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コインベース NFT、公開機能が一時停止 | 取引高は低水準を継続

コインベース NFT、公開機能が一時停止 | 取引高は低水準を継続

大手仮想通貨取引所コインベースが手掛けるマーケットプレイス「Coinbase NFT」がクリエイターが新たなNFTプロジェクトを公開する機能を一時停止しました。

公式Twitterによると、今回の措置はクリエイターが求める他の機能やツールに集中するために取られたものであり、マーケットプレイスは閉鎖されないとしています。

データ分析プラットフォームDune Analyticsによると、記事執筆時直近7日間のCoinbase NFTでの取引ボリュームは1,582ドルで、NFTの販売数は80に。2022年6,7月のピークから低水準が続いています。

Coinbase NFT:Sales | 画像引用元:dune.com

Coinbaseと並ぶ大手仮想通貨取引所のBinance(バイナンス)は2021年6月にNFTマーケットプレイスを公開しました。

昨年2022年、同プラットフォームは37万人以上の新規NFTトレーダーを獲得し、アクティブトレーダー数は2.5倍以上、取引量は3.5倍以上に増加。NFTのミント機能では、約10万個のNFTが生成され、4000万USDT以上の取引高が生み出されたとしています。

さらに、同社が提供するミステリーボックス(一定期間が経過した後に内容が判明する形式のNFT)の2022年の取引高は9000万ドルを記録。

STEPNとASICSのコラボスニーカーNFTが販売されたことでも知られるIGO(Initial Game Offering)でドロップされたNFTにおいては、昨年10月時点で総取引高が10億ドルに達したとしています。

OpenSea以外のNFTマーケットプレイスが登場し、存在感を示すようになってきた昨今。ロイヤリティ問題などさまざまな議論がなされる状況の中、今後の動向に注目です。

記事ソース:Twitter、Binance Feed

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