途に限定されず、オープンで柔軟なプラットフォームとしての性質を持つのが特徴です。 記事ソース:OKX [no_toc]
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2024/04/16詐欺被害金の仮想通貨取引所への送金事例が多発|金融庁と警察庁が対策要請
フィッシングによる不正送金や還付金詐欺、架空料金請求詐欺等における被害金が仮想通貨取引所に送金される事案が増加している件に関して、金融庁と警察庁が警告を発しています。 ビットコインなどの仮想通貨は国や機関に依存せずに自由に管理できる特徴を持っていることが、送金事案増加の背景にあることが予想されます。 両機関は国内仮想通貨取引所に対し、取引所の金融機関口座にお金が振り込まれる際、送金元(一般的な銀行等)の口座名義人と送金先(取引所)の口座名義人が異なる場合に振込や送金取引の拒否を行うよう要請しました。 [caption id="attachment_111771" align="aligncenter" width="853"] 要請内容のイメージ|画像引用元:警察庁[/caption] また、両機関は仮想通貨取引所に対し、不正送金に対する監視の強化を要請。取引のモニタリングによってリスク低減の実効性が確保されるため、抽出基準の改善などを行うよう促しています。 国内仮想通貨取引所が対応を開始 今回の金融庁・警察庁の要請を受け国内仮想通貨取引所OKCoinJapan(オーケーコインジャパン)は本日4月16日、一部金融機関からの入金制限措置を採用する旨を発表しました。 【お知らせ】不正送金対策の強化に伴う、一部金融機関からの入金制限措置について 昨今、不正送金事犯や特殊詐欺事案における暗号資産交換業者の金融機関口座宛の送金被害が多発している状況から、 金融庁・警察庁より不正送金対策の強化に関する金融機関への要請が公表されております。… — OKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン) (@OKCoinJapan) April 16, 2024 同取引所は「振込名義が変更可能な金融機関より送金された場合、振込元の金融機関から情報連携が無い限り名義変更有無の判断は不可能」とコメント。当局が提案する不正送金への対策措置には協力的であり、OKCoinJapanは一時的に三菱UFJ銀行からの入金を4月23日16時より不可とする措置を採用するとしています。 措置開始後に三菱UFJ銀行から入金された場合、口座への即時反映は行わず、組み戻しによる返金処理や厳格な原始確認等が実施されるとしています。 また、OKCoinJapanは不正送金に係るモニタリングのさらなる強化も図るとし、当局の取り組みに対して具体的な対策と共に協力していく姿勢を示しています。 記事ソース:OKCoinJapan、金融庁、警察庁
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2024/04/09HashKeyがイーサリアムレイヤー2の「HashKey Chain」を発表
香港にて暗号資産取引所を運営するHashKey Group(以下HashKey)がイーサリアムレイヤー2にて独自のHashKey Chainを展開することを発表しました。 We're expanding our #Web3 ecosystem! 🎊HashKey is thrilled to announce the upcoming launch of HashKey Chain, an Ethereum L2 What's so exciting: ✅ Low-cost, efficient, dev-friendly, and scalable onchain solutions driven by ZK-proof technology ✅ An "Ecosystem Chain" that… pic.twitter.com/YauPyJGDOv — HashKey Group (@HashKeyGroup) April 9, 2024 HashKey Chainはゼロ知識証明を採用し、低コストかつ効率的であり開発者にも優しいオンチェーンソリューションを提供することを特徴としています。 HashKey Chainの特徴 HashKeyのプラットフォームトークンであるHSKを使用した、エコシステム貢献者へのインセンティブ制度 オープンで拡張可能なエコシステムチェーン 取引、投資、アプリケーションデプロイなど多様なオンチェーンサービスの展開を促進 開発者にとっても、インキュベーターやベンチャーキャピタルとの連携によって、開発支援やファイナンスなどの開発者ニーズに応えるインセンティブの提供もあり、協調的なL2コミュニティの育成にも力をいれるとのことです。 さらに、第三者監査やセキュリティテストも徹底することで、安全かつ信頼できる開発環境を提供します。 HashKey Cloudが支えるHashKey Chain HashKey Cloudは2018年から80以上のパブリックチェーンのノード検証サービスを提供しており、HashKey Chainの基盤となります。 HashKey Chainのテストネットは6か月以内に、メインネットは1年以内に立ち上がる予定です。 全体的に開発者に重点を置いたチェーンの展開が、今後のWeb3エコシステムをどのように発展させていくか注目です。 記事ソース:HashKey Group [no_toc]
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2024/04/02タイ最大仮想通貨取引所「Bitkub」、IPOを計画
タイ最大の仮想通貨取引所を運営するBitkub Capital Group Holdingsが、IPO(新規株式公開)を計画していることが明らかになりました。現在同社の評価額は60億バーツ(約250億円)とされています。 同社CEOのJirayut Srupsrisopa氏はBloombergとのインタビューで2025年にタイ証券取引所への上場に向けて、財務アドバイザーの雇用など準備を進めていることを明かしています。 Bitkubでは現在100種類以上の通貨の現物取引が提供されており、その取引ボリュームは直近24時間で*約8,400万ドルに達しています。*CoinMarketCap参照 タイ市場のシェア獲得に向け競争強まるか 人口約6,600万人のタイでは1,320万人の仮想通貨ユーザーがいるとされ、複数社が同市場で仮想通貨取引所サービスを提供しています。 Zipmex、Bitazza、韓国のUpbitもタイで取引所サービスを展開するなか、注目を集めているのがBinanceとカシコン銀行です。 世界最大手の仮想通貨取引所BinanceはGulfとの合弁会社Gulf Binancを設立し、今年よりタイでのサービス提供を開始しています。 เริ่มต้นเทรดคริปโตมากกว่า 110+ คู่เหรียญ ฝาก ถอนง่าย ๆ ด้วยเงินบาท และสำรวจ Features อีกมากมายบน Binance TH by Gulf Binance *คริปโทเคอร์เรนซีและโทเคนดิจิทัลมีความเสี่ยงสูง ท่านอาจสูญเสียเงินลงทุนได้ทั้งจำนวน โปรดศึกษาและลงทุนให้เหมาะสมกับระดับความเสี่ยงที่ยอมรับได้#BinanceTH pic.twitter.com/f7enKdBscX — Binance TH (@Binance_TH_) February 2, 2024 また、タイ大手カシコン銀行グループは、昨年子会社 (Unita Capital) を通じてタイ仮想通貨取引所orbix(旧Satang)を買収。同銀行は、現在、orbixを通じて40種類以上の仮想通貨の現物取引を提供しており、直近24時間の取引ボリュームは58万ドル(約8,800万円)を記録しています。 記事ソース:Bloomberg、資料、statista
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2024/03/27仮想通貨取引所Kucoin、24時間で約1800億円が出金|米規制当局が告発
本日3月27日午後12時時点で海外仮想通貨取引所Kucoinから過去24時間で11.9億ドル(約1,800億円)規模の仮想通貨が出金されたことが分かりました。この金額は、Binance、OKX、Bybit、Bitfinex、Crypto.com、Kraken、HTX、Bitgetといった他の海外取引所と比較しても最大規模となっています。 For the last 24 hours, #KuCoin has seen an outflow of $1.197B due to the news. Include: 274M $USDT 19866 $ETH ($72M) Users started to withdraw assets to avoid potential risks, for example, a whale withdrew 532B $PEPE ($4.35M) $PEPE 6 hours ago. Data:https://t.co/PMnxW0etPY pic.twitter.com/hhXw0orG0f — Scopescan (@0xScopescan) March 27, 2024 最新のオンチェーンデータ分析によると、大口の保有者が自身の資産をKucoinから他の取引所に移動していることが確認されています。 「0x1abc~」で始まる大口のアドレスはKucoinから5400万USDTを引き出しOKXに送金、また「0x5212~」で始まる大口は3200万USDTを引き出し、Bybitに送金しています。 Due to the negative news of #KuCoin, whales are transferring assets from #KuCoin to other exchanges. Whale"0x1abc" withdrew 54M $USDT from #KuCoin and transferred it to #OKX in the past 9 hours. Whale"0x5212" withdrew 32M $USDT from #KuCoin and transferred it to #Bybit 50 mins… pic.twitter.com/7A74OrdtE7 — Lookonchain (@lookonchain) March 27, 2024 3月27日13時時点でのKucoinにある資産残高は61億ドル(約9,250億円)を超えていることが報告されています。CryptoQuantの創設者兼CEOであるKi Young Ju氏は、Kucoinで増加しているBTCやETHの引き出しは主に小口のリテールユーザーによるものであり、全体的な準備金に与える影響は小さいと指摘しています。 On-chain wise, @kucoincom is fine.$BTC and $ETH withdrawals surged, driven mainly by retail users, with a small impact on the overall reserve. They appear to not commingle customers' funds and have sufficient reserves to process user withdrawals. pic.twitter.com/p4bJJpwnFJ — Ki Young Ju (@ki_young_ju) March 27, 2024 米規制当局がKucoinを告発 米国時間の火曜日、米司法省は、KuCoinおよびその創設者(Chun Gan氏とKe Tang氏)に対してマネーロンダリング防止法に違反したとして告発を行いました。 司法省の主張によると、KuCoinは米国に多くの顧客基盤を築いているにもかかわらず「米国の顧客は存在しない」と虚偽の表現を行い米国のAML(マネーロンダリング防止)およびKYC(顧客確認)規制を意図的に回避したことが指摘されています。また、KuCoinのプラットフォームが90億ドル以上の資金洗浄に使用されていると同機関は述べています。 さらに、米国商品先物取引委員会(CFTC)もKuCoinに対して民事訴訟を起こしました。CFTCは、Kucoinが先物取引業者(FCM)としてCFTCに登録することなく、商品先物、スワップ、レバレッジ取引、マージン取引、または融資付きリテール商品取引の注文を勧誘し、引き受けたと主張。 実際には米国内人にKucoinの各種プラットフォームサービスを提供しているにもかかわらず「米国人は利用できない」と偽っているとの指摘を行いました。 KuCoinは公式Xアカウントを通じて「KuCoinは順調に運営されており、ユーザーの資産は完全に安全です。当社は関連する報道を認識しており、現在弁護士を通じて詳細を調査中です。KuCoinはさまざまな国の法律と規制を尊重し、コンプライアンス基準を厳格に遵守します。」とコメントを出しています。 記事ソース:Scopescan、justice.gov、CFTC
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2024/03/22仮想通貨取引所OKXがインド市場から撤退|インドでの規制強まる
世界的に主要な仮想通貨取引所のOKXが、インド市場から撤退することを3月21日にインドユーザー向けに発表しました。 同社はユーザーに対し、2023年4月30日までに全ポジションを解消し、残高を引き出すよう指示しています。この決定は、インド政府による仮想通貨に対する規制が強化されたために下されました。 昨年12月、インド財務省金融情報室 (FIU IND) はマネーロンダリング防止法 (PML法) に基づき、バイナンス (Binance) 、クーコイン (Kucoin) 、フォビ (Huobi) 、クラーケン (Kraken) 、ゲート (Gate.io) 、ビットトレックス (Bittrex) 、ビットスタンプ (Bitstamp) 、MEXCグローバル (MEXC Global) 、ビットフィネックス(Bitfinex) の計9つの取引所にコンプライアンス通知を発出し、今年1月にはインドでアプリストアからのダウンロードが不可能となっていました。OKXはこのリストには含まれていなかったものの、同タイミングでアプリのダウンロードは不可能になっており、今回インドでのサービス撤退を決定しました。 このような規制当局の動きは、仮想通貨取引の不正利用や投資家保護の懸念から生じています。一部の業界関係者は過剰な規制を危惧する一方で、健全な市場形成には一定の規制が不可欠との指摘もあります。 OKXの撤退は、インド政府の仮想通貨規制の最終的な方針が注目されている中で時期的に的を得たタイミングでの出来事と言えます。同国には多くの仮想通貨投資家が存在する中で市場にどのような影響が発生するか注目です。 業界全体としては、政府と建設的に協力し、投資家保護と革新的な技術発展の両立を目指す姿勢が重要となります。OKXの撤退をきっかけに、インドにおける暗号資産をめぐる規制論議が加速するものと見られています。 記事ソース:The Block
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2024/03/11コインベース、株価が1年で350%上昇
[no_toc] ビットコインが一時7万ドルに到達し過去最高値をさらに更新しました、この上昇はアルトコイン以外にも暗号資産関連株にも大きな影響を与えています。 Coinbase(コインベース)株価の上昇 [caption id="attachment_109240" align="aligncenter" width="716"] 出典:Coinbase Stock Information[/caption] Coinbaseは2021年11月に最高値の約340ドルを記録してから、暗号資産バブルの崩壊と共に株価が急落していました。2023年1月には従業員の20%の人員削減等のネガティブなニュースも相まって、最高値から10分の1以下の33ドルまで落ち込みました。 その後緩やかに株価は上昇していきましたが、ビットコインの価格上昇が追い風になり2024年は大きく株価を上げました。現在は2021年にナスダック上場した際の価格である250ドルを超えており、1年間で株価が350%上昇しています。 また、この上昇はビットコインの価格上昇のみならずビットコインETFのカストディアンとしての役割も果たしていることからその恩恵を受けていることも理由としてあげられています。 ETFのカストディアンとは、投資家の代わりにビットコインを安全に保管する役割を担う金融機関を指します。 コインベースは、これらのETFの多くでカストディアンとして選ばれており、ビットコインの保管を担当しています。
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2024/03/09仮想通貨取引所の取引高、2021年以来初の約975億ドルに到達
[no_toc] 3月6日(現地時間)の仮想通貨取引所(CEX)における取引高/日が約975億ドルに到達しました。2月初旬の取引高は約240億ドルとなっており1ヶ月でおよそ4倍近く増加しています。 この取引高に到達していた期間は過去を振り返っても2ヶ月足らずであり、前回は2021年の最高値を記録した際に同水準に到達しています。 今後の強気相場がどこまで伸びていくか、業界内外から大きな期待が寄せられています。 取引高の43%はBinanceに この取引高の全体の43%とおおよそ半数がBinanceに集中しており、続いてUpBit、OKX、Coinbaseなどの主要取引所が続いている現状です。 月別の取引高データでは、2024年1月よりCEXにおける取引ボリュームが増加しています。1月10日の現物型ビットコインETFの承認以降、10社が提供するETFに対してトータル*93.68億ドルの資金が流入しています。*3月7日時点BitMEX Research提供データ参照 [1/4] Bitcoin ETF Flow - 07 March 2024 All data in. Net total inflow of $472.6m. Another strong day, with Fidelity performing well, with +$473.4m of flow Over $10 billion withdrawn from GBTC since 11th Jan 2024 pic.twitter.com/rpWyaqGxhL — BitMEX Research (@BitMEXResearch) March 8, 2024 上記の動きと共に、ビットコインは過去最高値を更新し、その他多くのアルトコインも価格高騰を見せています。 日次取引量も急増している一方で、月間取引活動は過去数ヶ月にわたって着実に増加しており、仮想通貨市場への関心と参加が高まっていることが伺えます。 参考記事:THE BLOCK
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2024/02/27HTX(旧Huobi)、香港での取引所運営ライセンスを申請
仮想通貨取引所HTX(旧Huobi)が香港での取引所運営のための申請を香港証券先物委員会 (SFC) に提出したことが明らかになりました。 [caption id="attachment_107881" align="aligncenter" width="514"] SFCの公式HP。Huobi HKの運営申請が2月26日に提出されたことが記されている|画像引用元:SFC[/caption] HTXは、企業名"HBGL Hong Kong Limited"を通じて、「Huobi HK」という取引所名で運営ライセンスの取得申請を行っています。 参入相次ぐ香港市場 香港では昨年6月よりSFCの承認制で仮想通貨取引所サービスの提供が解禁されました。 現在、同エリアではHashkeyとOSLの2社が仮想通貨取引所としてのサービスを提供しています。今回新たに運営申請を行なったHTX以外には、OKX、Bybit、Crypto.comなどの大手取引所が申請を行っています。 HTXのアドバイザーでTron創設者のジャスティン・サン氏は以前、2024年6月末までにSFCからライセンスを取得する可能性があると述べています。 香港初、現物型ビットコインETFが申請|中国大手Harvest Fund Management 記事ソース:SFC、CoinDesk
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2024/02/02OMTradeで話題のコピートレードをやってみた!取引結果と使い方まとめ
OMTradeは2023年にサービスを開始した比較的新しい仮想通貨取引所です。 コピートレードをメインに置いた特徴的な取引所で、ハイパフォーマンスのトレーダーの取引を簡単にコピートレードできる点が大きなメリットです。 OMTradeのコピートレードは本当に簡単なの? OMTradeのコピートレードで実際に稼げる? OMTradeのコピートレードで利益を得るためのコツは? こういった疑問を持っている人に向けて、この記事ではOMTradeのコピートレードについて解説しました。 使い方だけでなく、実際にコピートレードを2週間試した結果も公開しています。さらにその経験をもとにしたコツや注意点もまとめました。 最後まで読めば、OMTradeのコピートレードをしっかり活用できるようになりますよ。 OMTradeの公式サイトはこちら OMTradeのコピートレードとは?5つの特徴を解説 最初にOMTradeのコピートレードに関する基本的な事項を確認します。 特徴的な部分を5点あげたので、ひとつひとつチェックしていきましょう。 OMTradeのコピートレード5つの特徴 仮想通貨の売買が自動でコピーされるので初心者でもOK トレーダーのトレードの内容や統計情報が詳細に公開されている コピーしたトレーダーへの利益配分が発生する トレーダーを選んでボタンひとつでコピートレードを開始できる コピートレード比率や利食い・損切りの指定でリスクをコントロール 仮想通貨の売買が自動でコピーされるので初心者でもOK OMTradeのコピートレードは、選択したトレーダーの投資戦略をそのままコピーして取引ができるトレード方式です。 信頼できるトレーダーを選んでフォローすれば、そのトレーダーが行う発注・決済をトリガーにして、同じタイミングで自分の資金を使った発注・決済が自動的に行われます。 注文のタイミングをチャートや取引板を見て自分で判断する必要はなく、参入や利食い・損切りのタイミングも含めたトレーダーの戦略がそのまま反映された取引ができます。 トレードの経験が浅い初心者や、チャートに長時間張り付く時間が取れない人でも、パフォーマンスが高いトレーダーを選ぶことができれば利益を上げることが可能です。 トレーダーのトレードの内容や統計情報が詳細に公開されている トレーダーに関して参照できる主な情報 損益(金額・比率) 勝率 ドローダウン フォロワー数 フォロワー収益 エントリー頻度・ポジションの保持期間 利益配分比率 個々の取引の履歴 OMTradeのコピートレードでは、コピー対象のトレーダーに関する様々な情報を参照できます。 損益の総額や勝率などの統計情報だけでなく、個々の取引の内容まで詳細に確認可能です。 フォローできるトレーダーは多くリストされていますが、損益や勝率によるランキング形式で見ることができるので、優秀なトレーダーを簡単に選ぶことができます。 トレーダーを選びがコピートレードで勝つための最重要ポイントなので、しっかりと情報が公開されていることは大きなメリットですね。 コピーしたトレーダーへの利益配分が発生する トレーダーに支払う利益配分のパターン パターンの区分 利益配分比率 説明 日次決済 10% 一日単位で損益を計算し、利益配分額を決定する ハイウオーターマーク 20% 1か月単位で損益を計算し、利益配分額を決定する OMTradeのコピートレードでは、フォロワーに利益が出た場合にその一部をフォローされたトレーダーに配分する必要があります。 配分の比率は利益配分の計算の仕方によって10%あるいは20%に設定されます。どちらにするかはトレーダーが選択可能です。 個々のトレーダーの利益配分の比率は、トレーダーごとの情報を開示したページで確認できますよ。 トレーダーを選んでボタンひとつでコピートレードを開始できる OMTradeのコピートレードは、非常に簡単に始められるのが特徴です。 フォローするトレーダーを選んだあとは、コピートレードに割り当てる資金の額を入力して、「コピートレードを実行」のボタンをクリックするだけで手順が完了します。 細かい設定を不要にしているのは、コピートレードの約定数量をトレーダーの資金とフォロワーの資金の比率をもとに自動的に決定しているからです。 これにより、約定数量が過多になるリスクを適正に抑えたトレードが可能になります。 コピートレード比率や利食い・損切りの指定でリスクをコントロール コピートレードに関して設定できる主な項目 コピートレード比率 注文金額の最小/最大値 月あたりの証拠金の上限 利益確定比率 損切り比率 OMTradeのコピートレードは「コピートレードを実行」のボタンをワンクリックするだけで始められますが、細かい設定をすることもできます。 コピートレードの参入数量を決めるコピートレード比率や、注文金額の最小/最大値、損切り比率などを詳細に設定可能です。 コピートレードを始めた初期は、トレーダーのトレードの傾向を確認しながら、設定を調整していくのがおすすめの使い方ですね。 コピートレード比率とは? コピートレードの参入数量を決定する比率です。×1の場合はトレーダーの参入数量に「フォロワーの資金量 ÷ トレーダーの資金量」を掛けた結果がコピートレードの参入数量になります。×2の場合はコピートレードの参入数量はその2倍です。 OMTradeの公式サイトはこちら 【PC版】OMTradeでのコピートレードのやり方 ここまでOMTradeでのコピートレードの特徴を説明してきました。次はコピートレードの実際の手順を説明しましょう。 まずはPCからOMTradeのWebサイトを使う時のコピートレードの手順を解説します。 【PC版】OMTradeでのコピートレードのやり方 STEP1:コピートレードの資金を準備する STEP2:フォローするトレーダーを選択 STEP3:トレーダーごとのコピートレードの設定とトレードの開始 STEP1:コピートレードの資金を準備する コピートレードに利用できる仮想通貨はUSDTです。最初にコピートレードの資金をOMTradeの口座に準備しましょう。 最も簡単な方法は、USDTをOMTradeの口座に入金することです。 入金するにはOMTradeのWebサイトにログインして、トップページの上部にある「入金」を選びましょう。 USDTの入金先のアドレスがQRコードと文字列で表示されるので、そちら宛てにUSDTを送ります。 送金に使用するブロックチェーンも指定されているので、こちらも間違えないようにしましょう。 STEP2:フォローするトレーダーを選択 次は、コピートレードできるトレーダーに関する情報を検討して、フォローするトレーダーを選択します。 OMTradeのWebサイトにログインして、上部のメニューの「コピートレード」を選ぶと、コピーできるトレーダーがリストされます。 「損益」「勝率」などによるランキング形式で表示されているため、パフォーマンスが高いトレーダーを選ぶのは簡単です。 この画面で各トレーダーのエリアをクリックすると、そのトレーダーに関するより詳細な情報を確認できますよ。 STEP3:トレーダーごとのコピートレードの設定とトレードの開始 フォローするトレーダーが決まったら、そのトレーダーの詳細情報の画面の右側にある「コピー取引額」を入力して、「コピートレードを実行」を選択しましょう。 「コピー取引額」は自分が保有する資金のうち、このトレーダーのコピートレードに割り当てる資金の総額です。 「コピートレードを実行」を選択するとコピートレードが開始され、トレーダーが参入・決済したタイミングで自動的に参入・決済が行われるようになります。 コピートレードの詳細を設定したい場合は、「高度なオプション」をONにしましょう。 コピートレードの比率や最小・最大の証拠金額、利食いや損切りの比率などを指定できます。 「コピートレードを実行」を選択してコピトレ開始です。 OMTradeの公式サイトはこちら 【スマホ版】OMTradeでのコピートレードのやり方 コピートレードはOMTradeのスマホアプリからでも行うことができます。 ここからはスマホアプリでのコピートレードの始め方を、操作画面を交えて説明します。 【スマホ版】OMTradeでのコピートレードのやり方 STEP1:コピートレードの資金を準備する STEP2:フォローするトレーダーを選択 STEP3:トレーダーごとのコピートレードの設定とトレードの開始 STEP1:コピートレードの資金を準備する OMTradeのスマホアプリからでも、コピートレードの資金をOMTradeの口座に入金できます。 OMTradeのスマホアプリにログインして、ホーム画面の最下段の「残高」を選択しましょう。資産管理の画面に切り替わるので「入金」を選択します。 アプリはAndroidのみ 2024年1月時点でiOSのアプリはリリースされていません。Androidのみです(GooglePlayのダウンロードページ)。iPhoneユーザーはスマホのブラウザでコピトレしてくださいね。 入金する銘柄を選択する画面が開くので、「USDT」を選びます。 USDTの入金先のアドレスがQRコードと文字列で表示されるので、そちら宛てにUSDTを送付します。 送金に使用するブロックチェーンも指定されているので、こちらも間違えないようにしましょう。 STEP2:フォローするトレーダーを選択 次は、コピートレードできるトレーダーに関する情報を検討して、フォローするトレーダーを選択します。 OMTradeのスマホアプリにログインして、下部のメニューの「コピー」を選びましょう。 フォローできるトレーダーがリストされた画面が表示されるので、ここで興味のあるトレーダーのエリアをタップすると、そのトレーダーに関するより詳細な情報を確認できます。 統計的な情報だけでなく過去のトレードの詳細なども確認できるので、しっかりと検討しておきましょう。 STEP3:トレーダーごとのコピートレードの設定とトレードの開始 フォローするトレーダーが決まったら、そのトレーダーの詳細情報の画面の下部にある「コピートレードを確認」をタップしましょう。 コピートレードの設定画面に切り替わるので、「コピートレード金額」と「コピー取引比率」を入力します。 画面下部の「コピートレードを確認」をタップしてコピートレード開始です。 金額と比率について 「コピートレード金額」は自分が保有する資金のうち、このトレーダーのコピートレードに割り当てる資金の総額です。 「コピー取引比率」は、すでに説明したコピートレード比率と同じものです。 コピートレードの詳細を設定したい場合は、「高度なオプション」をONにしましょう。 最小・最大の証拠金額、利食いや損切りの比率などを指定できるので、リスクを抑えながらコピートレードを進めることできますよ。 OMTradeの公式サイトはこちら OMTradeでコピートレードを2週間やってみた結果を公開! OMTradeでのコピートレード実績 コピートレード期間 14日間 初期資産額 164.92USDT 終了時資産額 187.89USDT 損益 +22.97USDT (+13.9%) フォローしたトレーダー数 2名 トレード回数 44回(3.1回/1日) 買い21回 売り23回 勝敗 勝ち21回 負け23回 勝率47.7% OMTradeのコピートレードを実際に試してみました。2人のトレーダーをフォローして2週間実施し、+13.9%の収益が今回の実績です。 ただし、ここからフォローしたトレーダーに対する利益配分が差し引かれます。 私が選択したトレーダーはハイウオーターマークなので月間の利益の20%が分配されるため、利益はその分減少します。 トレードの勝敗はほぼ5割で均衡していますが、大きめの勝ちが2回あり、トータルではプラスです。 しっかり損切りをして大負けをせず、少ない勝ちを拾っていくことができる堅実なトレーダーを選ぶことができたようです。 リスクをあまりとらないトレーダーを選んだので、トレードのレバレッジはすべて5倍でした。その分利益は大きくはありせんが、2週間の成果としては満足できる結果です。 OMTradeのコピートレードは、信頼できるトレーダーを選ぶことができればしっかり収益を上げることができるトレード方法ですね。 OMTradeの公式サイトはこちら OMTradeのコピートレードをやってみてわかった安定的に稼ぐコツ OMTradeでコピートレードをやってみた結果、約14%のプラスになりましたが、安定的に稼ぐにためには留意すべき点が複数あることを実感しました。 ここからは、やってみて分かったOMTradeでのコピートレードのコツや注意点を説明しましょう。 OMTradeのコピートレードをやってみてわかった安定的に稼ぐコツ フォロワーに利益が出ているトレーダーを選ぶ フォローした直後はトレーダーの傾向をしっかり確認する トレードの数量を抑えてリスクをコントロールする 損切りの設定は確実に実施する リスクが大きすぎるコピートレードは早めに決済する フォロワーに利益が出ているトレーダーを選ぶ フォローするトレーダー選びのポイント 多くのフォロワーにフォローされている フォロワーに利益が出ている 損切りがしっかりできている 高すぎるレバレッジの取引を行わない コピートレードで最も重要なのは、安定的に利益を積み上げることができるよいトレーダーを選ぶことです。 OMTradeでは、フォロー対象のトレーダーに関する詳細な情報を参照できるので、しっかりと比較検討しましょう。 トレーダー選びで特に重要なポイントは、フォロワーに確実に利益を還元できているかどうかです。 多くの人にフォローされており、フォロワー損益がしっかりプラスになっているトレーダーを探しましょう。 もうひとつのポイントは、トレードのリスク管理ができているトレーダーを選ぶことです。 損切りしているかも重要 50倍を超える高いレバレッジの取引は避け、トレードがマイナスになったときの損切りがしっかりできているトレーダーを選べば、大きく負け越すことなく安定した成果を得ることができます。 フォローした直後はトレーダーの傾向をしっかり確認する OMTradeで開示されている情報をしっかり検討してトレーダーを選んだ後でも、実際にコピートレードが始まると新たに気がつくことが多くあります。 トレーダーが参入・決済するタイミング ポジションの大きさによるトレードの強弱のつけ方 どのぐらいの含み損まで許容するのか こういった細かい部分は、実際にコピートレードを始めないと実感できません。 フォローを開始した当初は、トレーダーの動きに注意を払ってしっかり観察しましょう。 自分のスタイルとは合わないと判断したら、他のトレーダーに乗り換えるのも良い案です。 トレードの数量を抑えてリスクをコントロールする OMTradeでのコピートレードの数量を抑える方法 コピートレード比率を低く設定する 注文時の証拠金の最大値を低めに設定する トレーダーに割り当てるコピー取引額を少なくする 仮想通貨は価格の変動が激しいのが特徴です。様々なニュースに反応して、急に価格が大きく動くことが頻繁にあります。 急な値動きの際には、数量が大きなトレードは大きな損失を被ることがあります。特に、保有資金に対して約定数量が大きい場合には、ロスカットの発生を警戒することが必要です。 トレードの数量は、保有する資金に対して十分に低い額に抑えておきましょう。 コピートレード比率を下げ、トレードごとの証拠金の上限を低く設定しておくのがおすすめです。 損切りの設定は確実に実施する OMTradeのコピートレードでは、含み損益が大きく膨らんだときに備えて、利食いや損切りを強制的に行うタイミングを設定できます。 ポジションの大きさに対する利益や損失の比率を指定するもので、その比率に達したら自動的に決済が行われます。 過度のリスクを回避するという観点では、特に重要なのは損切り比率の設定です。 仮想通貨に大きな値動きが発生した場合や、レバレッジの高いコピートレードを行った場合に備えて、損切り比率の設定は必ず実施しておきましょう。 リスクが大きすぎるコピートレードは早めに決済する OMTradeのトレーダーによっては、トレードごとのリスクに強弱をつけることがあります。 リスクが許容できないと感じた場合は、早めに決済することが必要です。 中にはリスクが大すぎるトレードが混じることがあるので、コピーされたポジションの状況は頻繁に確認しましょう。 使い分けトレーダーも多い 一部のポジションの約定数量を多くしたり、トレードごとにレバレッジを変えたりして、様子見のトレードと勝負をかけるトレードを使い分けるのです。 そういったタイプのトレーダーをフォローしている場合には、コピーしたトレードごとにリスクに強弱が出ます。 OMTradeの公式サイトはこちら まとめ この記事では、OMTradeの最大の特徴であるコピートレードについて解説しました。 コピートレードの使い方の詳細だけでなく、実際に2週間コピートレードを試してみた結果も報告しています。 OMTradeのコピートレードは、良いトレーダーを選ぶことができれば、しっかりと利益を得ることが可能です。 トレーダーをじっくりと比較検討して選択した上で、最初は少額からコピートレードを試してみましょう。 OMTradeの公式サイトはこちら 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)