PolkadotエコシステムのCrust NetworkとPlasm Networkが相互間における技術提携を発表

2020/09/16・

Shota

PolkadotエコシステムのCrust NetworkとPlasm Networkが相互間における技術提携を発表

Polkadotエコシステムにおいて、分散ストレージの実現を目指すCrust NetworkがPlasm Networkとの技術提携を発表しました。

この技術提携において、Plasm NetworkはCrust Network向けにレイヤー2スケーリングのソリューションを提供、Crust NetworkはPlasm Network向けに分散ストレージ技術の提供を行うとしています。

また、Crust Network/Plasm Networkの両チームは、Substrate Builders Programのメンバー、Web3 Foundationの助成金獲得、Web3 ブートキャンプメンバーであるなど様々な共通点を持っています。

■Crust Networkについて

Crust Networkは分散ストレージ向けのインセンティブレイヤーとして機能するパブリックブロックチェーンです。

IPFS(InterPlanetary File System)他、様々なストレージレイヤーのプロトコルをサポートし、分散型のクラウドエコシステム実現の可能性を持ちます。

また、Crust Networkは9月15日にシリーズAラウンドの資金調達を完了させています。

この調達ラウンドには、NGC Ventures, AU21 Capital, Bitscale Capital, Chain Capital, DFG, HashCIB, IOSG, KNS Group, Lotus Capital, Origin Capital, SNZ, Bitrise Capital, Consensus Lab, Waterdrip Capital, Ti Capital他、多くの投資家が参加しています。

さらにCrust Networkでは9月18日(金)よりBound Financeを使ったCommunity Sealed-Bid Auction Offeringの実施も決定しています。

Twitter:@CrustNetwork
Telegram:t.me/CrustNetwork
Web:https://crust.network/

■Plasm Networkについて

Plasm NetworkはWeb3.0向けのスケーラブルかつ相互運用性を持つインフラストラクチャ(パブリックブロックチェーン)です。

Plasm NetworkはSubstrateのフレームワークを利用して開発されており、将来的にPolkadotと接続されるチェーン(Parachain)としてスケーラブルなスマートコントラクトプラットフォームとなることを目指しています。

また、8月31日より、資産をコントラクト上にロックすることでトークンを獲得することのできる「ロックドロップキャンペーン」を実施しています。

Twitter:@Plasm_Network
Telegram:t.me/PlasmOfficial
Web:https://plasmnet.io/

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