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2024/02/02Mutant Apeをテーマにしたゲーム「Serum City」がリリース
Mutant Apeをテーマにした新しいゲーム「Serum City」がリリースされました。このゲームはNovel LabsとFaraway Studioによって開発され、今後ApeCoinを活用するワールドビルダーゲームです。 The doors have opened. Welcome to Serum City, Freshblood 🧪🌆https://t.co/OpvZLWuhcq pic.twitter.com/i00TfI2ho8 — Faraway (@farawaygg) February 1, 2024 今回、シーズン1のアーリーアクセスが開始されており、Serum Cityへのアクセスにはアクセスパスが必要です。このパスはMutant Cartel Oaths、Mutant Hounds、MAYC/BAYCの特定のNFTホルダーのみが請求できます。パスはミントサイトから請求可能です。 Serum Cityのシーズン1は、ゲームプレイの成績に応じてNFTのパーツなどが獲得できます。これらの成績はシーズン2での報酬にも影響を与える予定と言われています。シーズン1はアーリーアクセスなことから、核となる機能は実装されてなく、シーズン2から実装予定とのことです。 また、Faraway StudioはSerum Cityの開発のみならず、Dookey DashやLegends of The Maraも手掛けており、これらはYuga Labsのゲームプロジェクトと関連しています。Serum Cityは厳密にはYuga Labsのゲームではありませんが、その展開に注目が集まっています。 Yuga Labs、モバイル版ゲームの開発画面を公開 記事ソース:Faraway X、novellabs news
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2024/01/31Yuga Labs、モバイル版ゲームの開発画面を公開
Yuga Labsは、新たなモバイル版ゲームの開発を発表しました。このゲームは、おそらく「Legends of The Mara」のモバイル開発画面と思われます。このゲームは、Farawayゲームスタジオとの共同開発であり、2024年下半期のリリースが予定されています。 Developing in partnership with @farawaygg WIP: Not final art, text, ui, etc. pic.twitter.com/sHWHUvQSP6 — Yuga Labs Gaming (@yugalabsgaming) January 30, 2024 Legends of The Maraは、2Dストラテジーゲームとして体験することができるゲームとしてオープンベータ版が提供をされていました。こちらのモバイル化が開発されていることが伺えます。 関連:「Legends Of The Mara」9月にオープンベータ版リリース予定 今回公開されたモバイル版のUI画像は、従来のソーシャルゲームに似たインターフェースとなっていることがわかります。ただし、公開された画像は作業中のものであり、最終的なアート、テキスト、UIではないことが強調されています。 Yuga Labsは、他にも「Dookey Dash Unclogged」というゲームを発表しており、こちらは2024年第1四半期のリリースが予定されています。Dookey Dash Uncloggedは、NFTホルダーでなくても誰でもプレイ可能なゲームです。 関連:Yuga Labsが「Dookey Dash Unclogged」を発表|誰でもプレイ可能に Yuga Labsのこの動きは、2024年にモバイルゲームへの注力を強める彼らの戦略を示しています。また、Yuga LabsはOthersideというメタバース空間の開発も着々と進めているので、これらのゲームが業界にどのような影響を与えていくのか、注目です。 記事ソース:Yuga Labs Gaming X
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2024/01/29Rebase、P2A(Play to AirDrop)でy00tsとパートナーを発表
Rebaseとy00tsは、パートナーシップを結んだことを発表しました。このパートナーシップは、Rebaseが現在開催中の「IRLカップ」というP2A(Play to Airdrop)イベントと関連しています。 A new player is joining the adventure! Excited to announce @y00tsNFT as an official partner of the IRL Cup, y00ts are supporting us on our mission of bringing Web3 to the real world 💙 Start your journey today and earn exclusive y00t rewards 👇 pic.twitter.com/AcelYDyNWD — Rebase (@REBASEgg) January 28, 2024 IRLカップは、Rebaseゲームをプレイすることによって$IRLトークンがエアドロップされるイベントです。プレイヤーはゲームをプレイしてポイントを獲得し、これによりエアドロップへの参加資格が得られます。エアドロップには、総供給量の1%にあたる5,000,000 $IRLトークンが使用される予定です。 Rebaseは、プレイヤーが実際の世界で移動することによりポイントを獲得できる、位置情報を活用したゲームです。ウォーキング、ジョギング、ランニングが対象となっており、自転車や自動車、電車などの移動手段は対象外です。 このパートナーシップにより、y00tsからの限定報酬が追加されることが発表されました。しかし、その詳細についてはまだ公表されていません。リーダーボードが用意されており、エアドロップ報酬の額はリーダーボードの順位に基づいて決まります。 イベントの期間は3か月間とされています。このパートナーシップにより、Rebaseとy00tsは新しいユーザーエンゲージメントとエンターテイメントの形を提供し、両コミュニティの成長を目指していることが伺えます。 y00tsは、Nifty Islandでもアバター提供されるなどを行なっており、少しづつゲームの世界に進出していることが見られます。今後、y00tsの動きにも注目です。 関連:Nifty IslandがP2A(Play to AirDrop)を1月17日から開始予定 記事ソース:Rebase X、Rebase News
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2024/01/25Axie Infinity(アクシー)ランドゲームのベータ版をリリース
ブロックチェーンゲームのAxie Infinityからランドゲームである「Homeland」のベータ版がリリースされました。 Homeland Beta is LIVE! Download Homeland: 🔗 : https://t.co/bqpyQpbLT5 Check out our full announcement to get started: • Guides for Landowners and Stewards • Gameplay tips for new users and refreshers for pioneers • Recap of all new features 📜 : https://t.co/EOV6cXfbVY pic.twitter.com/bq2F41OXGc — Axie Infinity (@AxieInfinity) January 24, 2024 ベータ版では、「Land Delegation」が導入されており、ランドオーナーは他のプレイヤーに自分の土地を貸し出すことが可能になります。 これにより、土地を所有していないプレイヤーでも、Land Delegation Marketplaceを通じて「スチュワード」として土地の使用権を申請し、自身のNFTアクシーを使用して「Homeland」をプレイすることができます。 プレイ開始の手順は以下の通りです。 Mavis Hubで「Homeland」をダウンロード。 Land Delegation Marketplaceにアクセス。 契約条件を選択。 スチュワードとして申請。 承認されたらゲーム開始(不承認の場合はステップ1に戻る)。 また、このベータ版リリースに伴い、ランドステーキングの報酬が終了しました。ランドオーナーはこれまでの報酬がなくなったため、ゲームプレイやLand Delegation機能を利用してAXSを稼ぐ必要があります。 さらに、初期バージョンからグラフィックが大幅に向上しており、より魅力的なゲーム体験が提供されています。さらにクエストなども用意されているので、ゲームとしてどこまでプレイヤーに評価されるのかも注目です。 現在は、PC/Macのみでのプレイとなっています。推奨環境などは、Mavis Hubに記載されていますのでご確認ください。このアップデートは「Axie Infinity」コミュニティにとって大きな進歩になる可能性があります。 記事ソース:Axie Infinity X、The Lunacian
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2024/01/23iCandy、Matter Labsと提携でzkSync特化のWeb3ゲーム制作へ
Matter LabsとiCandy Interactiveが、zkSync上で展開されるゲームとAIに特化したレイヤー2ハイパーチェーンを開発するために戦略提携を結んだことが分かりました。さらに、iCandy Interactiveの子会社とMatter Labsは合弁会社(zkCandy)を設立し、zkSyncに特化した3つのゲームの公開を計画しているとしています。 zkCandy is a Gaming Hyperchain for the next generation of #GameFi - supercharged by @iCandyInteract and @zkSync. Join the Candy Carnival today - Sweet surprises await our early followers!https://t.co/Bgba9rsuAX — zkCandy 🍬⛓️ - L2 Gaming Hyperchain (@zkCandyHQ) January 18, 2024 Ethereumのレイヤー2ソリューションであるzkSyncの開発を牽引するMatter Labsが今回手を結んだのはオーストラリアの上場企業で10年以上の実績を持つゲーム開発会社iCandy Interactive。その子会社であるiCandy Games Limited(以下:iCandy)は、700人以上の社員と複数のスタジオを持つ東南アジア最大規模のゲーム開発会社です。 Matter LabsのZero-Knowledge (ZK) StackフレームワークとiCandyの従来型ゲームとWeb3ゲームの開発実績に基づく豊富な専門知識が新会社zkCandyでは提供される予定で、zkCandyは2024年第1四半期には下記3つのWeb3ゲームの開発/展開に取り組むとしています。 Choo Choo Spirits Blaster Rush 3x3 shooter Future Girls Matter Labsのグロース担当SVPを務めるマイケル・リー氏は今回の発表に関して、下記コメントを残しています。 「iCandy Interactiveは、マーベルのアベンジャーズ、スパイダーマン、モータルコンバット、ニードフォースピード、ラストオブアスに至るまで、象徴的なフランチャイズのゲームを制作してきた素晴らしい実績を持つ、世界最大級の独立系ビデオゲーム開発会社です。」 - 「3億7,000万人以上のプレイヤーを楽しませたモバイルゲーム分野への初期のシフトと同様に、彼らはzkSyncの革命的なゼロ知識(ZK)技術を活用し、新しいビジネスモデルによって駆動されるWeb3ゲームの新しいカテゴリを解放しています。 - 引用元:PR Newswire」 【独占】ゲーム開発企業「iCandy」にインタビュー | 300タイトル以上の実績誇る企業が見る”Web3ゲーム”とは? 記事ソース:PR Newswire
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2024/01/22Cool CatsがImmutableと提携|2024年Q2にゲームをローンチ予定
NFTコレクションのCool Catsは、1月20日にImmutableとの提携を発表しました。この提携により、Match QuestというゲームがImmutableから提供される予定です。このゲームは、モバイル向けのゲームで、ImmutableのzkEVM技術を利用して構築される予定です。 We are partnering with @Immutable to power our match3 quest game on Immutable zkEVM! Cool Cats: Match Quest, launching Q2, will help us: ✅ Expand our Audience ✅ Become Multi-Chain & Cross-Platform ✅ Further Reward Engagement 👀 More info soon! https://t.co/ax9sp4BEBr — Cool Cats (@coolcats) January 19, 2024 Match Questの目的は、オーディエンスの拡大、マルチチェーンおよびクロスプラットフォームへの対応、さらにはプレイヤーへのリワードの提供です。ゲームは2024年の第2四半期にリリースされる予定です。 Immutableは、Ubisoftが支援するWeb3開発プラットフォームであり、ブロックチェーンゲームのパブリッシャーです。彼らはEthereum Layer-2ブロックチェーンであるImmutableXの創設者でもあります。Cool Cats: Match Questは、ゲームのセキュリティを保ち、Web3機能をシームレスに統合するためにImmutable zkEVMを利用することが伺えます。ゲームの詳細などは、近日中に発表される予定です。 先日、Yuga LabsがDookey Dash Uncloggedを発表しました。 関連:Yuga Labsが「Dookey Dash Unclogged」を発表|誰でもプレイ可能に これはBYACやMAYCのモバイルゲームであり、NFTホルダーのみに過去に提供されていましたが、全てのユーザー向けにゲームをアップデートしてリリースする予定です。 このような形で、NFTコレクションがゲーム展開を行なっていく動きが見えています。2024年、ゲームプロジェクトが盛り上がっていくことが可能性としてありますので、各プロジェクトもこのような展開を考えていることが伺えます。 記事ソース:Cool Cats X
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2024/01/18Axie Infinity(アクシー)ランドのベータ版が1月24日スタート予定
Axie Infinity(アクシー)のランド機能「Homeland」ベータ版が1月24日にスタートする予定です。現在はフェーズ1が完了し、フェーズ2への移行を控えています。ベータ版では、フェーズ2で予定されている機能の多くが含まれるとされ、詳細は今後数日以内に公表される見込みです。 The countdown to Homeland Beta has begun! Today, we wave goodbye to Axie Infinity: Homeland phase 1! Over the past year, we’ve been hard at work refining our flagship experience built on top of player-owned Lunacian real estate. Thanks to your ongoing feedback, input, and… pic.twitter.com/nTCEBgZTTK — Axie Infinity (@AxieInfinity) January 17, 2024 フェーズ2に記載されている土地のDelegation機能は、Xにてスニークピークが公開されています。 📝 Easily create single or multi-plot contracts open to steward applications. pic.twitter.com/eokFK22VPI — pos2.ron (@pos2only) January 16, 2024 運営は、継続的なプレイヤーのエンゲージメントを深めることを目的としており、フェーズ2では新しいゲーム機能が導入される予定とのことです。2023年2月にHomelandのアルファシーズン1がリリースされ、ゲームの改良が進められてきました。Homelandでは、リソースを収集し、土地を改善するためにさまざまなアクティビティに参加することが重要です。 関連:「Axie Infinity Homeland アルファシーズン1」2月22日開始予定 フェーズ2に記載されている機能は以下になります。 Delegation AXS game loop Avatar Axies NFT Axies gameplay NFT Axies Connected Plot Bonuses どの機能がどれだけベータ版に組み込まれるのかは、まだわかりませんが公式ブログには上記の記載がありました。HomelandのアップデートでAxie Infinityのエコシステムにどのような影響を与えていくのか、注目です。 記事ソース:Axie Infinity X、公式ブログ
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2024/01/17Yuga Labsが「Dookey Dash Unclogged」を発表|誰でもプレイ可能に
複数のNFTプロジェクトを運営している、Yuga Labsは2024年第1四半期に「Dookey Dash Unclogged」をリリースする予定であることを発表しました。この新しいバージョンのDookey Dashは、以前のバージョンと異なり、NFTホルダーに限らず誰でもプレイ可能です。 関連:BAYCのゲーム、Dookey Dashが開始|スコアを競うスキルゲーム Token benefits for BAYC, MAYC, Kodas, BAKC, and HV-MTL. pic.twitter.com/4RHnb2tKtN — Yuga Labs Gaming (@yugalabsgaming) January 16, 2024 このゲームには、ドライバーの選択、シーズンパス、賞品などが特徴としてプロモーションビデオで紹介されています。「Dookey Dash Unclogged」は、モバイルおよびデスクトッププラットフォームでのプレイが可能予定となっており、iOS、Android、Windows、Macに対応することが予定されています。 ゲームプレイ、基本的にフリープレイが可能となっています。しかし、ウェブサイトには、オプションとしての課金システムなども用意されると記載がありました。プロモーションビデオには、シーズンパスなどの表記があったのでシーズンごとのランキング報酬やアイテム報酬などが考えられます。 また、クリエイターモードが用意されており、クリエイターが収益を得れるシステムを準備しているようです。ウェブサイトでアーリーアクセスの登録が始まっているので、気になる方はウェブサイトに移動して登録を行って下さい。 このリリースは、Yuga Labsがゲームプレゼンスを拡大し、特定のYuga Labs NFTを所有していない人々を含むより広いユーザーたちに関与するための取り組みの一環と思われます。ブロックチェーンベースのゲームをより幅広いユーザーベースにアクセスしやすくするための重要な一歩を表しています。 このゲームは、シンプルなゲームなので誰でも簡単にプレイが可能になることが予想されます。ホルダー特典などはあるのか?など続報に注目して下さい。 記事ソース:Webサイト、Yuga Labs Gaming X
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2024/01/17Nifty IslandがP2A(Play to AirDrop)を1月17日から開始予定
Nifty Islandが新しいモデルである、P2A(Play to AirDrop)を現地時間の1月17日から開始することを発表しました。OPEN BETAがスタートし、P2A体験の一環として提供される予定です。 1/ Play-to-Airdrop is coming. Here’s how to maximize your allocation 🪂 This is the definitive guide to farming $ISLAND. The meta for the new meta. Everything begins this Wednesday 1/17 🏝️ pic.twitter.com/HlsQDwNjBC — Nifty Island 🏝 (@Nifty_Island) January 15, 2024 このP2A(Play to AirDrop)では、参加者がゲームプレイを通じて$ISLANDトークンを獲得するチャンスを持ちます。プレイヤーは、特定のアクティビティを通じてエアドロップポイントを獲得し、これによって$ISLANDトークンの割り当てを増やすことを目指します。 P2Aの概念には、3つの主要な要素が含まれています。これらはAirdrop Points & Blooms、Collector Tiers、Questsと発表されており、これらの要素がプレイヤーが受け取る$ISLANDトークンの量に影響してくる可能性があります。 We are deLighted to announce that @y00tsNFT will be playable in Nifty Island! Thanks to the team at @themetatope, every single y00t will be playable. y00ts, get ready for open beta and P2A. It all starts tomorrow 🏝 pic.twitter.com/W7cVogD9d2 — Nifty Island 🏝 (@Nifty_Island) January 16, 2024 また、Nifty Islandは他のNFTコレクションとの連携を進めており、y00tsやPudgy Penguinsなどのキャラクターをアバターとして使用することが可能になる予定です。 Nifty Island自体は、コミュニティ主導のゲームプラットフォームです。プレイヤーはゲームを作成し、プレイしたり、他のプレイヤーが作った島を探検したり、互いに競い合ったりすることができます。さまざまなゲームモードが用意されており、リーダーボードでの競争も楽しむことができます。今回のOPEN BETAは、WindowsとMacのプラットフォームでリリースされる予定となっています。 P2A(Play to AirDrop)を採用するゲームが徐々に増えてきているので、ゲーム、エコシステムにどのような効果があるのか注目したいところです。 記事ソース:Nifty Island X、Website
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2024/01/14Meteorn Run徹底解説|今注目中のランニングゲームPlay to Earn
2023年は、2022年のクリプトの冬相場を乗り越え、ビットコイン価格が年始より160%以上の上昇を見せました。これに伴って、NFT市場にも資金が流入し、相場が賑わい始めています。2024年初めには、ETF承認がされたこともあり、今後より盛況になることが期待されています。 そうした中、GameFi分野もにわかに活気だち始めていますが、現在注目を集め始めているGameFiがあります。それが「Meteorn Run」というランニングゲームです。 この記事では、Meteorn Runの概要から、ゲーム内容、エコシステムまで徹底解説していきます。 Meteorn Runが注目を集める理由 Meteorn Runのプロダクト紹介をする前に、まずはMeteorn Runが注目を集める理由を二つ紹介します。 プレセールで100万ドルの資金調達に成功 Meteorn Runは、プレセールを行い100万ドルの資金調達を成功させました。 また、NFTマーケットプレイスとブラウザ版Meteorn Runゲームの同時ローンチを発表したことも、注目を集めています。 ゲーム内トークンGMTOが上場:価格は687.5%の上昇を見せる 詳しく後述しますが、Meteorn Runにはゲーム内トークンとして、MTOとGMTOがあります。 MTOは既にXT.comにて上場していましたが、GMTOは先月、LBANKに上場しました。 GMTOはセカンダリーマーケットユーザーの間で絶大な人気を得ており、上場後数分で価格が687.5%急上昇しました。これにより、CoinCarpによると、同日、世界のCrypto Gainersのトップ 10にランクインしました。 多くのWeb3プロジェクトでは、多くの場合価格が上昇した後には暴落しますが、それとは対照的にGMTOの場合は、暴落はせず堅実に価格が上昇して行っています。これは、投資家たちの持続的な関心を集めていることが窺えます。 Play to Earnを採用 Meteorn Runは所謂Play to Earnのプロジェクトです。 Play to Earnとは、ブロックチェーンベースのゲームカテゴリーであり、プレイヤーはゲーム内の活動を通じて、通常、暗号通貨や非代替性トークン(NFT)の形で現実世界における利益を得ることが可能となっています。 報酬を得るためのタスクは、クエストの完了、レアアイテムの獲 得、バトルへの参加など様々です。 Meteorn Runとは? Meteorn Runは、ランニングをテーマとしたゲームです。 世界中のプレイヤーがアクセス出来るようになっており、スマートフォンでのプレイやVRグラスを装着してのプレイにも対応しています。また、クリプト・ユーザーにも、クリプトに馴染みのない人に向けても作られています。 ゲームは意図的にシンプルな内容となっており、これは通勤時間でのプレイや、友人とのプレイを想定しているためです。エンターテインメントにとどまらず、プレイヤーの余暇の充実へ貢献することも目的の一つです。 既にブラウザ版の方ではサービスが提供されています。 Meteorn Run:https://game.meteornrun.io/WebGL/index.html ここからは、より詳細なMeteorn Runのプロダクト内容を解説していきます。 ランニングがテーマであり、キャラクターを操作して長距離の走行を目指す [caption id="attachment_104224" align="aligncenter" width="800"] ブラウザ版でのプレイ画面[/caption] プレイヤーは、キャラクターを操作し、左右への移動や、ジャンプ(上操作)や転がり(下操作)をしながら、より長い距離を走れるようスコアを上げていきます。 ステージとしては、Mercury、Venus、Earth、Mars、Jupiter、Saturn、Uranus、Neptune、Plutoの9つのステージがあり、それぞれで稼ぐことが出来るトークン量と難易度が変化します。 二種類のゲームモードを採用:シングルモードと4人でのPvP Meteorn Runは、プレイヤーがキャラクターを操作して障害物を避けてコインを稼ぐゲームです。 基本的には1人プレイのゲームですが、「BETMATCH MODE」というもう一つのゲームモードがあります。 これは、4人で行われ、各プレイヤーは参加費を払って試合に参加し、最も走行距離が長いプレイヤーが勝者となります。 勝者は1人だけであり、全員の掛け金の70%を手に入れることが出来ます。 アプリ版リリースは2024年第1四半期を予定 Meteorn Runは、Polygonブロックチェーンを活用しており、強固なエコシステムやゲーム内キャラクター、NFTによってGame Fiの可能性や価値を実現しようとしています。 エンターテイメントだけでなく資産の増加の両方の機会を提供し、競争力のあるプラットフォームをプレイヤーに提供することを掲げていますが、現在の目標として、ゲームリリース後1年以内に、全世界で20000人のアクティブNFTユーザーを達成することを挙げています。 Meteorn Runのアプリ版リリースは2024年第1四半期を予定しているとのことです。 また、多くの企業やプロジェクトとのNFTパートナーシップやゲーム内広告を通じたコラボレーションが予定されており、それは今後発表されていくとのことです。 NFTシューズを活用してより多くのトークンを稼ぐことが可能 Meteorn Runはランニングゲームです。ゲームを通してプレイヤーはトークンを稼ぐことになりますが、NFTシューズを活用することで、獲得できるトークンを効率的に増やすことが可能です。 [caption id="attachment_104214" align="aligncenter" width="800"] Meteorn Runマーケットプレイス[/caption] NFTシューズには、6つのレアリティが設定されており、上位3つのレアリティには上限が決められており、EPICは1000、LEGENDARYは24、ULTIMATE LEGENDARYは7となっています。 記事執筆時は、NFTシューズは割引価格での取引がされています。(所定の数量が完売次第、自動的に価格が切り替わるとのことです) NFTのスカラーシップを採用し、参入障壁の緩和へ Meteorn Runのその他の特徴として、「スカラーシップ」を採用していることが挙げられます。 スカラーシップとは、NFT保有者がNFTを他のプレーヤーに貸し出すことで、それによって得た利益を分配する仕組みです。スカラーシップを採用しているその他のGame Fiとしては、「Axie Infinity」が挙げられます。 [caption id="attachment_104230" align="aligncenter" width="800"] Axie Infinity[/caption] Game Fiの課題の一つとして、参入障壁の高さが挙げられます。ゲームをプレイするためにはまずNFTを入手するという形で初期投資が必要です。また、より大きな利益を得ようとすれば、その分より多くの資金を投じなければなりません。こうした課題を解決するのが、スカラーシップです。スカラーシップを活用することで、初期資産が少ない人でも、容易にゲームをプレイし稼ぐことが可能となります。 例えば、Axie Infinityは、東南アジアで爆発的な流行を見せましたが、これにはコロナ禍において生活費を稼ぐための手段として用いられたことが挙げられます。東南アジアの人にとってAxie Infinityのための初期投資は非常に負担の大きいものでしたが、スカラーシップを活用することで、そうした参入障壁が緩和され、プレイヤー拡大に寄与しました。 Meteorn Runでも、こうしたスカラーシップを採用することで参入障壁を緩和し、そのエコシステムの拡大を実現しようとしています。 Meteorn Runのエコシステム Meteorn Runでは、MTOとGMTOのデュアルトークンシステムが採用されています。暗号資産取引所での取引に留まらず、プレイヤーが増加するにつれて、MTOやGMTOに対する市場の需要も増加していきます。 MTOはガバナンスに使用される他、Meteorn RunのNFTマーケットプレイスでのNFTシューズの購入にも使われます。プレイヤーはキャラクターにNFTシューズを装備してゲームをプレイすることで、MTOを獲得出来ます。また、MTOをステーキングすることでユーザーはGMTOを獲得することが出来ます。 GMTOは、MTOのステーキングか取引所での購入によって入手することが可能です。GMTOは、プレイヤーが使用したNFTの修繕やレベルアップに使用されます。また、将来的に実装予定のMeteorn RunのNFTマーケットプレイスで使用されるトークンでもあります。 このように、GMTOはNFT周辺に関わる要素のため、プレイヤーは自身の利益を最大化しようとする際には、GMTOを活用することが必須となります。それだけでなく、プレイヤーがゲーム内でGMTOを利用するにつれ、GMTOの総供給量は減少し、最大供給量の半分までバーンされる仕組みとなっています。需要に対して供給を減らすことで、価格が上昇することが予想されています。 以下、MTOとGMTOのユーティリティを箇条書きであげたものが以下になります。 MTOのユーティリティ 総供給枚数:1億枚 プロジェクトのガバナンスに活用。 Meteorn RunのNFTマーケットプレイスで、NFTシューズの購入。 ステーキングすることでGMTOを獲得可能。 GMTOのユーティリティ 総供給枚数:1000億枚(ゲーム内で消費されたGMTOは、総供給量の50%までバーンに使用されます) 消耗したNFTシューズの修理。 NFTシューズのレベルアップ。 ゲームに役立つNFTアイテムの購入。 NFTのミントに使用。 持続的なトークン経済のための6つの試み Meteorn Runは、持続的なトークン経済を構築するための試みを行っています。 P2Eゲームの課題として、トークン価格が安定しないことが挙げられます。トークン価格が安定しないということは、プレイヤーにとっては期待される利益が安定しないということであり、長期的にはプレイヤー人口の減少へと向かってしまいます。 Meteorn Runは、GMTO価格の安定及び上昇のために6つの試みを行っています。 エコシステム内における必須通貨 GMTOは、NFTシューズの購入や修理、レベルアップに必須であり、ゲームプレイにおいて一定の需要が見込めるようにしています。 また、NFTシューズは使うたびに消耗していき、消耗率が高いほど収益率は下がる仕組みとなっています。その消耗の修繕にGMTOが使われますが、その修繕率は30-45%の間でNFTのレア度によって変動します。 GMTOを使わなければ収益獲得を見込めない仕組みとすることで、GMTOへの需要が減らないような仕組みを作っています。 GTMOのバーン:最大で総供給量の50% ゲームユーザーの拡大に伴い、GMTOの使用枚数は増えていきますが、NFTの購入や修繕などに使われる際に、バーンされる仕組みとなっています。最大で総供給量の50%がバーンされる仕組みになっています。 これによって供給量を下げることで、1トークンあたりの価値上昇に努めます。 GMTO取得方法の制限 ここまで述べてきたように、GMTOはゲームプレイに必須のトークンですが、GMTOを取得するためには、「MTOのステーキング」(1MTO=50GMTO)か、「市場での購入」の2つのみしか手段がありません。 取得方法を制限することによって、需要と供給を管理しています。 権利確定(Vesting)スケジュールの調整 2023年12月30日時点でのプレセールの売り上げは、約94万ドルに及びました。 ここで購入されたトークンは、一度に放出されるのではなく、2年間を通して段階的に放出されます。 1年目では、11ヶ月間×0.8% 12ヶ月目 1.2%で、全体の10%が放出されます。 2年目では、2%から始まり1ヶ月ごとに1%ずつ放出量が上昇する形で、残りの90%が放出されます。 収益からの買い戻し(Buy Back) Meteorn Runは、収益モデルとして、「NFTセール」、「広告収入」、「VRグラスのセール」、「NFTマーケットプレイス手数料」の4つを柱として据えています。 そして、NFT売り上げの40%は市場買い戻しのために使われ、GMTO価格の安定化に努めます。 また、将来的にユーザーが一定数増えてきた段階で、ゲーム内に広告の掲載をスタートさせ、この広告費の一部も買い戻しに用いられるとのことです。 ユーザー見込みや買い圧・売り圧について Meteorn Runは、2024年末までの目標ユーザー数を21380人と見込んでおり、目標NFT流通数は106900としています。 それに伴うGMTOの一年目の買い圧及び売り圧を、以下のように予測しています。 買い圧(NFT流通数とNFTの修繕費用を考慮):$11,252,827 売り圧(プレセールとステーキング報酬を考慮):$1,354,397 また、GMTのレートは予測で月約15%ずつ上昇と見込んでいます。 Meteorn Runのロードマップ Meteorn Runは、2023年にはMTOのプレセールや、CEXやDEXでのリスティング、新たなステージ開発などを行ってきました。 2024年第一四半期には、Uranus、Neptune、Plutoのステージ追加やスカラーシップのリリース、MTOの決済機能の開発などが行われる予定です。 おわりに ここまでMeteorn Runを解説してきましたがいかがでしょうか? Game Fiに対する注目はここ数ヶ月でより顕著に増しています。直近では、 Gas Heroが大きな注目を集めています。Gas Heroは、以前にSTEPNを開発したFind Satoshi Labsによって運営されています。その他にも、Chain Colosseum Phoenixや、FusionistといったBCGが注目され始めており、今後こうした流れは加速していくものと思われます。 こうした盛況になっていくGame Fi分野の中で、Meteorn Runも非常に大きな拡大が期待されるプロジェクトです。 Meteorn Runのアプリ版リリースは2024年第1四半期が予定されています。興味が湧いた方がいれば、是非プレイしてみてはいかがでしょうか? Meteorn Run各種Infomartion ホームページ:https://meteornrun.io/ X:https://twitter.com/meteorn_run マーケットプレイス:https://marketplace.meteornrun.io/ Discord:https://discord.com/invite/spv3DpEGWD Telegram:https://t.me/+XlhHtEIQbeo1ZTdl Medium:https://meteornrun.medium.com/ WP:https://meteorn-run-organization.gitbook.io/whitepaper-meteorn-run/introduction/overview