匿名通貨として有名なDASHですが、名前はともかく詳しく知っているという人は少ないのではないでしょうか?

本記事ではDASHの匿名性のシステムやスペックなどを解説しています。

日本の取引所coincheckでも取り扱われているのでコレを機に是非ともDASHを知っておきましょう。

DASH(ダッシュ) /DASH の概要

通貨名称 DASH
ティッカー DASH
総発行枚数 約1,900万枚
総供給枚数 約790万枚
アルゴリズム X11
システム PoW
公式サイト https://www.dash.org/

 

 

DASH(ダッシュ) /DASHの特徴

2018年2月15日現在DASHの発行枚数は約790万枚となっています。公式ウェブサイトによると約1900万枚採掘されるまで毎年7.14%ずつ発行量が減っていくように設定されています。

DASHではPoWを採用しており、1000枚以上所有しているとマスターノードを建てることも可能となっています。マスターノードになると手数料の45%を山分けすることができます。

さらにDASHでは「インスタントセンド」というシステムを用いて、ビットコインでは10分ほどかかる取引が数秒以内に完結するというアドバンテージも持ち合わせています。

DASHの歴史

DASHは2014年1月に「Xcoin(XCO)」という名前で登場しました。翌月には「Darkcoin」へと名称が変更されました。

さらに、2015年3月にDASHへと変更され、今に至ります。DASHという名前は「Digital Cash」から来ているそうです。

ローンチ直後には難易度設定が誤っていたため、2日間で現在の供給枚数の4分の1に当たる約190万コインが採掘されました。そのため当時はかなりの低価格でコインが流通していました。

ローンチから長らく1000円以下の相場をさまよっていたDASHですが、2017年には大幅な価格上昇を見せ、時価総額ランキングで5位、Bitcointalkで最もアクティブなアルトコインとして認定されました。記事執筆時点では1DASH約7万円の値をつけています。

高い匿名性の理由とは?

 ビットコインを使用して他のアドレスに送金するとトランザクションはネットワーク上に公開されます。しかし、ビットコインアドレスは個人情報と結びつかないので匿名であると言えます。そのため、ビットコインは匿名性と透明性の両方を兼ね備えています

一方でDASHでは送金を個別ではなく、まとめてシャッフルしてから送金を行うため、匿名性が高いと言われます。つまり、ネットワーク上に記録される情報は「Aさんが10DASHを送金」と「Bさんが10DASHを受取」という独立した二つの情報に分けられます。第三者がこの情報を見てもAさんがBさんに送ったということはわかりません。

ちなみにこのシステムは「Coin Join方式」と呼ばれています。

主な匿名通貨との特徴比較

XMR DASH ZEC
匿名技術 リング署名
ステルスアドレス
プライベートセンド ゼロ知識証明
匿名範囲 送金履歴 送金履歴 送金履歴、アドレス、送金枚数
承認時間 2分 1.3秒 10分
発行枚数 1,840万枚 2,200万枚 2,100万枚

coincheckでも取り扱われている匿名通貨XMR(モネロ)とZCash(ジーキャッシュ)との特徴比較です。

DASH(ダッシュ) /DASH のチャート・価格推移


DASHが買える取引所

DASHは国内外の取引所で購入することが可能です。

現在、日本国内の取引所でDASHを扱っているのはcoincheckのみとなっています。

海外の取引所ではHitBTCBithumbなどが有名です。

国内 海外
coincheck Hitbtc、Huobi、Bithumb、Binance、Bittrex、Bitfinex、Poloniex、Kraken、Livecoinなど

 

DASH(ダッシュ) /DASHのウォレット

ハッキングなどによるGOXがいつおこるかもわからないので、取引所に預けておくのはリスキーです。

GOXしないように、ウォレットでの管理を行いましょう。

まとめ

DASHは匿名性の高さという点でビットコインや他のコインとの差別化を図っています。匿名性を売りにしている通貨の中では時価総額も大きいため、安定していると言えるでしょう。

評判を気にしなければ一部の層に資金洗浄に使われる通貨として生き残りそうです。

匿名性の必要な取引と言われるとアンダーグラウンドな印象を持たれやすい点をどう乗り越えるかが今後の焦点となってきそうですね。