ConsenSys(コンセンシス)が大規模なリストラを実施か?CEOはツイッターで否定
Crypto Times 編集部
Ethereum向けのプロダクトを開発するConsenSys(コンセンシス)が、大規模なリストラを計画しているとTHE VERGEが報じました。12月6日、同社は「ConsenSys 2.0」と称する戦略的組織改革を発表し、従業員の13%を解雇しました。
同社はベンチャーインキュベーションConsenSys Labsを運営していますが、社内インキュベーションであり全員従業員という立場になっています。
参加する多くの企業はまだ収益を挙げておらず、ポートフォリオを見直してスピンアウト(独立)させることを計画しています。そのため、従業員1200人のうち50~60%が解雇されるだろうと関係筋がTHE VERGEに伝えたようです。
この報道に対し、Ethereumの共同創設者であり同社CEOのJoseph Lubin氏はTwitterで次のような投稿をしています。
We have been on the receiving end of an epic amount of conjecture and preemptive paranoia — filled with damning rhetoric about situations journalists and bloggers don’t have real data for, actual insight into, or understanding of.
— Joseph Lubin (@ethereumJoseph) 2018年12月21日
リアルなデータや洞察力を持たないジャーナリストやブロガーの、馬鹿げた言葉に満ちた推測や妄想を私たちは受け取っています。
We continue to invest in external projects, and continue to hire for internal projects that remain core to our forward looking business. We actually hired around fifteen people in the last week or so, and have job descriptions that we are currently hiring for.
— Joseph Lubin (@ethereumJoseph) 2018年12月21日
私たちはまだ外部プロジェクトへの投資を続けており、将来のコアのために採用を継続しています。先週は15人を採用しました。
記事ソース:ConsenSys plans to spin out most of its startups, and it’s going to mean layoffs