Coinbaseが日本市場に進出を計画、年内にも登録申請へ
2018/06/05・
Crypto Times 編集部
ニュース
この記事の3つのポイント!1.Coinbaseが日本進出を前提に、年内にも登録申請を提出すると報じられる
2.同社の日本進出にあたって三菱UFJグループがサポートを提供
3.Coinbaseは日本市場の成長の余地に着目し、進出を決めたとみられている
2.同社の日本進出にあたって三菱UFJグループがサポートを提供
3.Coinbaseは日本市場の成長の余地に着目し、進出を決めたとみられている
記事ソース:日経新聞
日経新聞は今月4日に米大手仮想通貨取引所のCoinbase(コインベース)が三菱UFJと連携して日本市場へ進出する計画であると報じました。日経新聞によるとCoinbaseは年内にも仮想通貨交換業の登録を金融庁に申請する予定だとしています。
Coinbaseの日本進出を多くの企業が支援
Coinbaseは現時点で企業時価総額が10億ドル(約1100億円)を超えるユニコーン企業の一つとして知られています。仮想通貨関連の口座やウォレットを提供しており、その利用者数は2000万人を超えると言われています。
日本進出にあたっての出資にはインターコンチネンタル取引所(ICE)などといった名だたる大企業が名を連ね、日本法人の社長にはお金のデザインという資産運用サービスで最高執行責任者(COO)を務めた北沢直氏が就任する予定です。
三菱UFJフィナンシャル・グループは傘下の企業を通じて10億円強をCoinbaseに出資しています。そして、パートナー企業として本人確認など国内での手続きを中心にCoinbaseの日本進出をサポートする予定です。
Coinbaseの強みであるセキュリティを活かせるか
Coinbaseの強みはセキュリティー関連で、同社は社員の5%以上がセキュリティー専門のエンジニアだと言います。そして、ホットウォレットから顧客の資産がハッキングされても全額保証される保険に加入しています。
現状日本国内では仮想通貨取引の手数料が高く、投資家は不満を漏らしています。Coinbaseはそんな成長の余地を残している日本市場に着目し、進出を決めました。
kaz
SBIといい、Coinbaseといい、日本市場が盛り上がってきましたね