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KYC必須のレイヤー2「Kinto」がローンチ|純粋なアクティブユーザー数を測る指標になるか

2024/05/23・

Crypto Troll

KYC必須のレイヤー2「Kinto」がローンチ|純粋なアクティブユーザー数を測る指標になるか

引用元: https://x.com/KintoXYZ/status/1789284004094439622/photo/1

KYC必須のイーサリアムレイヤー2「Kinto」のローンチが発表されました。

Kintoは5月22日にローンチされました。これまで行われてきたEngenプログラムには、25,000人のユーザーが参加し、TVLは2000万ドルに及びました。

参加者は5月22日から6月15日の間に報酬を受け取ることが可能です。報酬にはソウルバウンドENGENトークンが含まれており、これはKintoのプロトガバナンスで会則、トークン、マイニングプログラムの投票に用いられます。また、デポジットの際に発生したガス代が還元され、Kinto L2で最大100件のウォレット取引がガス代無料となります。

Engenプログラム PHASE Ⅳに資金を預けていたユーザーは、7月1日まで資金を維持すれば、追加で25%のトークンを受け取ることが出来ます。

Kintoトークン供給の5%がEngenユーザーに割り当てられる予定と発表されています。

純粋なユーザー数を測る指標となるか

Kintoの特徴は、KYCが必須であることです。

他のチェーンでは、複垢と呼ばれる1人で複数のウォレットを持つことが可能です。そのため、ウォレット数とユーザー数は同じにはならず、実際の数以上に見かけのユーザー数(ウォレット数)が多くなります。

また、暗号資産分野はエアドロップといった施作の関係上、非常に複垢が多い環境となっています。

しかしながら、KintoではKYCの関係上、1人1アカウントが徹底されています。このため、Kintoチェーンのアクティビティが、ユニークユーザーの純粋なアクティビティ量を推し量る材料になるかもしれません。

また、KYC必須のレイヤー2であるKintoには伝統金融企業の参入も予想されます。引き続き同プロジェクトの動向に注目が集まります。

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