米取引所Coinbase(コインベース)のCEOが仮想通貨でチャリティー事業を開始
2018/06/30・
ユッシ
ニュース
チャリティープロジェクト「GiveCrypto」
アメリカの大手仮想通貨取引所のCoinbase(コインベース)の共同創設者兼CEOのブライアン・アームストロング氏が仮想通貨を利用したチャリティー事業を開始したことが分かりました。
GiveCryptoと呼ばれるこのプロジェクトは、世界の貧困者に対して仮想通貨を募金として送金するシステムになっているようです。
ブライアン氏は「貧困者の支援」「仮想通貨の実社会での利用と利点の促進」「金融システムへの普遍的アクセス」の3つをこのプロジェクトの目標に掲げておりブログでは以下のように述べています。
「私達はまず、仮想通貨による送金を開始する。直接送金は非常に有効な手段だとする意見が増えてきており、直接送金により人々の所得が増え、食料消費や食生活の多様性を向上させ、さらには就学率、受診率、家計貯蓄、生産的資産への投資の向上にもつながる」
ブログによるとGiveCryptoは現在は約350万ドルほど調達しており、目標として掲げる1000万ドルまで順調なペースのようです。
今後は、通貨の流れを確認できるアプリの開発を行うなどさらなるプロジェクトの発展を進めていく方針のようです。
GiveCryptoの紹介動画です。(自動翻訳で日本語字幕を選択できます)
こういう取り組みこそトップが率先してやっていく意味があります
CoinbaseのCEOはUnbankedな人々に暗号通貨を配布し保持する新たなチャリティープラットフォームを開始 https://t.co/F9hljUrHl6 @CryptoCurrencyMagより
— さんまり@CryptoWow!! (@ganbariko) June 28, 2018
記事ソース:GiveCrypto.org
ゆっし
寄付をした人がちゃんと届いているのかブロックチェーンによって追跡できるというアプリがあれば、これは寄付する側も参加しやすいね