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2024/03/17BinanceでLaunchPool中のEther.FiがDAOの立ち上げとエアドロップを発表
現在BinanceにてLaunchPool中のEther.fi($ETHHFI)が3月18日21時(日本時間)の上場を前に、エアドロップを発表しました。 The https://t.co/gbHcksxzp2 DAO is coming on March 18th! Some quick hits and a 🧵 1. https://t.co/gbHcksxzp2 DAO launches March 18 2. Airdrop is live on 3/18. Check your ETHFI eligibility now at https://t.co/A5bDr0VuBR 3. 6% airdrop in Season 1 and 5% airdrop in Season 2 4.… pic.twitter.com/vTKmnYYHac — ether.fi (@ether_fi) March 16, 2024 DAO立ち上げ 2024年3月18日、Ether.fiはDAOを立ち上げます。ETHFIトークンホルダーは、Ether.fi助成プログラム、プロトコルのアップグレード、ソフトウェア開発者の参加許可、トークンステーキングなど、重要な意思決定に参加できるようになります。 エアドロップ実施 DAOの立ち上げと同時に、ETHFIトークンのエアドロップも行われます。 エアドロップ申請受付開始: 2024年3月18日 21:00(日本時間) トークン請求期間: 90日間 対象者確認: Ether.fiの申請ページで確認可能 【対象条件】 早期アプリケーションプログラムへの参加 ether.fan NFTの保有 プラットフォームでソロステーカー(eETH/weETH保有) DeFiプール/ボールトでeETH/weETHポジション保有 Ether.fiバッジ取得 紹介制度への参加 スナップショットは2024年03月15日09:01(日本時間)に撮られており、これをもってシーズン1が終了し、シーズン2が開始します。エアドロップはこの2期に分かれ、シーズン1で全供給量の6%、シーズン2で5%が分配されます。 トークンは90日以内に請求する必要があり、請求されなかった分はシーズン2に回されます。 ※エアドロップの枚数確認や請求は必ず公式サイト、リンクから行うことを徹底してください。 [no_toc]
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2024/03/15Ankrが7つの提携先を発表|DePINの分散化とWeb3の強化へ
ブロックチェーン業界でDePINの先駆者として知られるAnkrが、同社が提供する高性能かつ分散型のWeb3向けのノードインフラストラクチャである”Ultra sound infrastructure"の新規パートナーを発表しました。この動きによりDePINのさらなる分散化が進み、Web3インフラの強化が期待できるとしています。 The next phase of Ankr’s Ultra Sound Infrastructure is here! This thread will cover three important topics: 🌐How Ankr is increasing decentralization & expanding its DePIN network. 🔵The ANKR token as a critical component of DePIN. 🧠How Ultra Sound supports on-chain #AI 🧵 pic.twitter.com/YQuUKxRxp1 — Ankr (@ankr) March 14, 2024 新規提携先 IoTex Storj Clover Mind Heart Soul Ankr Labs Tencent Cloud 提携によって期待できること ネットワークの分散化の推進と新規提携先の参入による分散化が促進;これにより柔軟性とスケーラビリティに優れたインフラストラクチャを構築ができます。 IoT、Web3、DeFi分野での機能強化 :IoTexとの提携で、IoTフォーカスの分散型ブロックチェーンソリューションの開発が可能になり、相互運用可能なWeb3サービスやDeFiサービスの需要増加に適切に対応できるようになります。 ノードリソース拡充で高性能化: Storjが有する25,000のノードオペレーターがネットワークと連携することで、高性能ノードリソースが大幅に追加されます。これによりAnkrネットワーク全体の性能とカバー範囲が飛躍的に向上します。 地理的な分散も促進:このようなノードリソース強化は、単に性能面だけでなくエリアの分散化も実現します。世界各地のノード不足エリアを補完することでネットワーク参加者向けに一貫した DePIN エクスペリエンスが提供できます。 Ankrトークン($ANKR)のユーティリティー Ankrネットワークの進化を受け、$ANKRのユーティリティーも進化する見込みです。 ネットワーク参加者へのインセンティブ支払い ネットワークセキュリティ強化の手段の一つ 参加者間の相互作用を促進する動機付け このユーティリティーによって、トークンがあらゆるネットワーク参加者を結びつけ、相互に依存し合う環境を構築し、DePINが継続的に成功する仕組みを生み出す起点になります。 DePINの分散化に向けた取り組み強化 このたびの新パートナーシップを経て、Ankrはグローバル規模でのインフラ分散化に向けた取り組みを一層強化する決意を示しています。Web3の分散化、セキュリティ、効率性をさらに高めていくため、今後もDePINネットワークのステークホルダー拡大を図っていく考えです。 分散型インフラがWeb3のコアになっていく現在、その基盤となるアンクルのDePINにますます期待が高まっていくことになりそうです。 記事ソース:Ankr [no_toc]
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2024/03/15テザー社、CeloチェーンでUSDTの発行を発表
テザー社およびCelo財団がステーブルコインUSDTをCeloチェーンでを発行を発表しました。 テザー社 Tether Token (USDT) to Launch on @Celo Read more: https://t.co/KJ5emdMmXl pic.twitter.com/yTDkzKnhev — Tether (@Tether_to) March 11, 2024 Celo 🚨 Welcome to the Celo ecosystem, @Tether_to! 🎉 Tether just announced plans to deploy native USDT on Celo, expanding everyday use cases on the mobile-first, EVM-compatible blockchain network built for the real world 🌐 🧵 Why is this important? Keep reading below ↓ pic.twitter.com/Aim9Lqvd7c — Celo 🦇 🌳 (@Celo) March 11, 2024 Celoは電話番号と秘密鍵として統合することで、スマートフォンを所有していれば誰でも金融サービスにアクセスができるモバイルファーストの設計理念を掲げており、そのエコシステムは150カ国以上で1000を超えるプロジェクトが関与しています。 このCeloの特徴が、テザー社が掲げる"利用のしやすさ"という理念と合致していたことがこのこの提携につながりました。その中でも、Celoチェーンの手数料が0.001ドル前後という低額という点でも、マイクロトランザクションを向上させることで様々な社会経済背景を持つユーザーにとっても利用のしやすさの理念の実現を可能にします。 また、Celoのコミュニティではガバナンスを通してUSDTをガスとして使用する提案が挙げられています。これには、銀行インフラへのアクセスが限られている地域において、アクセス可能な金融サービスを促進するというCeloの使命に沿った提案となっています。 なお、USDTがCeloチェーンに発行する日程などの詳細はまだ発表されていません。 Celoは今年の2月22日にUSDCをローンチしており、今後のガバナンスにてUSDCをガスとして使用する提案が挙げられると発表されています。 すでに、Mento LabsによってドルペッグのcUSDやブラジル通貨に連動したcREAL、アフリカCFAフランに連動しているeXOF等のステーブルコインも発行しています。 暗号資産の時価総額で全体の3位に位置づくUSDTの流入によって、サービスの拡充や安定化が見込まれます。 現在、USDTはAlgorand, Avalanche, Ethereum, EOS, Liquid Network, Near, Omni, Polygon, Solana, Bitcoin CashのStandard Ledger Protocol, Statemine, Statemint, Tezos, Tronを含む16のネットワークで利用可能となっています。 USDTのニュースを受け$CELOが約40%高騰 CeloチェーンにおけるUSDT発行のニュースによって暗号資産投資家の期待が寄せられ、$CELOは1.2ドルから最大1.7ドルまで価格が高騰しました。 [caption id="attachment_109599" align="aligncenter" width="993"] 出典:CoinmarketCap[/caption] 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
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2024/03/14コインベースのレイヤー2ブロックチェーン、TVLが24%上昇
[no_toc] 米大手仮想通貨取引所コインベースが運営するレイヤー2ブロックチェーンBaseのTVL (TVL) が、直近1週間で24%増加しました。3月14日時点でのTVLは13.5億ドルとなっています。 [caption id="attachment_109621" align="aligncenter" width="730"] 画像引用元:L2Beat[/caption] 同期間のTVL上昇率は、TVLランキングでBaseのひとつ上に位置するレイヤー2ネットワークStarkNetの8.3%を大きく上回っています。 Dencun実施で手数料が大幅カット Ethereumのアップグレード"Dencun"が実施されたことで、レイヤー2のトランザクション手数料が大幅に引き下げられました。 最新データによると、Optimismのガス代は0.01ドル以下にまで下がっています。 また、StarkNet、zkSync Era、Arbitrumといったその他のレイヤー2でも、送金やトークン交換の手数料が1ドルを下回っています。 [caption id="attachment_109622" align="aligncenter" width="499"] 画像引用元:https://l2fees.info/[/caption] ビットコインをはじめとして好調な価格推移を続ける現在の仮想通貨市場において、レイヤー2の手数料の低減はDeFiを中心としたユーザーのアクティビティをさらに増加させる可能性があります。
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2024/03/12仮想通貨のフィッシング詐欺、2ヶ月で1億500万ドル(約155億円)の被害
ビットコインが7万ドルを超え、時価総額も約1.4兆ドルに達し、銀(シルバー)を抜き世界第8位の資産となっています。ビットコインの価格が上昇すればするほど、暗号資産への参入者は増加します。 そんな中、セキュリティ会社Scam Snifferのデータによると、2024年が始まってから2ヶ月の間にフィッシング詐欺によって約97,000人のユーザーが被害を受けたと報告されています。フィッシング詐欺による損失は1月に約5800万ドル、2月に約4,700万ドルと合計で約1億500万ドルにも及んでいます。 🚨 [1/6] ScamSniffer's February Phishing Report In February, about 57,000 victims lost approximately $47 million to crypto phishing scams. Compared to January, the number of victims who lost over $1 million decreased by 75%. pic.twitter.com/UgZk0K91lH — Scam Sniffer | Web3 Anti-Scam (@realScamSniffer) March 10, 2024 報告によると、主な犯行ががイーサリアムチェーン上で実行されており、総損失額の7800万ドルがイーサリアムやERC20トークンなどのユーザーの資産の流出に関連。盗まれた資金のほとんどが被害者が知らずに悪意のあるフィッシングプロダクトにapprove(署名)したことによるものとしています。 もしフィッシングサイトなどの悪意のあるサイトにウォレットをapprove(署名)してしまった場合、犯人はユーザーのウォレットに自由にアクセスする権利を得ることとなり、資金が盗まれる可能性があります。 直近では、数十万円〜数百万円の仮想通貨が配布されるエアドロップの事例が出てくると共に、偽サイトへと誘導する悪質な情報が増加傾向にあります。 相場が好調な昨今、ユーザーは引き続き注意が必要となります。 【注意】MagicEdenの偽ウォレットがApp Storeに掲載中 記事ソース:Dune
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2024/03/08分散型デリバティブDEX「Aevo」で$AEVOの取引が開始
分散型デリバティブDEX「Aevo」にて$AEVOの取引が開始されました。記事執筆時の$AEVO価格は2.64ドルを記録しています。 We have another Pre-Launch today… Presenting $AEVO Pre-Launch. Take a position on where AEVO will be when the airdrop happens by the 13th of March. Trade here:https://t.co/1CGq06uIcx pic.twitter.com/388BWASztF — Aevo (@aevoxyz) March 8, 2024 DAレイヤーにてCelestiaを採用している独自のEthereumのレイヤー2チェーン上で仮想通貨のデリバティブ取引を提供するAevoでは、$BTCや$ETHなどのすでに現物が流通している通貨に加え、$BLAST、$W、今回取り扱いが開始された$AEVOなどローンチ前のトークンの価格を取引できます。 関連記事:Wormholeがエコシステムユーザーとコミュニティメンバーにエアドロップを発表 $AEVOは本日3月8日より大手仮想通貨取引所Binanceのローンチプールにて取り扱いが開始されており、ユーザーは$BNBまたは$FDUSDを預けることで現物の$AEVOのファーミングが可能。総供給量の4.5%にあたる45,000,000 AEVOが今回のキャンペーンの報酬として割り当てられています。 Farming is now open for the latest #Binance Launchpool – @aevoxyz Stake your #BNB and $FDUSD over the next 5 days to earn $AEVO. Farm now 👉 https://t.co/wv8B7j1NdT pic.twitter.com/WPAMjRX098 — Binance (@binance) March 8, 2024 AevoはRibbon Financeのチームよって構築されたプロジェクトで、$RBN保有者は1:1のレートで$AEVOへの転換が*可能となります。*ロックアップ期間あり $RBNの価格は直近2週間で200%以上の上昇を見せており、Aevoへの注目が集まっていることが窺えます。 記事ソース:Binance
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2024/03/07Wormholeがエコシステムユーザーとコミュニティメンバーにエアドロップを発表
Wormholeがエアドロップを発表 ブロックチェーン間のメッセージングおよびアセットのブリッジを提供するWormholeが、ネイティブトークンである$Wのエアドロップを発表しました。 Enter the Wormhole.https://t.co/GxyfY14PyL pic.twitter.com/qlQBAjqjcO — Wormhole (@wormholecrypto) March 6, 2024 エアドロップは$Wの最大供給量である100億枚のうち、6%にあたる6億1700万枚となっており、Wormholeのエコシステムに積極的に参加したユーザーや開発者、コミュニティに配布される予定です。 スナップショットは2024年2月7日日本時間8時59分に終了しており、過去3年間のうちに約30のブロックチェーンと200以上のエコシステムアプリケーションを利用した方が対象となっています。 [caption id="attachment_108999" align="alignnone" width="730"] 出典:Wormhole公式Blog[/caption] エアドロップの目的は、コミュニティのエンゲージメントを高め、複数のブロックチェーンにわたるガバナンスの分散化を促進することです。Wトークンは、今後数日間で提供予定のWormhole DAO内での投票に使用され、トークンホルダーがプロトコルの将来の方向性に影響を与えることを可能にします。 エアドロップの資格と枚数はこちらのサイトから確認ができます。 Wormhole DAOについて トークンベースのガバナンス: Wトークン保有者は、プロトコルの未来を形作る権限を持ちます。これにより、ガバナンスのさらなる分散化が進みます。 トークンの委任: Wトークンの発行後、保有者は自分自身や他人に投票権を委任できます。これはEVMチェーンで利用可能になり、その後すぐにSolanaでも利用できるようになります。 オンチェーンガバナンス: ライブガバナンス提案が開始されると、オンチェーンガバナンスはコミュニティプログラムの指導や財務活動の管理に中心的な役割を果たします。将来的には他の責任へと拡大される予定です。 ガバナンスフレームワーク: 決定権を徐々にDAOに移行する設計がされており、ブロックチェーンの接続調整、スマートコントラクトのアップグレード、料金構造、レート制限の調整などが含まれます。 透明性と包括性: コアコントリビューターと広範なコミュニティからのフィードバックを取り入れ、透明で包括的なコミュニティ主導のガバナンスモデルへの移行を確実にすることが重要です。 このガバナンスモデルは、Wormholeの将来の方向性をコミュニティが決定するための基盤を築くことを目指しています。さらに詳しい情報は、今後数日間で提供される予定です。 ※注意:プロジェクトによるエアドロップ発表直後は、Xや各SNSにて偽アカウントによるフィッシングサイト等への誘導が頻発します。エアドロップ確認の際は公式アカウントより正しいアドレスかどうかを確認してから、ウォレットを接続するように注意しましょう。 [no_toc] 記事ソース:Wormhole
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2024/03/05仮想通貨エアドロップ戦略「Berachain」の概要や使い方を解説
– 著者:Henry(@HenryWells1837) 2024年には、多くの仮想通貨プロジェクトでエアドロップが行われることが期待されています。 最近では、$ALT、$STRK、$DYMといったプロジェクトで数千ドル規模のエアドロップが実施されました。これからは、既にメインネットをローンチしている様々なインフラ系プロジェクトからのエアドロップも期待されています。 今回は、その中でも少し謎めいた雰囲気を持っているBerachainの概要とエアドロップ獲得までのプロセスについてご紹介します。 Berachainとは Berachainは、Proof-of-Liquidityという新しいコンセンサスメカニズムを採用した高性能なEVM(Ethereum Virtual Machine)互換ブロックチェーンです。このコンセンサスメカニズムは、ネットワークのインセンティブを整合させ、Berachainのバリデーターとプロジェクトのエコシステム間に強いシナジーを生み出すことを目指しています。 また、EVM互換チェーンを構築するための高性能ブロックチェーンフレームワークであるPolaris上に構築されているBerachainは、CometBFTコンセンサスエンジンを基盤としています。BerachainはCosmos-SDK上に構築されたEVM互換のLayer-1ブロックチェーンであり、Ethereumのツーリング、オペレーションを全てサポートし、さらにProof-of-Liquidityといった追加機能を組み込んでいます。これにより「EVM-equivalent-plus」とも考えることができます。 Berachainの創設者 Berachainの創設者は以下の通りです。 Smokey The Bera https://twitter.com/SmokeyTheBera Homme https://twitter.com/homme0x Dev Bear https://twitter.com/itsdevbear Papa Bear ( アカウント不明 ) Berachainへの主な投資家 Berachainへの主な投資家は以下の通りです。 Polychain Capital Hack VC dao5 Tribe Capital Shima Capital CitizenX Robot Ventures Mustafa Al-Bassam - Celestia Co - Founder & CEO 昨年5月時に発表された資金調達の際には、すでに4.2億ドルの評価額を得ています。 Proof-of-Liquidity(PoL) Proof-of-Liquidity(PoL)は、流動性をシステマティックに構築し、ステークの集中化を解決し、プロトコルとバリデーターを整合させることを目的としたコンセンサスメカニズムです。PoLは、Proof of Stake(PoS)の概念を基にしており、PoSの一部の問題点を解決するために設計されています。 抑えておくべきトークンの種類 テストネットを行う上で抑えておくべきトークンは以下の3つになります。 ティッカー 種類 $BERA ガストークン $BGT ガバナンストークン $HONEY ステーブルコイン $BERAの概要と入手方法 BERAは、トランザクションのガス代を支払うために使用されるネットワークトークンです。テストネット上の$BERAは、Faucetページをより無料で入手できます。 $BGTの概要と入手方法 バリデーターとのステーキングを通じてネットワークを保護するために使用されるガバナンストークンです。このトークンは非転送可能であり、ネイティブBEXなどに流動性を預けることで取得できます。 $HONEYの概要と入手方法 1 USDCに近似することを目指すステーブルコインです。テストネット$HONEYトークンを入手するには、Berachainテストネットフォーセットを通じてテストネット$BERAを入手し、その後Honeyでミントします。 テストネットの追加とFaucetの請求方法 まずは、お使いのMetamaskにBerachainのテストネットを追加します。 Network Berachain Artio RPC URL https://artio.rpc.berachain.com/ Chain ID 80085 Currency Symbol BERA Block explorer URL https://artio.beratrail.io/ そして、以下のサイトよりテストネットトークンをfaucetします。 https://artio.faucet.berachain.com/ その他に、下記のサイトでもfaucetが可能です。 The Honey Jar Faucet : https://faucet.0xhoneyjar.xyz/ Quicknode Faucet : https://faucet.quicknode.com/berachain/artio *The Honey Jar Faucetの方では、Questを達成することでFaucetをすることが出来るようになります。 テストネットの実践 Berachainでは、現在多くのプロジェクトが開発されてきてますが、テストネット上では下記の5つを触ることで、最終的に「BGT」トークンを獲得することがエアドロップ獲得のための最終ゴールになるのではないかと筆者は考えています。 ◇注意点 Berachainのテストネット体験は、初心者にはやや難易度が高いかもしれません。 問題が発生した際は、公式のガイドなどを参考しながら問題解決に取り組みましょう。 Dapps一覧 プロジェクト名 プロジェクト概要 BEX DEX HONEY ネイティブステーブルコインの発行先 BEND レンディングプラットフォーム BERPS トレード BGT Station ガバナンス Beratrail Berachain専用のエクスプローラー BEX こちらのBEXでは、スワップと流動性供給が出来ます。 流動性の供給を行うことで、$BGTを獲得する事ができますが、まずはfaucetとした$BERAトークンを$STGUSDCにスワップしましょう。 公式サイト:https://artio.bex.berachain.com/ Honey こちらでは、$HONEYを発行することが出来ます。 先程のBEXで獲得した$STGUSDCの一部を$HONEYにしましょう。 公式サイト:https://artio.honey.berachain.com/ BEND こちらでは、Honeyで発行したステーブルコイン$HONEYを預け入れてBGTを獲得することができます。 公式サイト:https://artio.bend.berachain.com/ BERPS こちらでは、Valutより$HONEYをDepositすることで、$BGTを獲得することが出来ます。 公式サイト:https://artio.berps.berachain.com/ BGT Station 獲得した$BGTをバリデーターにデリゲートし、ガバナンス投票に参加します。 ここまでの一連の作業でテストネット上でのタックス刻みやガバナンスへの参加に貢献出来ます。エアドロップが、どのような判断基準で実施されるかは不明ではありますが新しいL1チェーンを体験する良い機会ではないでしょうか。 注意点として、直近の1ヶ月間で参加者が急増したことにより、ネットワークが大変込み合っています。また、1日にfaucet出来るトークンの数量も以前より減っているので、時間に余裕を持ちながら、焦らずに実施していきましょう。 公式サイト:https://artio.station.berachain.com/ エアドロップの対象が示唆されているNFTプロジェクト Berachainに関連する複数のNFTプロジェクトがあり、これらを保有することでエアドロップの対象となる可能性があります。 代表的なプロジェクトには、Bong Bears、The Boo Bears、Bit Bears by Berachain、The Band Bears、The Baby Bearsが含まれます。 プロジェクト名 フロア 発行数 Opensea Bong Bears 150 eth 101 https://opensea.io/collection/bongbears/activity The Boo Bears 33 eth 271 https://opensea.io/collection/boo-bears Bit Bears by Berachain 5.18 eth 2,355 https://opensea.io/collection/berachain-bit-bears The Band Bears 8.39 eth 1,175 https://opensea.io/collection/the-band-bears The Baby Bears 15.5 571 https://opensea.io/collection/the-baby-bears この中の、Bong Bearsの推移を見てみましょう。 こちらのBong Bearsは、最後の取引成立が約2ヶ月前となっております。フロアプライスは150 ethですが、昨年は40 - 60 ethで売買されておりました。 こちらのプロジェクトがBerachain 上の最初のNFTコレクションとなっており、2021年の8月に共同創設者たちにより展開されたプロジェクトになります。そのため、特にこのNFTを保有することで、エアドロップの対象になることが期待されています。 その他のプロジェクトの価格推移も見てみましょう。 こちらは、Bit Bears By Berachain の価格推移です。 こちらは、The Band Bears の価格推移です。 いずれのNFTもBerachainから発行されており、直近の数カ月間で急激な上昇を見せています。 その他にもBerachainに関連しているNFTは複数存在しており、保有することで何かしらのエアドロップ対象となる可能性があります。 まとめ 本稿ではBerachainのエアドロップを獲得するためのステップバイステップとして、Berachainの概要、トークン、各プロジェクト、そして保有することでエアドロップ対象となることが示唆されているプロジェクトの紹介をしました。 再度の注意となりますが、上記はあくまでもエアドロップ獲得可能性を上げるための一案にしか無く、獲得を保証するものではありません。 よりBerachain及びBerachainについて知りたい方は、各公式TwitterやDiscordを注目ください。 オマケ - Berachainは求人中です Berachainでは現在、様々な職種で求人を募集中です。 リモートで働けるポジションもあります。 https://careers.berachain.com/ ミニマムの年収が80K ( = 約¥12,000,000 ) から150K ( = 約¥22,500,000 )と魅力的な数字ですね。興味のある方は詳細を確認してみてください。 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
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2024/03/04Binance LabsからMost Valuable Builder (MVB) プログラム第7期に選ばれたプロジェクトを紹介
3月1日にBinance LabsよりMost Valuable Builder(以下MVB)プログラム第7期に選ばれたプロジェクトが発表されました。 応募が700件以上寄せられ、その中から13プロジェクトが選出されました。 We’re excited to announce the MVB Season 7 cohort 🚀 Thank you to the 700+ project teams spanning the globe for your applications! Kicking off on March 5, explore the MVB project teams listed alphabetically by sector below. #MVB 👇 *Please note, admission into the MVB… — Binance Labs Fund (@BinanceLabs) March 1, 2024 MVBプログラムとは MVBプログラムはBinance Labsが主催する、BNBチェーンのエコシステムの成長に焦点を当てたビルダー、創業者、開発者向けの10週間のアクセラレータープログラムです。 このプログラムは、製品市場適合と長期的な成長を見つけるための初期段階のプロジェクトに特化したサポートを提供します。また、実世界のニーズに対応する100の革新的なアイデアを生み出すことにコミットしている新しいFounder Trackも導入されています。 MVBプログラムは、以下のようなサポートを提供しています: Binance Labs投資チームとの1対1のメンターシップ 業界リーダーとのファイヤーサイドチャットを含むカスタマイズされたカリキュラム BNBチェーンエコシステムサポート CoinMarketCapチャンネルを通じた認知度の向上 Binance Labsからの資金調達の機会 前回のMVBプログラムでは、AltLayerやKiloEx、Kinza、SleeplessAIがBinance labsより投資を受ける対象として選出されました。現在大変注目されているプロジェクトになっています。 MVBプログラムに選出されたプロジェクト [caption id="attachment_108431" align="aligncenter" width="693"] 画像引用元:BNB Chain[/caption] Binance LabsのMVBシーズン7に選出されたプロジェクトは以下の13チームです: DeFi部門 BitU オフチェーンの流動性と効率を活用したクリプトネイティブな担保付きステーブルコインプロトコル。 公式HP:https://www.bitu.io/ Xアカウント:https://twitter.com/bitu_protocol Blum BlumはTelegramを介して直接暗号通貨を取引できる革新的なプラットフォームで、ユーザーが複数の場所を行き来することなく、さまざまなトークンやデリバティブ商品にアクセスできるように設計されています。 公式HP:https://www.blum.io/ Xアカウント:https://twitter.com/blumcrypto Surf Protocol Baseチェーンに基づく分散型取引プロトコルで、市場資本化が低いトークンのためのレバレッジ取引、プレマーケット取引、ポイント取引などを提供しています。 公式HP:https://www.surf.one/ Xアカウント:https://twitter.com/surf_protocol Vooi Orderly、SynFutures、GMX、KiloExの4つのDEXを現在サポートしているクロスチェーンの永続契約DEXアグリゲーターです。Vooiは、ユーザーがウォレットを接続した後に残高を追加し、最小限の手数料でオンチェーン上でガスフリーの取引を行うことを可能にします。 公式HP:https://vooi.io/ Xアカウント:https://twitter.com/vooi_io インフラ部門 Aggregata BNB Greenfieldに基づいたDePIN駆動のAIデータストレージプロジェクトで、高品質なデータを作成・価格設定し、GreenfieldのGreendriveを通じてAggregataの分散型ストレージにアップロードすることができます。Aggregataマーケットプレイスでは、AIデータセットを共有・販売・検索し、5秒でデータをアクティブ化して使用し、AI環境に即時アクセスし、データを提供することでトークンを獲得できます。 公式HP:https://aggregata.xyz/ Xアカウント:https://twitter.com/Aggregata_xyz Nesa プライバシー、セキュリティ、信頼性が重視されるクエリに対してオンチェーンZKMLを使用するAI向けの軽量ソフトウェアで、AIモデルの統一実行を保証するAI仮想マシン(AIVM)アーキテクチャを導入し、プライバシーを中心とした分散型推論プロトコルを提案しています。 公式HP:https://www.nesa.ai/ Xアカウント:https://twitter.com/nesaorg Nimble AIエージェント、データプロバイダー、およびコンピューティングリソースがMLモデルとデータを組み合わせて利用できるようにする、組成可能なAIプロトコルです。 公式HP:https://www.nimble.technology/ Xアカウント:https://twitter.com/Nimble_Network アプリケーションレイヤー部門 Aspecta 開発者向けのAI駆動デジタルアイデンティティエコシステムプラットフォームで、Aspecta IDというAI生成のアイデンティティシステムを構築しています。Aspecta IDに基づいて、Aspecta ID保持者は8,000以上のスキルや数百の経験ハイライトについての洞察を示し、世界中の同じ考えを持つ仲間と繋がり、独占的なDAO、エコシステム、アプリケーションへのアクセスを得ることができます。 公式HP:https://aspecta.id/ Xアカウント:https://twitter.com/aspecta_id Holoworld 分散型AI仮想現実の役割市場およびソーシャルプラットフォームで、誰でも数クリックで賢いAIロボットを作成できるようになっています。 公式HP:https://www.holoworldai.com/ Xアカウント:https://twitter.com/HoloworldAI Opinion Labs フルチェーンのソーシャルインフラを作成することを目指すダイナミックな公共意見と継続的予測市場です。 公式HP:https://opinionlabs.xyz/ Xアカウント:https://twitter.com/opinionlabsxyz Side Quest ゲームソーシャルプラットフォームで、さまざまなゲーム、獲得、食事、ネットワーキングの機会を提供し、ゲーマーに楽しい空間を作ることを目指しています。 公式HP:https://www.sidequestclub.xyz/ Xアカウント:https://twitter.com/SideQuestWeb3 Story Chain Story Chainは、AIライティングストーリーNFTアプリケーションで、ユーザーはLLMとイメージAIを使用して独自の章とアートを持つ物語を作成し、AIに指示を提出した後にNFTをmintすることができます。Story Chainには投票メカニズムがあり、ユーザーが物語の方向性を共同で決定し、各章がNFTになります。 公式HP:https://storychain.ai/ Xアカウント:https://twitter.com/StoryChain_ai Tilted Tiltedは、ゲームアセット、スキン、およびチェーン上のNFTの購入、販売、取引を行うゲームアセット市場です。これにより、ユーザーの所有権を保証し、ゲーム間の互換性を実現します。 公式HP:https://tiltedapp.com/ Xアカウント:https://twitter.com/tiltedstore 気になるプロジェクトはありましたか?今後もBiannce Labsの動向に注目してきましょう。
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2024/03/03CoinGeckoが新APIを提供開始|暗号通貨市場のさらなる透明化へ
[no_toc] CoinGeckoがDEXのデータにアクセス可能なAPIを提供開始 1/ GM Geckos, today's the day... 🚀🚀 On-chain DEX data is now directly accessible on CoinGecko API – powered by @GeckoTerminal. Get on-chain token & liquidity pool data along with crypto price, market data, metadata and more from our API! Read on ⬇️#BuildwithCoinGecko pic.twitter.com/4LS41l3jBt — CoinGecko (@coingecko) February 28, 2024 CoinGeckoは、デジタル資産のデータを集約する企業で、暗号通貨の価格、取引量、市場キャップなどの情報を提供しています。最近、CoinGeckoは分散型取引所(DEX)からのデータに簡単にアクセスできる新しい機能を開始しました。 この新しい機能は、そのDEXトラッキング部門であるGeckoTerminalの支援を受けて、新しいAPIを通じてDEXデータの追跡が可能になりました。 CoinGeckoについて CoinGecko(https://www.coingecko.com/)は暗号資産市場のデータ分析、提供をするサービスです。価格情報や、取引高、市場の規模などのデータベースをいつでも閲覧できるほか、取引所の正確な出来高ランキングやオンチェーンアクティビティ分析も提供する暗号資産トレーダーのみならず、開発者にとっても非常に有意義なツールとなっています。 新APIの特徴と利点 この新しいAPIは、コインの価格、市場データ、NFT floor価格、取引量、取引ペア、メタデータ、歴史データなどのリアルタイムの暗号資産のデータへのアクセスを提供します。 これにより、簡単に、より多くの情報にアクセスが可能になりました。 さらに、CoinGeckoにまだ掲載されていない暗号通貨のオンチェーン流動性プールデータも利用可能になります。これにより、新たな投資機会を見つけることが可能になりました。 この新しいAPIは、投資家にとって、トレンドや価格の推移をより簡単に理解でき、投資決定を下すツールとして活用できます。また、開発者にとってもプロセスが簡素化しより一層使いやすい、便利なツールが今後誕生する可能性も持っています。 DEX市場への影響 CoinGeckoの新しいAPIは、DEX市場にいくつかの重要な影響を与える可能性があります: 透明性の向上: CoinGeckoのAPIは、ユーザーがDEXからのデータに簡単にアクセスできるようにすることで、市場の透明性を向上させます。 新規参入の促進: CoinGeckoにまだ掲載されていない暗号通貨のオンチェーン流動性プールデータも利用可能になるため、新たなプロジェクトやトークンが市場に参入しやすくなります。 市場参加者の増加: CoinGeckoのAPIが提供する広範なデータと情報は、新たな投資家や開発者を引き付ける可能性があります。 製品開発の加速: CoinGeckoのAPIは開発者のプロセスを簡素化し、製品のアップデートと進化を促進します。 参考資料