ディーカレット(DeCurret)の出金ガイド!手数料や出金できない時の対処法まで解説!
さっちゃん
DeCurret(ディーカレット)は、大手企業やメガバンクなども出資しており、外部企業と連携した取引サービスを提供している仮想通貨取引所です。
DeCurretでは、日本円・仮想通貨の出金ができますが、初めての出金では以下のような疑問があるかもしれません。
- 出金ってどうやるの?
- 仮想通貨を電子マネーにチャージする方法がわからない!
- 出金申請を間違えた!取消はできる?
今回は、そんなDeCurretの出金手順や疑問をまとめて解決します。
出金トラブルが起きないように、しっかり確認しましょう!
目次
DeCurret(ディーカレット)の出金に関する基礎知識を簡単解説!
まずは、DeCurret(ディーカレット)の出金に関して知っておきたい情報を紹介します。
出金にかかる日数や手数料を事前に把握しておきましょう!
DeCurretの出金には事前登録が必要!
DeCurretで出金を行うとき、日本円を出金する場合は銀行口座の登録が必要です。
アカウント名と同じ名義の銀行口座を事前に登録しましょう。
- 家族名義の銀行口座は可能?
- 日本円受取の銀行口座に、家族名義の銀行口座は登録できません。
仮想通貨を電子マネーにチャージできる
DeCurretでは、仮想通貨の出金で電子マネーチャージを選択できます。
チャージできる電子マネーは「auPAY」「楽天Edy」「nanaco」の3種類です。
電子マネーの種類によって、直接チャージ方式とギフトIDに交換する方式にわかれます。
自分の使い勝手がよい電子マネーを選びましょう。
- 一度に1種類の仮想通貨しかチャージできない?
- 仮想通貨を電子マネーにチャージする場合は、一度のチャージで複数の仮想通貨を組み合わせることができます。
日本円の出金は最短で銀行の翌営業日
DeCurretで出金申請をしたら、日本円と仮想通貨でそれぞれ着金にかかる時間が異なります。
仮想通貨の場合は、送付依頼すれば即時に出金が完了します。
日本円の場合、申請後23:55までにDeCurretで受付完了すれば、振込先銀行の翌営業日に出金が完了するので覚えておきましょう。
- 場合によっては出金に時間がかかる
- DeCurretのセキュリティの性質上、送付先ウォレットの反映に時間がかかることがあります。また振込先の銀行がメンテナンス中などの場合は、翌営業日に出金が完了するとは限りません。
出金手数料は通貨ごとに異なる
通貨の種類 | 出金手数料 |
---|---|
日本円(JPY) | 275円 |
ビットコイン(BTC) | 0.0004BTC |
イーサリアム(ETH) | 0.0063ETH |
リップル(XRP) | 0.01XRP |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 0.0002BCH |
ライトコイン(LTC) | 0.001LTC |
表のとおり、DeCurretの出金手数料は通貨の種類によって異なります。
日本円は、出金額に関わらず一律で275円です。
ちなみに、仮想通貨を電子マネーとしてチャージする場合は、金額によって手数料が変わるので以下にまとめます。
1回あたりのチャージ額 | 手数料 |
---|---|
3,000円以上 | 無料 |
3,000円未満 | 110円相当額 |
電子マネーへのチャージ金額が3,000円よりも多ければ手数料は無料です。
3,000円以下なら110円相当の手数料がかかります。
電子マネーへ出金するなら3,000円以上にして手数料を節約しましょう。
ディーカレットの手数料を完全解説!入出金や取引手数料などまとめ
DeCurret(ディーカレット)の日本円の出金方法を徹底解説!
それでは、DeCurret(ディーカレット)の日本円出金方法を解説していきます。
出金前に銀行口座を登録してから、日本円出金に進みましょう。
日本円の出金前に銀行口座を登録する方法
日本円を出金するには、DeCurret公式サイトまたはアプリから銀行口座を登録する必要があります。
公式サイトで登録する場合はログイン後、画面左上の三本線をタップします。
「アカウント情報」→「日本円出金先銀行口座」から口座登録しましょう。
アプリの場合はログイン後、画面左上の人型マークをタップしてください。
「日本円出金先銀行口座」から銀行口座登録できますよ。
登録した銀行口座に日本円を出金する方法
振込先の銀行口座を登録したら、日本円の出金申請をしていきましょう。
DeCurretの公式サイトもしくはアプリへログイン後、ホーム画面から日本円の「出金」をタップしてください。
次の画面で出金額を入力し、確認をタップします。
出金先の銀行口座を選択し、確認をタップします。
次の画面で最終確認をして、内容に間違いがなければ「出金する」をタップして出金申請は完了です。
- 外資で出金できる?
- DeCurretでは、日本円を外資で出金することができず、日本円のみ出金が可能です。
DeCurret(ディーカレット)の仮想通貨の出金方法を徹底解説!
続いて、DeCurret(ディーカレット)の仮想通貨の出金方法を解説します。
仮想通貨の出金は、「送付先アドレスへ出金する方法」と「電子マネーへチャージする方法」を選択可能です。
それぞれ詳しく説明していきます。
- 仮想通貨の出金方法
送付先アドレスへ出金する方法
まずは、DeCurretで仮想通貨を別のウォレットアドレスへ出金する方法を解説します。
公式サイトから申請する場合は、ログイン後のホーム画面から、希望の仮想通貨で「送る」をタップしてください。
アプリから申請する場合は、ログイン後のホーム画面左上の三本線マークをタップ→「暗号資産の受取/送付」→希望の仮想通貨の「送る」をタップしましょう。
次の画面で送付数量を入力し、送付先のアドレスを貼り付けます。
最後の画面で内容に間違いがなければ「送付する」をタップして仮想通貨の出金申請は完了です。
送付先のアドレスが間違っていた場合、送付した仮想通貨は手元に戻すことができないので、慎重に行いましょう。
- 「暗号資産送付先アドレス帳」を使うと便利
- 仮想通貨の送付先アドレスをその都度貼り付けるよりも、「暗号資産送付先アドレス帳」へ登録しておくと便利です。
電子マネーへチャージする方法
次に、DeCurretの特徴である電子マネーへチャージする方法を解説します。
公式サイトの場合は、ログイン後のホーム画面からチャージしたい仮想通貨の「電子マネー」をタップしてください。
アプリの場合は、ログイン後のホーム画面右上の三本線マークをタップ→「電子マネーチャージ/交換」を選択しましょう。
チャージする電子マネーの種類によって、その後のやり方が変わります。
auPAYへ直接チャージする方法
auPAYへ直接チャージする場合は、「auPAY」を選択します。
チャージ金額とチャージ先情報を入力して「確認」をタップしましょう。
チャージ金額とチャージする仮想通貨の種類が合っているかを確認し、間違いなければ申請します。
30秒の制限時間があり、時間を過ぎてしまうと最初から申請のやり直しになるので、気をつけてくださいね。
チャージ完了画面に切り替われば、auPAYへのチャージは完了です。
楽天Edy・nanacoのギフトID交換申請方法
楽天Edy・nanacoはマネーギフトサービスなので、ギフトIDの交換申請をすると、ギフト金額を電子マネーで受け取れるようになります。
電子マネーの選択画面で「楽天Edy」もしくは「nanaco」を選択してください。
ギフトID交換額が1,000円、3,000円、5,000円、10,000円と設定されているので、希望額を選択しましょう。
次の画面でギフトID交換額と仮想通貨の種類を確認し、内容が合っていれば「申請する」をタップします。
楽天Edy・nanacoの場合も制限時間が30秒間となっているので、時間内に申請しましょう。
申請は完了となりますが、これだけではまだ電子マネーとして受け取れません。
最終画面から外部サイトへ移動して受け取り手続きを行ってくださいね。
- 電子マネーの申請間違いに注意!
- 電子マネーを一度申請すると、返金・取消・再発行はできません。必ず電子マネーとして受け取らないといけないので、間違いのないようにしてくださいね。
出金限度額は?申請を間違えたら?DeCurret(ディーカレット)出金の疑問を解決!
DeCurret(ディーカレット)で出金したとき、限度額を超えて出金できなかったり、出金申請の内容を間違えたりといったトラブルが起こる場合があります。
そこで、DeCurretの出金トラブル・疑問について解説していきます。
- 出金に関する3つの疑問
疑問①:出金限度額は?ディーカレットの出金限度額まとめ
通貨の種類 | 出金上限額(1日あたり) | 出金下限額(1回あたり) |
---|---|---|
日本円(JPY) | 10,000,000円 | 下限なし |
ビットコイン(BTC) | 5BTC | 0.0003BTC |
イーサリアム(ETH) | 50ETH | 0.0001ETH |
リップル(XRP) | 20,000XRP | 0.000001XRP |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 10BCH | 0.0003BCH |
ライトコイン(LTC) | 100LTC | 0.0003LTC |
表のとおり、DeCurretでは出金の限度額が設定されています。
この上限・下限を超えての申請はできません。
上限はかなり高額なので超える心配は少ないですが、念のため把握しておくと安心です。
疑問②:申請を間違えたら?出金申請を取消がしたい時の対処法
仮想通貨の送付取消はできませんが、日本円は、処理が完了してなければ出金申請の取消ができます。
DeCurretのサイトへログイン後、ホーム画面左側の履歴をクリックします。
次に画面上部の「入出金履歴」タブ→取り消したい履歴を選択→「出金を取り消す」をクリックすれば取消完了です。
- 出金申請の取消はお早めに
- 出金履歴の状態が「受付」であれば取消が可能です。「完了」となった場合は取消ができませんので、間違いに気が付いたら早めに取消しをしましょう。
疑問③:出金完了後でも出金先銀行を変更できる?
日本円の出金完了後でも、「組戻し」を行うと出金先銀行を変更できます。
DeCurretのお問い合わせフォームから「組戻し」を依頼→出金先銀行の変更登録を行う→再度出金申請を行う。
しかし、組戻しは手数料が必要となり、差し引かれた金額が返金されるので注意してください。
まとめ
DeCurret(ディーカレット)の出金に関して、基礎知識や出金方法を解説しました。
仮想通貨を送付するだけでなく、3種類の電子マネーにチャージできる使い勝手の良さが魅力ですね。
出金申請の内容を間違えてしまった時、日本円なら取消が可能ですが、仮想通貨の場合は取消ができないので注意しましょう。
DeCurretの出金手続きを使いこなして、安全に仮想通貨取引を楽しんでくださいね。