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2024/01/08Bitgetの手数料まとめ!手数料負けの防ぎ方や他の取引所の手数料も紹介
Bitgetは人気の海外取引所で、日本語にも対応しているため日本で利用している方も多くいます。 しかし、海外取引所は日本の取引所に比べると手数料が複雑です。また、手数料負けをすることもあるので注意が必要です。 そこで本記事ではBitgetの手数料をまとめて紹介していきます。 ほかの取引所と比べて手数料は高いのかなども検証しているので、これからBitgetの利用を検討している方はぜひ参考にしてください。 Bitgetの公式サイトはこちら 登録方法はこちら Bitgetの各種手数料を徹底解説! Bitgetでかかる各種手数料 取引手数料 現物:0.0125~0.1% 先物:0.008~0.042% 仮想通貨入金手数料 無料 (マイニングにかかる費用は利用者負担) 仮想通貨出金手数料 出金通貨により異なる コピートレード利益分配率 最大10% Bitgetの各種手数料を簡単にまとめると上記のとおりです。 入金手数料が無料な点や、出金手数料は通貨によって異なる点などは日本の取引所とは大きく変わりません。 しかし、取引手数料は日本の取引所と比べると大きく仕様が異なります。 各種手数料の内容を確認しておきましょう。 Bitgetでかかる各種手数料 取引手数料はVIPやMaker・Takerによって異なる 出金手数料は通貨によって異なる 入金手数料は無料 コピートレード利益分配率は最大10% 取引手数料はVIPやMaker・Takerによって異なる Bitgetの取引手数料 現物取引手数料 Maker・Takerどちらも通貨に関わらず一律0.1% 手数料の支払いにBGBを使えば一律0.08% 先物取引手数料 Maker:通貨に関わらず一律0.014% Taker:通貨に関わらず一律0.042% Bitgetの取引手数料は上記のとおりです。 通貨に関わらず一律の手数料となっており、現物取引は基本的に0.1%、手数料の支払いがBGBなら0.08%となります。 先物取引も通貨にかからわず一律となっています。MakerかTakerかで手数料が異なり、Makerは0.014%、Takerは0.042%です。 ただし、これらの手数料はVIPではない一般会員の手数料です。 VIPになることで手数料は変動します。 BitgetのVIPレベルと取引手数料 VIPレベル 現物取引手数料 先物取引手数料 VIP1 Maker:0.04% Taker:0.06% Maker:0.016% Taker:0.04% VIP2 Maker:0.025% Taker:0.05% Maker:0.014% Taker:0.0375% VIP3 Maker:0.02% Taker:0.045% Maker:0.012% Taker:0.035% VIP4 Maker:0.015% Taker:0.04% Maker:0.01% Taker:0.032% VIP5 Maker:0.0125% Taker:0.035% Maker:0.008% Taker:0.032% BitgetのVIPレベルは30日間の現物取引量や資産残高、BGB残高などによって決まります。 Bitgetを含む海外の取引所はこのようにVIPの設定がされていることが多く、取引量や資産残高などによって手数料などの待遇が異なります。 たくさんの取引をする予定ならBitgetのような海外取引所は特にお得と言えるでしょう。 BitgetのVIPの詳細はこちら 出金手数料は通貨によって異なる Bitgetの出金手数料 仮想通貨の種類 使用するネットワーク 出金手数料 BTC BTC 0.00085BTC BEP20 0.0000051BTC ETH ETH 0.002ETH BEP20 0.00042ETH XRP XRP 0.1XRP USDT TRC20 1USDT ERC20 3.0638816USDT BEP20 0.29USDT SOL 1USDT Bitgetの出金手数料は通貨や使用するネットワークによって異なります。 出金額の大きさは関係なく、出金をするたびに固定の金額を支払うというシステムです。 なお、同じ通貨でも使用するネットワークによっても手数料は異なります。 使用するネットワークは、出金先のアドレスと同じである必要があります。安いネットワークを選べば手数料を抑えられるというわけではないので注意しましょう。 Bitgetの出金まとめ!手順や手数料、出金できないときのチェックポイントを解説 入金手数料は無料 マイニングにかかる費用は当然発生しますが、入金手数料は無料です。 これは基本的にはどの取引所も同じです。 なお、Bitgetは海外取引所ということもあり、日本円の入金はできません。 入金する際は以下2つの手間がかかるので留意しておきましょう。 ①日本円を使って日本の取引所で仮想通貨を購入 ②交換した仮想通貨をBitgetに入金する コピートレード利益分配率は最大10% Bitgetのコピートレードにかかる手数料 コピートレードの種類 通常の取引手数料 トレーダーへの利益配分 先物コピートレード Maker 0.014% Taker 0.042% コピートレードの利益の最大10% 利益が無い場合は発生しない 現物コピートレード 0.1% BGBによる支払いの場合は0.08% Bitgetはコピートレードをすることができますが、コピートレードの利益分配率は最大10%となっています。 コピートレードをする際は通常の取引手数料が発生し、それに加えて利益が発生した場合は利益分から10%の支払いを行います。 利益がない場合はコピートレードの手数料は発生せず、通常の取引手数料のみが発生します。 以下の記事ではコピートレードを実際に使ってみた結果を紹介しているので、コピートレードに興味がある方はぜひご覧ください。 Bitgetで注目のコピートレードをやってみた! 取引結果と使い方まとめ Bitgetの公式サイトはこちら 登録方法はこちら Bitgetで手数料負けしないための対処法 Bitgetの手数料は高いわけではありませんが、取引方法によっては手数料負けをしてしまうことも少なくありません。 せっかく取引がうまくいっても手数料分で損をしてしまうのは避けたいところですよね。 そのため、対処法を事前に確認しておき、できるだけ手数料負けしないような運用をしましょう。 Bitgetで手数料負けしないための対処法 Maker注文をする スキャルピングはできるだけ避ける 資金調達率の変動を確認する Maker注文をする Bitgetで先物取引をする場合は、基本的にはMaker注文をしましょう。 現物取引はMaker・Takerどちらでも手数料は変わりませんが、先物取引はMakerとTakerで手数料に3倍の差があります。 もしVIPレベルが1以上なら現物取引でもMaker注文のほうがお得になっていきます。 初心者の方は楽という理由でTaker注文をしてしまうことが多いですが、Makerに比べるとそこまでメリットは大きくありません。 「注文を即座に約定したい」という特別な理由がない限りはMaker注文をしましょう。 スキャルピングはできるだけ避ける 超短期取引で利益を細かく刻むことを「スキャルピング」と言います。 Bitgetは取引が盛んにおこなわれているので、スキャルピングで稼ぐことも不可能ではありません。 しかし、取引のたびに手数料が発生するので、その分手数料負けはしやすくなります。 そもそもスキャルピングのような投資方法は非常に難しく、成功する人は一握りです。 そのため、トレード初心者の方はスキャルピングはできるだけ避けましょう。 資金調達率の変動を確認する 資金調達率とは 無期限先物取引にてポジションを持続するために必要な手数料で、現物取引と先物取引の価格差を埋めて市場バランスを取るために発生する。 買いなら資金調達率がマイナスになっていれば利益を得られます。 しかし、基本的に資金調達率はプラスとなっているので、資金調達率発生時間である0時・8時・16時にはポジションは持たないことをおすすめします。 もちろん資金調達率は常に変動しており、マイナスになることもあります。 資金調達率の変動は常に確認して、より手数料を抑えられるような形で取引を行いましょう。 Bitgetの公式サイトはこちら 登録方法はこちら Bitgetの手数料を他の取引所と比較! Bitgetと海外主要取引所の手数料比較 Bitget Binance bybit MEXC 取引手数料(現物) 0.1% BGB払いで0.08% 0.1% BNB払いで0.075% 0.1% 0% 仮想通貨 入金手数料 取引所に支払う手数料はなし (マイニングにかかる費用は利用者負担) 仮想通貨 出金手数料 BTC 0.00085BTC 0.0000042BTC~ 0.0005BTC 0.0003BTC ETH 0.002ETH 0.000051ETH~ 0.005ETH 0.0015ETH XRP 0.1XRP 0.48XRP~ 0.25XRP 0.25XRP Bitgetの手数料を海外取引所の「Binance」「bybit」「MEXC」と比較しました。 手数料の安さを重視しているなら、ほかの取引所と比べて利用するべきなのか検討しましょう。 Bitgetの手数料を他の取引所と比較 取引手数料は比較的安い 出金・入金手数料はごく一般的 コピートレード利益分配率はトレーダーによって異なる 取引手数料は比較的安い Bitgetと海外主要取引所の取引手数料 Bitget Binance bybit MEXC 取引手数料(現物) 0.1% BGB払いで0.08% 0.1% BNB払いで0.075% 0.1% 0% Bitgetの現物取引手数料は0.1%とごく一般的ですが、BGB払いなら0.08%となります。 さらにVIPランクによってはさらに手数料を抑えることができます。 なお、Binanceも似たようなシステムで、独自トークンでの支払いやVIPで手数料を抑えられます。 MEXCのようにキャンペーンによって取引手数料0%の取引所もあるため、Bitgetが最も安いとは言えませんが、比較的安い部類には入るでしょう。 出金・入金手数料はごく一般的 Bitgetと海外主要取引所の手数料比較 Bitget Binance bybit MEXC 仮想通貨 入金手数料 取引所に支払う手数料はなし (マイニングにかかる費用は利用者負担) 仮想通貨 出金手数料 BTC 0.00085BTC 0.0000042BTC~ 0.0005BTC 0.0003BTC ETH 0.002ETH 0.000051ETH~ 0.005ETH 0.0015ETH XRP 0.1XRP 0.48XRP~ 0.25XRP 0.25XRP 出金・入金手数料はほかの取引所と比べても特に大きな違いはありません。 入金手数料は無料なのはほかの取引所も同様ですし、仮想通貨の出金にかかる手数料も、通貨によって異なるためどの取引所が一概に優れているかは断言できません。 公式サイトにて、自分の主に取引する仮想通貨の詳細な手数料を確認しておきましょう。 Bitgetの出金手数料の詳細はこちら コピートレード利益分配率はトレーダーによって異なる Bitgetのコピートレード利益分配率はトレーダーによって異なるものの基本的には10%となっており、ほかの取引所は5%~20%ほどです。 ほかの取引所もコピートレード利益分配率はトレーダーによって異なるため、一概にどの取引所が優れているかは決められません。 コピートレード利益分配率が高い取引所にはそれだけ実力が高いトレーダーが集まっていると考えられますし、コピートレード利益分配率が低い取引所はトレーダーの実力も低いかもしれません。 こちらは一度コピートレードを体験してみないと分からない部分が多いので、コピートレードで利益を得たい場合は、コピートレード利益分配率だけでなく実際に利用してみての結果を重視しましょう。 Bitgetの公式サイトはこちら 登録方法はこちら まとめ Bitgetの手数料はほかの取引所と比べてもごく一般的です。 取引手数料は多少安いものの、大きな差はないといって良いでしょう。 そもそもBitgetは手数料の安さに優れている取引所ではなく、コピートレードのしやすさに優れている取引所です。 手数料だけに着目するのではなく、コピートレードの質をチェックして利用するべきなのか決めましょう。 Bitgetの公式サイトはこちら 登録方法はこちら
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2024/01/06コインベース、EUで仮想通貨デリバティブの提供目指す
米仮想通貨取引所コインベースが、EUでの仮想通貨デリバティブの提供に向けて準備を進めていることが分かりました。 Coinbase is planning a pivotal acquisition that will allow it to launch crypto derivatives in the EU https://t.co/7jH4kxkpf1 — CNBC (@CNBC) January 5, 2024 CNBCによると、コインベースはEUでデリバティブの提供が可能となる“MiFID Ⅱ”と呼ばれるライセンスを保有する持ち株会社の買収契約を締結。 同社は今後、買収した企業を通してデリバティブを提供するために、FBIや司法省などでの経験を持つ400人以上の専門家チームの支援を受けながらマネーロンダリング対策、顧客の透明性確保など5つの観点でのコンプライアンス遵守を目指すとしています。また、実際のデリバティブ提供の開始までには、長い期間が要することが言及されています。 大手仮想通貨取引所として知られるコインベース。しかし、デリバティブにおいてはその存在感は現状大きくありません。 [caption id="attachment_103900" align="aligncenter" width="300"] デリバティブを提供する取引所のデータ|画像引用元:coinglass[/caption] データプラットフォームcoinglassによると、仮想通貨取引所のデリバティブの取引高(直近24h)ランキングでは、Binance、OKX、Bybitなどが上位にランクイン。Coinbaseの取引高は、トップのBinanceの1/194程の規模となっています。 先日コインベースは国際市場向けの取引所「Coinbase International Exchange」にて現物取引の開始を発表しました。米国外の機関投資家やリテールユーザーに対して先物取引サービスのみが提供されていた同取引所でBTC-USDC、ETH-USDCの2つの現物取引ペアが上場するとしています。 We are excited to announce the next phase of our Coinbase International Exchange expansion - the launch of non-US spot markets for eligible customers, designed to address the unique needs and demands of our global user base. pic.twitter.com/JWEChT5BDa — Coinbase 🛡️📞 (@coinbase) December 13, 2023 Coinbaseは以前より未完全な仮想通貨に対する米規制に言及しており、昨年には米国から撤退することを示唆するコメントも出しています。 昨年、世界最大手取引所のBinanceが資金移動業者として登録を正式に行っていなかったことや効果的なマネーロンダリング対策を実施していなかったとして米政府機関より43億6800万ドル(約6430億円)の罰金が課されるなど、昨今取引所分野にて大きな動きが観測されています。左記状況の中で事業拡大を続けるCoinbaseの今後の動向に注目が集まります。 CFTC委員、Binanceについてコメント|米国での規制遵守を改めて指摘 記事ソース:CNBC
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2024/01/05Bitget(ビットゲット)使い方まとめ!ログイン・入出金や取引方法を解説
Bitgetは海外の仮想通貨取引所です。パフォーマンスが高いトレーダーを簡単にコピートレードできるため、注目を集めています。 しかし、海外の取引所を使うのはちょっと敷居が高いイメージがありますよね。使ってみたいなと思っても、不安が先に立ってしまいなかなか手が出せません。 そんな人に向けて、この記事ではBitgetの使い方について解説しました。ログインの方法や入出金などの資産管理、さらにトレードの方法について操作画面の画像を交えて説明しています。 最後まで読めば、戸惑うことなくBitgetを使いこなせますよ。 Bitgetの公式サイトはこちら 登録方法はこちら Bitgetはどんな仮想通貨取引所? 最初にBitgetがどんな仮想通貨取引所かをおさらいします。 Bitgetの特徴的な部分を5つあげましたので、ひとつひとつ確認していきましょう。 Bitgetはどんな仮想通貨取引所? 取り扱い通貨の種類が多い大手海外取引所 125倍までのハイレバレッジの取引ができる ハイパフォーマンスなトレーダーのコピートレードができる しっかり日本語対応された使いやすいサイト ハウストークンBGBを使えばお得に取引可能 取り扱い通貨の種類が多い大手海外取引所 Bitgetは2018年創設の海外の仮想通貨取引所です。 日本国内ではいまひとつ知名度が低いですが、CoinMarketCapのランキングでは世界トップ10前後にランクされるビックプレーヤーです。 取り扱い通貨数は600種を超える豊富さで、仮想通貨に関する現物・先物などの取引サービスだけでなく、ステーキングや元本保証型投資商品のスノーボールなど、多様なサービスがBitgetに集約されています。 125倍までのハイレバレッジの取引ができる 国内の仮想通貨取引所のレバレッジは最大2倍に抑えられていますが、海外の仮想通貨取引所にはこの制約がないため、ハイレバレッジの取引が可能です。 Bitgetでも高いレバレッジでの取引が可能で、現物のマージン取引では最大10倍、先物取引では最大125倍のレバレッジで取引できます。 リスクは大きいですが、その分チャンスも多い取引所です。 ハイパフォーマンスなトレーダーのコピートレードができる Bitgetの大きな特徴に、コピートレードの機能が充実していることがあげられます。 コピートレードは、特定のトレーダーの売買の戦略をコピーしたトレードを自動的に行うものです。パフォーマンスの高いトレーダーをフォローしておけば、そのトレーダーと同じタイミングで注文・決済が行われます。 市場に張り付く時間のない人や、仮想通貨の取引に不慣れな人でも収益を上げることができる仕組みです。 Bitgetでは、高いレバレッジでハイリターンが望める先物取引のコピートレードと、現物の仮想通貨を売買するため比較的リスクが低い現物取引のコピートレードが可能ですよ。 Bitgetで注目のコピートレードをやってみた! 取引結果と使い方まとめ しっかり日本語対応された使いやすいサイト 海外の仮想通貨取引所を使う時に気になるのは、言語の問題です。日本語が使えない場合や、日本語表示が可能でも翻訳の精度が低くて使いにくいケースが多くあります。 Bitgetのサイトやスマホアプリは細かい部分まで日本語化されており、違和感なく使用できます。 オンラインのチャットサービスまでしっかりと日本語対応しているので、使いやすいですよ。 BGBトークンを使えばお得に取引可能 BGBの主なメリット 取引手数料の割引 ローンチパッドやローンチプールに参加できる BGBの売買で収益を得ることができる BGBはBitgetが発行しているトークンです。Bitgetのプラットフォーム内のエコシステムを支えるために、発行されています。 BGBは取引の対象として魅力的なだけでなく、BGBを保有しているとBitget上で様々なサービスを受けられる点がおおきなメリットです。 例えば、BGBで現物取引の取引手数料を支払う場合は、手数料率が20%オフになります。 BGBを保有していると、Bitgetのローンチパッド(IEOのプラットフォーム)やローンチプール(BGBをステーキングして新しい仮想通貨を獲得)にも参加できます。新規発行のトークンを有利に入手できますよ。 Bitgetの公式サイトはこちら 登録方法はこちら Bitgetのログインを徹底解説! Bitgetの利用はログインから始まります。ログイン方法は、Webサイトを使う場合とスマホアプリの場合で画面構成が少し異なるので、戸惑いがちです。 ここではBitgetへのログイン方法についてブラウザ版とスマホ版の両方を解説するので、しっかり確認しておきましょう。 Bitgetの登録方法は「Bitgetの登録方法まとめ!口座開設とKYC認証まで徹底解説」をチェックしてくださいね。 Bitgetのログインを徹底解説 Eメールアドレス・パスワード入力によるログイン手順 QRコードによるログイン手順 Eメールアドレス・パスワード入力によるログイン手順 最初にEメールアドレス・パスワード入力によるログインの手順について解説します。 難しい操作はないので安心してくださいね。 ブラウザでのEメールアドレス・パスワード入力によるログイン手順 Bitgetのサイトを開いて登録済みのEメールアドレスとパスワードを入力しましょう。 Capcha認証を求められた場合は、画面の指示に従って認証を完了します。 2要素認証が設定されている場合は、指示に従って認証コードを入力してログイン完了です。 キャプチャ(Captcha)認証とは? 「Completely Automated Public Turing Test To Tell Computers and Humans Apart」の略です。応答者がコンピュータではないことを確認するための認証を指します。 スマホアプリでのEメールアドレス・パスワード入力によるログイン手順 スマホアプリの場合も、ブラウザの場合と手順は同様です。 アプリのトップ画面で「ログイン/登録」をタップするとログイン画面が開くので、Bitgetに登録済みのEメールアドレスとパスワードを入力しましょう。 その後にCapcha認証を求められた場合は、画面の指示に従って認証を完了します。 2要素認証が設定されている場合は、認証コードを入力してログインできます。 QRコードによるログイン手順 BitgetのWebサイトには、QRコードを利用した簡単なログイン方法が用意されています。 BitgetのWebサイトを開くと「コードをスキャンしてログイン」の部分にQRコードがあるので、ログイン済みの状態のBitgetのスマホアプリで読み込みましょう。 QRコードが正しく読み込みすれば、それだけでBitgetのWebサイトのログインが完了します。 Bitgetの公式サイトはこちら 登録方法はこちら Bitgetの資産管理の方法を徹底解説! Bitgetでは日本円を利用できないため、仮想通貨の取引をするには仮想通貨の入出金を行う必要があります。 ここではBitgetの仮想通貨の入出金手順について解説します。 Bitgetの資産管理の方法を徹底解説 仮想通貨の入金方法を解説 仮想通貨の出金方法を解説 仮想通貨の入金方法を解説 仮想通貨の入金は、BitgetのWebサイトあるいはスマホアプリから行うことができます。 操作手順はどちらも同様で、入金先アドレスの情報を取得して、そこに仮想通貨を送金するだけです。 Bitgetへの入金まとめ!手順の詳細や入金できない時の対処法を解説 ブラウザでの仮想通貨入金方法 個人のウオレットや他の取引所に預けて管理している仮想通貨をBitgetに送金するには、画面右上にある「アカウント」のメニューを開きましょう。 開いたメニューで「入金」を選択すれば、仮想通貨の入金の画面が開きます。 送金する仮想通貨の種類 送金に使用するネットワーク 上記2点を指定すると、入金先のアドレスがQRコードと文字列で表示されます。 このアドレス宛に送金元のウオレットから仮想通貨を送金すれば、入金は完了です。 スマホアプリでの仮想通貨入金方法 Bitgetのスマホアプリから仮想通貨を入金する場合は、画面右下の「資産」を選択しましょう。 資産管理の画面が開くので、ここで「入金」のボタンを選択します。 仮想通貨の種類を選択する画面が表示されるので、入金する通貨を選び、使用するネットワークを選択しましょう。 出金先のアドレスがQRコードと文字列で表示されるので、このアドレス宛に送金元のウオレットから仮想通貨を送金します。 仮想通貨の出金方法を解説 仮想通貨の出金は、BitgetのWebサイトからでもスマホアプリからでも行うことができます。 どちらも出金に利用するネットワークと出金数量を入力するだけなので、手順はシンプルですよ。 Bitgetの出金まとめ!手順や手数料、出金できないときのチェックポイントを解説 ブラウザでの仮想通貨出金方法 PC上からBitgetのWebサイトを使って仮想通貨を出金するには、まずBitgetのサイトにログインし、アカウントの管理メニューを開きましょう。 メニューで「出金」を選択して、仮想通貨の出金画面を呼び出します。 表示された出金画面で、出金する仮想通貨の種類や使用するネットワークを選択し、出金先のウオレットのアドレスを入力しましょう。 その後最下部の「次へ」を選ぶと出金額を入力するエリアが開くので、出金額を入力して「出金」をクリックすれば、仮想通貨の出金処理が始まります。 スマホアプリでの仮想通貨出金方法 Bitgetのスマホアプリから仮想通貨を出金する場合は、Bitgetのアプリにログインし、下部にある「資産」を選択します。 資産管理の画面が表示されるので、そこで「出金」を選択しましょう。 通貨の種類を選択する画面に切り替わるので、出金したい仮想通貨の種類を選択します。 出金画面で使用するネットワークや出金先のウオレットのアドレス、出金額を入力して実行すれば出金処理がスタートします。 Bitgetの公式サイトはこちら 登録方法はこちら Bitgetでの仮想通貨の取引方法を徹底解説! Bitgetでは仮想通貨の現物と先物の取引が可能です。またそれらに対するコピートレードを行うことができます。 次は、Bitgetで仮想通貨のトレードの方法について説明していきましょう。 Bitgetでの仮想通貨の取引方法を徹底解説 トレード画面の構成 現物の取引方法 先物の取引方法 トレード画面の構成 Bitgetのトレード画面の主な構成要素 通貨ペアの選択 取引する通貨ペアを選択するメニュー 注文エリア 注文の詳細を指定して注文を確定する領域 取引履歴 過去の取引の履歴を表示するエリア 取引板 現在の取引板の状況をリアルタイムで表示する領域 チャート チャートの状況をリアルタイムで表示する領域 まずBitgetのトレード画面の構成を確認しておきましょう。 Bitgetのトレード画面の基本的な構成は、ブラウザからWebサイトを使う場合でもスマホアプリでもほぼ同じです。 取引する通貨ペアを選択し、チャートや取引板の状況を確認してから注文エリアで注文する、というトレードの流れにそった構成になっています。 ただし、スマホアプリの場合は2画面で構成されるため、画面を遷移する必要がある点が異なります。 現物の取引方法 現物の注文での指定項目 「売り/買い」の選択 仮想通貨の売り注文か買い注文かを選択 注文方式 注文方式を指定する。 指定可能な方式は指値・成行・OCO・トリガー・TP/SL・トレーリングストップ。 注文価格 売買する価格 注文数量 売買する仮想通貨の数量 現物取引の注文は、トレード画面内の注文エリアで注文内容を指定し注文ボタンをクリックすれば、完了です。注文が受け付けられたら、取引履歴のエリアに発注した注文がリストされます。 Bitgetでは様々な注文方式を選択できるのが特徴です。指値や成行といった基本的なものだけでなく、トリガーやトレーリングストップなども選択できます。 選択した注文方法によって注文内容の記入項目が少し変わるので、気を付けましょう。 先物の取引方法 先物の注文での指定項目 レバレッジの設定 マージンモード(クロスマージン/分離マージン)とレバレッジの設定 「参入/決済」の選択 新規にポジションを持つ参入の注文か、既存ポジションの決済の注文かを指定 注文方式 注文方式を指定する。 指定可能な方式は指値・成行・トレーリング・トリガー・ポストオンリー。 注文価格 売買する価格 注文数量 売買する仮想通貨の数量 利確・損切り設定 利確や損切に関する設定 先物の取引をする場合も、トレード画面内の注文エリアで注文内容を指定し注文ボタンをクリックすれば、注文完了です。 レバレッジは最大125倍まで設定可能です。 新規にポジションを持つ「参入」、あるいは既存ポジションの「決済」のどちらかを指定して注文方式を選択し、注文価格や数量を入力しましょう。 最後に「買い」か「売り」の注文ボタンをクリックすると注文が完了し、取引履歴のエリアに発注した注文がリストされます。 Bitgetの先物取引でも様々な注文方式を選択可能です。指値や成行といった代表的なものだけでなく、トリガーやポストオンリーなどの注文方法も選択できます。 選択した注文方法によって注文内容の記入項目が少し変わるので、気を付けましょう。 Bitgetの公式サイトはこちら 登録方法はこちら Bitgetでのコピートレードの方法を徹底解説! Bitgetの最大の特徴であるコピートレードは、フォローするトレーダーを決定して、そのトレーダーに対するコピートレードの設定を行えば、あとは自動的にトレードしてくれます。 具体的なコピートレードのやり方を、BitgetのWebサイトの場合とスマホアプリの場合に分けて解説しましょう。 Bitgetでのコピートレードの方法を徹底解説 ブラウザでのコピートレードの方法 スマホアプリでのコピートレードの方法 ブラウザでのコピートレードの方法 最初に、ブラウザからBitgetのWebサイトを使う場合のコピートレードの方法を確認しましょう。 Bitgetでは、コピーの対象となるトレーダーの情報が詳細まで公開されています。しっかり吟味して、信頼できるトレーダーを選ぶのが成功のコツです。 STEP1:フォローするトレーダーを選択する まずは、フォローするトレーダーをさがしましょう。 コピーの対象となるトレーダーの情報を参照するには、Bitgetのトップページで「コピートレード」のメニューを開き、「先物コピートレード」あるいは「現物コピートレード」を選択します。 それぞれのコピートレードの画面が開き、フォローできるトレーダーの情報が並んでいます。 「ROI上位」「利回り上位」などのランキング形式になっており、個々のトレーダーを選択するとそのトレーダーに関するより詳細な情報が確認可能です。 このページから、個々のトレーダーのさまざまな情報を得られます。しっかり確認してフォローするトレーダーを決めましょう。 STEP2:トレーダーごとのコピートレードの設定 フォローするトレーダーが決まったら、トレーダーの情報ページにある「コピー」をクリックしましょう。すると、コピートレードの設定画面に切り替わります。 取引する通貨ペアの選択 1回の注文での投資金額の設定 利食いや損切に関する設定 これらの項目を設定して「次へ」をクリックすれば、Bitgetのコピートレードの設定は終わります。 設定が終わった後は、フォローしたトレーダーの売買と同じタイミングで、自動的に売買が行われるようになります。 スマホアプリでのコピートレードの方法 次はスマホアプリでのコピートレードの方法を確認しましょう。 基本的な流れは、ブラウザを使った場合と同様ですよ。 STEP1:フォローするトレーダーを選択する フォローするトレーダーに関する情報を参照する場合は、Bitgetアプリのホーム画面で、下部の「コピトレ」をタップします。 コピートレードに関する画面が開くので、先物コピートレードの場合は「先物」、現物コピートレードの場合は「現物」を選択しましょう。 それぞれのコピートレードの画面が開き、そこにコピーできるトレーダーの情報がランキング形式で並んでいます。 この画面で個々のトレーダーを選択すると、そのトレーダーに関するより詳細な情報を見ることができます。 個々のトレーダーのROIや損益・勝率などの統計情報や、トレード履歴を確認できるので、しっかり吟味してフォローするトレーダーを決めましょう。 STEP2:トレーダーごとのコピートレードの設定 フォローするトレーダーが決まったら、トレーダーの情報にある「コピー」をクリックしましょう。 すると、コピートレードの設定に切り替わります。 取引する通貨ペアの選択 1回の注文での投資金額の設定 利食いや損切に関する設定 設定画面では、トレーダーのコピートレードに関するこれらの設定が可能です。 それぞれを設定して「フォロー」をタップすれば、Bitgetのコピートレードの設定は完了です。 Bitgetの公式サイトはこちら 登録方法はこちら Bitgetについてのよくある質問 ここまでBitgetの使い方について、操作画面の画像を交えて解説しました。 次は、Bitgetの使い方に関してよくある質問にまとめて答えていきましょう。 Bitgetについてのよくある質問 Bitgetの手数料は高い?安い? Bitgetに日本円は入金できる? Bitgetへの仮想通貨の入金が遅いときはどうする? Bitgetからの仮想通貨の出金が遅いときはどうする? Bitgetのコピートレードは儲かるの? Bitgetの手数料は高い?安い? Bitgetの取引手数料や入出金手数料は、他の海外の仮想通貨取引所と比較して標準的な設定です。 ただし、コピートレードは通常の取引手数料以外にコピーしたトレーダーへの利益配分が必要になるので、トレードによって手に入る利益は通常のトレードよりも少なくなります。 現物取引の場合は、Bitgetが発行するBGBを使って手数料を支払えば20%割引になるのでお得ですよ。 Bitgetの手数料まとめ!手数料負けの防ぎ方や他の取引所の手数料も紹介 Bitgetに日本円は入金できる? Bitgetで利用できる法定通貨 ユーロ 英ポンド ロシアルーブル ウクライナフリヴニャ ブラジルレアル Bitgetに入出金できる法定通貨は、上記の5種です。またBTC/JPYなどの日本円に関する取引ペアもありません。 そのため、Bitgetに対して日本円を直接的には入金できませんし、Bitgetから日本円を引き出すこともできません。 日本国内からBitgetを使用するには、仮想通貨をBitgetに入出金して取引することが必要です。 Bitgetへの仮想通貨の入金が遅いときはどうする? Bitgetへの仮想通貨の入金がなかなかBitgetの口座に反映されない時には、まず送金元のウオレットの送金履歴を確認しましょう。 処理のステータス 入金先アドレスやネットワークの正しさ タグやメモなどの付加情報の正しさ これらの情報をチェックします。 仮想通貨の入金に時間がかかっている場合には、仮想通貨のトランザクションが立て混んでいて承認に時間がかかっている可能性があります。 通貨ごとにブロックチェーンの状態を確認できるサイトがあるので、入金に時間がかかっているなと感じたら、自分が出した送金のステータスを確認しましょう。 Bitgetからの仮想通貨の出金が遅いときはどうする? Bitgetからの仮想通貨の出金が出金先の口座になかなか反映されない時には、まずBitgetの出金履歴を確認しましょう。 処理のステータス 出金先アドレスやネットワークの正しさ タグやメモなどの付加情報の正しさ これらの情報をチェックします。 仮想通貨の入金同様、出金が遅れている場合でも、仮想通貨のトランザクションが立て混んでいて承認に時間がかかっている可能性があります。 ブロックチェーンの状態を確認できるサイトを開いて、自分が出した送金のステータスを確認しましょう。 Bitgetのコピートレードは儲かるの? Bitgetのコピートレードで安定的に稼ぐコツ 勝率などの統計情報だけでトレーダーを選ばない コピートレードの初期はトレーダーの傾向をしっかり確認する リスクを十分に抑えながらトレードする Bitgetのコピートレードは、優秀なトレーダーを選ぶことができれば、安定的に利益を得ることが期待できるトレード方法です。 ただし、トレーダーの勝率などの統計情報の上辺だけを見ずに、トレードの傾向をしっかり把握して選びましょう。 また、急な値動きやフォローしているトレーダーの突発的な動きに対応するため、十分にリスクを抑えた設定でコピートレードすることも重要です。 Bitgetで注目のコピートレードをやってみた! 取引結果と使い方まとめ Bitgetの公式サイトはこちら 登録方法はこちら まとめ この記事では、最近注目を集めている仮想通貨取引所Bitgetの使い方について解説しました。 ログインの方法や入出金などの資産管理、さらにトレードの方法について操作画面の画像を交えて説明したので、しっかりイメージできましたよね。 Bitgetは、簡単にコピートレードができる面白い仮想通貨取引所です。うまく使いこなせば初心者でもしっかり利益を得ることができますよ。 Bitgetの公式サイトはこちら 登録方法はこちら 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
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2023/12/25Bitgetの出金まとめ!手順や手数料、出金できないときのチェックポイントを解説
Bitgetは、海外発の仮想通貨取引所です。ハイパフォーマンスのトレーダーの戦略を簡単にコピートレードできるのが最大のメリットになっています。 仮想通貨取引所を使う時に、最も気になる処理のひとつが「出金」です。トラブルが起きると資産を失うこともあるので、いつも不安が伴いますよね。 この記事ではBitgetの出金について説明しています。操作画面の画像とともに順を追って解説しました。 最後まで読めば、Bitgetの出金機能について知ることができますよ。 Bitgetの公式サイトはこちら Bitgetの出金に関する基本情報を解説 最初にBitgetでの出金に関する基本的な事項について説明します。 他の取引所とは異なる特徴的な部分を5点あげたので、ひとつひとつ確認していきましょう。 Bitgetの出金に関する基本情報を解説 日本円は出金できない 出金手数料は仮想通貨の種類や利用するネットワークによって異なる 仮想通貨を出金できるのは現物アカウントにある通貨のみ 1日5万ドル以上の出金にはKYC認証(本人確認)が必要 出金を安全にするセキュリティ機能が用意されている 日本円は出金できない Bitgetで利用できる法定通貨 ユーロ 英ポンド ロシアルーブル ウクライナフリヴニャ ブラジルレアル Bitgetに入出金できる法定通貨は、上記の5種です。またBTC/JPYなどの日本円に関する取引ペアもないので、Bitgetで日本円は使えません。 そのため、Bitgetから日本円を直接的に出金する方法はありません。 出金して日本円を得る場合は、いずれかの仮想通貨に交換して日本国内の仮想通貨取引所に出金し、そちらで日本円に交換しましょう。 出金手数料は仮想通貨の種類や利用するネットワークによって異なる Bitgetでの主な仮想通貨の出金手数料 仮想通貨の種類 使用するネットワーク 出金手数料 BTC BTC 0.0003BTC BEP20 0.0000051BTC ETH ETH 0.00032ETH BEP20 0.00008ETH XRP XRP 0.1XRP USDT TRC20 1USDT ERC20 3.0638816USDT BEP20 0.29USDT SOL 1USDT Bitgetの仮想通貨の出金手数料は、出金額の規模によらず固定の金額を支払います。 ただし、通貨の種類ごとに手数料額は異なります。 さらには出金時に使用するネットワークによっても異なるため、出金前には手数料額をしっかり確認しておきましょう。 使用するネットワークは「安い」を基準には選ばない 出金に使用するネットワークは、出金先のアドレスと一致するものを選びます。出金先のアドレスと関係のないネットワークを選ぶと、正しく出金されず仮想通貨を失う可能性もあります。手数料額の安さだけでネットワークを選ばないよう注意しましょう。 仮想通貨を出金できるのは現物アカウントにある通貨のみ Bitgetでは、取引の種類に応じて資金を区別することで、利用者による資金管理を容易にしています。 現物取引のための資金プールが現物アカウント、先物取引のための資金プールが先物アカウントといった具合で、利用者はやりたいトレードに応じて資金を移動する必要があります。 Bitgetでは、入金および出金ができる資金プールは現物アカウントのみに限定されています。 先物アカウントやマージンアカウントなどの他のプールにある資金を出金する時には、あらかじめ現物アカウントに資金を移動しておかなければなりません。 1日5万ドル以上の出金にはKYC認証(本人確認)が必要 Bitgetの1日の出金限度額 利用者の区分 1日あたり出金限度額 KYC認証未完了の利用者 5万ドル相当の資産 KYC認証完了済の利用者 VIP以外 300万ドル相当の資産 VIP1 600万ドル相当の資産 VIP2 800万ドル相当の資産 VIP3 1,000万ドル相当の資産 VIP4 1,200万ドル相当の資産 VIP5 1,500万ドル相当の資産 Bitgetの出金には、利用者のステータスに応じて限度額が設定されています。 KYC認証(本人確認)が完了していない利用者は、1日当たりの出金限度額が5万ドル相当の金額の資産に限定されます。 また、1か月あたりの出金限度額も10万ドル相当に限られるので、大きな資産を扱うにはKYC認証の完了は必須です。 KYC認証を完了している利用者の出金限度額は、Bitgetが設定しているVIPレベルに応じて異なります。VIPレベルは、現物取引量や資産残高、Bitgetが発行しているBGBの保有量で決まります。 出金を安全にするセキュリティ機能が用意されている 出金の安全性を高めるBitgetの機能 資金コード 出金ホワイトリスト 出金キャンセル Bitgetには、安全に出金するためのセキュリティ機能が用意されています。 資金コードは、不正な出金を防ぐために出金時に使用されるパスワードです。設定すると、出金時に資金コードの入力を求められるようになります。 出金ホワイトリストをONにすると、Bitgetに利用者が登録したアドレスにのみ出金が限定されるようになります。間違ったアドレスへの出金を防ぐことができるおすすめの機能です。 それでも間違った出金をしてしまった場合に有効なのが、出金キャンセルの機能です。これをONにすると、出金実施後1分以内であればキャンセルできるようになります。 これらの機能は、Bitgetのセキュリティ設定のページから設定できるので必ず利用しましょう。 Bitgetの公式サイトはこちら Bitgetからの仮想通貨出金方法を解説 Bitgetの出金に関する基本事項をおさえたあとは、仮想通貨の実際の出金手順を見ていきましょう。 PCからWebサイトを利用する場合とスマホアプリの場合の両方を、操作画面とともに説明したので、手順がしっかりイメージできるはずですよ。 Bitgetからの仮想通貨出金方法を解説 仮想通貨出金手順(PC上のWebサイトの場合) 仮想通貨出金手順(スマホアプリの場合) よく使う出金先はBitgetに登録しておこう 【PC上のWebサイトの場合】仮想通貨出金手順 最初に、PCからBitgetのWebサイトを使って仮想通貨を出金する場合の手順を説明します。 出金を始めるには、まずBitgetのHPを開いてログインし、アカウントの管理メニューを開いて「出金」を選択しましょう。すると、仮想通貨の出金画面に切り替わります。 仮想通貨の出金画面で、出金する仮想通貨の種類や使用するネットワークを選択しましょう。さらに、出金先のウオレットのアドレスを入力して最下部の「次へ」を選びます。 すると出金数量を入力するエリアが開くので、出金数量を入力して「出金」をクリックします。 確認のダイアログが出て、確認を完了すると出金の処理が始まります。処理のステータスは出金履歴に表示されるので、出金の完了までしっかり確認しましょう。 タグやメモの入力が必要な場合に注意! 仮想通貨の種類によっては、出金先のアドレスに加えてタグやメモと呼ばれる文字列を指定する必要があります。入力を忘れたり間違えたりすると出金トラブルになるので、正しく入力しましょう。 【スマホアプリの場合】仮想通貨出金手順 Bitgetのスマホアプリからでも仮想通貨を出金することができます。 まずBitgetのアプリを開いてログインし、下部にある「資産」を選択して、資産管理の画面を呼び出します。 そこで「出金」を選択すると、通貨の種類を選択する画面に切り替わります。 出金したい仮想通貨の種類を選択すると、指定した仮想通貨の出金画面が表示されるので、出金に使用するネットワークを選択しましょう。 さらに出金先のウオレットのアドレスと出金額を入力して最下部の「出金」を選びます。 確認の画面が表示され、確認を完了すると出金の処理が始まります。処理のステータスは出金履歴に表示されるので、出金の完了までしっかり確認しましょう。 使用するネットワークの選択を間違えない! ネットワークの選択では、受け取り側のアドレスと一致しているネットワークを選びましょう。受け取り側のアドレスとネットワークが一致しない場合は、正常に出金されません。 よく使う出金先はBitgetに登録しておこう Bitgetには、よく使う出金先のアドレスを登録しておき、出金時に呼び出す機能があります。 出金の画面中にある「アドレス管理」をクリックすると、出金先アドレスの管理画面が表示され、アドレスを登録することができます。 出金先アドレスの管理画面で、「出金先アドレスを追加」を選ぶと、追加するアドレスを指定するダイアログが開きます。 このダイアログで「通常」のタブを選び、仮想通貨の種類と使用するネットワークを選択しましょう。 さらに出金先のアドレスを入力します。「タグ」などの追加情報が必要な通貨の場合は、その入力も必要です。 最後に登録した出金先アドレスを区別しやすくするためのメモを入力し、最下段の「保存」を選べば、仮想通貨の出金先アドレスの登録が完了します。 アドレスの登録が終わったら、出金時にそのアドレスを呼び出せるようになります。 Bitgetの公式サイトはこちら 出金トラブル?Bitgetから出金できない時の5つのチェックポイント 仮想通貨の出金はトラブルが起こりやすいため、多くの人にとって不安が伴う処理です。出金が送金先の口座になかなか反映されないと、気をもんでしまいますよね。 そんな人に向けて、ここでは出金トラブルかな?と思った時の対処法についてまとめました。 出金トラブル?Bitgetから出金できない時の5つのチェックポイント 「しまった」と思ったら出金キャンセルを試す 出金が遅いなと思ったらBitgetの出金履歴を確認する 出金先のアドレス・タグなどを間違えていないかをチェック 出金に時間がかかるときはトランザクションの込み具合をチェック 出金トラブルが解決しない場合はBitgetに問い合わせてみよう 「しまった」と思ったら出金キャンセルを試す Bitgetの出金には、出金の指示後1分間であれば出金をキャンセルできる機能があります。 出金を指示した直後に「失敗した!」「やりなおしたい!」と思ったときに、有効な機能です。 利用するには、セキュリティ設定で「出金キャンセル」の機能をONにする必要があるので、忘れずに設定しておきましょう。 出金が遅いなと思ったらBitgetの出金履歴を確認する 出金が送金先の口座に反映されるのに時間がかかっている場合には、最初にBitgetの出金履歴を確認しましょう。 出金履歴には、出金処理のステータスが記載されています。 ステータスが「完了」であれば出金処理は終了しているので、送金先の口座を確認してみましょう。ステータスが「処理中」なら、「完了」になるまで待ってみましょう。 出金履歴に該当の出金が表示されていない場合は、何らかの理由で出金の処理が行われていないことを表しています。 出金先のアドレス・タグなどを間違えていないかをチェック 出金が送金先の口座に反映されない場合には、出金先のアドレスが正しいことを確認しましょう。 通貨の種類によっては、出金時にアドレス以外にタグやメモと言われる文字列を入力する必要がありますが、こちらの確認も必要です。 出金先のアドレスやタグを間違えると、正しく出金処理が行われず、最悪の場合は出金した仮想通貨を失うことになります。 また、出金先のアドレスと使用するネットワークが一致していない場合も同様にトラブルになるので、こちらもしっかり確認しておきましょう。 出金に時間がかかるときはトランザクションの込み具合をチェック 仮想通貨の出金が遅いときは、ネットワーク上取引の承認に時間がかかっている場合が多くあります。 特に出金する通貨の価格が大きく動いているときは、取引の件数が多くてネットワーク上のトランザクションが立て込むので、承認に時間がかかりがちです。 通貨ごとにブロックチェーンの状態を確認できるサイトがあるので、入金に時間がかかっているなと感じたら、自分の出金のステータスを確認しましょう。 承認を待っている状態であれば、しばらく待てば出金が完了するはずです。 出金トラブルが解決しない場合はBitgetに問い合わせてみよう 出金に関していろいろ確認してもトラブルが解決しないときには、Bitgetに問い合わせてみましょう。 Bitgetの公式サイトにはチャットによるオンラインカスタマーサービスがあります。しっかりと日本語対応されているので、トラブル解決のための基本的な情報を得るには有効です。 また、Bitgetの公式サイトに問い合わせフォームがあるのでこちらからサポートに連絡するのも有効です。こちらも日本語でOKです。 Bitgetへの問い合わせはこちら Bitgetの公式サイトはこちら まとめ この記事では、Bitgetの出金について説明しました。操作画面の画像とともに順を追って解説したので、しっかりイメージできましたよね。 出金は、失敗すると直接的に資産を失う可能性があるので、誰しもが緊張してしまう処理ですよね。 そういう場合は、最初から大きな金額を出金せず、この記事を参考に少額で試して、十分に慣れてから大きな金額を扱うのがおすすめです。 さらに出金キャンセルや資金コードなどの出金に関するBitgetのセキュリティ機能もしっかり使って、安全に出金を行いましょう。 Bitgetの公式サイトはこちら
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2023/12/24OMTradeが新規登録キャンペーンを実施|2000人限定で5USDTの取引ボーナスを付与
充実したコピートレード機能で注目を集めるOMTradeが、新規登録ユーザー向けにキャンペーンを実施することを発表しました。 Light up year-end with $10,000 bonus up for grab! 👉 https://t.co/z045S4Tao3#OMTrade is excited to roll out our first bonus campaign for early supporters: 1⃣Simply sign up + pass KYC, 2⃣Follow, RT, and @3 friends here 💰 Reward: 5 USDT, limited 2,000 new users 📅Time: 15:00… pic.twitter.com/5gKRvrM2BW — OMTrade (@OMTrade_crypto) December 20, 2023 新規登録キャンペーンについて 今回、OMTradeが実施するキャンペーンの具体的な情報は以下となります。 キャンペーン期間:2023年12月20日23:00から12月31日22:59まで(日本時間) キャンペーン内容:キャンペーン期間内に登録しKYCプロセスを完了したユーザーに、5USDTの取引ボーナスを付与 今回のキャンペーンでは人数の上限が設けられており、最初の2000人のユーザーのみとなっています。当選者はキャンペーン終了後24時間以内に発表され、特典は7営業日以内にOMTradeアカウントに配布されます。 新規登録はこちらから! https://www.omtrade.com/ja-jp/register/HGZB95 また、このキャンペーンの参加条件として以下のものがありますので、ご注意ください。 OMTradeに新規ユーザーとして登録し、KYC要件を正常に完了すること。 OMTradeの関係者(従業員やベンダー、サービスプロバイダーなど)ではないこど 国際的、国内的、州レベルの制裁を受けないこと。 OMTradeについて OMTradeはコピートレードに注力している取引所であり、先日、600万ドルの資金を調達したことでも知られています。 投資家の中には、STEPNの開発元として知られるFind Satoshi Labや、元サッカー日本代表主将の本田圭佑氏が率いる個人ファンドKSK Fundなどがあり、非常に大きな注目を集めていることが窺えます。 一般的なコピートレードシステムに加え、プロモーターシステムが導入されており、これによってトレーダーとフォロワーがより繋がりやすくなるような設計がされていることが特徴です。 詳しい情報はこちらをどうぞ:OMTradeが600万ドルを資金調達|誰でもプロのように取引出来るコピートレードシステムが特徴 OMTrade各種Information 公式サイト:https://www.omtrade.com/ja-jp X:https://twitter.com/OMTrade_crypto Discord:https://discord.com/invite/MPN2NPxt4P Telegram:https://t.me/+kTZ3iDBZXAIwMDA5
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2023/12/20仮想通貨取引所コインベース、運営会社の株価が年初来+340%に
仮想通貨取引所コインベースを運営するCoinbase Global, Inc.の株式価格が年初来で+340%の上昇を見せています。 TradingViewですべてのマーケットを追跡 同社は先日、これまで米国外の機関投資家やリテールユーザーに対して先物取引のみを提供していた国際市場向け取引所サービス「Coinbase International Exchange」にて、ビットコインとイーサリアムの現物取引の提供を行うことを発表しました。 We are excited to announce the next phase of our Coinbase International Exchange expansion - the launch of non-US spot markets for eligible customers, designed to address the unique needs and demands of our global user base. pic.twitter.com/JWEChT5BDa — Coinbase 🛡️📞 (@coinbase) December 13, 2023 同サービスの提供は機関投資家を対象に開始され、今後はリテールユーザーにも範囲が拡大される予定。取引戦略の追加や新たな通貨の取り扱いも行われるとしています。 CNBCのインタビューに登場した同社CEOブライアン・アームストロング氏は、Coinbaseに対してSECが協力的ではないことを改めて指摘。一方で議会からの支援は受けられると見込んでいると述べました。 .@coinbase ceo brian armstrong with our @Kr00ney @brian_armstrong $btc #crypto $coin pic.twitter.com/ka7HEUtDcW — TechCheck (@CNBCTechCheck) December 19, 2023 Coinbaseは2022年よりSECに対して証券とみなされるデジタル資産に関するルール策定の開始をSECに求める嘆願書を提出していましたが、先日、SECはこれを正式に拒否。Coinbase側はこれに対して上訴を行なっています。 1/3 Promise made, promise kept: we are now on file with Third Circuit to challenge the SEC's arbitrary and capricious denial of our petition for crypto rulemaking. We again appreciate the Court's consideration. — paulgrewal.eth (@iampaulgrewal) December 15, 2023 以前より米国からの撤退を示唆する内容を発信しているCoinbase。引き続き同社の動向に注目が集まります。 コインベース、世界各国に事業を展開 | 米撤退の可能性も検討か 記事ソース:CNBC 画像引用元:Iryna Budanova / Shutterstock.com
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2023/12/14コインベース、米国以外で仮想通貨現物取引の提供を開始
米国の大手仮想通貨取引所であるコインベースは、国際市場向けの取引所「Coinbase International Exchange」で現物取引を開始することを発表しました。同取引所は米国外の機関投資家やリテールユーザーに対して先物取引サービスのみを提供していましたが、これに現物取引が加わりサービスの範囲が拡大します。 We are excited to announce the next phase of our Coinbase International Exchange expansion - the launch of non-US spot markets for eligible customers, designed to address the unique needs and demands of our global user base. pic.twitter.com/JWEChT5BDa — Coinbase 🛡️📞 (@coinbase) December 13, 2023 上記サービスでは、新たにBTC-USDC、ETH-USDCの2つの現物取引ペアが上場予定。さらに、今後数ヶ月内に取り扱い通貨の増加や新たな取引戦略の追加、リテールユーザーへのサービス提供範囲の拡大等を予定しているといいます。 2023年5月に開設されたCoinbase International Exchangeでは、2023年第3四半期で約100億ドルの永久先物取引高を達成。現在、同取引所では15個の取引ペアで最大レバレッジ10倍にて先物取引サービスが提供されています。 Coinbaseは今回の発表の中で「米国における規制の状況が発展途上で不透明であるため、一部の資産発行者やクリプトコミュニティのメンバーが米国の取引所との取引を躊躇していることを認識している」とし、これらのユーザーに対して信頼できる現物取引市場の提供を行なっていく旨を述べています。 記事ソース:Coinbase 画像引用元:rafapress / Shutterstock.com
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2023/12/11仮想通貨取引所「bitbank」、5つの通貨が上場決定|ステーブルコイン$DAIにも対応
国内仮想通貨取引所のbitbank(ビットバンク)が、2023年12月14日より新たに5つの通貨を取り扱い予定であると発表しました。 アービトラム(#ARB)、オプティミズム(#OP)、ダイ(#DAI)、クレイトン(#KLAY)、イミュータブルエックス(#IMX)の取扱開始決定! 【2023年12月14日】より取扱開始 取引手数料無料キャンペーンも同日より開催https://t.co/mk3MwNVUGa — ビットバンク bitbank, inc. (@bitbank_inc) December 11, 2023 今回新たにbitbankに上場するのは下記5つの通貨で、これらは入出金、販売所、取引所、「*暗号資産を貸して増やす」の4サービスで対応予定としています。*「暗号資産を貸して増やす」= ビットバンクとユーザーが暗号資産の消費貸借契約を締結し、最大年率5%※の暗号資産を1年後に受け取ることができるサービス - bitabank公式ブログより引用 bitbankに上場予定の通貨 Arbitrum/$ARB Optimism/$OP Dai/$DAI Klaytn/$KLAY Immutable X/$IMX レイヤー2分野ではトップ2プロジェクトの$ARBや$OPなどの通貨に加えて、Web3ゲームに特化したImmutableチェーンのトークンである$IMXに対応予定。レイヤー1としては、韓国発のブロックチェーンプロジェクトKlaytnの$KLAYトークンが上場します。 また、今回上場する通貨の中でも特に注目を集めている$DAIは、ドルに連動しているステーブルコインで、国内取引所でも取り扱い件数は少数となっています。 新通貨の取引開始は12月14日の12時から予定されており、上場時には急激な価格変動を抑止することを目的とした板寄せ方式により取引が開始されるとしています。 板寄せ方式とは 板寄せ方式(板寄せ)とは、注文同士を即座にマッチングさせるのではなく、注文を受け付けながら、一定時間経過後に、板(気配)に乗っているすべての売り注文と買い注文をそれぞれ付け合わせていき、売り注文と買い注文の約定数量が最大となる価格で一度にマッチングさせる売買方式のことをいいます。- 引用元:bitbank 記事ソース:bitbank 画像出展元:Piotr Swat / Shutterstock.com
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2023/12/08バイナンス、アブダビでのファンド運用から撤退
大手仮想通貨取引所Binanceがアブダビでの集団投資ファンドの運用に関するライセンスの申請を先月時点で取り下げていたことがわかりました。 [caption id="attachment_102009" align="aligncenter" width="652"] Abu Dhabi Global Market公式サイト|画像引用元:https://www.adgm.com[/caption] 同社のUAE法人であるBV Investment Managementは、2022年11月に申請を実施。そこから1年後となる2023年11月にこれを取り消しています。 Binanceの広報担当者は今回の動きの理由について「グローバルなライセンス供与の必要性を評価した結果、この申請は必要ないと判断した」と回答。今回の一件は、先日米国政府機関より多額の罰金の支払いがBinanceに対して命じられた件とは無関係であるとしています。 世界最大手の仮想通貨取引所として知られるBinanceは先月、資金移動業者としての登録を正式に行なっていなかったことや、効果的なマネーロンダリング対策を実施していなかったことなどを理由に、米政府機関より43億6800万ドル(約6430億円)の罰金が課せられ、Binance側はこれを受け入れました。 上記に伴い同社を率いてきたチャンポン・ジャオ(CZ)氏はCEOを退任し、Binance.USからも退いています。 Binanceに対する動きは米国以外にも広がっており、先月末にはフィリピン証券取引委員会がBinanceがフィリピンの国民に無許可でサービスを提供しているとする警告文を発表。一部報道によると、段階的なアクセス遮断の措置も検討されているといいます。 The Blockのデータによると、先月11月時点でBinanceの現物市場の取引ボリュームは世界第1位となる3101億ドルを記録。 FTXの崩壊後、世界最大手取引所として地位を築いてきたBinanceの動向は仮想通貨市場に大きな影響を与える可能性を孕んでおり、今後も注目です。 記事ソース:Reuters、ADGM、SEC
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2023/12/06Binance、価格乖離のステーブルコインの取引を停止|一時3ドル以上に
大手仮想通貨取引所Binanceが先日同取引所に上場したユーロ(EUR)に裏付けされたステーブルコイン「AEUR」の4つの取引ペアを停止させました。 In order to protect you, our users, #Binance suspended trading for $AEUR on December 5 due to abnormal volatility. Within 72 hours of this announcement, Binance will facilitate and implement the AEUR project team’s compensation plan for impacted users.https://t.co/P0ygcDYBNK — Binance (@binance) December 6, 2023 Binanceは、AEUR/USDT、BTC/AEUR、ETH/AEUR、EUR/AEURの4ペアの取引を停止しており、停止理由に関して「AEURがステーブルコインであることに気づかなかったユーザーがいたため、短期的な需要が急増し、AEURの価格乖離に繋がった」と説明。同じく現在取引を一時停止させている仮想通貨取引所MEXCのチャート画面を見ると、AEURはUSDT建てで一時約3.6ドルまで上昇していたことが分かります。 [caption id="attachment_101938" align="aligncenter" width="666"] AEUR/USDTのチャート(15分足)|画像引用元:MEXC[/caption] Biancneは2023年12月6日01:41:16(GMT+8)から02:31:59(GMT+8)の間にAEUR/USDT、BTC/AEUR、ETH/AEUR、EUR/AEURのスポット取引でAEURを購入し、02:31:59(GMT+8)までに同プラットフォームでAEURを売却していないユーザーを対象に、「 (AEURの純購入量 * 平均購入価格) - (AEURの純購入量 * 1.07999 USDT)」の計算式で補償を支払うとしています。 AEURはスイスに拠点を置くAnchored Coins社が発行するユーロにペッグする方式が採用されているステーブルコイン。指定された準備銀行に保有されているユーロによって1:1で裏付けされている同通貨はEthereumとBNB Chainで展開されおり、公式サイトの情報によると現在約500万AEURが流通しているとしています。 Anchored Coins社はスイスフランにペッグするステーブルコインACHFも発行予定でAEURと同様にEthereumとBNB Chainでの展開が計画されています。 今回のAEURの価格乖離がBinanceの発表通りステーブルコインであると気づかなかったユーザーがいたことが原因である場合、初心者ユーザーの増加、または市場の過熱によるユーザーの不注意が発生している可能性が窺えます。 Binance CEO CZ(チャンペン・ジャオ)氏、40億ドルの和解金支払いと共にCEOを辞任 記事ソース:Binance 画像引用元:Emre Akkoyun / Shutterstock.com