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2024/08/23Astar zkEVMがStartaleとソニーグループ開発の「Soneium」に移行|$ASTRの価値向上へ
レイヤー2として展開されていたAstar zkEVMが、Startaleとソニーグループの合弁会社Sony Block Solution Labsが開発するレイヤー2「Soneium」へと移行することが発表されました。 Astar Evolution Phase 1 Astar zkEVMを、Startaleとソニーグループの合弁会社であるSony Block Solutions Labsが開発するSoneium L2へ移行することを発表します。Astar Evolutionフェーズ1は、Astarエコシステムの可能性を大きく広げる戦略的な取り組みです。 詳細は以下のスレッドを確認👇 pic.twitter.com/ia75UrG1wF — Astar Network Japan 🇯🇵 (@AstarNetwork_JP) August 23, 2024 今後、Astarエコシステムの拡大が世界的企業であるソニーグループとの戦略的提携の強化により期待できるだけでなく、$ASTRホルダーへの恩恵がさらに増すインセンティブの付与も行われる予定とされています。 Astarエコシステムの発展を加速させる戦略「Astar Evolution」の重要なステップとして実施されるSoneiumの取り組みについて、深く掘り下げていきましょう。 Soneiumとは?= Sony Block Solutions Labsが開発するブロックチェーン Astar zkEVMが移行するSoneiumは、世界的企業であるソニーグループとStartaleの合弁会社のSony Block Solution Labsが開発するイーサリアムのレイヤー2ブロックチェーンです。 Introducing #Soneium by #Sony Block Solutions Labs building a public Ethereum layer 2 next-generation blockchain ecosystem designed to invoke emotion and empower creativity. Soneium aims to connect Web3 with everyday internet services, making blockchain technology more… pic.twitter.com/I7zAIbB5Td — Soneium 📀 (@soneium) August 23, 2024 今回の取り組みの最大の目的として「ソニーグループとの戦略的提携の強化」が挙げられており、これはAstar Networkの主要開発企業であるStartaleを通して行われます。 Soneiumの開発には「OPスタック」と呼ばれる開発フレームワークが使用されています。これにより他のOPスタックベースのブロックチェーンとの相互運用性が高まります。 知っておきたい「Superchain構想」 OPスタックで開発されるブロックチェーンプロジェクト同士をシームレスに接続し、資産やデータ等の共有を可能にすることを目的とした構想。現在、OPメインネット、Base、Mantle、Mode、Zoraなど、複数のレイヤー2がOPスタックを用いてブロックチェーンを構築している。SoneiumもSuperchain構想に参加することになる。 Astarエコシステムが進化|キックオフ計画「Astar Evolution」 今回のAstar zkEVMからSoneiumへの移行は「Astar Evolution」と呼ばれる、Astarエコシステムを次のレベルへ押し上げるためのキックオフ計画の中で進められています。 Astar Evolutionは2つのフェーズで構成されており、今回の取り組みはフェーズ1の重要なステップとされています。 フェーズ1の取り組みの一環として、Astar Networkは渡辺 創太氏(Astar Network創設者)がCEOを務めるStartaleの開発下におかれることが発表されており、これまで別々に機能していた各リソースが統合、連携強化され、Astarエコシステムの成長が促進されます。 渡辺 創太氏は、昨年、今後3-5年のマスタープランを公開し、Web3プロダクトにおける垂直統合の重要性について言及しながら、10億人のためのWeb3のマスアダプションを目指すと述べていました。 Astar Evolutionはそれだけで完結する単一の取り組みではなく、Astarエコシステム全体が有機的に連携しながら、同社の将来的なビジョンに向けて機能していることが分かります。 ここまでの重要なポイント ・Astar Networkの開発元であるStartaleとソニーグループとの戦略提携が強化 ・Astar zkEVMがSoneiumに移行 ・SoneiumはSony Block Solution Labs開発のL2 ・SoneiumはOPスタック使用で相互運用性が促進 ・Astar zkEVMのSoneium移行はAstar Evolution計画の一部 AstarエコシステムとSoneium:相互連携とシナジー効果 Astarでは現在、PolkadotのParachainとして構築されるレイヤー1の「Astar (L1)」とEthereumのレイヤー2として構築される「Astar zkEVM」の2つのブロックチェーンが展開されています。 Astar zkEVMのSoneium移行後もChainlink CCIPやLayerZeroといったクロスチェーンソリューションを通して、Astar Network(レイヤー1)- Soneium間で$ASTRのブリッジが行えるため、新たなユーザー層のAstarエコシステムへの取り込みが期待されます。 また、Soneium上のオンチェーンアクティビティにより発生したガス収益の一部がAstarエコシステム発展のために利用されるなど、仕組みの部分でも連携が強化されます。 今回のAstar zkEVMからSoneiumへの移行をきっかけに、従来以上にAstarエコシステムやその周辺のコネクションが強固になり、さらなるスケールアップが予想されます。 万全な対策によるスムーズなSoneium移行プロセス Astar zkEVMからSoneiumへの移行に関して、ユーザーの資産を保護しつつ、Soneiumへのスムーズな移行のために万全な対策が用意されています。 Soneiumが公開されたタイミングでネイティブブリッジ、Stargate、Bifrost、LayerSwap、Relay.link、Owltoなど全てのブリッジでAstar zkEVMへの入金が停止される予定です(出金は可能)。それと同時に移行方法に関する明確なガイドラインが公開されるとしています。 Astar zkEVMが完全に閉鎖となるタイミングは、残留する流動性を観察しながら慎重に決定され、全てのユーザーが資産を移行するための十分な期間が設けられます。また、Astar zkEVM完全閉鎖後も、税務申告などを考慮しエクスプローラーの使用やトランザクション履歴の閲覧などは行える状態が維持される予定です。 事業者について、Astar zkEVM上で展開される主要プロジェクトは、今回のSoneiumのローンチと移行について事前に説明が行われており、ユーティリティが付属したNFTの移行に関しても既に準備が進められています。 Soneiumへの移行期間中のセキュリティ対策としては、Astar zkEVMでのガス代を調整することで不当なトランザクションを防ぎ、資産の引き出しに必要なトランザクションのみが処理されます。 また、Soneium移行後は、複数のトランザクションをまとめて処理したり、トランザクションやブロックの順序を決定するプロセスの間隔を延ばすことで、Astar zkEVMの運営コストを最小限にするための仕組みも導入されます。 Soneiumにおける$ASTRの役割と将来性 Ethereumのレイヤー2であるSoneiumでは、ガス代として$ETHが使用されます。 しかし、Astarエコシステムを支える通貨である$ASTRがSoneiumの主要なエコシステムトークンとして位置付けられており、従来以上に$ASTRホルダーへの恩恵や$ASTRのユーティリティの拡大、価値向上の機会が設けられることになります。 今回の公式発表では「ASTRトークンホルダーが今後打ち出される様々なSoneium L2上の取り組みからリワードを得ることができるようになり、詳細はSoneiumエコシステムのさまざまな段階で公開される」と述べられています。また、Astarエコシステムの進化戦略「Astar Evolution」のフェーズ2の施策としてSoneiumのトークンが発行される可能性も考えられ、$ASTRホルダーにさらなる恩恵がもたらされるかもしれません。*Soneiumのトークン発行に関しては現時点で予定されていないようです。 Soneium上で展開されるdAppsの多くで$ASTRが採用される予定で、DeFiプロダクトにおいても、$ASTRでの流動性提供やインセンティブプログラムが実施され、高利回りのファーミングインセンティブが提供されます。 さらに、複数のリキッドステーキングプロジェクトがSoneium上での展開に向けて準備を進めており、$ASTRのステーキングを行うための環境が整えられる予定です。 渡辺 創太氏は今回の発表に際して「Astar NetworkのFounderとして、AstarコミュニティとASTRトークンの価値を最優先事項として置いている」とし、Soneiumへの移行はエコシステムを拡大し、Web3のマスアダプションを推し進める目標において、大きなステップであるとコメントを残しています。 まとめ 今回のAstar zkEVMからSoneiumへの移行は、Astarエコシステムのさらなる拡大や$ASTRホルダーへのさらなる恩恵の付与が期待できる重要なステップであることが分かります。 現在、レイヤー2プロジェクトは乱立しており、トークンの時価総額は高いものの、明瞭なユーティリティを提示できていないプロジェクトも多く存在します。 そんな中、ソニーグループという世界的大企業をバックに抱えるSoneiumは、独自のアプローチを取っていると言えます。また、既存のAstar Networkと強固に連携することで、従来のプロジェクトには無い豊富なユーティリティが$ASTRでは実現しつつあります。 時価総額の観点で言えば、ビットコインやイーサリアムなど一部プロジェクトを除き、数年単位でトップのプロジェクトは変化しています。今回のSoneiumへの移行で、Astarエコシステムのさらなる価値向上に繋がる可能性があります。 Astar Evolutionのフェーズ2の準備が進められる中、Soneiumへの移行に関しても多くのインセンティブプログラムが実施予定となっており、$ASTRホルダーをはじめとするエコシステム参加者は今後の動向に目が離せません。 公式リンク Soneium X (Twitter):https://x.com/soneium Discord:https://discord.gg/soneium Telegram:https://t.me/SoneiumAnnouncement 公式サイト:https://soneium.org/ Astar Discord (コミュニティ) :https://discord.com/invite/astarnetwork Sponsored Article by Startale ※本記事はStartaleさまよりいただいた情報をもとに作成した有料記事となります。プロジェクト/サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。
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2024/08/16【仮想通貨】Manta Networkとは?注目点や使い方を解説|ミームコインやRWA分野でも注目!
クリプトのマスアダプションに向けて市場が拡大するにつれて、ブロックチェーンのスケーラビリティやプライバシー等に関する様々な課題が浮かび上がっています。 そんな中、Celestia DAを使用する最初で最大のモジュラー型レイヤー2ブロックチェーン「Manta Network」は、ZK(ゼロ知識証明)に焦点を当てながらこれらの問題解決を図っています。 レイヤー2として初めてMultiDAの仕組みを導入するなど、先進的な取り組みを続けるManta Networkでは、トレンドである「ミームコイン」や「RWA」分野の最先端注目プロジェクトも登場しています。本記事で理解を深め、是非Mantaのエコシステムに参加してみましょう。(→Mantaの注目プロジェクトをチェック) Manta Networkの概要 要点 ✅ Manta Networkは、プライバシー保護に重点を置いたブロックチェーンプロジェクト ✅ Manta AtlanticとManta Pacific(L2)を展開 ✅ PacificはCelestia DAを採用した初のモジュラー型チェーンとして注目 Manta Networkは、2020年にスタートしたプライバシー保護に焦点を当てたプロジェクトです。Mantaでは現在2つのブロックチェーンが展開されています。 1つ目は、Polkadotのパラチェーンとして機能するレイヤー1チェーンの「Manta Atlantic」。もう1つは、2023年にメインネットが公開されたEthereumのレイヤー2チェーンである「Manta Pacific」です。 DeFiLlamaのデータによると、Manta AtlanticのTVL(Total Value Locked)は18万ドルである一方、Manta PacificのTVLは1.3億ドルと大きく上回っています。そのため、現状ではManta PacificがMantaの主流チェーンと言えるでしょう。 Manta Pacificは、Celestia DAを組み込んだ設計(後述)を採用する最初で最大のモジュラー型レイヤー2ブロックチェーンとしても大きな注目を集めています。 Mantaはプロジェクトのテーマとして、*ZKP(ゼロ知識証明)を挙げており、様々な技術を組み合わせることで新たなソリューションを提供しています。 *ZKP(ゼロ知識証明)とは? 1985年に初めて定式化されたコンセプト。ある人が特定の情報を知っていることを、その情報の中身について一切明かさずに、相手に証明する暗号技術 Manta Networkの基本構造と特徴 Mantaは2種類のチェーンにおいて、異なる技術やソリューションを組み合わせています。 Ethereumの元CTO兼共同創設者が率いるチームによって開発されたブロックチェーン開発フレームワーク「Substrate」で開発されるManta Atlanticの根幹部分には、レイヤー0として機能するPolkadotのリレーチェーンが存在します。 [caption id="attachment_119741" align="aligncenter" width="402"] Manta Atlanticの構造イメージ[/caption] Polkadotによってセキュリティの担保を行うManta Atlanticでは、プライベートアドレスシステムを基盤としたプライバシー保護機能が実現。SBT(Soulbound Token)やペイメント、KYCなど様々なユースケースにおいて、ユーザーはプライバシーを保護しながら安全なトランザクションを実行できます。 対して、Polygon CDKを活用したManta Pacificは、Ethereumで証明や状態(state)のやり取りを行い、トランザクションデータはCelestiaのデータ可用性 (DA) レイヤーで処理することで、高いセキュリティとスケーラビリティを実現しています。 [caption id="attachment_119704" align="aligncenter" width="428"] Manta Pacificの構造イメージ[/caption] 先日には EigenDA、nuffle、0G、Nubit、Dillを統合したMultiDAを導入。複数のDAレイヤーを利用することで、稼働時間と回復力、コスト効率の向上やセキュリティの強化が実現するとしています。 🔱 #MantaPacific, the largest Modular L2, introduces MultiDA, a first-of-its-kind innovation to enhance network resiliency. MultiDA builds redundancy by leveraging top DA services including @CelestiaOrg @eigen_da @nufflelabs @0G_labs @nubit_org and @dill_xyz_. pic.twitter.com/DjAXPhtKYg — Manta Network (🔱,🔱) Meme-ta Szn (@MantaNetwork) August 13, 2024 また、Manta Pacificでは「Universal Circuits (2.0)」と呼ばれるSolidity(プログラミング言語)向けのライブラリが活用でき、開発者はこのライブラリを使用することで、わずか数行のコードでZK機能を既存のアプリケーションに統合可能。これにより、Solidity開発者は専門的な知識を必要とせず、プライバシーとセキュリティが強化されたアプリケーションをユーザーに提供できます。 合計6,000万ドル以上の資金調達実績を持つ ハーバード、MIT、アルゴランドなどの機関の経験豊富なチームメンバーによって開発が進められるManta Networkは、これまでにPolychain CapitalやBinance Labsなどの主要投資機関から6,000万ドル以上の資金調達を実施してきました。 エコシステムを支えるネイティブ通貨の$MANTAは、BinanceやBybit、Bitgetなどの主要取引所に上場済で、その時価総額は*2.7億ドルに及びます。*記事執筆時 複数のレイヤー2チェーンが登場し、似た特徴を持つプロジェクトが乱立するなか、Manta NetworkではミームコインやRWA分野における最先端のプロジェクトが登場しています。(→Mantaの注目プロジェクトをチェック) 5,000万ドル規模のファンドでエコシステムを拡大 Manta財団はエコシステムの成長促進を目的に5,000万ドル規模のファンドを立ち上げています。 The Manta Foundation's $50 million EcoFund supports early-stage projects and includes: • $35M for direct investment in projects on #MantaNetwork • $10M for grants in #DeFi, #AI, #ZK, Gaming, Memecoins, and more • $5M for hackathons and events to grow the Manta community pic.twitter.com/pPBymhZbc2 — Manta Network (🔱,🔱) Meme-ta Szn (@MantaNetwork) June 13, 2024 同ファンドは、Manta上で展開されるアプリケーションや技術パートナーに対して以下の配分で投資や助成金の付与を行っています。 投資:3,5000万ドル (70%) 助成金:1,000万ドル (20%) イベント&ハッカソン:500万ドル (10%) エコシステムの発展には、開発者や多くのプロジェクトの参加が必要不可欠です。Mantaは上記のような取り組みを通して、エコシステムに参加するインセンティブをしっかりと用意していることが分かります。 Manta Network (Pacific) の使い方 →Mantaの注目プロジェクトをチェック ブリッジの方法 最初にManta Pacific上でのあらゆるアクションに必要となる$ETH(ガス代)をブリッジする必要があります。 Manta Pacificへ資産をブリッジする手段には、公式ブリッジとサードパーティ製ブリッジアプリケーションの2つの方法があります。 公式ブリッジはEthereum⇄Manta Pacificのブリッジに対応しています。Manta Pacificへは*約40秒ほどでブリッジできますが、Manta PacificからEthereumに戻すのには約1週間かかります。公式ブリッジのメリットは、やはり安心感があるという点でしょう。*記事執筆時 一方、サードパーティ製のブリッジアプリケーションを利用する方法もあります。これらのサービスでは、対応チェーンや通貨の種類が豊富であったり、引き出しも短い期間で完了するメリットがある一方で、1回のブリッジ可能金額に上限が存在したり手数料が高額となる可能性があるというデメリットがあります。 そのため、複数のサービスにアクセスし、ブリッジしたいチェーンと金額をテストとして入力し、表示される手数料などを比較しながら最適なプロダクトを選ぶことが重要です。 サードパーティ製ブリッジアプリケーション Rhino、Meson、LayerSwap、Celer Bridge、Owlto、Orbiter、Polyhedra(zkSBTをブリッジする際に使用) 公式ブリッジの使い方 1、https://pacific-bridge.manta.network/ にアクセス 2、「Connect Wallet」をクリックし、使用したいウォレットを選択 3、ブリッジしたい通貨と数量を選択(最初は$ETHをブリッジしましょう) 4、「Deposit」をクリックし数十秒待てばブリッジ完了 Manta Pacificの公式ブリッジでは、Ethereum ⇄ Manta Pacificのみで通貨の移動が可能です。*Manta Pacificのネットワークをウォレットに追加していない場合は、「Deposit」の下にある「Add chain to (Metamask) 」をクリックし、追加しておきましょう Manta Pacificから引き出す際は、1週間程時間を要するため注意が必要です。 Rhinoの使い方 Rhinoを使ってETHをブリッジするには、まずブラウザでhttps://app.rhino.fi/ にアクセスし、Rhinoのプラットフォームにウォレットを接続します。次に「Bridge」ページを開き、ドロップダウンメニューからブリッジ対象の資産と出発元のチェーンを選びます。その後、目標チェーンとしてManta Pacificを選択し、通貨の数量を入力します。最後に「Bridge」をクリックし、表示される手数料等を確認後、ウォレット上で取引を承認すれば完了です。 Mesonの使い方 Mesonを利用する場合は、https://meson.fi/ にアクセスし、ウォレットを接続します。「Swap」ページで、元チェーンと通貨、目標チェーンにManta Pacificを選択し、交換したい通貨の数量を入力します。設定を確認後、「スワップ」をクリックし、ウォレット上で取引を承認すれば完了です。 LayerSwapの使い方 Layerswapでブリッジする際は、https://layerswap.io/ にアクセスし、表示画面中央右上からウォレットを接続します。次に、送金元チェーンと通貨、目標チェーンであるManta Pacificを選択します。ブリッジしたい通貨の数量を入力し「Swap now」をクリックし、ウォレット上での認証を行ったら完了です。 Celer Bridgeの使い方 Celer Bridgeを使ってETHをブリッジするには、https://cbridge.celer.network/ にアクセスし、ウォレットを接続します。送金元チェーンと通貨、数量を選択します。目標のチェーンとしてManta Pacificを選択した上で「Transfer」をクリックしましょう。 Owlto Financeの使い方 Owlto BridgeでETHをブリッジする場合は、https://owlto.finance/bridge にアクセスし、ウォレットを接続します。FromとToで送金元のチェーンとManta Pacificを選択したら、Manta Pacificに送金したい通貨と数量を入力し「Send」をクリックします。最後にウォレット上で取引内容を確認し、承認すれば完了です。 Orbiter Financeの使い方 Orbiter Financeを利用する場合、https://www.orbiter.finance/ にアクセスし、ウォレットを接続します。ドロップダウンオプションのTokenで通貨と送金元のチェーン、数量を選択したら、送金先として「Manta」を選択し、送金したい通貨の金額を入力します。「SEND」ボタンをクリックし、表示される内容を確認後、ウォレット上で取引を承認すればブリッジが完了します。 Polyhedraの使い方(zkSBTのブリッジが可能) Polyhedraを使ってzkSBTをブリッジする場合は、https://www.zkbridge.com/zknft にアクセスし、送信元のブロックチェーンを選択します。zkBridge パートナーのNFT用のコントラクトアドレスとトークンIDを自動入力します。もしポップアップウィンドウに目的のNFTが表示されない場合は、コントラクトアドレスとトークンIDを手動で入力してNFTのインポートが可能です。 受け取り先として「Manta Pacific」を選択して、受信者のアドレスを入力します。トークンを承認し、「Transfer」をクリックすれば完了です。 サードパーティ製ブリッジを選ぶ上での注意点 サードパーティ製のブリッジアプリケーションを選ぶ際には、まず複数のサービスのウェブサイトでウォレットを接続してみましょう。そして、実際にブリッジしたい資産と数量を入力し、受け取り可能額や手数料を比較することをおすすめします。 Manta Pacificでは、$ETHがガス代として使用されます。$ETHは多くのブリッジで対応しており、複雑なブリッジルートを辿る必要がないというメリットがあります。そのため、資産を保有しているチェーンでブリッジしたい通貨を$ETHにスワップし、Manta Pacificにブリッジ後Manta Pacific上のDEXでステーブルコインや元々の通貨に交換することも可能です。 手数料と対応状況の確認を忘れずに ブリッジサービスによって手数料や対応状況が大きく異なる場合があります。事前にしっかりと確認せずにブリッジしてしまうと、高額な手数料が発生したりブリッジが成功しても資産が大きく減ってしまう可能性があるので注意が必要です。 Manta Pacific上の注目プロジェクト 注目プロジェクト ・Gull Network ・Mountain Protocol Manta Pacificへのブリッジが完了したら、実際にプロダクトを触ってみましょう。 Manta Pacific上で展開されるトレンドを抑えた注目プロジェクトを紹介します。 Gull Network Gull Networkは、Manta Network上に構築されたDEX(分散型取引所)です。 Manta Networkとパートナーシップを提携しているGull Networkは、単なる仮想通貨取引プラットフォームではなく、ファーミング機能などの一般的なDeFi機能に加えて、コードレスプール機能によりDeFiプロダクトの作成と管理の簡素化を実現しています。 Gull Networkは、50以上のミームコインプロジェクトが同プラットフォーム上で脚光を浴びたことを記念し、TGE後にネイティブトークン$GULLへと変換可能な$esGULLを獲得できるトレードキャンペーンを開催しています。 Week 3 of the epic #GullNetwork Meme Edition Trade-to-Earn is in full swing! 🔥🚀 Keep trading these pairs to earn our esGULL rewards: ✅ $PONK / $ETH ✅ $₩ / $ETH ✅ $KIF / $ETH ✅ $MeMe / $ETH https://t.co/aIk0t6IbEZ — Gull Network (@GullNetwork) August 8, 2024 ユーザーは、Gull上で下記のいずれかのペアを取引することで、$esGULLを獲得できます。 $PONK / $ETH $₩ / $ETH $KIF / $ETH $MeMe / $ETH 最近では米大統領選挙に関連する銘柄が急騰するなど、仮想通貨市場においてミームコインは常に盛り上がりを見せている分野の一つです。ミームコインのブームはチェーン毎に発生する傾向があり、Gull NetworkはManta Pacificの今後の盛り上がりを支えるプロジェクトとなる可能性があるでしょう。 Gull Network 公式リンク Website: https://gullnetwork.com Twitter (X) : https://twitter.com/GullNetwork Telegram: https://t.me/GullNetworkPortal Mountain Protocol Mountain Protocolは米ドル建て資産で裏付けられた利回り型ステーブルコイン$USDMを手がけるRWAプロジェクトです。同プロジェクトは先日、シリーズAでMulticoin CapitalやCoinbase Venturesなどの主要投資家から800万ドルの資金調達を実施しました。 1/ Today we are thrilled to announce our $8M Series A, led by @multicoincap, with participation from @CastleIslandVC, @cbventures, @BanklessVC, @deptofxyz, @borderless_cap, @Aptos and others pic.twitter.com/IxgeH6JqNV — Mountain Protocol (@MountainUSDM) June 6, 2024 Mountain ProtocolはManta Pacific上で、利回り型ステーブルコイン$wUSDMを展開中。$wUSDMはMantaエコシステム内のShoebill Finance、Zerolend、Aperture Financeなどで運用可能で、ユーザーは通常の$wUSDMの利回りに加えて報酬が獲得できます。 今年6月には、$wUSDMが世界最大の金融大手ブラックロックのBUIDLファンド(BlackRock USD Institutional Digital Liquidity Fund)の支援を受けることが発表されました。 🔱 wUSDM on #MantaPacific via @MountainUSDM is now backed by @BlackRock’s BUIDL Fund, managed through @Securitize. Holders benefit from BUIDL’s institutional-grade security and transparency while earning yield. Learn more:https://t.co/W0qHaNKGnB pic.twitter.com/phYl5MAnCN — Manta Network (🔱,🔱) Meme-ta Szn (@MantaNetwork) June 27, 2024 RWA分野は現在仮想通貨市場で注目を集めている分野の1つです。ETFの台頭などにより、既存金融からの仮想通貨への関心も高まりつつあるなか、Mountain Protocolは是非注目しておきたいプロジェクトの一つと言えるでしょう。 Mountain Protocol 公式リンク Website: https://mountainprotocol.com/ Twitter: https://twitter.com/MountainUSDM Medium: https://medium.com/@MountainUSDM Github: https://github.com/mountainprotocol LinkedIn: https://www.linkedin.com/company/mountain-protocol Telegram: @MountainUSDM まとめ ZKPに焦点を当て、レイヤー2として初めてMultiDAの仕組みを導入しているManta Networkは、今後さらに注目が高まる可能性を持ったプロジェクトです。 前述したようなトレンドに沿う先進的なプロジェクトも続々と登場してきており、引き続き目が離せません。 是非、本記事を参考にManataのエコシステムに参加し、最先端のWeb3プロダクトに触れてみましょう。 Manta Network 公式リンク 公式サイト:https://manta.network/ X(日本語):https://x.com/MantaNetworkJP X(英語):https://x.com/MantaNetwork Discord:https://discord.com/invite/mantanetwork Youtube:https://www.youtube.com/@MantaNetwork Medium:https://mantanetwork.medium.com/ Docs:https://docs.manta.network/docs/Introduction Sponsored Article by Manta Network Japan ※本記事はManta Network Japanさまよりいただいた情報をもとに作成した有料記事となります。プロジェクト/サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。
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2024/08/09Atleta Network徹底解説|エアドロップが迫るスポーツ特化ブロックチェーン
現在、Web3分野では多くのブロックチェーンが登場しています。 AribitrumやOptimismといった従来のレイヤー2から、SolanaやAvalancheといったレイヤー1が既に有名ですが、RWAやゲームなど特定の分野に特化したチェーンの開発も盛んとなっています。 そうした中で、一際異彩を放っているチェーンが「Atleta Network」です。 Atleta Networkはスポーツ分野に焦点を当てたブロックチェーンであり、Web3プロジェクトとしては珍しいものとなっています。 また、TGEを9月に控えており、エアドロ活動が本格化していることから一般ユーザーからもその関心は高まっています 今回の記事では、Atleta Networkのプロダクト詳細から、エアドロに向けたテストネット活動までを解説していきます。 スポーツ×ブロックチェーンで新たな世界を拓くAtleta Network まずは、Atleta Networkの周辺情報を紹介していきます。 スポーツ産業をリードするブロックチェーンへ Atleta Networkは、スポーツ業界に特化したEVM互換のレイヤー1ブロックチェーンです。 革新的なDeFiアプリ、シームレスな相互運用性、そして安全かつ大規模なデータレイヤーを提供することで、スポーツ界に新たな進歩を生み出そうとしています。 Atleta Networkは、サッカー界の次世代育成や選手キャリア支援などを行うBlockchain Sportsエコシステムの中核技術として、AI分析、パフォーマンストラッキングセンサー、VR、ブロックチェーン技術を融合させ、スポーツ運営の改善や新しい選手のパフォーマンス発掘の機会を提供しようとしています。 Blockchain Sportsとは? [caption id="attachment_118793" align="aligncenter" width="1439"] Football|Blockchain Sports[/caption] Blockchain Sportsは、Atleta Networkの構築に加え、ブラジルでの3つのフットボールアカデミー設立・運営に1000万ドルを投資しているプロジェクトです。 既に400人以上の選手たちがプロのコーチの指導と最新技術を活用し、世界トップレベルのサッカー選手を目指して日々トレーニングに励んでいます。 Blockchain Sportsは、ブロックチェーンといったデジタル分野だけでなく、実世界においても積極的な活動をしていることが特徴であり、かなりの包括的な取り組みをしていることが窺えます。 Blockchain Sportsは多くのパートナーシップを実施 Blockchain Sportsは、Cookie3やBonusBlockといったWeb3プロジェクトと提携することで、プロダクト品質を高めています。 ✍️ Zico Officially Joins Blockchain Sports We are super exited to announce that the Brazilian and global football legend Zico is now an official ambassador for Blockchain Sports! 🇧🇷 This moment brings immense opportunities for our project! 🌟 Zico needs no introduction! He is… pic.twitter.com/TwkDh5yMVA — Blockchain Sports (@blockchainsprts) May 29, 2024 また、ジーコ、ロマーリオ、マテラッツィ、ゼ・ロベルトといった数多くの著名プレイヤーがブランドアンバサダーを務めており、幅広いマーケティングを行なっていることが窺えます。 Atleta Networkの技術的詳細 ここからはAtleta Networkの詳細を紹介していきます。 Atleta Networkは、Substrateベースのモジュール式EVM互換レイヤー1ブロックチェーンプラットフォームです。 パラチェーン、XCM+、クロスチェーン相互運用性、NPoSを組み合わせた独自のアーキテクチャを持ち、スポーツ組織や個々のユーザーに様々なメリットを提供します。 Atletaの構成 Atletaは、実行、相互運用性、ストレージの3つのレイヤーで構成されています。 実行レイヤー(EL): EVM互換のスマートコントラクトプラットフォームであり、トランザクションと分散型アプリケーションの開発を可能にします。 相互運用レイヤー(IO):クロスチェーン通信を担当する「レイヤー0」であり、アセットとメッセージの転送にリレーポイントを使用します。 ストレージレイヤー(SL):ビデオ、テキストファイルなどの任意のタイプの情報を分散型で保存するためのデータレイヤーです。 これら3つのレイヤーはすべて相互接続されており、ノードネットワークによって管理されています。 将来性を意識したAtletaのアーキテクチャ Atletaは、Web3技術の進化と新たな計算パラダイム(AI、LLM、量子コンピューティングなど)の到来に対応できるようなアーキテクチャを採用しています。 モジュール性: コンポーネントを個別に改良できるため、システムの柔軟性と適応性が高まります。 データ可用性(DA):Atletaは、他のネットワークのDAレイヤーの役割を果たすことができるように設計されています。 量子耐性: 量子コンピューティングの脅威に対応するため、社会的介入(social intervention)とアップグレード性の2つの観点から量子耐性ソリューションを導き出しています。 上記の特徴により、現在における必要要件を満たすだけでなく、将来的な拡張や脅威への対策といったことまで見据えた設計がされていることがわかります。 基本的な性能も優れており、2gweiという低い手数料や、ブロックごとに即座に実行されるファイナリティといった仕組みも実装されています。 $ATLAのトークノミクス $ATLAはPoSの仕組みが採用されており、ネットワークは主に$ATLAを担保としてセキュリティを確保しています。 また、$ATLAには以下のユーテリティが用意されています。 アカウントユニット(Unit of Account):ATLETA上のアクティビティはすべて$ATLAで表示されるようになっています。 決済:トランザクションコストは$ATLAで支払われます。 コンセンサスとガバナンス:ユーザーは$ATLAを用いることで、ガバナンスに参加可能です。 パラチェーンの展開:パラチェーンのスロットを確保するには、参加チェーンのネットワークオペレーターが一定量の$ATLAをロックする必要があります。ロックされた$ATLAは、違反時のセキュリティフォールバックなどに用いられます。 これらの他にも、バーニング・メカニズムを実装することで、$ATLAの安定的な価格維持を実現しようとしています。 Atleta Olympiaテストネットが公開中 2024年5月31日に開始されたAtleta Olympiaテストネットは、1か月半で23万ウォレット、400万トランザクションを達成しました。 現在も1000人以上のユーザーが毎日75000件の$ATLAトランザクションを行っており、その勢いは右肩上がりに上昇しています。 エアドロップが期待されるテストネット Atleta Olympiaテストネットが盛んな理由として、エアドロップへの期待が挙げられます。 Atleta Olympiaテストネットの参加者はXPポイントを貯めることができ、メインネットローンチ時には、このポイントがエアドロップに繋がるとしています。 TGEは9月を予定|短期決戦型エアドロ活動が可能 テストネットのアクティビティに準じたエアドロップ活動は、Atleta Network以外にも実施されていますが、Atleta Networkが多くのユーザーに選ばれている理由として、TGEを来月9月に予定しており、短期決戦で結果が出ることが挙げられます。 多くのWeb3プロジェクトは、TVLの維持や、アクティビティ量を高めるために、TGEの延期が数多く行われています。そうした中で、TGE予定が9月と明瞭になっているAtleta Networkは極めて珍しいWeb3プロジェクトと言えるでしょう。 トークノミクスの公開はまだされていませんが、エアドロップへの割り当てはおおよそ6%と噂されており、一般ユーザーにとって非常に魅力的なプロジェクトとなっています。 エアドロップへ向けたテストネット活動解説 ここからはエアドロップへ向けた具体的なテストネット活動を紹介していきます。 これまでテストネットに触ったことがないユーザーだけでなく、ウォレットにも馴染みのないユーザーにもわかりやすく解説していきます。 Atleta Olympiaへアクセスし、ウォレットを接続 まずは以下のURLから、テストネットへアクセスします。 Atleta Olympia:https://app-olympia.atleta.network/ 画像右上の「Connect」から自身のウォレットを選択して、接続して下さい。 ※ウォレットを持っていない場合は、以下のURLからウォレットを作成してください。今回はRabbyウォレットを使用します。 Chrome拡張:Rabbyウォレット Rabbyウォレットを徹底解説|メリットからアカウント作成、メタマスクとの連携方法まで【初心者・DeFiユーザー向け】 ウォレットを繋ぐとチェーンの選択画面が表示されます。 ①「Atleta Olympia」を選択し、②「Add」をクリックして、Atleta OlympiaをRabbyに追加して下さい。 テストネット用$ATLAを入手する 次に、テストネット用の$ATLAを入手します。 ①「Faucet」の欄をクリックします。 すると上記のような画面へと移行します。 ①「Send me $ATLA」をクリックすることで、自身のウォレットに$ATLAを送付することができます。 一度に送付出来る量は25$ATLAですが、②の欄からメールアドレスを登録することで、10倍にあたる250$ATLAを送付することが可能です。 ステーキング まずは、オンチェーン活動の基本となるステーキングを解説します。 ステーキングとは、自身が持っているトークンを預け入れることです。 まずは、①「Staking」から、②「Stake now」をクリックします。 ステーキングしたい$ATLAの数量を①の欄に入力します。 ②の欄に表示されているのは、自身が持っている$ATLAの数量です。この数の範囲内で$ATLAを預け入れることが可能です。 今回は100$ATLAをステーキングするので、①には100と入力しました。 ③「Stake now」から、④「Confirm」をクリックすることで、$ATLAのステーキングは完了です。 ステーキングした$ATLAを引き出したい場合 ステーキング状況は、Staking画面の下部に表示されます。 ステーキングしている$ATLAを引き出したい場合は、「Unbond」をクリックします。 また、この$ATLAの引き出しが完了するには、一定の時間が必要であり、すぐに完了しないことには注意が必要です。 ※引き出し中の$ATLAは、Unbondingとして表示されます ①の欄に引き出したい$ATLAの数量を入力します。 ②「Continue」から取引内容の確認をし、③「Confirm」をクリックすれば、引き出し申請は完了です。 ガバナンス 次にガバナンスのタスクを解説していきます。 ガバナンスでは自身でいくつかの提案(proposal)や投稿(post)を行うことで、ポイントを稼ぐことが可能です。 まずは、赤枠部分「Governance」をクリックして下さい。 この画面から、自身や他のユーザーが行った提案やポストを確認することが可能です。 左上赤枠「Create Proposal」から、自身で提案およびポストを作成してきます。 提案やポストには3種類ありますが、今回の記事では「Tresury proposal」と「Discussion post」の2つを紹介していきます。 Tresury proposal 「Create Proposal」をクリックし、提案選択画面を表示させます。 ①「Tresury proposal」から、②「Next」をクリックします。この際、10$ATLAが必要なことには注意して下さい。 ①の箇所が最初はYesとなっていますので、「No」に変更して下さい。 ②は提案の詳細を記入する箇所ですが、今回はテストなので適当な文章で大丈夫です。 上記が終わり次第、③をクリックします。 ④の箇所には、現在使用しているウォレットとは違うウォレットアドレスを入力しなければなりません。 Rabbyで新しいウォレットを作成し、そのアドレスを入力して下さい。 ⑤「Next」をクリックし、最終確認画面で「Confirm」をクリックすれば、Tresury proposalは完了です。 Discussion post 次は、Discussion postの解説をします。 「Create Proposal」をクリックし、提案選択画面を表示させます。 「Discussion post」をクリックします。 ①の欄は詳細を記入する箇所ですが、今回はテストなので適当な文章で大丈夫です。 ②「Create Post」から内容を確認した後、③「Submit」をクリックすれば、Discussion postは完了です。 リーダーボードを開放する Atleta Olympiaテストネットにおけるポイント活動は、これまでに紹介してきたステーキングやガバナンス提案を継続的に行うことでXPを稼ぐものとなっています。 自身が稼いだXPは、リーダーボードから詳細を確認することが可能です。 「Leaderboard」の欄から、4段階のアカウント認証を進めることで自身のリーダーボードを確認できます。 4つ目の「Invite Code」に悩むかもしれませんが、Atleta Network公式ディスコードの「Invite Codes」の部屋から、入手することが可能です。 Discord:https://discord.com/invite/atletanetwork 認証が完了すると以下のような画面が表示されます。 左上の220XPが、実際に筆者が獲得したポイントとなります。 実際にタスクをこなしてからポイントが反映されるまで、多少の時間はかかることには注意が必要です。 今回紹介したのは「Staking」と「Governance」ですが、将来的にDEXタスクも用意されるため、多様な方法でXPを稼ぐことが可能になります。 まとめ ここまでAtleta Networkを紹介してきましたが、如何でしたでしょうか? Atletaは、スポーツ業界に特化したブロックチェーンとして、そのユースケースと将来性において大きな可能性を秘めています。 RWAやゲームなどの特定分野に特化したブロックチェーンが登場する中でも、スポーツに特化したプロジェクトは非常に珍しく、Web3プロジェクトの中でも頭ひとつ先行しているプロジェクトと言えるでしょう。 また、現実世界のスポーツ育成も実施しており、Web3にとどまらない現実にも拡張したAtletaエコシステムを実現していることも魅力の一つと言えるでしょう。 そして現在、TGEを9月目前に控えており、短期決戦型のエアドロ活動が行えることも、一般ユーザーにとって魅力的なものとなっています。 もし興味を持たれた方がいれば、ぜひ、テストネットのエアドロップ活動から参入してみて下さい。 Atleta各種infomation X:https://x.com/Atleta_Network 公式サイト:https://atleta.network/ Atleta Olympiaテストネット:https://app-olympia.atleta.network/ ディスコード:https://discord.com/invite/atletanetwork
プロジェクト
2024/08/02Lava Network:Web3領域のRPC問題を解決する革新的なブロックチェーンネットワーク
Lava Networkは、ユーザーがあらゆるブロックチェーンとシームレスに接続するためのRPCインフラストラクチャを提供するプロジェクトです。先日、メインネットとネイティブトークン$LAVAのローンチを発表し、業界の注目を集めています。 Introducing Lava Public Mainnet. This is a radical new approach to launching a blockchain in the modular era. - Market-derived FDV - Focused airdrop to 70k users - Dex-first on Uniswap v3, Arbitrum (LIVE NOW) Eruption.https://t.co/8bxbUvXXTp pic.twitter.com/CESxFeWIwd — Lava Network 🌋 (@lavanetxyz) July 30, 2024 すでに30以上のネットワークで500億以上のRPCリクエストを処理し、Google Cloudなどの大手企業もLavaテストネットでノードを運用しています。NEARやFilecoinなど、トップエコシステムとのパートナーシップも実現しており、約500万トークンがインセンティブプールに集まっています。 本記事ではそんなLava Networkについて解説していきます。 前提:Web3領域におけるインフラ問題 モジュラースタックやRaaS(Rollup-as-a-Service)の登場により、ブロックチェーン業界では多くの新しいチェーンやロールアップが生まれています。しかし、これらのプロジェクトはRPCに関する課題に直面しています。 RPC (Remote Procedure Call) は、アプリケーションやユーザーがブロックチェーンと通信するために不可欠なソフトウェア通信プロトコルで、我々が普段行っているトランザクションは、特定のチェーンのRPCノードを呼び出しデータを取得することで実行されています。 信頼性の高いRPCノードを運用し、データリクエストやトランザクション送信を処理する必要があるなかで、新しいチェーンやロールアップを手がけるプロジェクトは大手プロバイダーと高額な契約を結ぶかパフォーマンスや信頼性に欠ける小規模なノード運営者に頼らざるを得ない状況となっており、その結果「トラフィックの中央集権的な制御」「メンテナンス不足による信頼性の低いパブリックRPC、特定ベンダーへの依存」など、様々な問題が生じています。 LavaはこのようなRPCインフラに関する問題に対するソリューションを提供しています。 Lavaの概要と仕組み:モジュール式データアクセスレイヤーとは Lava Networkは、モジュール式データアクセスレイヤーとして機能するブロックチェーンネットワークです。データの可用性に焦点を当てたCelestiaとは異なり、LavaはRPCやAPIなどに焦点を当てています。 Lava Networkに参加することで、データプロバイダー(RPCノード運営者やインデクサー等)はより多くの開発者にリーチし、既存のインフラストラクチャを収益化できます。一方、コンシューマー(開発者、ウォレット、dApps、取引所等)は、Lavaプロトコルを通じて最適なノードとペアリングできます。 Lavaのブロックチェーンは、Cosmos SDKをベースにしたアプリケーション特化型のレイヤー1のPoSブロックチェーンです。ネイティブトークンである$LAVA保有者は、Lavaチェーンの維持のためにトークンをステークすることで、報酬として$LAVAを受け取れます。また、バリデーターは、新しいブロックの作成やトランザクション実行、重要事項への投票などを行い、その対価として$LAVAを獲得します。 Lava Networkを構成する主なプレイヤー コンシューマー:Lavaプロトコルを通じて提供されるブロックチェーンデータやサービスにアクセス プロバイダー:トークンをステークし、コンシューマーにサービスを提供。Lavaに参加することで、サービスの質に応じてインセンティブプールから毎月報酬を獲得 バリデーター:LAVAをステーキングし、ネットワークを保護。ブロックの作成、トランザクションの実行、重要事項への投票を実施 $LAVAホルダー:LAVAトークンを保有するユーザー。トークンのデリゲート(委譲)やガバナンスへの参加、報酬の獲得などが可能 コントリビューター:RPCやAPIの仕様やソフトウェアを作成・保守。報奨金や貢献を通じてコミュニティに参加するLava Networkにおける開発者に該当 Lavaの仕組み①:インセンティブ付きパブリックRPC(ipRPC) Lavaの特徴的な仕組みの一つに、インセンティブ付きパブリックRPC(ipRPC)があります。 ipRPCは、ノードプロバイダーが特定のブロックチェーンにサービスを提供することで報酬を得られるインセンティブプログラムです。Lavaに参加したいチェーンはLava上にインセンティブ付きRPCプールを作成し、任意のトークンを預けます。このインセンティブプールは、ネイティブトークン、ステーブルコイン、ミームコインなど、さまざまなトークンで構成可能です。 チェーンやロールアップ側は、Lavaに簡単な仕様書("specs")を追加するだけで、必要なインフラサービスを定義できます。 この仕組みにより、質の高いノードプロバイダーが報酬を得るためにネットワークに参加し、結果として、対応するブロックチェーンへの信頼性の高いアクセスを提供するインフラが作られます。 パフォーマンスが改善された事例 2023年後半、NEARは多くのRPCプロバイダーがトラフィックの増加に対応できなくなり、ブロックチェーン自体はダウンしなかったものの、NEARのノードインフラの課題が浮き彫りになりました。 そこで、今年1月にNEAR ipRPCエンドポイントがLavaでローンチ。その結果、NEAR上のdappsは安定したパフォーマンスを実現できるようになったことが報告されています。 従来のRPCプロバイダーは、高額な契約と引き換えにノードを運営するだけで、コミュニティのノード運営者に報酬は還元されませんでした。しかし、Lavaでは、ノード運営者はRPCリクエストに対応することで、Lava上の任意のインセンティブプールから$LAVAとプール内のトークンで報酬を受け取ることができます。 チェーンやロールアップがLavaに参加する流れと効果 1、チェーン側がインセンティブ付RPCプールを作成し、トークンを預け入れる 2、データプロバイダーがLavaに参加し、データコンシューマーが利用できるようにする 3、インセンティブRPCプールはパフォーマンスの高いサービスに報酬を与えることで、プロバイダーを引き付け、規模を拡大 4、既存のノード運営者も現在のインフラを収益するために参加できる 5、開発者、Dapps、データ消費者に対し、料金制限のあるRPCアクセスが提供される 6、提供されたデータ量に応じて、参加するすべてのプロバイダーにオンチェーンでインセンティブが分配されるため、ベンダーロックインが排除される(特定のデータプロバイダーに縛られなくなる) Lavaの仕組み②:サブスクリプション Lavaは、計算リソースの割り当てを円滑に行うために、サブスクリプションの仕組みを導入しています。Lavaのサブスクリプションは、購入後のブロックから月単位で動作する、時間で区切られたパッケージとなっています。 この仕組みにより、プロバイダにとっては予測可能な収益が保証され、コンシューマにとっては消費超過の可能性を気にすることなく、安定した予見可能なサービスを定期的に受けることができます。 サブスクリプションプランが購入されると、コンシューマはそのプランの範囲内でプロジェクトを作成できるようになります。 Lavaの仕組み③:リステーキング Lavaでは、昨今のWeb3領域でのトレンドの1つであるリステーキングの仕組みも導入されています。 リステーキングは、デリゲーターが最適なプロバイダーを選択し、それに対する報酬を獲得できるようにすることを目的としています。 さらに、ネットワーク上のセキュリティ料金を下げる効果も期待されています。 リステーキングでは、トークン保有者は、プロバイダーが提供する仕様 (spec) にトークンを委譲(デリゲート)します。そして、その見返りとして、選択したプロバイダーに与えられる報酬の一部を請求することができます。つまり すべてのリステーカーは、プロバイダーの利益の一部を受け取ることが可能となっています。 $LAVAトークンと経済システム Lavaトークンの最大供給量は1,000,000,000 LAVAで固定されており、そのうち991,750,000 LAVAがすでに供給されています。(参照) トークンの配分は、今後の取り組みや報酬準備金として25%、プロトコルのメンテナンスや開発、プログラム費用として31%、初期サポーターへの還元として17%、初期貢献者やコアチーム、アドバイザーなどに27%が割り当てられています。 注目すべきは、トークンの56%がエアドロップや将来のイニシアティブを含め、コミュニティに還元される点です。さらに、供給量の6.6%は「プロバイダードロップ」と呼ばれる報酬メカニズムに充てられ、Lavaプロトコルに早期から参加するプロバイダーに、その貢献度に応じて毎月LAVAが配布されます。毎月の報酬額はLavaサービスへの有料需要に応じて変動し、需要が高ければ高いほど、早期参加者への報酬は増加します。 コンシューマーはサブスクリプションプランを購入することで、Lavaプロトコルを介して多様なAPIにアクセスできます。 Lavaでは、以下5つの要素を対象に報酬として$LAVAが設定されています。 サブスクリプション インセンティブ付RPCプール ブロックリワード プロバイダードロップ プロバイダーとバリデータのコミッション 4.プロバイダードロップは、ネットワークの初期成長段階において、サービスを提供するプロバイダーを誘致するための報酬準備金です。準備金からの支払いは、4年間にわたって分配される予定です。 まとめ Lava Networkは、モジュール式データアクセスレイヤーと独自のインセンティブ設計を通じて、Web3におけるRPCインフラ問題の解決を目指しています。 開発者やプロジェクトは、信頼性が高くスケーラブルなRPCサービスにアクセスできるようになり、ノードプロバイダーは貢献に見合った報酬を得られます。 先進的な仕組み実現しているLava Networkの今後の動向に注目が集まります。 Lava Network 公式リンク Webサイト:https://www.lavanet.xyz/ X:https://x.com/lavanetxyz Discord:https://discord.gg/4GJbnzSU4w ブログ:https://www.lavanet.xyz/blog Docs:https://docs.lavanet.xyz/
プロジェクト
2024/07/19【エアドロップ実施中】ゲーム性を伴う先物取引DEX「ZKX」とは?
仮想通貨$ZKXのエアドロップを実施中の注目の先物取引DEX「ZKX」。 最先端技術AA(Account Abstraction)を採用するZKXは、ゲーム性を伴うトレード体験を提供する革新的なDeFiプラットフォームです。 本記事ではそんなZKXについて、概要や特徴はもちろん、入出金や実際の取引方法まで徹底解説していきます。 \\ ZKXを利用してエアドロップを獲得する // 「ZKX」とは?=ゲーム性を伴う先物取引DEX ZKXは、仮想通貨の永久先物取引が行えるDEX(分散型取引所)プラットフォームです。 難解なDeFi領域へのスムーズなオンボーディング(ユーザーの参加)を目標に掲げ、資金管理の主権をユーザー側が確保しながら、シームレスなUXで手軽に仮想通貨の先物取引ができるように設計されています。 独自チェーン採用で高水準な取引体験を実現 ZKXは、複数のブロックチェーンネットワーク間の相互運用性を提供するオムニチェーンである「ZKX Appchain」を独自に設計・採用しています。 ZKX Appchainにより、従来の先物取引DEXで課題となっていた取引注文にかかる時間を大幅に短縮し、CEXに匹敵するスムーズなトレーディング体験をユーザーに提供します。 $ZKXのエアドロップが実施中 ZKXでは、トークン総供給量の15%の$ZKXがエアドロップで配布されます。 4つのフェーズで行われるZKXのエアドロップイベントですが、フェーズ1は既に終了しており、現在フェーズ2が進行中です。 Airdrop 2.0 🪂 We will be airdropping 4M $ZKX Tokens in our second round of airdrop! The eligibility is based on: • Number of OG Trade NFTs • Number of Clan NFTs • Galxe Campaign • Referred Volume More details here: https://t.co/EbMAW11Ezw 6/9 pic.twitter.com/AKYtkVVQdC — ZKX (@zkxprotocol) June 19, 2024 フェーズ2では、後述のOGトレードで獲得できるバッジを保有するか、リファラルプログラムでトップレベルとなると$ZKXのエアドロップが獲得できます。 $ZKXのエアドロップに参加する ZKXの7つの特徴 ZKXの7つの特徴: 特徴①:「2つのトレーディングモードを搭載」 特徴②:「ZKXアカウントで安全かつスムーズな利用が可能」 特徴③:「"ZKX Appchain"採用で高速取引を実現」 特徴④:「ユーティリティ豊富な$ZKXを活用」 特徴⑤:「強力なリファラルプログラムが用意」 特徴⑥:「StarkNet DeFi Springでリワード獲得可能」 特徴⑦:「$ZKXステーキングで報酬獲得可能」 特徴①「2つのトレーディングモードを搭載」 ZKXでは、初心者から上級者までそれぞれのニーズに対応する2種類のトレーディングモードが用意されています。 2種類のトレーディングモード 1.OGトレード 2.Proトレード 1. OGトレード: ・スキャルピングやスイングトレードなどの短期的な取引を行うトレーダー向けの取引プラットフォーム ・取引通貨ペア、注文数量、レバレッジ倍率、Up/Downのみを選択するだけで取引が行える ・時間毎に用意される賞金プールからの報酬獲得を目指し、他のユーザーと損益や取引ボリュームで競い合えるゲーム性が搭載 2. Proトレード: ・上級者や大口トレーダー向けの取引プラットフォーム ・通常のCEXと同様に指値/成行注文、利食い/ストップロスなどが可能 対応通貨ペア *7月時点 BTC/USDC、ETH/USDC、STRK/USDC、SOL/USDC \\ ZKXの公式プラットフォームにアクセス // 特徴②「ZKXアカウントで安全かつスムーズな利用が可能」 ZKXでは、Starknetのアカウント抽象化とStarkwayのL1-L2ブリッジを活用した独自のアカウントが作成されます。 ZKXアカウントにより、ユーザーは秘密鍵を記録する必要がなくなり、よりスムーズなオンボーディングが可能となります。 アカウントは、Ethereumレイヤー2のセルフカストディアカウントとして運用され、ユーザーはStarkNetへのシームレスなブリッジを介して、ZKX Appchainでのガスレス取引をスムーズに開始できます。 特徴③「"ZKX Appchain"採用でガスレス取引実現」 ZKX Appchainは、SubstrateとStarknet ZK-rollupを活用して構築されたZKX独自のチェーンです。将来的には、オープンなパーミッションレス・バリデーションによって管理される予定となっています。 特徴 ガスレス取引:L2とAppchainでの処理を分割、または即時同期することで、CEXのようなハイパフォーマンスな取引を堅牢なリスク管理と共に実現 APIの統合:機関投資家によるDeFiへの容易なアクセスを実現するためにAPIの統合も可能 統一された流動性:複数のL1やロールアップにまたがる設計により、統一された流動性が確保 特徴④「ユーティリティ豊富な$ZKXを活用」 ZKXは、ガバナンストークンである$ZKXを先日ローンチしました。 Announcing the biggest milestone in this incredible journey 🥁 The $ZKX token is now LIVE! Today is not just a big day for us; it's a significant moment for everyone in the ZKX community. Full announcement here: https://t.co/o8J1K0Syvx Scroll to read more! 1/9 🧵 pic.twitter.com/pvqi2fV5GC — ZKX (@zkxprotocol) June 19, 2024 現在、$ZKXはBitget、Kucoin、Gate.ioに上場済みで、様々なユーティリティを持っています。 $ZKXのユーティリティ ガバナンスへの参加:$ZKXをステーキングすると、ZKX DAO内でのガバナンスパワーに影響を与えるZKXのデジタル株式(Soulbound)へのアクセスが可能になります。ステーキングされた$ZKXの数量と期間によって、ガバナンスパワーは変動します。 ステーキングにより$USDCを獲得:タイムロックプールに$ZKXトークンをステークすることで、プロトコルの収益シェアにUSDCでアクセスできます。収益シェアは、ステーキング期間、ロックされたトークンの量、およびコミュニティが決定するステークプールに分配されるプロトコルの収益の割合に依存します。 コミュニティへの還元:トークンの供給量は100,000,000で固定されており、コミュニティの長期的な利益が保証されています。 アクティビティのインセンティブ:ZKXに搭載された、トレードの結果によって報酬が配布されるゲーム性を伴うアクティビティの仕組みにおいて、$ZKXがインセンティブとして利用されます。 トークン分布: ・投資家: 25% ・コミュニティ取引インセンティブ: 18% ・DAO Treasury: 17% ・コア貢献者: 15% ・コミュニティエアドロップ: 15% ・流動性の提供: 8.5% ・アドバイザー: 1.5% \\ ZKXの公式プラットフォームにアクセス // 特徴⑤「強力なリファラルプログラムが用意」 ZKXでは、他のユーザーを招待することで、自身がUSDCで報酬を得られるリファラルプログラムが展開されています。 紹介されたユーザーの累積取引量に基づき、5%~15%のキックバックが獲得できます。また、紹介された側は取引手数料が5%割引されます。 報酬システム 招待したユーザーの取引量に応じてキックバックの割合が変動します。 紹介者に発生した手数料から割合に応じて計算された収益が、毎月末にZKXアカウントに直接加算されます。 さらに、リファラルプログラムを通じてエアドロップ2の資格も獲得できます。 \\ ZKXのリファラルプログラムに参加 // 特徴⑥「StarkNet DeFi Springでリワード獲得可能」 [caption id="attachment_117567" align="aligncenter" width="673"] 画像引用元:CryptoFX / Shutterstock.com[/caption] ZKXは、StarkNetが開催中のDeFiプロジェクトを対象とした報酬プログラム「StarkNet DeFi Spring」に参加しています。 このプログラムでは、ZKX上での取引活動と建玉残高に基づいて計算された$STRKが報酬として配布されます。対象マーケットは、BTC、ETH、SOL、STRKです。 特徴⑦「$ZKXステーキングで報酬獲得可能」 ユーザーは、$ZKXを3、6、12、36、60ヶ月の期間を選択してステーキングすることで、$USDCで報酬が得られます。 ステーキング期間が長くなるほど、獲得できる収益の割合が増加します。 期間と倍率: ・3ヶ月: 1倍 ・6ヶ月: 2倍 ・12ヶ月: 4倍 ・36ヶ月: 8倍 ・60ヶ月: 16倍 プラットフォームの1日の収益の20%がコントラクトに入金され、ステーキング量に基づいて全てのステーカーに分配されます。比例配分計算が採用されており、各ユーザーが受け取る収益シェアはステーキング金額とステーキング期間に比例します。 \\ ZKXのステーキングに参加する// ZKXの使い方 ①:アカウント作成方法 ②:入金方法 ③:OGトレードの使い方 ④:Proトレードの使い方 ⑤:出金方法 ⑥:その他各種機能の使い方 ZKXの実際の使い方を解説していきます。 ZKXは多機能なDeFiプラットフォームとなっているので、以下で詳細を確認しましょう。 アカウント作成方法 ZKXの利用を開始するにあたり、アカウントの作成と入金を行う必要があります。以下の手順に従い行なっていきましょう。 1. 公式サイトにアクセスして画面右上の「Login」をクリック 2. 「Dive In」→ 「Create New」を選択 3. *パスワードを入力 *数字、特殊文字、8文字以上の条件有 4. シークレットフレーズを記録して、指定された順番の単語を選択 5. ディスプレイネームを設定してアカウントの作成完了 入金方法 ZKXへの入金はEthereumまたはStarkNetから$ETHまたは$USDCで行えます。ここではMetaMaskを使ってEthereumからの入金する方法を紹介します。 1. アカウントを作成した後に表示される画面で「Continue」→「Ethereum、MetaMask」を選択 →「Continue」 2. 通貨を選択して「Continue」をクリック、MetaMask等のトランザクション確認画面を経て「Finish」を選択 上記のようなアカウント画面が表示されれば完了です。*入金には1分ほど時間がかかります。 OGトレードの使い方 初心者向けの取引プラットフォームであるOGトレードでは、通貨が上がるか下がるかを選択し成行注文でトレードを行います。以下の流れでトレードが行えます。 ①:通貨ペアを選択 ②:取引量を入力 ③:下のバーを調整してレバレッジ倍率を設定 ④:「Up」か「Down」を選択 OGトレード対応取引ペア(最大レバレッジ倍率) BTC/USDC(20倍)、ETH/USDC(20倍)、STRK/USDC(10倍)、SOL/USDC(10倍) ポジションを取った後に、確認すべき表示は以下です。 ①:STATS(ステータス) 画面左側に表示されるSTATSでは「PROFIT(利益)」「VOLUME(取引ボリューム)」「LOSS(損失)」における上位2名のユーザーと自身のランキングが確認できます。 ZKXでは、上記3つのカテゴリー(全通貨ペアのトータルで算出)の数値に基づき上位*50~500人のユーザーに報酬が配布されます。報酬は上位3名が最も多く受け取り、それ以外は同額の報酬を得ます。 報酬プール額は、1カテゴリー毎に120$ZKX用意されており、30分に1回のペースで新しいプールに移行します。 *参加者と報酬配布人数の基準 50人未満のトレーダー:50人全員に報酬配布 51~100人のトレーダー :上位50人に報酬配布 101から1000人のトレーダー:上位500人に報酬配布 1001人以上のトレーダー:上位500人に報酬配布 ②:TIME(タイマー) 画面中央上に表示されるタイマーは、30分に一度行われるゲームの残り時間を示しています。 前述の通りZKXでも、通常のトレードに加えたゲーム性が採用されており、30分に一度賞金プールからトレーダーに報酬が配布されます。 このゲームでは、30分に一度の時間制で区切られており、終了間際にはチャートが大きく動く場合もあるので、タイマーはよく確認しておきましょう。 ③:TRADE(トレード) 画面右側に表示されるTRADEゾーンには、下記の主な情報が表示されます。 購入力 (Buying Power) 注文数量 (Enter Amount) レバレッジ (Leverage) 買い/売り (Up/Down) 手数料 BTCとETHの取引ペアではレバレッジは最大20倍、STRKとSOLの取引ペアでは最大10倍で設定可能です。 ポジションを持つと清算価格も同エリアに表示されます。大きなレバレッジをかけてる場合などは常に意識する必要があります。 また、TRADE画面の上部には、トレード参加者の売買のバランスを確認できるので、こちらも活用してみましょう。 Proトレードの使い方 中上級者向けの取引プラットフォームであるProトレードモードでは、一般的な先物取引が行えます。取引開始にあたり最初に確認すべき主な項目は下記です。 ①:通貨ペアを選択 ②:チャートを確認 ③:ポジション数量やレバレッジ、注文方法を選択して売買 Proトレードモードでは、Tradingviewから参照されたチャートが表示されています。上部メニュー右側の歯車設定マークを選択し「Advanced」を選択すると、チャート画面を最大化したUIに変更が可能です。 画面右側 (③) のエリアでは、Limit(指値注文)やMarket(成行注文)の2種類の注文方法が選択可能で、より自由度の高いトレードが行えます。 ZKXでは、クロスマージンモードが適用されます。クロスマージンモードでは、アカウントにある資金が全ての取引の証拠金として使用されます。1つの通貨ペアのポジションで利益が出ていても、別のポジションで損失が出た場合は相殺されるため注意しましょう。 OGトレード対応取引ペア(最大レバレッジ倍率) BTC/USDC(20倍)、ETH/USDC(20倍)、STRK/USDC(10倍)、SOL/USDC(10倍) トレードの注文を行った後に確認すべき表示や機能は下記です。 ①Positions(ポジション) 画面中央下部にあるポジション画面では、自身のポジションが表示されます。 ポジションを取れていたと思っていても、注文が通っていない場合や急激な価格変動により注文が刺さっていないケースは十分起こりうるため、注文後はしっかりと自分が意図するポジションを取れているか確認しましょう。 ②Close(クローズ) 画面右側のクローズ機能エリアでは、自身のポジションを閉じるアクションが取れます。 [caption id="attachment_117517" align="aligncenter" width="406"] 「TP/SL」を選択すると利食い/ストップロス注文を選択できます[/caption] 指値/成行でポジションを閉じるパターンの他に利食い/ストップロス注文も可能なので、自身に合った方法でポジションクローズの設定を行いましょう。 出金方法 ZKXでは取引口座とZKXアカウントの口座の2種類があり、自身のウォレットへ資金を戻す際は「取引口座→ZKXアカウント→外部ウォレット」の順番で2段階の作業が必要となります。 1. Proトレード画面右側に表示されるアカウント情報から「Withdraw」を選択 2. 通貨と数量 (①)、出金先のZKXをアカウント (②) を入力/選択し「Continue」をクリックし承認作業を進めて完了 3. 再びZKXアカウント画面に戻り外部ウォレットに送金したい通貨/数量を選択し「My Payees」からAdd a New Payee (①)をクリック 4. 出金先となるネットワーク(StarkNetまたはEthereum)を選び、アドレスを入力して「Add」からTx実行で出金作業は終了 その他各種機能の使い方 画面上部メニューのProfileからは、$ZKXのリワードやNFTの請求が行えます。 トレードに応じてもらえる報酬は、獲得するためにこちらから請求する必要があるため、定期的にチェックしておきましょう。 また、画面上部のメニュー画面右側からは、通知設定や言語設定が行えます。 通知設定 (①) では、通知機能のON/OFF(右側)が行えます。左側のアラートマークをクリックすると、自身のポジションに対する通知が可視化されたUIが表示するため複数ポジションを保有している方などはぜひ活用しましょう。 また、言語設定 (②) ではZKXを日本語仕様に変更できます。「英語表記が不安」という方はこちらで言語設定を変更してみましょう。*一部不自然な日本語が反映されるため注意 ZKXを実際に使ってみて ZKXはEthereumとの連携がスムーズでクリプトネイティブユーザーにとっても使いやすいプラットフォームです。 Perp系DEXは現在、様々なチェーン上に登場していますが、普段使っているチェーンから資金を移動する手間がかかることが多いのが現状です。ZKXでは入出金をEthereumで行えるため非常に使いやすいと言えます。 また、記事で紹介したOGモードのゲーム機能は従来のトレードとは異なる報酬獲得を目指した新鮮な体験を提供してくれます。 $ZKXトークンのエアドロップも当面の間継続されるので、興味を持たれた方はぜひ一度ZKXを利用してみてはいかがでしょうか。 革新的なDEX「ZKX」を利用する Sponsored Article by ZKX ※本記事はZKXよりいただいた情報をもとに作成した有料記事となります。プロジェクト/サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。
プロジェクト
2024/06/28Aleph Zero|大規模エアドロップキャンペーンを実施中のプライバシー特化レイヤー1ブロックチェーン
現在、クリプト分野の技術革新や投資拡大に伴って多くのチェーン開発が進んでいます。 ArbitrumやOptimismに代表されるようなイーサリアムレイヤー2から、SolanaやAptosといったレイヤー1など、各チェーン毎に特徴や得意とする用途など様々あります。 そうした中で、独自の存在感を放っているブロックチェーンとして「Aleph Zero」が挙げられます。 Aleph Zeroは、プライバシーを重視しているレイヤー1ブロックチェーンです。また、2018年から開発が進められてきた古参のチェーンであり、その実績は折り紙つきです。最近では初のエアドロップキャンペーンを実施するなどしており、積極的にエコシステム拡大に取り組んでいます。 今回の記事では、Aleph Zeroのプロジェクト概要から最新キャンペーン「Alephoria」までを掘り下げていきます。 Aleph Zeroプロジェクト概要 [caption id="attachment_116198" align="aligncenter" width="917"] 画像引用元:Press Kit[/caption] Aleph Zeroとは? Aleph Zeroは、高速性、データ機密性、開発の容易さを特徴とするレイヤー1ブロックチェーンです。 Web2システムに匹敵する効率性を実現し、ZK-SNARKsとMPCを用いた強固なデータ保護基準を維持しながら、WASMベースのRust環境とEVMベースのSolidity環境でのWeb3開発のための包括的なツールセットを提供しています。 2018年から開発が進み、専門家も多数在籍する「Aleph Zero」 [caption id="attachment_116205" align="aligncenter" width="1092"] 画像引用元:Cardinal Cryptography公式X[/caption] Aleph Zeroは、2018年から、ポーランドの研究開発チームであるCardinal Cryptographyによって開発が進められています。 Aleph Zeroのチームは、学術界や産業界で経験を積んだ専門家で構成されており、ACM ICPC World Finals(プログラミングコンテスト)、International Mathematics Competition(国際数学コンペティション)、Simons Institute(研究所)などで活躍したメンバーも含まれています。 独自コンセンサスアルゴリズム「AlephBFT」を採用 [caption id="attachment_116206" align="aligncenter" width="1000"] 画像引用元:公式ブログ[/caption] Aleph Zeroは、独自のコンセンサスアルゴリズムであるAlephBFTを採用しており、有向非巡回グラフ(DAG)技術とプルーフ・オブ・ステーク(PoS)を組み合わせることで、効率的で分散化されたシステムを実現しています。これにより、他のブロックチェーンと比較し、高速なトランザクション処理、低い手数料、高いスケーラビリティを実現しています。 [caption id="attachment_116430" align="aligncenter" width="1197"] 主要チェーンとAleph Zeroの比較[/caption] Aleph Zeroは、企業がプライベートインスタンス(スポーク)を持ち、メインの分散型台帳とやり取りできる「ハブアンドスポーク」モデルを採用しています。これにより、企業は独自のプライベートネットワークを維持しながら、パーミッションレスな方法で効率的かつ安価に相互作用することができます。 多様な「Aleph Zero」エコシステムを構築 Aleph Zeroのエコシステムは、主に以下の要素で構成されています。 AlephBFTコンセンサス:独自のDAGプロトコル Aleph Zero Cloud:IPFSでサポートされる分散型ファイルストレージソリューション Common:パーミッションレスなユニバーサルウォレットを備えた分散型取引所(DEX) zkOS:Aleph Zeroにブリッジするすべてのネットワークで使用可能なマルチチェーンプライバシーレイヤー Aleph Zero EVM:イーサリアム仮想マシン(EVM)互換のソリューション これらの要素は、相互に連携し、Aleph Zeroのエコシステムを形成しています。Aleph Zeroは、分散型金融(DeFi)、ゲーム、NFT、サプライチェーン管理など、さまざまな分野での活用が期待されています。 「Aleph Zero」はプライバシー技術に特化 Aleph Zeroの注目点の1つが、Substrateスタックとの統合を特徴とするプライバシー強化パブリックブロックチェーンである点です。 プライバシー強化のためにAleph Zeroで採用されている技術としては「ゼロ知識証明」と「マルチパーティ計算」が挙げられます。以下でそれぞれの技術を紹介します。 ゼロ知識証明(ZKP) ゼロ知識証明は、あるステートメントが真実であることを、ステートメント自体に関する他の情報を明かすことなく証明できる暗号化方法です。 Aleph Zeroでは、ZKPを使用して、検証者にデータを開示せずにプライベートデータに対して正しい計算のみを実行していることを証明できます。 マルチパーティ計算(MPC) マルチパーティ計算は、複数の当事者が、他の当事者の秘密の入力や計算自体について何も知ることなく、計算を実行し、その結果を知れる暗号化方法です。 Aleph Zeroでは、MPCを使用して、過半数または全会一致の合意なしにデータにアクセスできないようにし、データ保護を実現しています。 ゼロ知識プライバシーシステム「zkOS」を先日発表 [caption id="attachment_116201" align="aligncenter" width="1000"] 画像引用元:公式Blog[/caption] Aleph Zeroの製品開発は現在も積極的に続けられており、今月6月には初のEVM互換ZKプライバシー・レイヤーを発表し、現在はテストネットが稼働しています。 また、「zkOS」と名付けられたクライアント側でチェーンに依存しないゼロ知識プライバシーシステムの開発も発表されており、Aleph Zeroエコシステム拡大のための長期的な戦略を有していることが分かります。 Aleph Zero、1秒未満の証明時間を備えた初のEVM互換ZKプライバシー・レイヤーを発表 独自トークン「$AZERO」を発行 [caption id="attachment_116200" align="aligncenter" width="869"] 画像引用元:Press Kit[/caption] Aleph Zeroでは、独自トークン$AZEROが発行されています。ユーザーは$AZEROを活用することで、ステーキング報酬の受け取りや、取引手数料の支払いが可能です。 また、後述するエアドロップキャンペーンでも活用でき、Aleph Zeroエコシステム全体で多くの利益を求めて活用することが可能です。 他プロジェクトとの比較 Aleph Zeroは、他のブロックチェーンプロジェクトと比較して、以下の点で優れています。 高速性:Aleph Zeroは、独自のDAGコンセンサスアルゴリズムにより、非常に高速なトランザクション処理を実現しています。 スケーラビリティ:Aleph Zeroは、高いスケーラビリティを備えており、ネットワークの負荷が増加しても安定したパフォーマンスを維持できます。 プライバシー:Aleph Zeroは、ゼロ知識証明(ZKP)とマルチパーティ計算(MPC)を採用し、ユーザーデータのセキュリティとプライバシーを強化しています。 開発者フレンドリー:Aleph Zeroは、Substrateフレームワークを採用しており、開発者は使い慣れたツールやライブラリを使用してdAppsやWeb3サービスを開発できます。 Aleph Zeroのさまざまな取り組み Aleph Zeroは、古参のプロジェクトということもあり、既に多くのパートナーシップや、エコシステムを構築するための試みを行なっています。詳細を紹介していきます。 多くのパートナーシップを確立 Aleph Zeroは、JUN Capital、PetRock Capital、Genblock Capital、Node Kapitalなど、著名なベンチャーキャピタルファンドやDAO、コミュニティファンド、インフルエンサーグループ、個人投資家などから資金調達を実施しています。 これらのパートナーは、Aleph Zeroの技術開発、マーケティング、ネットワーキング、ビジネス開発などを支援しています。 また、Aleph Zeroは昨年、ドイツに本社を置く上場企業「ドイツテレコム」の子会社(ドイツテレコムMMS)との提携を実現しました。 📣 Let’s give a warm welcome to Deutsche Telekom as it joins the Aleph Zero ecosystem to contribute to its security, governance, decentralization—and more! 👉 https://t.co/1yqlc1DUUW 💟 Dive into the thread and the article below! pic.twitter.com/TxDtl6dK1O — Aleph Zero (@Aleph__Zero) November 2, 2023 上記提携により、ドイツテレコムMMSはAleph Zeroのメインネット/テストネットにバリデーターノードを設立し、セキュリティやガバナンス、分散化に貢献するインフラを提供しています。 ドイツテレコムはAleph Zeroに対して「Ethereum,、Polygon、Polkadot、Chainlink、Energy Web、Q、Celo、Flowと並び広く知られており信頼を得ている数少ない存在の一つとして際立っている」と評価しており、その期待度の高さが窺えます。 助成金制度を実施・運用 Aleph Zero Foundationによって、Aleph Zeroプロトコルの普及や、Aleph Zeroブロックチェーンとそのエコシステムの持続可能な開発が奨励されています。 Aleph Zero Foundationは、エコシステムプロジェクトや外部パートナーへの助成金提供、戦略的なOTC販売、トークン取引、他のプロジェクトへの投資など、さまざまな活動を行っています。 また、透明性、説明責任、監査が重視されており、定期的に財務活動に関する詳細な報告書を作成し、内部監査を実施しています。 Aleph Zeroでは現在、「Alephoria」キャンペーンが実施中 Aleph Zeroはこれまで指摘した通り、古参のプロジェクトではあるものの、現在も積極的に多くの試みを行なっています。 🧨 Aleph Zero Launches Alephoria: Exciting Airdrops, Tournaments, and Rewards Await!🧨 Alephoria invites web3 users to the Aleph Zero ecosystem with an interactive campaign of rewards as projects launch on the network.💰 Stake AZERO to unlock a whole new world of benefits… pic.twitter.com/O6L4f8uyCC — Aleph Zero (@Aleph__Zero) May 17, 2024 具体的な例としてAleph Zeroでは、「Alephoria」キャンペーンが実施されています。 Alephoriaキャンペーンは、エアドロップやプロモーション活動を通じて新規ユーザーをエコシステムに呼び込むことを目的として行われており、Aleph Zeroエコシステム上で開発されている有望なプロジェクトを取り上げ、ユーザーがDeFi、Web3アイデンティティ、リキッドステーキング、RWAトークン化、コンテンツ作成、ゲームなどの分野における最先端のソリューションに触れる機会を提供しています。 Aleph Zero初のエアドロップキャンペーン「Common Drops」 [caption id="attachment_116189" align="aligncenter" width="1000"] 画像引用元:Common[/caption] 「Common Drops」は、5月21日に開始されたAleph Zero初の主要エアドロップキャンペーンです。 分散型取引所「Common AMM」のローンチと同時に開催され、ステーキングや流動性マイニングに参加するユーザーに報酬が提供されます。 [caption id="attachment_116188" align="aligncenter" width="841"] 画像引用元:Alephoria[/caption] Alephoriaでは、Common Drops以外にも、以下のような様々なWeb3プロジェクトとのコラボレーションキャンペーンが予定されています。 DRKVRS:革新的なメカニズムを備えたWeb3マルチプレイヤーアクションRPGゲーム。ユーザーはTRANSRAAD DAOのプリセール・ホワイトリストに登録することも可能です。 Upcade:$AZEROを活用したWeb3ゲームハブ。ユーザーは70,000$AZEROの報酬プールがあるFPPゲームトーナメントに参加出来ます。 Kintsu:リキッドステーキングプロトコル。OGロールは初期ユーザーがすでに入手可能となっており、エアドロップの可能性があります。 The Commoners:$AZEROホルダー向けのThe CommonersコレクションからNFTを入手できます。 この他にも多種多様なプロダクトが存在しています。こちら(alephoria.com)から詳細を確認することが可能です。 まとめ Aleph Zeroは、革新的なプライバシー特化パブリックブロックチェーンです。 独自のコンセンサスアルゴリズム、プライバシー技術、そして強力なパートナーシップにより、Web3時代の到来とともに、ますます重要な役割を果たすことが期待されています。 現在でも、zkOSの開発やAlephoriaキャンペーンを実施するなどして、積極的なエコシステムの拡大を試みており、これからの成長に期待ができるプロジェクトと言えるでしょう。 Aleph Zero各種Information 公式ウェブサイト:https://alephzero.org/ X(Twitter):https://x.com/Aleph__Zero Alephoriaキャンペーン:https://www.alephoria.com/ Discord:https://discord.com/invite/alephzero Telegram:https://t.me/AlephZeroFoundation Sponsored Article by Aleph Zero ※本記事はAleph Zero様よりいただいた情報をもとに作成した有料記事となります。プロジェクト/サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。
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2024/06/19ZKcandy|ZKsyncの特化型L2チェーンでWeb3ゲームに革命を
進化し続けるWeb3ゲーム世界において、新たな挑戦者として、ブロックチェーンベースのエンターテインメントの基準を再定義しようとしているプロジェクトがあります。それがZKcandyです。 ZKcandyは、ZKsync上に構築されたゲーム特化のレイヤー2 ZKチェーンであり、革新的な技術、堅牢なインフラストラクチャ、戦略的パートナーシップにより、業界に革命を起こすことが期待されています。 この記事では、ZKcandy独自の機能と利点を掘り下げ、開発者とプレーヤーの両方のゲーム体験を変革する可能性にも焦点を当ててZKcandyを紹介していきます。 ZKcandyとは? [caption id="attachment_115293" align="aligncenter" width="1439"] 画像引用元:公式X[/caption] ZKsync上のゲーム特化レイヤー2 ZKcandyは、ZKsyncの開発者であるMatter Labsと、iCandy Interactiveとのコラボレーションから生まれました。 iCandy Interactiveは、500以上のゲーム開発実績、3億人以上のゲーマー、750人の従業員、ASXで株式公開を行うなど、東南アジア最大のゲーム開発会社です。 この戦略的パートナーシップによって、ZKsyncの最先端のゼロ知識ロールアップ技術とiCandy Interactiveの豊富なゲーム開発経験が融合し、技術的に高度でありながらユーザーフレンドリーなブロックチェーンゲームプラットフォームを構築しています。 ZKcandyが解決する3つの課題 ZKcandyは、長年ブロックチェーンゲームを悩ませてきた「スケーラビリティ」、「高額な取引手数料」、「複雑なユーザー体験」を解決しようとしています。 ZKsyncのゼロ知識ロールアップ技術を利用することで、ZKcandyはこれまでにないスピードと最小限の手数料でトランザクションを処理できるため、ゲーム環境で発生する大量のトランザクションに最適となっています。 ZKcandyの主な特徴 [caption id="attachment_115296" align="aligncenter" width="1439"] 画像引用元:公式HP[/caption] ZKcandyの特徴として、以下の要素が挙げられます。 スケーラビリティ:ZKcandyのアーキテクチャは、無制限のTPSによる高速トランザクション可能にし、ピーク時の使用時でもスムーズなゲームプレイを保証します。 低い取引手数料:ゼロ知識ロールアップ技術は、イーサリアムレイヤー1と比較して取引手数料を大幅に削減し、マイクロトランザクションやゲーム内購入をプレイヤーにとってより手頃な価格にします。 セキュリティ強化:ZKcandyは、イーサリアムとZKsyncのゼロ知識証明技術のセキュリティを継承し、ユーザー資産とトランザクションの安全を確保します。 ゲーム特化ツール:ZKcandyは、Candy PassportやCandy Buidlなど、ゲーム開発を簡素化し、ゲーム体験を向上させるためのゲーム固有のツールを提供します。 開発者サポート:プラットフォームは、才能あるゲーム開発者を引き付けサポートするためにCandy Grantsを提供し、革新的なゲームの活気あるエコシステムを育成します。 ユーザーフレンドリー:ZKcandyの直感的なインターフェースにより、経験豊富なクリプトユーザーと初心者の両方がプラットフォームをナビゲートし、その機能を楽しむことが容易になります。 これらの要素を組み合わせて、ZKcandyは優れたブロックチェーンゲームプラットフォームを構築しています。 主要チェーンはゲーム分野に注力している ZKcandyが活発になることで、ZKsyncエコシステムがゲーム分野を中心として活況となることが予測されます。 2023年のブロックチェーンゲーム市場規模は46億ドルであり、2023年から2030年にかけて68.3%の成長が予測されるなどゲーム分野は非常に大きな注目を集めています。 こうした事情を背景として、現在、多くの主要チェーンはゲーム分野に積極的な姿勢を見せています。 例えば6月8日、Arbitrumは、ゲーム開発に2億2500万ドル相当の$ARB(2億2500万$ARB)を投資する旨の提案を承認しました。 [caption id="attachment_115285" align="aligncenter" width="1232"] 画像引用:Tally[/caption] 今回の「Game Catalyst Program(GCP)」と名付けられたゲーム開発への支援は、76%の賛成票によって承認されました。 GCPは、3年間のプログラムとして設定されており、戦略的なリソース分配や優秀な人材の誘致、ゲーム分野へのArbitrumユースケースの拡大、長期的にユーザーを惹きつける高品質なゲーム開発の促進などを目的としています。 現在、クリプト分野では投資が盛んとなり技術開発も進んだことから、多くのDeFiプロジェクトが整ってきています。その次の段階として、各主要チェーンはゲーム分野へと投資し、自身のエコシステムの拡大を目指している最中です。 こうした流れの中で、ZKcandyが存在感を増すことで、zkSyncエコシステム内にゲームを目的としたユーザーが多く参入し、チェーンの活況につながることが期待されています。 ZKcandyがZKsyncにもたらすもの ここからは、ZKcandyの魅力の1つである他プロジェクトとの協業や、ZKcandyがブロックチェーンゲームに何をもたらすのか、どのようにユーザーにとって魅力となるのかを掘り下げていきます。 パートナーシップによってエコシステムが拡大 [caption id="attachment_115297" align="aligncenter" width="1439"] 画像引用元:公式HP[/caption] ZKsyncとiCandy Interactiveのパートナーシップは、ゲームチェンジャーといえます。 iCandy Interactiveの500以上のゲームの印象的なポートフォリオと3億人以上のゲーマーの巨大なユーザーベースは、ZKcandyに既存のオーディエンスと豊富なゲームの専門知識を提供します。 このコラボレーションは、AAAゲームタイトルをWeb3スペースにもたらし、従来のゲーマーを引き付け、ブロックチェーンゲームのリーチを拡大する可能性を秘めていると言えるでしょう。 Candy Passport:Web3ゲームへのゲートウェイ [caption id="attachment_115302" align="aligncenter" width="1439"] 画像引用元:公式HP[/caption] ZKcandyは単なるレイヤー2ソリューションではありません。ゲームのために設計された専用のプラットフォームです。 ZKcandyの際立った機能の1つは、EIP-4337のアカウント抽象化機能を活用した革新的なデジタルIDソリューションである「Candy Passport」です。 Candy Passportは、非Web3ユーザーのために、ゲーマーアカウントを表すウォレットを簡単に作成することができます。 これは、ZKcandy上のゲームやZKエコシステム間で相互運用可能であり、オンボーディングプロセスを合理化し、分散型ゲーム空間でのユーザー体験を向上させます。 Proof-of-Gaming(POG):アクティブなプレイヤーに報酬を ZKcandyは、ゲーム内での活動とエンゲージメントに対してプレイヤーに報酬を与える「Proof-of-Gaming(POG)」と呼ばれる斬新な概念を導入しています。 POGは、プレイヤーがエコシステム内のさまざまなゲームを探索し、コミュニティに貢献するようなインセンティブをもたらします。この革新的なアプローチは、ゲーム体験を向上させるだけでなく、活気に満ちた活発なプレイヤーコミュニティを育成します。 Meme-Fi:ミームと金融の融合 [caption id="attachment_115294" align="aligncenter" width="495"] 画像引用元:Press Kit[/caption] ZKcandyは、Meme-Fiイニシアチブでミームとコミュニティ文化の力を活用しています。 Meme-Fiは、ラッピングされたミームコイントークンとゲームプレイを通じてより多くの$CANDY報酬をアンロックする機能を持つことで、お気に入りのミームコインに実用性をもたらします。 Candy Buidl:ゲーム開発者のエンパワーメント [caption id="attachment_115295" align="aligncenter" width="1280"] 画像引用元:Press Kit[/caption] ZKcandyは、Candy BuidlといったZKcandyチェーンでのゲーム構築と展開のプロセスを簡素化するゲーム特化型ツールやリソースをゲーム開発者に提供することにより、ゲーム開発者をサポートすることを保証しています。 ZKcandyの今後 今年中に メインネットのローンチとTGEを予定 ZKcandyは、2024年第2四半期にテストネットのローンチを、2024年第3四半期にメインネットのローンチを計画しています。 また、メインネットのローンチと同時期に、トークン生成イベント(TGE)も計画されているとのことです。 まとめ [caption id="attachment_115299" align="aligncenter" width="805"] 画像引用元:Press Kit[/caption] ここまでZKcandyの紹介をしてきましたが、いかがでしたでしょうか? ZKcandyは、Web3ゲームの世界におけるパラダイムシフトとなる可能性を秘めています。 zkSyncのゼロ知識ロールアップ技術と、iCandy Interactiveのゲームの専門知識を組み合わせることによって、ZKsyncに新たなゲームエコシステムが構築されていきます。 現在、Web3ゲームエコシステムは各チェーンで成長を続けています。そうした中で、ZKcandyはイノベーションの最前線にあり、分散型ゲーム空間の境界を押し広げている最中です。 ゲーマー、開発者、または単にブロックチェーンテクノロジーの未来に関心があるかどうかにかかわらず、ZKcandyは注目に値するプラットフォームと言えるでしょう。 ZKcandy各種Information 公式ウェブサイト:https://zkcandy.io/ X(Twitter):https://x.com/zkcandyhq Discord:https://discord.gg/zkcandy Telegram:https://t.me/zkcandy
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2024/05/18Entangle/$NGLのデリゲート方法を解説|エアドロップ獲得の可能性も
この記事では、Entangleが発行する$NGLトークンを活用する方法の一つである「デリゲート」の手順をステップバイステップで解説します。 関連記事:仮想通貨$NGLをデリゲートしているユーザーにエアドロップの配布が発表 Entangle Entangleは、2021年にFaisal Mehrban氏によって設立された、異なるブロックチェーンネットワーク間で通信を可能にするブロックチェーンベースのカスタマイズ可能なメッセージングインフラで、複数のブロックチェーンタイプにわたってデータや資産を簡単に送信できる一連の統一ツールとプロトコルを使用しています。 デリゲート前の注意点 デリゲートを行う際には、トランザクションの手数料としてガス代をカバーできるだけの$NGLを保有している必要があります。 デリゲートしたトークンの解除(アンデリゲート)には、21日間のロック期間が適用されます。 デリゲートするバリデーターは慎重に選びましょう。選択の際には、手数料率(コミッション)、パフォーマンス履歴、コミュニティへの貢献度などを考慮すると良いでしょう。コミッション率は5%が目安とされています。 推奨されるバリデーター Entangle以外にも、Celestia、Cosmos、Dymensionといった既に実績のあるバリデーターや公式のEntangle Labsが推奨されます。 $NGL のデリゲート方法 Entangle Hub にアクセスします ( https://explorer.entangle.fi/?ref=blog.entangle.fi ) 。 MetamaskやRabbyなどのウォレットを接続してください。 メイン画面から「Blockchain」を選択し、「Validators」へ進みます。 デリゲートを希望するValidatorを選び、「Delegate」をクリックします。 デリゲートしたい$NGLの数量を入力し、トランザクションを実行して完了です。 $NGLの報酬獲得とアンデリゲート方法 報酬獲得方法 $NGLをデリゲートすると、執筆時点で年利約7.86%の報酬が得られます。 獲得した報酬は、「Undelegate」の下にある「Rewards」セクションから「Claim」を選択して請求します。 アンデリゲートする方法 デリゲートを終了したい場合は、「Undelegate Entangle Tokens」で解除したい$NGLの数量を入力し、トランザクションを実行します。 まとめ 本記事では、$NGLのデリゲート方法についてご案内しました。先日、$NGLをデリゲートしていたユーザーを対象に、EntangleからBORPAトークンのエアドロップ配布が発表されました。Entangleはまだメインネットをローンチしたばかりですが、$NGLをデリゲートすることで今後もエアドロップの機会が増える可能性があります。ぜひ試してみてください。
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2024/05/14Stacking DAOのエアドロップ戦略【Stacks関連プロジェクトのトークン獲得を目指す】
Stacking DAOはビットコインレイヤー2プロジェクト「Stacks」の流動性スタッキング プロトコルです。 Stacking DAOで$STXを預けて$stSTXを発行すると、エアドロ獲得に繋がる可能性があるポイントがもらえます。 この記事では、実際のやり方を解説します↓ Stacking DAOの注目ポイント ・Stacks上のTVLの約9割にあたる約160億円を記録 ・エアドロ活動で必要な$STXは注目のビットコインレイヤー2銘柄 ・日本であまり言及されておらず参入者も多すぎない 「Stacking DAOのポイントプログラムはエアドロに繋がる可能性がある」 Stacking DAOは、昨年よりポイントプログラムを実施しています。 また、Stacking DAOのトークンは未だ発行されていません。 Stacking DAOでも他のプロジェクト同様にポイントがエアドロップに繋がる可能性があります。 過去に数億ドル規模のエアドロップが実施されたJito(Stacking DAOと同分野)の事例もあり期待は大きいです。 Stacking DAOのポイントプログラム 現在、Stacking DAOではポイントプログラムが開催されています。 ポイントの獲得の主な条件 $stSTXの保有 $stSTXのDeFiなどでの使用 OG/ジェネシスNFTの保有 ウォレット内の1 $stSTX毎に1日当たり1ポイントが獲得できます。 また、1 $stSTXの貸し出しでは、1日1ポイントを獲得できます。 $stSTX/$STX のペアに流動性を提供した場合は1 $stSTXあたり2.5ポイントが獲得可能です。*記事執筆時でArkadiko・Bitflow・Velar・Zestのみが対象なので注意 「OG/ジェネシスNFTの保有」では、対象のNFTを保有するユーザーは特別なポイント倍率が適用されます。 Stacking DAOのエアドロ活動のやり方 ・ステップ1:ウォレットと$STXを用意する ・ステップ2:Stacking DAOで$STXをスタックする ステップ1:ウォレットと$STXを用意する まずは「ウォレット」と仮想通貨の「$STX」を用意する必要があります。 Stacksエコシステムの主要ウォレット(一部) Leather Wallet:ブラウザ対応ウォレットでStacksエコシステムの人気ウォレット Xverse:ブラウザだけでなくiOS/Androidにも対応する使い勝手の良いウォレット OKX Wallet:OKXが手がけるブラウザウォレットでEthereum等のEVM系やSolanaなど他チェーンも扱える*一部dAppはOKX Walletに対応していないため注意 $STXは、Bitget、Bybit、OKX、Kucoin、Gate.ioなどの主要取引所で取り扱われています。 $STXを取引所で購入したら、用意したウォレットにStacksチェーンを選択して出金しましょう。 [caption id="attachment_112517" align="aligncenter" width="1116"] Bitgetで$STXを購入し、OKXウォレットの$STXアドレスに送金している様子[/caption] Bitgetの口座を開設する ステップ2:Stacking DAOで$STXをスタッキングする ウォレットと$STXの準備ができたら、実際にStacking DAOに$STXを預け入れます。 Stacking DAOの公式アプリにアクセスし任意のウォレットを選択して接続して「Start Stacking STX」をクリックします。 [caption id="attachment_112524" align="aligncenter" width="1247"] 公式ページからスタッキング画面に遷移している様子[/caption] $STXをスタッキングし、数分経ってに数字が表示(以下画像右側参照)されていれば$STXの預け入れは完了です。 [caption id="attachment_112498" align="aligncenter" width="851"] スタッキングが完了した様子[/caption] 2024年4月時点でのAPYは約〜6%で預けた金額に応じてリターンが返ってきます。 Stacking DAOのエアドロ活動のリスク リスク ・スマートコントラクトのリスク ・$STXが暴落 Stacking DAOでは、ユーザーがSTXを入金すると、そのSTXはStackingDAOのリザーブコントラクトに保持され、そこからStacksのコンセンサスにロックされます。StacksのコンセンサスにロックされたSTXは、引き出しができなくなります。 そのため、StacksのコンセンサスにロックされたSTXは、ハッキング等を試みる犯人によってアクセスすることはできず、資金がいつでも引き出し可能な他のスマートコントラクトベースのDeFiアプリケーション(AMMや貸出プロトコルなど)よりも安全であると公式は説明しています。 Stacking DAOのエアドロ活動で必要な仮想通貨は$STXとなっており、これが暴落した場合、エアドロップがもらえたとしてもトータルでマイナスとなる可能性があります。 $STXのチャートやポテンシャルなどをよく調べて、許容範囲内の資金を利用しましょう。 [no_toc]
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2024/05/08最大手セキュリティデータプロバイダー「GoPlus」がRPCNodeによる新しいセキュリティサービスや詳細なロードマップを公開
業界最大手のWeb3セキュリティデータプロバイダー「GoPlus」が、RPCNodeによる新たなセキュリティサービス「GoPlusSecNet」や、トークノミクスなどの詳細なロードマップを公開しました。 🌐 Mystery Solved! #GoPlusSecNet is now live worldwide! 🔒 The first-ever RPC service centered around user security, building an impenetrable on-chain transaction firewall for #Web3 users. Experience a new level of security protection with GoPlus! #BlockchainSecurity pic.twitter.com/CxZzA1vAmK — GoPlus SecWareX (@GoPlusSecWareX) April 30, 2024 本記事では、簡単なGoPlusの概要から新情報の紹介までを行なっていきます。 GoPlusとは? GoPlusとは、Web3における悪意ある行為を検出し、ユーザーに安心安全な体験を実現するセキュリティデータプロバイダーです。 GoPlusのネットワークは、主にセキュリティ・データ・レイヤーとセキュリティ・コンピュート・レイヤーで構成されており、パーミッションレスであるためどの開発者でも参加することが可能です。 また、アンチスキャム、アンチフィッシング、アンチMEVなど、トランザクションにおけるさまざまな段階のユーザーのセキュリティ要件に基づき、対応するセキュリティ・ソリューションを提供しています。 おそらく、現在GoPlusで最も有名なセキュリティプロダクトは「SecWareX」でしょう。これにより、ユーザーは資産のセキュリティを完全にコントロールし、個々のニーズに合わせたさまざまなリスクコントロールとセキュリティポリシーを設定することが可能になっています。 GoPlusでは、分散型セキュリティデータサービスネットワークやSecWareXセキュリティプロダクトなどを通じて、We3のオンチェーン取引環境全般に対して包括的なセキュリティソリューションを提供しています。 GoPlusのより詳細な紹介は、こちらの記事でも行っておりますので、興味がある方はご参照ください。 Binance Labs.からも出資を受けるGoPlusに関して徹底解説、業界最大手のセキュリティデータプロバイダを紹介 RPCNodeによる新しいセキュリティサービス「GoPlusSecNet」が開始 4月30日、「GoPlusSecNet」がリリースされました。 これは、RPCNodeレベルでセキュリティ対策を行う新しいセキュリティサービスであり、侵入不能なオンチェーン・トランザクション・ファイアウォールを構築するものです。 GoPlusSecNetによって、ブラックリストに登録されたアドレスとの取引は自動的にブロックされたり、詐欺サイトでフィッシングコントラクトを承認しようとした際には、阻止されるようになっています。 また、悪意のあるアセットを購入しようとした場合、取引結果をシミュレートし被害が発生する前にリスクを把握することが可能です。 SecWare Protocolについて GoPlusNetworkを紹介するにあたって欠かせないのが、「SecWare Protocol」です。 SecWare Protocolは、ユーザーとセキュリティ開発者を中心に構築された分散型セキュリティサービスのエコシステムです。これはユーザー、開発者、セキュリティサービス間の相互作用と関係を定義する複数のコントラクトエンティティで構成されています。 SecWare Protocolでは、セキュリティサービスはSecWareとして定義されます。開発者はブロックチェーン上にSecWareインスタンスを作成し、ユーザーはバインディングと購入を通じてセキュリティサービスにアクセスする仕組みとなっています。 こうした仕組みを成り立たせるためには、インセンティブを中心としたエコシステムの構築が欠かせません。次では、トークノミクスやロードマップに言及していき、どのようなインセンティブが設定されているのかを紹介していきます。 トークノミクスやロードマップの詳細も公開 GoPlus Networkは、より詳細なトークノミクスとロードマップも公開しました。 これはエコシステムの拡大、セキュリティサービスの強化、トークンの普及に重点を置いたものとなっています。 トークノミクス ユーティリティ $GPSはGoPlusによる独自トークンであり、セキュリティガスとして機能します。 これはユーザーがSecWareにアクセスするための手数料となったり、開発者にとっては高品質のSecWareアプリケーションを作成・維持するための報酬として重要なインセンティブとなるなど、多くのユーテリティを有しています。 主要な用途として、以下が挙げられます。 サービスへのアクセス手数料:ユーザーは、様々なSecWareにアクセスするための手数料として、$GPSトークンを支払う必要があります。 開発者のインセンティブ:$GPSはすべての参加者に品質とセキュリティを優先させるインセンティブを与えます、 また、手数料の支払いについては、サブスクリプションモデル(定額制)と、トランザクションごとの支払いモデルの二つが提供されており、ユーザーはニーズに合わせた支払い方法を選択できるようになっています。 ステーキング $GPSはステーキングによっても、ネットワークの全体的なセキュリティとガバナンス強化に寄与します。 エコシステム参加者ごとに、以下のようなメリットが提供されます。 データ貢献者:ネットワークへのデータ提出、データ検証プロセスへの参加、提供したデータの有用性と正確性に基づくインセンティブを得ることが可能です。 計算ノード貢献者:ステーキングすることで、コンセンサスメカニズムに関与し、供給する計算能力に比例した報酬を得ることが出来ます。 SecWare開発者:開発者はエコシステム内にアプリケーションを展開し、開発リソースにアクセスし、ユーザーから取引手数料やサブスクリプションを受け取ることが可能となります。 ユーザー:ステーキングによって、ユーザーはガバナンスの決定における議決権を付与され、システムの方向性や方針決定に参加することが出来ます。 ロードマップ 現在、2024年Q2から2025年Q2までのロードマップが公開されています。それぞれを紹介していきます。 2024年Q2-Q3 セキュリティRPCサービス「GoPlus SecNet」の開始:イーサリアムとBNBチェーンをカバーし、SecWareXユーザーがリアルタイムでオンチェーンのリスクコントロールを体験出来るようになります。 SecHubローンチ: パーソナル・セキュリティ・センター・モジュールの導入により、様々なレベルのセキュリティ・リスク設定が可能となります。 SecWareプロトコル開設: GoPlus Networkの開発者エコシステムを構築し、SecWareXを通じてより多くのサービスがユーザーにサービスを提供できるようにすることを目指します。 セキュリティガスのサービスモデル: すべてのオンチェーン取引を$GPSで保護し、ユーザーのセキュリティニーズに応えることで、$GPSを中心とした消費メカニズムを構築します。 2024年Q4 GoPlusNetworkテスト版の開始:セキュリティデータ貢献レイヤーを導入し、データ貢献者がトークンをステークすることでデータ貢献ノードになることが可能になります。 USM(User Security Module)のリリース:USM SDKをリリースし、さまざまなRPCやチェーンのシーケンサーへのオープンな統合を可能にすることで、セキュリティサービスの規模と範囲を拡大します。 より多くのブロックチェーンをサポート: マルチチェーン環境におけるGoPlus Networkの適応性と互換性を強化します。 2025年Q1 SecWare Decentralized Computing Layerのローンチ: より多くの開発者がサービスを展開できるようになり、コンピューティングレイヤーノードに対するインセンティブプログラムを導入します。 GoPlusセキュリティエンジンの一部オープンソース化: 開発者プラットフォームとプレイグラウンドを、コミュニティの参加と開発のために開放します。 SecWare開発者プラットフォームの立ち上げ: これにより、開発者は独自のSecWareを自由かつ自動的に開発、デプロイ、公開できるようになります。 2025年Q2 GoPlus Networkメインネットの立ち上げ: メインネットワークプラットフォームの正式リリースと運用を開始します。 GoPlusの今後の展開について GoPlusNetworkエコシステムが健全に稼働するためには、エコシステム参加者全体の協力が必須となります。そうした協力を実現するために必要なのがインセンティブであり、$GPSはその機能を果たすものです。 $GPSトークノミクスの詳細が発表されたことで、GoPlusNetworkをより強固にするための仕組みへの解像度が増した形となります。また、来年までの詳細なロードマップの公開によって、GoPlusNetworkが目指す方向性も分かるようになりました。 多くのハッキング被害が発生している現在、セキュリティに対する需要は非常に増しています。GoPlusNetworkの試みは、単なるプロダクトとしてセキュリティソリューションを提供するだけでなく、$GPSステーキングという仕組みを用いることで、開発者だけでなく一般ユーザー全体を包括的に取り込んでいることが特徴と言えるでしょう。 今後のGoPlusNetworkの成長に注目が集まります。 GoPlus 各種Information Website:https://gopluslabs.io/ 英語公式X:https://x.com/GoPlusSecurity 英語Medium:https://goplussecurity.medium.com/ 日本語公式X:https://twitter.com/GoPlus_JP Discrod:https://discord.gg/5cvSsaT8N5