DeFiレンディングプロトコルAaveがガバナンストークン配布に関わる提案を公開
2020/07/30・
Crypto Times 編集部
ニュース
Ethereum上に設置されたDeFiレンディングプロトコルAaveの運営チームが新たなガバナンストークンの配布に関わる詳細な提案を公開しました。
提案では、既存のLENDトークンとAAVEトークンの引き換えに関する情報や、AAVEトークンの配布方法、そしてガバナンスの方法について説明されています。
Aaveは2017年からプラットフォームの手数料の支払いに使うことができる独自のERC-20ユーティリティトークンLNEDのICOを行っています。
今回のAaveの提案では、所持している100LENDを1AAVEに交換することができ、合計で1600万のAAVEトークンが発行される予定です。そのうち1300万AAVEはLENDをトークンホルダーへ、残りの300万AAVEはAave Ecosystem Rserveへプールされ、トークンホルダーによってエコシステムの発展のために使用される予定です。
このスワップはLENDトークンホルダーによって行われるGenesis Governance pollによって投票され、承認された場合はスワップようのスマートコントラクトがイーサリアムへデプロイされます。
この提案が承認された場合、AAVEトークンホルダーはAave Improvement Proposalへの投票が可能になり、ガバナンスに参加することができます。
AaveはさらにステーキングされたAAVEトークンのためのSafety Moduleを実装し、資産の保護に使用される予定です。
先日、同じくレンディングプロトコルのCompoundがガバナンストークンCOMPをローンチして話題になりました。