CT Analysis DeFi 『2023年3月 DeFi市場レポート』を公開
Crypto Times 編集部
CRYPTO TIMESが提供するリサーチレポートコンテンツ『2023年3月度版 DeFi市場レポート』を公開しました。
今回のマンリーレポート及び過去配信の90本以上のレポートは、CT Analysisのホームページ(https://ct-analysis.io/)よりご覧いただけます。
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2023年4月よりCT Analysisのレポートはサブスクリプションプラントなりました。
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— CRYPTO TIMES@暗号資産・ブロックチェーンメディア (@CryptoTimes_mag) April 3, 2023
目次
『CT Analysis』が提供する『2023年3月 DeFi市場レポート』に関して
CT Analysis DeFiは、2021年9月より配信開始のDeFiの市況や主要プロジェクトの動向などを手軽に確認するためのマンスリーレポートになります。
データを中心とした定点観測、考察がメインとなっており3~5分程度で読める内容となっていますので、ぜひ一度ダウンロードしてみてください。月初の配信を予定しています。
2023年3月の主な指標とプレビュー
3月は米国銀行の信用不安が顕在化、ビットコインは10日に最安値$19,500を付け、その後銀行に対する信用不安などのナラティブを背景としてBTCのドミナンスが大きく上昇し相場を牽引、30日に最高値$29,000を記録しました。
11日(土)には、USDCが準備金の一部をシリコンバレー銀行で管理していたことから、裏付けに対する不安で一時$0.87相当までペッグが外れる事態となりました。
DeFiのTVLは上記の一件で一時的に大きく落ち込んだものの、月末にかけて相場は回復し、全体として横ばいの推移となっています。
主要DEXの動向
USDCのデペッグやBTCを中心としたラリーを背景に、主要DEXの出来高は過去1年で最も大きな1ヶ月となりました。
Sushiの出来高が特に急増しており、単体で200億ドル近い出来高を記録しています。
現在主要なDEXにおけるドミナンスで過半数以上を占めるUniswapですが、先日CT Analysisで解説したライセンスのGPLへの移行が1日に通過し、v3をベースとしたモートに影響が及ぼされる可能性があります。引き続き、レポートでもデータを元にしてこの影響を観測していきます。
Uniswap v3の商用ライセンス失効の影響と直近の戦略分析
ステーブルコイン
ステーブルコインの残高は右肩下がりのトレンドが続いており、月末時点での時価総額はトータルで1300億ドル相当となっています。
また、2月のBUSDの新規発行停止のニュースに続き、シリコンバレー銀行の一件を受けて、ドミナンスに大きな変化が現れています。
Tetherは過去1年では最も高い水準のドミナンスとなっており、同時に発行枚数でも右肩上がりに増加、月末時点では800億ドル近い時価総額となっています
レポートではこの他にもDeFiの主要なマーケット、プロダクトの動向、レイヤー2やマルチチェーンの動きなども含めて解説しています。
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CT Analysisについて
2020年2月12日より暗号通貨/ブロックチェーン専門メディアCRYPTO TIMES ( https://crypto-times.jp )が提供開始した、暗号通貨/ブロックチェーンの分野に特化したリサーチレポートコンテンツです。
今後、暗号通貨/ブロックチェーン分野は更に注目が集まることが予想されるものの、技術者から投資・事業家まで様々な参加者がおり、各々の求める情報は見つけづらく、また議論は英語で行われることが多いため、リサーチコストが高くなる傾向があります。
CT Analysisでは、5年間業界に携わりながら運営してきた知見やデータを活用して一般ユーザーから事業者まで、幅広いデータ・分析需要に応えることを目標として、専門性とわかりやすさを追求したリサーチ・レポートを提供していきます。
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